【旦那嫌いになる理由に気付いて!】妻をイライラさせる11個の共感
愛する人との結婚。
新婚当初はラブラブだったはずなのに、気がつけばなんだか旦那にイライラすることが増えた…なんて妻たちの声をよく耳にしますよね。
なぜ愛する人と結婚したのに、妻は旦那に対してイライラしてしまうのでしょうか?
この記事では「旦那嫌い」になってしまう原因とはなんなのか、妻たちの間で共感するその理由に迫ってみました。
旦那嫌いの割合は?
配偶者についてのある調べによると、妻たちの旦那嫌いの割合は、「それほど好きではない」がおよそ17%、「嫌い」がおよそ9%という調査結果が出たそうです。
また、旦那が妻を嫌う割合は、「それほど好きではない」がおよそ13%、「嫌い」がおよそ6%とのこと。
「それほど好きではない」も「嫌い」も妻側の方が上回っていますが、皆さんはこの結果をどう捉えるでしょうか?
旦那側、妻側の結果も、大きな数字ではありません。
しかし愛し合って結婚した男女なのに30%~20%もの人が配偶者を好きだと思えないと言えます。
また、今は好きだとしても長い時間生活を共にしていることで、嫌いになることもあるでしょう。
旦那のここがイライラする
女性は家庭での役割において、専業主婦・共働きいずれにしても家事や育児のウェイトが男性よりも多くのしかかっています。
イクメンや家事・育児の分担が話題になっていても、それを実行できる男性は少ないものです。
家のことは女性がして当たり前だと捉えていることもあるでしょう。
こういった夫婦の負担の違いから、妻側がよりストレスを溜め、結果イライラしてしまうことがあります。
それでは、妻たちが共感する「旦那のここがイライラする」ポイントを紹介していきましょう。
妻への容姿批判
恋人関係だった頃や、新婚当初はまだ年齢的にも若く、自分自身の美容に女性たちも気を使うでしょう。
しかし、それも年齢と共に衰えたり、育児を優先して自分の時間がなかったりと、出会った頃より老いを感じるのは仕方ないことです。
「昔は可愛かった」という言葉をわざわざ旦那に言われると、デリカシーのなさにイライラして当然ですよね。
家事をしない
家事や育児のほとんどを妻がしているなんてこともあるでしょう。
共働きであれば、旦那の何倍も家庭では忙しく立ち回らなければならず、休む暇もありません。
たまには代わりに「洗濯」や「食事の用意」を手伝ってくれれば助かるのに、旦那からは「仕事で疲れてるから」の一言。
旦那が家事には一切手を貸さないと、いつの間にか妻の不満がたまっていきます。
子供の世話をしない
子供の世話はどうしても女性に負担が傾きがちです。
今は「イクメン」という言葉もある通り、子育てに協力的な男性も増えています。
そんな世の中なのに、子どもの面倒を見てくれない旦那は多いでしょう。
疲れているのはお互い様。
夫婦2人の子供だからこそ、たまには子どもの面倒をみて協力してほしいですよね。
自分が悪いのに謝らない
夫婦関係において喧嘩はつきものですよね。
逆に夫婦喧嘩をしない夫婦はあり得ません。
ですがこの時、自分が悪いにも関わらず謝らない旦那を目の当たりにするとイライラしてしまいます。
毎日一緒に夫婦生活を送るのですから、喧嘩をしてしまった時は「ごめんね」と素直に謝って歩み寄らなければうまくはいかないでしょう。
仕事のストレスを家庭に持ち込む
男性は家から一歩出たら仕事という戦場にいる…それは女性も理解しています。
ですが、会社であったトラブルをいつまでも引きずって、家庭で仏頂面では妻も気を使い家庭の雰囲気も悪くなってしまいます。
仕事は仕事、家庭は家庭と分けて、仕事のストレスは家庭には持ち込まずにリラックスして過ごして欲しいと妻は考えているでしょう。
休日は家でダラダラ
普段の仕事での疲れを癒す対処法は、休日に家でダラダラ過ごすこと。
