恋が苦しいと感じるのはなぜ?今すぐやめた方がいい恋愛や抜け出し方を紹介
恋愛していて「苦しい…」と思ったことのある人は少なくありません。
「恋愛楽しい!」と思いながらも、心のどこかでは「好きなのにどうして…」と悩んでいるのです。
どんなに楽しくても、どんなに相手のことが好きでも、恋愛は苦しい時もあります。
本記事では、そんなつらい思いをしている人に向けて、恋が苦しい理由や抜け出す方法などを紹介します。
Contents
恋愛するのをやめたい…苦しいのはなぜ?
今、つらい思いをしている人のなかには「苦しい思いをするくらいなら恋愛なんて…」という人もいるはず。
加えて「苦しい理由がわからない」という人もいるでしょう。
あなたの恋愛がなぜ苦しいのかを、ここで解説する理由を参考に考えてみましょう。
相手を想いすぎているから
毎日、どんな時でも相手のことを考えていませんか?
いつの間にか、好きな人中心の生活を送っていることもあるかもしれませんね。
とくに、両思いの場合、相手との温度差を感じて辛い思いをしてしまうことも。
片思いの場合も、好きな人のことばかり考えて、普通の生活ができなくなってしまいます。
どちらにしても、相手を想う気持ちが強すぎて苦しいと感じるのでしょう。
過去の恋愛を引きずっているから
恋が苦しいと感じる人のなかには、過去の恋愛と比べている人もいるでしょう。
元彼が素敵だった場合、別れたことを後悔し未練が残ってしまいます。
逆に、ひどい失恋を経験した場合はトラウマに感じてしまうでしょう。
良くも悪くも、過去の恋愛を引きずっているため、目の前の恋に向き合えず苦しいと感じるのです。
遠距離で会えないから
会いたいときにすぐ会えないのは、なによりもつらいもの。
それは片思いであれ、両思いであれ同じことです。
とくに、片思いの場合は「いつまで遠距離恋愛が続くのだろう…」と不安になりますよね。
お互いの気持ちが同じでも、物理的に距離を縮めるのは簡単ではありません。
ビデオ通話を利用すれば顔は見れますが、やはり直接会えない遠距離恋愛はつらいものなのです。
将来が見えないから
好きな人との将来が見えないことも苦しいと感じる原因でしょう。
とくに、交際期間が長い2人の場合「いつ結婚できるのだろう」と不安になりますよね。
相手が結婚に前向きじゃなかったり、いつまでも煮え切らない態度をとっていたりすると「もしかして望んでいないのかな…」と思ってしまいます。
「ゴールが見えない」「先行き不安」と思う恋愛は、苦しいと感じやすいのです。
叶わない恋だと思っているから
叶わない恋だとわかっている片思いは誰でもつらいもの。
とくに、相手に恋人がいる場合「永遠の片思い」「望みはない…」と思ってしまいますよね。
すでに恋人がいる人を「どうして好きになったのかな」と考えてしまうことも。
両思いになれないとわかっているのが、あなたを苦しめているのでしょう。
自己嫌悪に陥っているから
恋愛に対して自己嫌悪に陥り、自信をなくしていませんか?
片思いしている人のなかには「気持ちを伝えたい!」と思っている人も多いはず。
しかし、いざ行動に移すとなると勇気が出ず、立ち止まってしまうのです。
結局、気持ちを伝えられないまま流れてしまうことも。
すると「なんで言えないんだろう…」「自分には無理かも」と自己嫌悪に陥り、好きでいることがつらくなってしまうのです。
自分に嘘をついているから
相手に嫌われたくなくて、自分に嘘をついて苦しくなっていませんか?
たとえば、本当は思っていないのに「そう思う」と言ってみたり、少しでも好きになってほしくて「私(僕)もそうだよ」と、相手に合わせてみたりということです。
こうして本音を言えずに我慢していると、ストレスがたまってしまいます。
自分の気持ちに嘘をついているので、苦しい思いをしているのです。
苦しいと感じる恋愛をしている人の特徴
恋愛が苦しいと感じる人がいる一方で、そうでない人もいます。
では、その違いは一体何なのでしょうか。
実は、苦しいと感じる恋愛をしている人には特徴があります。
依存心が強い
好きな人への依存心が強く、自分を犠牲にしてまで相手に尽くそうとする人は、苦しい恋愛をしがちです。
恋をすると、どうしても好きな人のことを考えてしまいますよね。
食事が喉を通らなかったり、好きな人中心の生活になることもしばしば。
両思いであっても「嫌われたくない!」「彼(彼女)を繋ぎとめたい!」と思うでしょう。
しかし、行き過ぎた愛情表現は相手の重圧になるだけです。
「恋愛依存しているかも…」と思う人は、まず自分の言動を振り返ってみましょう。
思い込みが激しい
「私(僕)の考えが正しい!」「どうしてわからないの!」といったような、思い込みの激しい人も苦しい恋愛になりやすいです。
もちろん、意見を言ったり、自分の信条を貫き通すのは悪いことではありません。
お互いに本音を言ってこそ、深まる仲もあります。
しかし、自分の理想をこれでもかと相手に押し付ける段階までくると危険です。
だんだん意地になり、依存や執着の原因になってしまいます。
意見や考えを押し付けていないか、今一度確認してみましょう。
自尊心が低い
自尊心が低い人は、ネガティブな感情を溜め込みやすいため、苦しい恋愛をする傾向にあります。
自尊心とは、自分の気持ちを大切にすること。
つまり、自尊心が低いと「どうせ私なんて…」と自己評価を下げてしまうのです。
すると、自分に自信がなくなり、恋愛することも嫌になってしまいます。
一方で、恋愛に対して分別がなくなることも。
恋に落ちやすく、相手に依存しやすいため、一度のめり込んだら抜け出せないのです。
愛情や好意を強く求めるがゆえに、苦しい恋愛になってしまうのでしょう。
自分のせいにすることが多い
実際そうではないのに「今回も自分が悪い」「全部自分のせい」と思ったことはありませんか?
