「恋に恋する」をやめたい!意味・特徴と陥りやすい男女心理、改善方法とは
「付き合いはじめても長く続かない」「すぐに気持ちが冷めてしまう」という人は、「恋に恋する」状態になっているのかもしれません。
そもそも、「恋に恋する」とは、どんな意味があるのでしょうか。
この記事では、「恋に恋する」の意味や、男女別に「恋に恋する」状態に陥りやすい心理的特徴、改善方法を紹介します。
恋がうまくいかないと悩んでいる男性・女性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
「恋に恋する」の意味とは?
「恋」の定義は人それぞれ違いますが、一緒にいるとドキドキしたり、もっと相手のことを知りたいと思ったりするのが一般的な「恋」といえるでしょう。
恋をすると、頭の中が好きな人のことでいっぱいになって、自分のことよりも相手のことを一番に考えてしまうことがあります。
しかし、恋に恋する状態の人は、恋をしている自分を一番に考えて、自己完結している心理状態になっています。
「恋をしている」ことが幸せの必須条件と考えているところがあり、本当に相手が好きというよりも、自分の思い描くような恋をしたいだけという場合が多いようです。
恋に恋するのはダメなこと?
恋に恋するのはダメなことではありません。
恋をしているときは楽しい気持ちになれますし、若いうちに恋に恋する経験をしている人は意外と多いものです。
しかし、大人になっても「恋に恋する」状態のままだと、子供っぽい人と思われてしまうことがあります。
また、恋に恋する人は自己中心的な恋愛しかできず、辛い状況になると逃げ出してしまうため、恋愛関係が長続きしないデメリットがあります。
短期間の恋を繰り返していると深い関係を築けずに、結婚につながるような真剣な恋愛ができない可能性が高いため、「恋に恋する」状態から脱却するのがおすすめです。
【診断】恋に恋する状態に陥りやすい女性の特徴パターン
恋に恋する女性には、以下のような特徴パターンがあります。
自分が当てはまるか診断してみましょう。
自分のことが好き
恋に恋する女性は「恋をしている自分」が好きで、ラブストーリーの主人公になったかのような気分で恋愛を楽しんでいるところがあります。
恋する自分に酔っているため、落ち着いた恋愛よりも恋愛漫画や映画のようなドラマチックな展開に憧れている場合もあるでしょう。
また、幸せな自分をSNSなどで周りにアピールして、自己満足する傾向もあるようです。
恋愛経験が少ない
恋愛経験が少ない女性は恋愛への憧れが強いことから、恋に恋する状態に陥りやすいでしょう。
恋は楽しいことばかりではなく、気持ちのすれ違いが起きて深く傷ついたり悩んだりすることがありますよね。
しかし、そうした経験がない女性は「恋をすれば幸せになれる」と思い込んでいる節があります。
そのため、辛い状況になると、その恋から逃げてしまうのも恋に恋する人の特徴のひとつです。
相手の気持ちを考えるのが苦手
恋愛はお互いの気持ちを思いやり、2人が心地いい関係でいられることが大切です。
しかし、恋に恋する女性は自己中心的な考えになっているため、相手の気持ちを考えるのが苦手なことがあります。
また、恋に恋する女性は、「恋人」という存在が欲しくて恋をしている傾向があるので、その人自身をちゃんと見ていません。
「彼氏なら連絡は1日1回以上するもの」「誕生日や記念日は豪華にお祝いしてくれるのが当たり前」など、世間的な「彼氏」のイメージを相手に求めてしまいます。
相手の性格や付き合い方を無視してしまうことから、関係が長続きしないケースが多いようです。
理想のタイプにしか興味がない
恋に恋する女性は、相手の内面よりも外見やステータスを重視する傾向があります。
自分の理想のタイプは決まっていて、その理想に当てはまる男性以外は興味がありません。
付き合った相手には自分の理想通りでいることを求めているので、男性は自分自身を認められていないように感じることもあるでしょう。
恋愛体質
恋愛体質でいつでも恋をしていたいと思っている女性は、人ではなく恋に恋する状態になっている可能性が高いです。
恋愛体質の人は恋の駆け引きやドキドキ感が好きなので、付き合って落ち着きはじめると気持ちが冷めてしまうことが多いです。
熱しやすく冷めやすいのが恋に恋する人の特徴のため、好きな人がコロコロ変わりやすい女性は注意しましょう。