ダラダラしたい気持ちは分かりますが、休みのたびにダラダラしている旦那の姿を見ると「自分は家事や育児をしているのに」と妻はイライラしてしまうでしょう。
たまにはお休みに夫婦でデート…など、妻への気遣いも必要です。
妻の帰宅が遅いと怒る
旦那に比べて、家事や育児に追われる妻の外出はほんのわずか…。
子どものことも考えると、遊びに出掛けられるチャンスはあまりありませんよね。
しかし、たまのストレス発散方法として、友達とランチやディナーなんてこともあるでしょう。
そんな時に限って「遅い!」と文句を言い出す旦那もいます。
自分はしょっちゅう仕事仲間と飲んで帰ってくるのに、妻の外出には厳しい。
その身勝手さに妻はイライラしてしまいます。
女性扱いしてくれない
結婚して、それまで恋人だった女性が妻になると、男性の感覚として妻は家族になってしまう場合も多いようです。
家族だから「女」ではないという感覚になってしまうのでしょう。
「愛してるよ。」などの言葉もかけることも少なくなり、性生活にも変化が表れ、「女性」扱いしてくれない旦那にイライラが募る要因になります。
自分の趣味を優先する
家庭があるということを忘れ、自分の趣味を優先してしまう旦那。
「一緒に住んでいる意味がない」「もう一人の生活じゃないのに」と家庭をかえりみない行動に離婚や別居を考える妻もいるのではないでしょうか。
勝手に趣味へお金をつぎ込んだり、外出の頻度も多くなり、浮気の疑いなども出てくると妻はイライラどころではなくなります。
親戚と仲良くしてくれない
結婚すると、自分達だけが仲よくすれば良いだけではなく、お互いの両親、兄弟、親戚とも交流を持ち友好な関係を築いていかなければいけません。
妻側の身内に旦那が「なんか馬が合わないわ。」などと言われてしまうと、正直いい気はしないですよね。
乱暴な言葉遣い
妻に対しては気を許し過ぎるからなのか、恋人時代や結婚当初にはなかった「オマエ」や「〇〇しろ!」など乱暴な言葉を使うようになる旦那。
本人にしてみれば悪気はなくても、言われる妻にしてみればいい気分ではありません。
週刊誌のお悩み相談などでも旦那の「パワハラ」がよく話題にあがります。
いつのまにかいっている乱暴な言葉遣いが、夫婦のパワーバランスを崩す原因に繋がってしまうのです。
新婚でも旦那嫌いになることも
長い間一緒に生活していれば、相手に不満が出るのはあたりまえ。
しかし、旦那嫌いは、長年連れ添った夫婦関係だけに起きる現象ではありません。
新婚でも、以下のような理由から旦那嫌いになってしまうこともあります。
自由を失ったように感じる
結婚すると一人から二人の生活に変わり、自分だけの気ままな生活はできません。
独身時代のように自由に遊ぶことはできませんし、子どもが生まれれば子ども優先になります。
そんな毎日を送るうちに独身時代と比較して、夫婦生活では「自由」がなくなったような感覚になってしまうでしょう。
友達の旦那さんと比べてしまう
友達と旦那の話になると、ついよその旦那と自分の旦那を比較してしまうこともあるでしょう。
隣の芝生は青く見えるもの…ちょっとでも友達の旦那が良いと感じたら、自分の旦那がなさけなく思えてしまうこともあるのではないでしょうか。
一緒に生活すると変わった
結婚生活が始まり一緒に過ごす時間が長くなると、待ち合わせしてデートしていた恋人時代とは違う距離感や関係性に旦那の態度や言動が変わることがあります。
また、結婚すると今までは見えなかった旦那の生活の全部を見るために「あれ?こんな人だった?」と気付くこともあるでしょう。
結婚前はしっかりしてたのに、もっと優しく気遣ってくれたのに…と結婚したことを後悔してしまいます。
妊娠中だとホルモンの乱れかも
女性は妊娠・出産をするとホルモンが乱れ、精神的に不安定になります。
普段ならなんでもないことも、ホルモンの乱れから重く受け止めがちになったり、旦那のささいな言動にイライラしてしまったりするでしょう。
