キスの場所で意味が変わる？おでこ・首・ほっぺなど部位別に解説

キスは、される場所によって意味が異なるのを知っていますか。

部位によってその時の心理が表れるので、恋人が言葉にはしていない密かな思いが込められているかもしれません。

そこでこの記事では、キスにはどのような意味が込められているのか、おでこ・首・ほっぺなどの部位ごとに解説します。

 

キスする場所で意味が変わる？

キスは、どこにされるのかで大きく意味が異なります。

カップルの定番といえば唇や頬ですが、想定外の場所にされたキスにも意味があるのです。

挨拶程度のものから愛情表現までさまざまですが、スキンシップ程度で考えていると、相手の気持ちに気づけないかもしれません。

される場所によって相手の心理が読み取れるため、どこにされたかを覚えておくとよいでしょう。

 

場所別のキスの意味【顔まわり】

顔まわりは、比較的キスされやすい部位ですが、場所ごとに意味が変わります。

唇や頬などの一般的な場所から、耳や瞼などの普段はされない場所までさまざま。

ここでは、顔まわりの部位にしぼってキスの意味を解説します。

相手のどのような想いが込められているのか、探っていきましょう。

 

髪の毛・頭

髪の毛や頭へのキスは、愛おしさを表します。

恋人やパートナーだけではなく、親子間や祖父母、孫などにすることもあり、深い愛情はあるものの、性的な意味はありません。

思慕の意味合いが強く、大事な人を愛しく思う気持ちや慕っている人に対してすることが多いため、恋愛感情が含まれていないでしょう。

 

唇

唇へのキスは、恋愛感情がダイレクトに表れている場所。

パートナーやカップルがキスする場所の定番ともいえる唇は、深い愛情を表す部位であり「好き」「愛してる」という強い思いが込められています。

日本ではカップルや夫婦でするのが一般的ですが、国によっては親子や兄弟ですることも。

そのため、唇へのキスは愛情といっても、恋愛から家族愛までさまざまな形があります。

 

耳

耳は、性的な意味合いが強い部位。

誘惑のサインでもあるため、遊びの関係である相手にすると、相手が本気になってしまうかもしれません。

また、遊び慣れた人がキスする部位でもあるため、恋人や夫婦はもちろん、肉体関係を結びたい相手に対しても耳にキスする傾向があります。

そのため、付き合っていない異性から耳にキスされたら、下心があると考えておきましょう。

 

頬

頬は、髪の毛や頭と同じで、愛おしさや親愛を意味します。

日本ではあまり見られない光景ですが、国によっては挨拶代わりに頬にキスするのは一般的で、日常的に行われています。

唇や耳に比べるとカジュアルなので、頬のキスに下心は含まれません。

恋愛要素も強く含まれていないため、スキンシップの一つとして捉えておきましょう。

 

おでこ

おでこは、友情を表す部位。

友達からカップルに進展した時におでこにキスする傾向があり、信頼関係が築けている証拠だといえます。

また、おでこは祝福を表す場合でもあり、お祝いしたい時にもキスする部位の一つ。

そのため、カップルに限らず、家族間や友達同士で行われることもあり、性的な意味は含まれていません。

 

鼻

鼻へのキスは、相手を大事にしたいという強い気持ちの表れです。

妹のような可愛らしさや愛おしさで溢れる女性に対して、男性がする傾向があります。

特に「守ってあげたい」と思う気持ちが高まると鼻にキスするため、思いきって甘えてみましょう。

鼻へのキスは、別名「ノーズキス」「エスキモーキス」「スメルキス」などと呼ばれています。

 

瞼

瞼へのキスは、相手への強い憧れを表します。

理想の女性に対してする傾向があり、単に可愛い、愛おしいという感情だけでは瞼にキスはしません。

女性への強い憧れに加えて、恋愛感情がある人に対してさり気なくする傾向があります。

そのため、瞼にキスされた場合は、あなたへの本気度は高く、遊びではないと判断してもよいでしょう。

 

場所別のキスの意味【上半身】

上半身のキスの場所は、愛情を表す部位が多いのが特徴です。

顔まわりと同様、場所によって意味が変わるので、どこにされたかを思い出して相手の心理を探っていきましょう。

そこで、場所別のキスの意味を上半身にしぼって解説します。

 

鎖骨

鎖骨へのキスは、性的な欲求が強く表れる場所。

男性にはない女性らしさを意味する部位でもあり、華奢な鎖骨に興奮を覚える男性が多いのも特徴です。

鎖骨にキスされたら、言葉にしていなくても肉体関係を求められていることが多く、性的な誘惑の一つ。

男性が鎖骨にしてきた時は、性的な誘いであると頭に入れておきましょう。

 

首元

首元のキスは、独占欲や執着心を意味します。

「自分のものにしたい」という感情が強く出ており、好きな気持ちが抑えられない時にする場所の一つ。

同時に、性的な意味合いもあるため、一緒に耳へのキスもあるかもしれません。

好意が薄かったり、可愛らしさだけでできる部位ではありません。

 

胸

胸は性的な意味合いが強く、欲望の高まりを意味しています。

胸は女性を象徴する部位でもあり、男性の興奮が高まる場所の一つです。

また、男性の厚みのある胸板に惹かれる女性も多く、思わずキスをしたくなる人も多いのではないでしょうか。

相手の胸は、自分にはない魅力を感じられる部位であるため、好んでキスする人も多いのです。

 

お腹

お腹は、母性を意味する場所。

生まれる前にお腹の中で過ごしていたことから母性の象徴でもあり、触れることで心地よさを感じるのです。

また、癒やしを求めている時もお腹にキスする傾向があります。

お腹にしてきた場合、日々のストレスや疲労が溜まっている可能性も。

優しく癒やしてあげることで、2人の仲はより一層深まるでしょう。

 

