キスの相性と遺伝子は関係ある?相性がいい・合わないキスの特徴も紹介
「キスで2人の相性がわかる」という恋愛においての知識を耳にしたことはありませんか?
相手への愛情の有無にかかわらず、キスには遺伝子レベルで相性の良さを確認できるといわれているのです。
この記事では、キスの相性を大切にした方がいい理由や相性が良い・悪いキスの特徴を紹介します。
キスで相手を夢中にさせるコツも解説するので、ぜひ参考にしてください。
Contents
相性がいいキスの特徴は?
「キスの相性」といっても、どのような部分で判断すればいいのか悩む人も少なくありません。
ここでは、相性がいいキスの特徴を紹介するので、ひとつずつチェックしていきましょう。
唇がフィットして心地よい
相性がいいキスを見分けるポイントは、唇が重なったときにフィットして心地よいと感じるかどうかです。
唇には、人それぞれ弾力や柔らかさが異なります。
キスしたときにピタッと吸いつくような感触を覚えたのなら、あなたと相手の唇が合っている証拠。
相性のいいキスは、まるで別々のものが1つになったようなフィット感があるのです。
うっとりとするような幸福感を得られる
キスの相性がいいと、唇が触れあっただけでうっとりとするような幸福感を得られます。
なぜかというと、幸せを感じる「エンドルフィン」や、気持ちを穏やかにする「オキシトシン」というホルモンが、キスをすると脳内で分泌されるから。
しかし、キスに違和感を覚えると、幸福感やリラックス効果を得られにくい傾向にあるのです。
つまり、キスをしたときのふわふわするような幸福感は、キスの相性がいい証拠といえるでしょう。
キスだけで満足できる
「キス=性行為前のスキンシップ」と考える人も、なかにはいるかもしれません。
しかし、キスをするだけで満足できるという充実感を得られるのも、相性がいいキスの特徴です。
とろけるようなおいしいキスは、唇を合わせるだけで気分が高揚したり、気持ちよく感じたりするもの。
その先のセックスが必要ないと感じるほど、キスだけで愛情や満足感を得られるのです。
キスのタイミングが同じ
キスを求めるタイミングが同じなのも、キスの相性がいい2人といえるでしょう。
キスには場所やタイミングが重要で、お互いに「キスしたいな」と思うタイミングで唇を合わせられると、満足度が高まります。
また、気分が高まるシチュエーションや感じ方も似ている証拠となるので、カップルとしても相性がよく長続きしやすいかもしれません。
何度でもキスをしたいと思える
「何度でもキスをしたい」と思えるのは、キスの相性がいい相手である特徴です。
キスは相手の匂いや唇の感触を感じられる行為であり、生理的に受け入れられるかどうかがわかります。
そんなキスを何度も求めてしまうのは、キスに癒やしや幸福を感じて満たされている状態なのかもしれません。
唇を重ねる頻度が高かったり、長時間キスをしたりしているなら、お互いを求め合っている相性のいい2人といえるでしょう。
相性が合わないキスの特徴は?
