惚れると好きの違いとは?200人に聞いた惚れる瞬間を男女別に紹介

「惚れる」と「好き」は、非常に似ている言葉ですよね。
そのため、「いまいち言葉の違いがわからない」という人も多いでしょう。
では、「惚れる」と「好き」にはどのような意味の違いがあるのでしょうか。
この記事では「惚れる」と「好き」の違いや、男女200人に聞いた異性に惚れる瞬間を紹介していきます。
「好きな人を自分に惚れさせたい!」という人は、是非ともチェックしておきましょう。
「惚れる」とは
まずは、「惚れる」の意味から解説していきます。
「惚れる」の意味
「惚れる」とは、「なにかに強く心が惹かれ、恋慕う」という意味の言葉です。
「格好いい人に惚れる」「優しくされて惚れてしまった」といった使い方をします。
また、「見る」や「聞く」と組み合わさって、「見惚れる(みとれる)」「聞き惚れる(ききほれる)」といった言葉になることもあります。
「惚れる」と「好き」の違い
結論から言うと、「惚れる」と「好き」にさほど意味の違いはありません。
どちらも、「人に好意を持つ」という点では共通しています。
ただ、「惚れる」には「強く心惹かれる」というニュアンスが含まれています。
そのため、瞬間的な感情の高まりを表現する際には「好き」よりも「惚れる」の方が適しているといえるでしょう。
男性が女性に惚れる瞬間
男性が女性に惚れる瞬間とは、具体的にどのような場面なのでしょうか。
ハッピーライフでは、男性100人を対象に「異性に惚れてしまった瞬間を教えてください」というアンケートを取りました。
ここでは、寄せられた意見を紹介していきます。
素敵な笑顔を見たとき
「それまで見た事がない笑顔を自分に振りまいたとき」
「ふとした瞬間に見せる笑顔です」
「笑顔がキラキラ輝いて見えて心奪われたとき」
「女性の素敵な笑顔を見たときに惚れる」という意見が多く寄せられました。
男性にとって、女性の笑顔は心に癒しを与えてくれるものなのです。
無邪気に笑う女性の顔をずっと見ていたいと思う男性は多いでしょう。
気遣いや優しさを感じたとき
「さりげない心遣いをしてくれたとき」
「優しくされたとき」
「飲み会の際に、皆のお皿に取り分けをしている瞬間に惚れました」
女性の気遣いや優しさも、男性が惚れる要因となります。
気配り上手な女性に惚れる男性は多いでしょう。
男性にとって、ちょっとしたことでも気遣いができる女性は魅力的なのです。
魅力的な仕草や所作を見たとき
「上目使いで見上げられたとき」
「所作が女性らしく美しく感じたとき」
「異性の髪をかきあげる仕草にキュンときて惚れた」
女性の特定の仕草を見たときに惚れるという男性もいます。
上目遣いや髪をかきあげる仕草など、女性特有の仕草は男性を虜にすることがあります。
多くの男性が女性の魅力的な仕草や所作に「女らしさを感じてグッとくる」と思うのです。
普段とのギャップを感じたとき
「ギャップに驚いて好きになる」
「見た目と性格にギャップがあったとき」
「普段は真面目なのに、ときどきドジをしたり苦手なものを怖がったり、お茶目な面を見せられた瞬間」
男性が惚れる瞬間として、普段とのギャップを見たときも挙げられます。
いつもはクールなのに時折天然っぽいところがあったり、逆に天然っぽいのに意外としっかりしているところを見たりすると、男性は思わずグッときてしまいます。
一面しかない女性より、いろいろな面を見せてくれる女性の方が、男性は魅力的に感じるのです。
相手の好意を感じたとき
「自分への好意が感じられたときです」
「露骨でも自分への好意を感じると惚れてしまう」
「何気ない会話でも覚えていてくれて、自分のことを見てくれていると感じたとき」
自分への好意が感じられたときにも、男性は女性に惚れることがあります。
「これまでは何とも思っていなかったのに、自分に好意があるとわかると意識してしまう」という男性は多いでしょう。
「告白されたから好きになった」というパターンもよくある話です。
女性が男性に惚れる瞬間
男性と同様、女性100人にも「異性に惚れてしまった瞬間を教えてください」というアンケートを取りました。
集まった意見を見ていきましょう。
優しい姿を見たとき
「明らかに狙っていない優しさを見たときです」
「ふと優しさを感じたとき」
「自分にだけ優しくされたとき」
男性と同様、女性も異性の優しさには弱いものです。
男性に優しくされたときに、思わずキュンとしてしまう女性は多いでしょう。
自分に対してだけでなく、誰かに優しくしている姿も好印象につながる傾向があります。
困っているところを助けてくれたとき
「転びそうになったときに支えて助けてくれたとき」
「仕事で困っていることを見ていてくれて、何気なく助けてくれた」
「飲み会でお酒が苦手な私をしつこい上司から守ってくれたとき」
女性は男性に頼り甲斐を求める傾向があります。
そのため、「困っているところを助けてくれた男性に惚れる」という女性も多いでしょう。
「恋人になってからもいろいろ助けてくれそう」という安心感を与えてくれる男性は、女性にとって魅力的な存在なのです。