金銭感覚の違い
婚姻費用や生活費、老後のための年金についてなど、とにかくお金に関することの感覚がずれていると、旦那嫌いになる可能性は高くなります。
一緒に生活していかなければならないのに、独身時代のように自分の趣味にお金をつぎ込むなど、お互いの金銭感覚の違いは夫婦生活において大きな問題です。
リアルなお金事情やルールを結婚前に話していないとトラブルになるでしょう。
産後、旦那嫌いになることも
女性は出産後に突然、旦那嫌いになってしまうことがあります。
子供という新しい命を育てていかなければならない責任感や、産後で体調が整っていないことが原因と言えます。
精神的・肉体的な要素が関係しているので、旦那は自分の言動に注意が必要です。
出産後のホルモンの乱れかも
女性は出産すると、大きくホルモンのバランスが変化します。
身体だけでなく思考そのものも変わってしまう場合があるでしょう。
産後、女性の身体はエストロゲン・プロラクチンといった女性ホルモンが減少し、性欲が減退していきます。
性欲が減れば旦那より子どもに意識が向き、自ずと旦那を嫌いという感情に向きやすくなってしまいます。
イクメン気どり
最近、子育てに積極的な旦那に使われる「イクメン」というワード。
この言葉が旦那嫌いを引き起こす要因ともなっています。
メディアでのイクメンの取り上げられ方があまりに美化されているために、現実とのギャップに妻は大きなショックを受けます。
それなのに、旦那側は数回あやしたり、育児に参加したと自慢したりします。
いつも育児に追われる妻から見れば、「うちの旦那は上辺だけイクメン気取り…」なんて感じて、旦那嫌いに拍車がかかります。
ブログやsnsで羨ましくなる
なんとなく覗いたブログやSNSなどで、たまたま幸せそうな家族を見かけたことで、「羨ましい」という気持ちが湧き上がることもあるでしょう。
日頃、「ネット上だけで現実には他の家族にも大変なことがある」と捉えることができますが、産後で、子育てへの不安とあいまって感情がいつもと違う方向へ大きく変化してしまうこともあります。
稼ぎの悪い旦那
出産し子どもが生まれると、何かとお金がかかります。
十分に余裕をもって育児ができる収入のない旦那だと不満はたまりやすくなります。
子供が生まれてからも、共働きで家計を支えていかなければならない場合もあるでしょう。
将来のお金の心配、妻の負担が増えるだけという状況が続けば、産後はより旦那嫌いへと発展してしまう危険性があります。
里帰り後のクライシス期
「産後クライシス」という言葉があるのをご存知でしょうか?
愛する二人の間に子どもが生まれるのは幸せなはずなのに、産後2年の間に妻の旦那への愛情が急激に冷める時期があるそうです。
この時期を「クライシス期」というのですが、一番の原因はホルモンバランスといわれています。
特に産後クライシスになりやすいのが「里帰り出産」をした妻です。
また「里帰り出産」が離婚理由になるケースもあります。
「里帰り出産」をした旦那は父親としての実感が持ちにくいという調査結果が出ており、里帰り後に子育てに積極的に協力しない旦那に対して妻が信頼できなくなります。
妻が旦那よりも実家ばかりを頼るようになり、離婚へと繋がってしまうのです。
離婚をしないためにも結婚前に事前のルール決めで円満に
恋人同士の時期は、お互い愛し合っているから大丈夫と結婚に踏み切りますよね。
ですが、そんなウキウキした時にこそ、結婚後のリアルな話し合いをしておいたほうが良いのかもしれません。
お互いの価値観の違いや結婚後の生活プラン・子育てについて、話しづらいお金のこともしっかり話し合っておくことがとても重要です。
ともに長く一緒に生活をするからこそ、事前にルールを決めて、お互いが心地よく過ごすための家庭を作る努力を心がけましょう。