ここでは、逆に相性が合わないキスの特徴を紹介していきます。
相性がいいキスと悪いキスとでは、どのような点が異なるのでしょうか。
相手への愛情はあるのに「なんか違う…」と感じやすい理由を知っていきましょう。
唇が重なったときに違和感を覚える
唇が重なったときに「なんだかしっくりこない…」といった言葉にできない違和感を覚えたなら、キスの相性が合わないかもしれません。
違和感の原因として考えられるのは、唇の感触やフィット感、匂い、遺伝子の相性など複数あります。
これらのなかで合わない部分があると違和感を覚えやすく「なにかが違う…」と心地悪さを感じてしまうのです。
キスの好みが違う
単純にキスの好みが違うことも、キスの相性の悪さを感じてしまう原因になっているといえるでしょう。
キスには複数の種類があり、好みも人それぞれ。
シンプルなキスが好きな人が情熱的なディープキスをされると「欲が強い」と感じやすく、一方で逆の場合も物足りなさを覚えます。
そのような好みの違いは困惑や嫌悪感につながり「もう一度キスしたい」とは思えなくなってしまうのです。
タイミングが合わない
キスのタイミングが合わないのも、キスの相性の悪さを感じやすくなります。
キスをする場所やシチュエーションなど「今じゃない」と思うタイミングでキスされると、相手に嫌悪感を抱きがちです。
また、唇を重ねるまでの時間やリズムの強弱、呼吸のズレなど、さまざまなポイントでもタイミングは重要。
タイミングが合わないと心地悪さを感じやすく、キスに集中できなくなるでしょう。
キスの最中に別のことを考えてしまう
キスの最中にまったく別のことを考えてしまうのは、キスの相性がいいとは言えません。
相性がいいキスは、気持ちよさから何も考えられなくなり、終わったあともとろけてしまいそうな余韻が残るもの。
しかし「この後のデートはどう過ごそう」「明日の朝は何時起きだっけ?」などと別のことを冷静に考えてしまうのは、感情の高ぶりよりも思考が働いている証拠です。
満足感が得られていないため、キスの相性は合わないといえるでしょう。
なんとなく気分がのらない
「またキスをしたい」という気持ちになれず、なんとなく気分がのらないと感じるのも相性が合わないキスの特徴です。
相性がいい相手とは「いつまでもキスしていたい」と思うのに対し、相性が合わない相手とのキスは「もういいや」と感じがち。
相手への愛情はあるのにもかかわらず、キスの必要性を感じない人も少なくありません。
こうした盛り上がらない気持ちが、相性の悪さを強調しているのです。
キスの相性を大切にした方がいい理由は?
「相手のことが好きなら、キスの相性なんて関係ないんじゃない?」と考える人もいるでしょう。
しかしキスの相性は、2人そのものの相性にも関係しているのです。
ここでは、キスの相性を大切にした方がいい理由について説明します。
生理的に合うか確かめられる
キスは唇同士が密着する、とても濃いスキンシップの一つ。
誰とでもできる行為ではないからこそ、相手が生理的に合うのかどうかを確かめられます。
例えばニオイや鼻息、唇の感触など、キスはさまざまなポイントを五感を通じて感じますよね。
相手を受け入れられるかという生理的な感覚は、会話やハグだけではわからない人が多く、唇を重ねたときにはじめて気づくのです。
たとえ相手に惹かれていたとしても、キスしてみると「なんか違う…」と感じることもあるでしょう。
本能的に受け入れられないと進展しにくいため、キスの相性は大事な要素なのです。
性的な関りをもてるかチェックできる
キスをするような親密な関係になったのなら、その先のセックスを視野に入れている人も少なくないはず。
キスは、性的な関わりをもてるかどうかの判断ポイントにもなります。
キスの相性が体の相性にもつながるとは言い切れませんが、キスに違和感を覚えると、セックスへの期待度は下がってしまいやすいでしょう。
「なんだか進展する気になれない…」と感じ、性的な関わりを避けたくなることも。
体の関係をゴールとするならば、キスはスタートラインといえるスキンシップです。
スタートにつまずいてしまうと、残念ながら男女の仲にはなれないでしょう。
遺伝子の相性を確認する判断要素になる
キスの相性は、遺伝子の相性を確認する判断要素になるという見方もあります。
遺伝子は人間の唾液に含まれており、キスを通じてお互いに交換して繁殖適性を確認しているのだとか。
つまり「キスの相性がいい=有利な遺伝子をもつ子孫を残せる可能性が高い」ということにつながるのです。
また、男性は濃厚なディープキスを好む人が多く、その男性心理は女性の生殖能力を確かめようとする本能的なもの。
一方で女性は軽いキスを好む傾向にあり、男性よりも発達している嗅覚で遺伝子の相性を確かめられるからといわれています。
キスで相手を夢中にさせるコツは?
