腐れ縁カップルの特徴とは?関係を断ち切る方法&うまく付き合う方法を解説
「腐れ縁カップル」とは、別れようとしてもなかなか別れられないカップルのことです。
恋人と腐れ縁になり、「別れたいのに別れられない」「別れたり付き合ったりを繰り返してしまう」という人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、腐れ縁カップルの特徴や関係を断ち切る方法、うまく付き合う方法を紹介していきます。
腐れ縁カップルになっている人は、この記事を参考に、恋人との関係性をどうするべきか考えてみましょう!
Contents
「腐れ縁」の意味とは
「腐れ縁」とは、「離れようとしても離れられない関係性」のことをいいます。
通常はネガティブな意味で用いられる言葉であり、「本当は離れたいけど」というニュアンスが含まれています。
しかし、場合によってはポジティブな使われ方もされるので注意が必要です。
互いに信頼関係があり、心を開いている間柄にも「あいつとは腐れ縁だから」と、自嘲気味に使用されるケースもあります。
腐れ縁カップルの特徴
腐れ縁が続いてしまうカップルには、共通する特徴があります。
ここでは、腐れ縁カップルの特徴を4つ紹介していきますので、自分たちに当てはまるものがないか確認していきましょう。
付き合ったり別れたりを繰り返してる
腐れ縁カップルの特徴として、付き合ったり別れたりを繰り返してることが挙げられます。
腐れ縁カップルは、付き合いたてはラブラブでもちょっとした喧嘩が原因で簡単に別れたりします。
しかし、いざ別れてみると「寂しい」と感じてすぐに復縁するのです。
別れてから相手の良いところに気づいたり、感情的になって別れたことを後悔したりして、縁を切ることができなくなっているのでしょう。
依存し合っている
依存し合っているのも、腐れ縁カップルの特徴です。
男女ともに寂しがり屋で、孤独感を感じやすいタイプだと、お互いに相手に依存する腐れ縁カップルになりやすい傾向にあります。
2人でいることに安心感を覚え、寂しさを紛らわせるためにズルズルと付き合い続けるのです。
「別れた方がいい」とよく言われる
腐れ縁カップルは、周囲から「別れた方がいい」とよく言われます。
周囲の人たちは、2人の関係性を客観的に見て判断することができます。
周囲から反対されるということは、2人の関係性が不健全なものであったり、なにか大きな不安要素があったりするのでしょう。
本人たちに自覚がなくても、周囲から「別れた方がいい」と良く言われるのであれば、腐れ縁になってしまっている可能性が高いです。
相手のことをなぜか憎めない
腐れ縁カップルは、どれだけ喧嘩をしていても、相手のことをなぜか憎むことができません。
昔の楽しかった思い出や、長く付き合っているからこそ分かる相手の長所などが別れを躊躇させるのです。
付き合いが長いぶん相手の良いところを多く知っているので、どれだけいざこざがあっても恋人を心から嫌いになることができないのでしょう。
腐れ縁相手とうまく付き合う方法
「腐れ縁だけど、これからも付き合い続けたい」と思っている場合、どのような付き合い方をすれば長続きするのでしょうか。
ここでは、腐れ縁相手とうまく付き合う方法を紹介していきます。
適度に距離を保つ
腐れ縁な相手とは、適度に距離を保つようにしましょう。
距離を詰めすぎてしまうと、相手に嫌な思いをさせたり、相手の嫌な部分が目につきすぎたりする可能性があります。
相手のプライベートには踏み込みすぎず、付かず離れずの関係性になることが大切です。
お互いに自立する
腐れ縁カップルが上手く付き合うには、お互いに自立することも大切です。
恋人に依存している場合は、1人でいる時間を充実させて相手がいなくても生活にハリが出るようにしましょう。
互いが自立することができれば、より健全な関係性を築くことができますよ。
対等な関係を意識する
対等な関係を意識することも、腐れ縁カップルが上手くいくために有効な方法です。
