カップルの喧嘩の原因とは?仲直りする方法やNG行動について解説!
彼氏・彼女とちょっとしたことで喧嘩してしまうのは、誰にでも経験があることです。
しかし、喧嘩の数が増えてくると「このままで大丈夫なのかな」と不安になってしまいますよね。
パートナーとの喧嘩の数を減らしたいと考えている人も多いでしょう。
そこで今回の記事では、カップルの喧嘩の原因や仲直りする方法、やってはいけないNG行動について解説していきます。
Contents
カップルの喧嘩の原因とは?
そもそもカップルの喧嘩は、どのようなことがきっかけで起こってしまうのでしょうか。
そこで、カップルの喧嘩の原因を探るために「何をきっかけに喧嘩してしまうのか」、成人男女200人にアンケート調査してみました。
価値観の違い
「意見の違いで、自分の考えが正しいと意固地になっているから」(男性)
「相手が神経質すぎて私ががさつだったのか、物音立てすぎてキレられて喧嘩など」(女性)
「旅行や外出の行き先について意見が合わない」(男性)
「相手がマイペースすぎる」(女性)
カップル間では「お互いの価値観の違い」で喧嘩になるというパターンが多いです。
いくら恋人とはいえ元は他人同士なので、金銭感覚や生活習慣など合わない部分があるのは仕方のないことでしょう。
しかし、一緒にいる時間が長くなると、そうした価値観の違いがストレスになってしまうことがあります。
お互いの価値観のすり合わせが上手くいっていないことが、喧嘩の原因になるケースは非常に多いです。
パートナーへの嫉妬
「私が誰かと出かける時にしつこく詮索してくる」(女性)
「根本的な部分はヤキモチがほとんどだと思います」(男性)
「他の異性への嫉妬」(男性)
恋人同士では、やはり「パートナーへの嫉妬」が喧嘩の原因になりやすいです。
自分が相手の交友関係に嫉妬してしまうパターンもあれば、嫉妬のあまり相手に対して過干渉になることも喧嘩の要因になりえます。
お互いを信頼することが大事ですが、相手のことを好きであればあるほど嫉妬をゼロにするのは難しいといえるでしょう。
約束を守らない
「何度も約束した時間を守らないとき」(男性)
「パートナーがドタキャンをする」(男性)
「約束を守らなかったとき、やると言ったことをやっていなかったときなど」(女性)
「約束を守らない」という不誠実な態度が喧嘩の原因になるという意見も目立ちました。
「デートをドタキャンされる」「いくら言っても時間を守ってくれない」など、恋人同士であっても約束を破られてばかりでは怒りがたまって当然です。
喧嘩で済んでいるうちはまだいいですが、何度も繰り返せば愛想をつかされる可能性もあるでしょう。
パートナーの些細な言動
「ちょっとした言葉から派生して喧嘩に発展することがあります」(男性)
「無神経な言動をされたとき」(女性)
「機嫌が悪いときの言動」(女性)
「パートナーの些細な言動」が喧嘩の原因となることもあるようです。
「太った?」「その服なんか変じゃない?」といった無神経な発言や、たとえ悪気がないとしても相手を傷つけるような言動は、喧嘩の火種になりやすい傾向にあります。
自分の発言や態度で相手が怒りだすことが多いという人は、今一度自身の言動を振り返ってみたほうが良いかもしれません。
喧嘩したパートナーと仲直りする方法
どんなカップルでも多かれ少なかれ喧嘩をすることはあるでしょう。
大事なのは喧嘩をした後に、どうやって仲直りするかです。
ここでは、喧嘩をしたパートナーと適切に仲直りする方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
非を認めて素直に謝る
喧嘩の対処法としてもっとも大切なのは、非を認めて素直に謝ることです。
自分に悪いところがあったのなら、まずはそこを認めて謝ることが仲直りのきっかけになります。
ただし、まったく自分に非がない場合に謝ってしまうのはおすすめできません。
ふたりの間に変な上下関係ができてしまう上、今後も理不尽な理由で謝らざるを得なくなってしまうからです。
その場合は、謝るよりも先に話し合いに持っていくことをおすすめします。
しっかりと話し合う
お互いに冷静になれたタイミングで、しっかりと話し合うことをおすすめします。
「謝ったから終わり」にしてしまうと、喧嘩の原因は解消されないままになってしまうからです。
何が不満だったのかを冷静に意見を言い合ってしっかり解決すれば、同じ過ちを繰り返しにくくなるでしょう。
話し合うまでの期間を空けない
喧嘩したときには「相手の顔も見たくない」と思ってしまうこともあるでしょう。
しかし、喧嘩してから話し合うまでの期間は空け過ぎないことが大事です。
時間が経ちすぎれば喧嘩の原因がうやむやになってしまい、話し合いのモチベーションも下がってしまいます。