最後に、キスで相手を夢中にさせるコツを5つ紹介します。
キスの相性は、努力次第でアップさせられるポイントもあるのです。
事前に準備しておき、彼氏や彼女とのうっとりするようなキスを目指しましょう。
唇・口臭のケアをしっかり行う
唇や口臭のケアは、絶対に外せない事前準備のひとつ。
唇がカサカサで皮がめくれていたり、口臭に気を使っていなかったりすると、せっかくのキスやラブラブな雰囲気も台無しです。
相手に嫌悪感を抱かせる原因となるので、相性のいいキスを目指すならケアは欠かさないようにしましょう。
唇はリップクリームで保湿をしっかり行い、うるおいを与えてぷるぷるの唇を手に入れてみて。
ただし、グロスはベタベタしてウケが悪いため、女性はリップケアの方法にも気をつけましょう。
口臭を予防する商品はタブレットやガムなどが売られていますが、それらはあくまで食事やたばこのニオイを軽減する一時的なもの。
定期的に歯医者に通って歯周病や歯石のチェックをしたり、口内の乾燥を防いだりして普段から口臭ケアをするのがおすすめです。
顔の産毛をきちんと処理しておく
キスは、顔同士が至近距離に近づく濃いスキンシップ。
顔の産毛もきちんと処理しておき「どんなに近づいても大丈夫」と思えるように準備すると、安心してキスができます。
男性はヒゲをしっかり剃り、ツルスベ肌を保っておくと清潔感にもつながるかも。
女性は、特に幻滅されるポイントとなる鼻の下の産毛を、デート前にしっかりチェックしましょう。
2人ともキスに集中できると、お互いを求め合うような相性がいいキスに近づきますよ。
唇の力を抜くことを意識する
唇の力を抜くように意識することも、相手を夢中にさせるコツの一つです。
恋愛経験が少ないと、キスをするムードになっただけで緊張して体中に力が入る人も少なくありません。
しかし、力むと唇の柔らかさを感じにくく、キスの相性の良さも半減してしまいます。
うっとりとするようなキスを目指すためには、力を抜くことを意識するのが大切。
うまくキスをしようと焦らなくていいので、フーッと肩の力を抜いて流れに身を任せるとおいしいキスが味わえます。
キスのペースを合わせる
相手の唇の感触や息遣いを意識しながら、キスのペースを合わせるのも夢中にさせるコツです。
キスに慣れていない人やムードを無視して焦ってしまう人は、自分本位の荒いキスになりがち。
ペースが合わないと違和感につながり、相手にタイミングのズレを感じさせてしまいます。
「相性がいい」と思わせるには、相手の反応を感じ取りながら、リズムやペースを合わせてキスしましょう。
相手の好みのキスがわかると、次回からも息のぴったり合うキスができますよ。
相手の体にも触れる
キスの最中は、相手の体にも触れながら唇を重ねましょう。
腕をだらーんと下ろしたままのキスは、せっかくの良いムードなのにもったいないこと。
相手の体を優しくタッチしながらキスを進めていくと、愛情がより伝わりやすくなり、うっとりするような相性のいいキスに近づけます。
触れるといっても性的な意味ではなく、手を相手の首や背中に回したり、後頭部に優しく触れたりするのがおすすめ。
手に力を入れると痛みや息苦しさを感じてしまうので、キスが深くなってたとしてもソフトタッチを心がけましょう。
キスの相性がいい=遺伝子レベルで息がぴったりな2人かも!
自分と相手の唇が触れ合うキスは、遺伝子の相性を確かめられる大切なスキンシップ。
つまりキスの相性がいい相手は、遺伝子レベルで相性がよく、息がぴったりな2人といえます。
ただし、キスの仕方や唇の感触などに違和感を覚えると、本来は遺伝子が合っていても「相性が悪い」と感じる原因になるかも。
リップケアはしっかりと行い、相手を夢中にさせるコツを身につけると、甘くとろけるようなキスを目指せますよ。
恋人とのキスをランクアップさせ、よりラブラブな恋愛関係を築きましょう。
- キスの相性は、生理的に受け入れられるかどうか確かめられる大切な要素がある
- 唾液を交換し合う濃密なキスは、遺伝子レベルで相性がいいかチェックできる
- 何も考えられなくなるような満足感や幸福感が得られたなら、キスの相性がいい証拠
- キスの相性が悪いと、唇が重なったときに違和感を覚えたり、気持ちが盛り上がらなかったりする
- 相手を夢中にさせるキスのコツを身につけて、2人のキスの相性をアップさせよう