片方が相手に尽くしすぎたり、DVが行われていたりするカップルは、この先付き合っても上手くいくはずがありません。
腐れ縁として不平等な関係性を受け入れてしまっているのであれば、一度パワーバランスを見直してみましょう。
お互いの長所を探す
お互いの長所を探すことで、腐れ縁を上手に続けていくことができます。
相手の嫌な部分を見て「もう別れたい」と思いながら、そのままズルズル付き合い続けるのは辛いことです。
お互いの長所に目を向け、相手の良いところに気づくことができれば「別れたいのに別れられない」から「好きで別れたくない」という気持ちに変化させることができるでしょう。
腐れ縁を意識しない
腐れ縁を意識しないことも、関係性を長続きさせるひとつの手です。
腐れ縁を意識しすぎてしまうと、無意識にお互いの行動や言葉に影響を与え、不仲になってしまうことが考えられます。
自然体で相手に接し、「腐れ縁」ではなく「長く付き合ってきたなあ」くらいの考え方で付き合ってみましょう。
腐れ縁を断ち切る方法
「腐れ縁をいい加減終わらせたい」「未練を完全に断ち切って相手と別れたい」と考えている人もいるでしょう。
腐れ縁を断ち切るためにはどのような方法が有効なのでしょうか。
最後に、腐れ縁を断ち切る方法を紹介しますので、別れたいと思っている人は是非とも実践してみてください。
10年後を想像してみる
腐れ縁を断ち切るためには、10年後を想像してみると良いでしょう。
今の関係性のまま10年が経ったことを想像してみてください。
果たして幸せになれているでしょうか。
もし幸せな未来の姿をイメージできないのであれば、別れを決意した方が良いでしょう。
結婚できるか想像してみる
今の相手と結婚できるか、想像してみることも大切です。
恋愛と結婚はまた違うものであり、今の状態は受け入れられても、結婚をするのは難しいという場合もあるでしょう。
「このまま付き合い続けても結婚はできないかな」と思うのであれば、早々に別れを決意して、新たな出会いを探しに行くべきです。
今幸せなのか考えてみる
関係を断ち切るためには、今幸せなのかを一度考えてみましょう。
自分の気持ちを紙に書いてみたり、第三者に聞いてみたりして、自分が幸せであるかを客観的に判断してみてください。
もし、自分が幸せではないと判断したのであれば、すっきり腐れ縁を断ち切ることができるでしょう。
物理的に距離を取る
腐れ縁相手と物理的に距離を取ってみるのも良いでしょう。
距離を取ることで、近くにいたら気づかなかった自分の本当の気持ちに気づきやすくなります。
距離を取って一度冷静に考え、自分の思考を整理していきましょう。
思い出の品を処分する
相手との縁を断ち切りたいのであれば、思い出の品を全て処分しましょう。
思い出の品を見ると、相手との楽しかった過去の思い出がよみがえり、未練が生まれやすくなります。
思い出の品を捨てる、連絡先を消去する、SNSはブロックするなど、相手の存在を感じないようにすれば関係を断ちやすくなりますよ。
腐れ縁に悩んだら自分の幸せを最優先に考えるべき
腐れ縁は、必ずしも悪いことではありません。
「なあなあで付き合ってきたけど、今が一番居心地がいい」というパターンもあります。
腐れ縁に悩んでしまったら、自分が本当に幸せになれるかどうかを最優先に考えましょう。
もし自分が幸せになれないと判断したら、いさぎよく別れるべきです。
そして新しい出会いを探し、素敵な未来を築けるようにしていきましょう!
- 「腐れ縁」とは、「離れようとしても離れられない関係性」のこと
- 腐れ縁カップルの特徴は「付き合ったり別れたりを繰り返している」「依存し合っている」「『別れた方がいい』とよく言われる」「相手のことをなぜか憎めない」
- 腐れ縁相手とうまく付き合う方法は「適度に距離を保つ」「お互いに自立する」「対等な関係を意識する」など
- 腐れ縁を断ち切る方法は「10年後を想像してみる」「結婚できるか想像してみる」「今幸せなのか考えてみる」など