腰

腰へのキスは、独り占めしたい気持ちが強く出ています。

独占欲が強く「自分のもとから離れないでほしい」といった強い気持ちが表れているのです。

愛情の度合いは強いとされますが、腰ばかりにキスしてくる場合は、束縛したい思いも相当強いものであると判断できます。

そのため、腰へのアプローチは遊び半分の恋愛ではなく、あなたへの愛情を抑えられない証拠だといえるでしょう。

 

腕

腕へのキスは、強い恋愛感情の表れ。

女性にとって二の腕が気になる人も少なくありません。

しかし、男性から腕にキスされた場合は、愛されている証拠。

恥ずかしい気持ちがあるかもしれませんが、女性への愛情は深いといえるでしょう。

また、欲望の強さを意味していることも。

独占欲の表れでもあるため、手放したくない思いで溢れているのです。

 

手

手のキスは、場所によって意味が大きく変わります。

手の甲は敬愛を意味し、人としての尊敬を表す場所。

よく男性がお姫様の前でひざまずき、手の甲にキスするシーンがありますよね。

これは、深い愛情ではなく、お姫様への敬意の象徴。

性的な感情は含まれていないのです。

また、手首にする場合は強い欲望の表れ。

あなたに深い愛情が向けられていると判断してよいでしょう。

 

背中

愛情の確認をしたい時は、背中にキスするケースがあります。

相手が示す深い愛情にあなたは応えてくれるのか、心理を探ろうとしているのです。

相手が好きなら、その思いに応えることで、2人の仲は深まりますよ。

また「自分の気持ちを伝えたい」という熱い思いが込められていることも。

相手の愛情を受け入れつつ、同じだけの愛情を返せば相手も喜んでくれるでしょう。

 

場所別のキスの意味【下半身】

下半身へのキスは、深い関係だからこそする場所ですよね。

これから紹介する部位は、お互いを慕っている程度ではしません。

あなたに対する強い思いがあるからこそできる場所であり、相手の中に秘めた思いがあるのです。

そこで、下半身の場所別にキスの意味を解説します。

 

太もも

太ももへのキスは、支配欲の表れ。

相手よりも優位な立場でいたいと考え、対等ではいたくないと考えているのです。

また、性的な意味を表しているケースも。

デリケートゾーンに近い部位であり、強い恋愛感情や性的な欲求があるケースが多いといえます。

どちらにしても愛情は深く、仲が良い程度ではキスしない場所です。

 

足の甲

足の甲へのキスは、全てを相手に委ねたいという強い気持ちを表します。

あなたを信頼していることを示し、支配されたいと考えているのです。

そのため、足の甲へのキスは、あなたに夢中になっている可能性が高く、アブノーマルな意味合いはありません。

なかには、足フェチの人もいるので、他の場所を確認したうえであなたへの愛情を判断しましょう

 

足の指

足の指へのキスは、崇拝心の表れ。

尊敬や憧れの意味が強く、恋愛感情に加えて、恋人やパートナーが尊い存在であると考えています。

崇拝心とは神仏に対して使われることが多い表現ですが、恋人やパートナーをそれほど愛し、崇めたいと感じている気持ちが行動に表れているのです。

足の指へのキスは、深い愛情と尊敬がないとできないので、相手から大切にされている証といえるでしょう。

 

キスをする際の注意点

キスする際は、いくつかの注意点を守ることでお互いに心地よく、幸福感に包まれます。

注意点を守らないと、たった一度のスキンシップが原因で大喧嘩になったり、別れに繋がったりすることも。

そこで、キスする時の注意点を解説します。

トラブルが起きないように、最低限のマナーとして心得ておきましょう。

 

無理やりしない

キスは無理やりせず、相手の気持ちを確認してからしましょう。

自分本位で行うと警戒心を持たれるだけでなく、関係性が悪くなる可能性があるからです。

キスするのか、しないのかも大事ですが、されてもよい場所・ダメな場所を確認するとよいでしょう。

相手がされたくないと思っている場所にすれば、当然された側は嫌悪感を抱きます。

相手の気持ちに寄り添い、独りよがりの行動で相手を困らせないように注意が必要です。

 

清潔な状態でする

キスは、清潔な状態ですることも大事なポイント。

粘膜が直接触れ合うため、キスは口周りを清潔にしたうえで行うのが好ましいのです。

あらかじめ口臭のチェックをしたり、シャワーを浴びたりすれば、清潔な状態で臨めます。

不衛生な状態は相手に嫌われてしまう可能性があり、嫌悪感を抱かれる原因になるため、ケアを怠らないようにしましょう。

 

場所をわきまえる

キスする時は、場所をわきまえることも大切なマナー。

人前では恥ずかしいと感じる人も多く、相手が嫌がる可能性があります。

外出先で良い雰囲気になっても、欲に任せてキスをしたら、相手は困惑するかもしれません。

相手の同意が得られない状態で行動にうつすと、怒らせてしまう可能性もあるため、嫌がることはしないようにしましょう。

 

キスの場所には意味がある！相手の気持ちを読み取ろう

今回は、キスの場所による意味の違いを、部位別に紹介しました。

恋人同士や夫婦では当たり前のようにするキスですが、部位によって大きく意味が変わります。

恋人やパートナーが言葉にしなくても、部位によって心理が読み取れるので、相手からのサインを見落とさないようにしましょう。

また、トラブルを引き起こさないように、最低限のマナーを守ることも大切です。

スキンシップは仲を深めるためには重要なので、注意点を守ったうえで行動にうつしてくださいね。