思わぬギャップを見たとき
「仕事はきっちりこなし、プライベートは緩くて笑顔が可愛かった瞬間です」
「強い人の弱い部分など、ギャップを見てしまったとき」
「普段あんま目立たなくて話さない人が2人になったら結構話してくれると弱いです」
ギャップに弱いのも男女共通です。
普段しっかりしている人がたまに見せる弱い部分は親近感につながりますし、普段弱々しい人のしっかりしている部分は頼り甲斐にもつながります。
「この人にはこんな一面もあるんだ」という気持ちが、好意を持つきっかけになるのでしょう。
魅力的な笑顔を見たとき
「優しく自然な笑顔を見せてくれたとき」
「笑顔がくしゃっとなるとき」
「不意の笑顔に惚れてしまいました」
男性の笑顔も女性を虜にすることがあります。
普段からよく笑う人の笑顔も、クールな人が時折見せる笑顔も、女性を強く惹きつける効果があります。
「笑顔を見てつい惚れてしまった」というパターンもよく聞く話です。
仕事を頑張っている姿を見たとき
「仕事をキビキビと真剣にやっている姿を見たとき。普段と違ってすごくかっこよく見えた」
「仕事ができる姿を見たとき」
「仕事を真面目に取り組む姿」
「仕事を頑張っている姿に惚れる」という女性はたくさんいます。
物事に真剣に打ち込んでいる男性の姿は、女性にとって魅力的でしょう。
「頑張っていて格好いい」「真剣な表情に心打たれる」と、惚れるきっかけになることも多い傾向にあります。
好きな人を惚れさせるテクニック
「好きな人が自分に惚れてくれたらな…」なんて思う人も多いでしょう。
最後に、好きな人を惚れさせるテクニックを解説します。
テクニックを駆使して、好きな人と結ばれるように心がけましょう!
挨拶や褒め言葉でコミュニケーションを取る
好きな人を惚れさせるには、挨拶や褒め言葉が大切になります。
挨拶や褒め言葉などの前向きな言葉は、相手に好印象を持ってもらうための第一歩です。
いきなり褒め言葉を言うのは馴れ馴れしいので、まずは挨拶を欠かさず行うことから始めていきましょう。
ある程度距離が縮まってから褒め言葉を言うようにすると、徐々にあなたに意識を向けさせられるようになりますよ。
いつも笑顔を意識する
いつも笑顔を意識することも、好きな人を惚れさせるテクニックです。
常に笑顔でいると、男女問わず相手に好印象を与えることができます。
「この人といると楽しそう」「笑顔が素敵でつい見惚れてしまう」と、笑顔で人と接するだけで、相手の心を掴むことができるのです。
相手に関心を持って話を聞いてあげる
しっかり関心を持って相手の話を聞くだけで、好きな人を惚れさせることもできます。
相手が以前言ったことを覚えておいたり、相手が関心のあることを話題にして話しかけたりしてみてください。
そうすることで、相手は「自分に興味を持ってくれている」と感じて、徐々にあなたに好意を持ち始めてくるでしょう。
2人の共通点を見つける
好きな人に惚れてもらうために、2人の共通点を見つけることも大切です。
好きなものは同じでないか、過去や現在の環境に共通点はないか、などを探してみてください。
共通点をきっかけに相手に話しかけられるようになりますし、あなたに親近感を覚えてくれるようにもなるかもしれません。
どうしても共通点が見つからない場合は、子供時代の話をしてみてください。
子供時代の思い出は誰しも似通っているので、相手に「自分にもそんなことがあったな」と共感してもらえる確率が高いです。
自分に自信を持つ
好きな人を惚れさせるためには、自分に自信を持つことも重要です。
自分に自信を持つだけで発言や立ち振る舞いが変わり、一気に魅力がアップすることもあります。
ポジティブなオーラを出している人に心惹かれるという人は多いでしょう。
自分に自信がないという人は、まずは小さな成功体験をコツコツ積み重ねていくことが大切です。
積み重ねた成功体験が、そのうちあなたに自信を与えてくれますよ。
異性に惚れる瞬間を理解して上手にアプローチしよう
好きな人に惚れてもらうためには、人がどのようなときに惚れるのかを理解する必要があります。
「男性にとって魅力的な女性とは何か」、あるいは「女性にとって魅力的な男性とは何か」を、しっかりと押さえておきましょう。
異性が惚れやすくなるようなテクニックを使えば、好きな人を惚れさせることも十分可能です。
まずは、誰にでも優しく前向きな態度で接することから始めてみましょう。
- 「惚れる」とは「なにかに強く心が惹かれ、恋慕う」という意味の言葉
- 「惚れる」と「好き」にさほど違いはないが、瞬間的な感情の高まりを表現する際には「好き」よりも「惚れる」の方が適している
- 男性が女性に惚れる瞬間は「素敵な笑顔を見たとき」「気遣いや優しさを感じたとき」「魅力的な仕草や所作を見たとき」など
- 女性が男性に惚れる瞬間は「優しい姿を見たとき」「困っているところを助けてくれたとき」「思わぬギャップを見たとき」など
- 好きな人を惚れさせるテクニックは「挨拶や褒め言葉でコミュニケーションを取る」「いつも笑顔を意識する」「相手に関心を持って話を聞いてあげる」など