【診断】恋に恋する状態に陥りやすい男性の特徴パターン
次に、恋に恋する男性の特徴パターンを解説します。
自分が当てはまるか診断してみましょう。
追いかけられるよりも追いかけたい
恋愛をするなら追いかけられるより追いかけたいという男性は、恋に恋する状態に陥りやすいです。
自分の理想の女性を見つけて手に入れるまでの過程を楽しんでいるため、女性側から積極的に連絡がきたり、デートに誘われたりすると気持ちが冷めてしまうことがあるようです。
友達以上恋人未満の女性がいる
理想が高く追いかける恋がしたい「恋に恋するタイプ」の男性は、自分を好きになってくれたからといってすぐに彼女にすることはありません。
その女性が自分が求めている条件に合っているか判断するまでは、友達以上恋人未満の関係をキープします。
恋に恋する状態の男性は、自分の理想のタイプが運命の人と思っているので、付き合う相手に妥協しないのが特徴です。
片思いが長い
長い間一人の女性に片思いをしている男性も、恋に恋する状態に陥りやすいです。
片思い中は、自分に自信がない・傷つきたくないなどの理由から、相手に思いを伝えられないことがあります。
行動を起こせないまま時間が経つと、相手を好きでいるだけで満足してしまうようになり、自分の世界だけで「恋に恋する」状態を楽しんでしまう傾向があります。
現実逃避をすることが多い
恋に恋する状態は、恋に幻想を抱いている状態ともいえます。
現実的な考えを持っている人は恋愛に対して理想を追い求めず、目の前にいる相手と向き合った恋をしているものです。
しかし、恋に恋するタイプの男性は恋愛への期待が高く、現実逃避していることが多いため、恋愛関係がうまくいかない傾向があります。
「恋に恋する」状態をやめるための改善方法
自分が「恋に恋する」タイプと感じた人は、相手を思いやれる本当の恋をするために、今の状態から抜け出しましょう!
「恋に恋する」状態をやめる3つの改善方法を解説します。
相手の気持ちを考える
恋に恋する状態の人は、自分の気持ちを優先してしまいがちです。まずは、相手の気持ちを考えるように習慣づける対処法を試してみましょう。
自分で自覚はなくても、相手は理想を押し付けられて嫌がっているかもしれません。
自分のことばかりではなく、相手の話にも耳を傾けて、お互いの気持ちを理解し合うことが大切です。
しっかり現実を見る
ラブストーリーのような恋に憧れていても、現実は恋愛漫画や映画のようにドラマチックな展開は起こりません。
また、自分の理想通りの完璧な人が現れることは稀でしょう。
恋に恋する状態から抜け出すには、夢見がちな恋への憧れを持つのはやめて、しっかりと現実を見るのがポイントです。
現実的な恋は楽しくないと思うかもしれませんが、しっかりと相手と向き合えば、また新しい恋の楽しみに気づけるはずですよ!
「熱しやすく冷めやすい」をやめる
恋愛は楽しいときもあれば辛いときもあり、辛い状況になっても2人で乗り越えることで絆は深まるものです。
恋に恋する人は熱しやすく冷めやすい傾向があり、自分の希望通りにならないとすぐに恋を諦めてしまう場合が多いです。
恋に恋する状況をやめるなら、恋愛を続けることを目標にしてみましょう。
続けることで今まで知らなかった感情を知り、本当の恋に結びつく可能性が上がります。
落ち着いた大人な恋を見つけよう!
「恋に恋する」恋愛を続けていては、しんどくなったり自分の成長が望めなかったりしますよね。
そんな「恋に恋する」恋愛から脱却するには、大人の落ち着いた恋をするのがおすすめ。
でも、なかなか出会いもない…という人も多いでしょう。
そんな人には累計会員数3,000万を超える「ハッピーメール」で理想の恋の相手を探すのがおすすめです。
自分も相手も大切にできる恋の相手を見つけてくださいね。
恋に恋するのはやめて、相手と向き合った恋愛をしよう
恋に恋する心理状況は、男性心理と女性心理で違う場合があります。
人によって恋に恋する状態に陥る理由も違いますが、恋に恋する人は相手への気持ちよりも「恋をしている自分」を大事にしているのが大きな特徴です。
また、理想の恋愛を夢見すぎて、真剣に相手と向き合っていないこともあります。
恋に恋する人の特徴が当てはまり、恋がうまくいっていないと感じるなら、今回解説した情報を参考にして相手と向き合った恋愛をしてみましょう!