できれば早いうちに、冷静な状態で話し合うことが仲直り方法としておすすめです。
素直になれない時は手紙を書く
仲直りしたいけど意地を張ってしまい素直になれないこともあるでしょう。
そんな場合は、ぜひ手紙で自分の気持ちを相手に伝えてみてください。
手紙なら文章を書いているうちに自分自身も冷静になれるので、伝えたいことがよりクリアになってくるはずです。
また、手紙なら口頭で伝えられるよりも冷静に相手も受け止めてくれるでしょう。
喧嘩した時にやってはいけないNG行動
喧嘩の際にはやってはいけないNG行動が存在します。
喧嘩したときにはつい感情に任せた行動や言動をとってしまいがちです。
そうなると、パートナーとの間に決定的な溝ができてしまうこともあるでしょう。
ただの喧嘩が致命的なすれ違いになってしまわないように、くれぐれも以下の行動には注意してください。
別れを匂わせる発言をする
いくら喧嘩で頭にきても、別れを匂わせる発言だけは絶対にNGです。
お互い冷静になれていないので、そのままの勢いで別れてしまう可能性もあります。
「別れる」と言いたくなってもまずはグッとこらえて、冷静になれるまでは余計なことは言わないようにしましょう。
相手ばかりを責める
喧嘩の際には、相手ばかり責めてはいけません。
もちろん喧嘩の内容にもよりますが、多くの喧嘩はどちらにも非があるパターンがほとんどです。
相手にも言い分があるはずなので、喧嘩中であっても頭ごなしにパートナーを否定しないよう気を付けてください。
感情に任せた発言をする
喧嘩中に冷静でいるのは難しいものです。
しかし、感情に任せた発言をするのは避けるようにしましょう。
感情的な言い分ばかり繰り返してしまうと、パートナーから「話し合いのできない相手だ」と思われてしまいます。
どうしても感情を抑えられないのなら、一旦相手と物理的に距離を置くのがおすすめです。
「頭を冷やしてくる」と伝えれば相手も待ってくれるはずなので、冷静になってから話し合うようにしましょう。
相手を無視する
喧嘩したからといって相手を無視するのは、もっともやってはいけないNG行為です。
無視されれば相手も話し合いのしようがなく、関係がこじれて仲直りに時間がかかってしまいます。
相手が呆れて去ってしまう可能性もゼロではないため、いくら頭にきていてもコミュニケーションだけはシャットダウンしないようにしましょう。
カップルでの喧嘩をなくすコツ
多少の喧嘩は仕方ないとしても、喧嘩の頻度が多いとお互い疲れてしまうでしょう。
そこで最後に、カップル間での喧嘩をなくすコツについて解説していきます。
普段から感謝の気持ちを伝える
カップルの喧嘩は愛情不足やすれ違いから起こることが多いです。
喧嘩をなくしたいなら、ぜひ普段から相手に感謝の気持ちを伝えるよう心がけてください。
「ありがとう」「嬉しい」とその都度伝えていれば、相手もあなたからの思いやりを受け止め、それに応えようと思ってくれるでしょう。
ちょっとしたことでも当たり前だと思わずに、感謝の気持ちを忘れないことが大切です。
不満を伝えるときの口調に気を付ける
カップル間で相手に不満を伝えるのは、悪いことではありません。
ただし、伝えるときの口調には注意が必要です。
同じ内容でも、冷静に伝えられるのとケンカ腰で伝えられるのでは受け取る側の印象も違います。
相手が聞き入れやすくなるように、不満を伝えるときは落ち着いた口調を心がけましょう。
ストレス解消法を見つける
いくら好きな相手でも、ずっと一緒だとストレスが溜まることもあるでしょう。
イライラをすぐ相手にぶつけてしまわないように、自分に合ったストレス解消法を見つけておくのも一つの手です。
自分で適度にストレスを発散することができれば、むやみに相手とぶつかることもなくなるでしょう。
カップルの喧嘩を減らすには相手を思いやることが大切
恋人と付き合っていくなかで、喧嘩を避けるのはなかなか難しいでしょう。
しかし、原因がわかっていればある程度喧嘩を避けることも可能です。
価値観の違いや相手への嫉妬、あるいは思いやりの欠如した言動は、カップルでも夫婦でも喧嘩の原因になりやすいもの。
不満があるのなら、怒らずに冷静に伝えるという姿勢も大切になります。
なるべく喧嘩を減らしたいなら、彼氏・彼女という立場に甘えずに、お互いへの思いやりを忘れないよう心がけてくださいね。
- カップルの喧嘩は、価値観の違いやパートナーへの嫉妬、約束を守らないといったことから起こりやすい
- 喧嘩したパートナーと仲直りしたいなら、自分の非を認めて素直に謝った上で話し合いすることが大事
- 喧嘩したときに、別れを匂わせる・相手を責める・無視するといった行動は絶対NG
- 喧嘩をなくしたいなら、普段から感謝の気持ちを伝えることや不満の伝え方に気を遣うことが大事