恋愛がうまくいかない原因が、常に自分にあると思う人は恋愛を苦しいと感じやすいです。
相手や周りの環境に原因があるのに、自分のせいにするのは盲目的になっているから。
相手の言ったことが正しいと思い、適切な判断ができなくなっているのです。
まずは一度冷静になり、本当にあなたのせいなのかを見極めましょう。
今すぐやめた方がいい苦しい恋愛4選
「苦しくても好きだから仕方ない」と思う人は多くいるでしょう。
時の流れに身を任せ、あるいは自分が少し我慢すれば、よりよい恋愛の形になっていくと思っている人も多いはず。
しかし、恋は盲目なので、気づかぬうちにあなたを傷つける結果がそこまで迫っているかもしれません。
少しでも苦しいと感じるなら、思い切ってその恋愛をやめてしまいましょう。
自分を大切にできない
自分を大切にできない恋愛なら、やめてしまったほうが楽です。
自尊心が低いと、自分がしんどいのはもちろんですが、相手もつらくなってしまいます。
「もっと自分を大切にしてほしい」と思う反面「こんな関係は…」とも考えるのです。
あなたが自分を大切にできる人なら、あなたを大切にしてくれる人と縁ができるはず。
もっと自分を大切にしてくださいね。
無理して相手に合わせている
相手に嫌われないよう、無理して合わせているなら、きっぱりやめたほうがいいです。
たとえば、相手の反応が怖くて、言いたいことを言えなかった経験はありませんか?
好きな相手にもかかわらず、本当の自分を見せられないという人もいるでしょう。
この場合、時間が経つにつれてだんだんつらくなってきます。
「早いうちに本当の自分を見せておけば…」と後悔するのです。
好きな人に嫌われたくないのは誰でもそう。
しかし、無理して合わせるような相手なら、離れてしまったほうが吉です。
気持ちを切り替えて、次に進みましょう。
悪影響を受けている
好きな人から悪影響を受けていると思ったら、すぐに離れましょう。
片思いにしても、両思いにしても、一緒にいる時間が長ければ、少なからず影響は受けるもの。
しかし、よい影響ばかりとは限りませんよね。
好きな人の悪い部分が、いつの間にか自分にも影響しているかも。
自分で気づければよいですが、気づかないままでいるとあなたらしさを失ってしまいます。
手遅れになる前に、やめてしまいましょう。
キープされている
少しでもキープされていると感じたら、関係を続ける必要はありません。
キープされているとは、本命ではないのに突然デートに誘ってきたり「いつか周りに紹介するよ」と言いながら、いつまでも友達や家族に紹介しない状態のことです。
誰でも好きな人には尽くしたいと思うもの。
しかし、あなたの「離れたくない」という気持ちを利用して、都合のいいように扱っているだけなのです。
「一緒にいられる!」と思うでしょうが、彼(彼女)との未来はありません。
早々に関係を終わらせてしまいましょう。
恋愛が苦しいと感じる状態から抜け出す方法
いくら相手のことが好きとはいえ、苦しいまま想い続けるのはつらいもの。
「どうしたらいいの」と悩む人も少なくないでしょう。
だからといって、ダラダラと関係を続けるのは、あなたにとってよくありません。
恋愛が苦しいと感じたら、ここで紹介する方法を実践してみてください。
自分の気持ちを整理する
まずは、一度冷静になって、自分の気持ちを整理しましょう。
相手に対する好きの気持ちが本当なのかに加え、苦しい原因やつらい思いの元凶が何なのかということです。
たとえば、わがままを言えないことがつらかったり、会えないことが苦しかったり、思い当たることがあるのではないでしょうか?
しっかり自分と向き合うことで、現状を打破する糸口が見えてくるはず。
「私(僕)の気持ちはどうなんだろう」と改めて考えることが大切ですよ。
自分磨きをする
自尊心が低かったり、自分に自信がなかったりする人は、自分磨きをしてみましょう。
好きな人のことを考えて苦しいなら、自分のために時間を使うのが得策です。
メイクやファッションセンスを磨いて外見から変わるのもよし。
行ったことのない場所に足を運び、さまざまなものに興味を持ち、感性を磨くのもおすすめです。
読書や勉強で知識を蓄えるというのもいいですね。
自分磨きをして自信を持てれば、苦しい恋愛を乗り越えられるでしょう。
恋愛以外で夢中になれることを見つける
常に恋愛脳な人は、恋愛以外で夢中になれることを見つけてください。
好きな人のことはずっと考えていたいもの。
むしろ「彼(彼女)中心の生活でもいい」と思っているのでしょう。
しかし、それではいつまでも苦しいままです。
好きな人や恋愛のことは一旦忘れ、あなたが夢中になれることを探しましょう。
趣味を楽しんだり、新しいことに挑戦してみたり、何でもよいのです。
1人の時間を作り、視野を広げることで苦しみが和らぐかもしれませんよ。
友達に相談してみる
「自分1人ではネガティブになる」という人は、思い切って友達に相談してみましょう。
1人であれこれ考えるより、客観的な意見をもらったほうが解決方法が見つかりやすいです。
何を言えばいいかわからなくても、少しずつ言葉にしてみてください。
親しい仲なら、親身になって聞いてくれるはず。
話しているうちに「自分はこういう気持ちだったのか」と気づくこともありますよ。
相手との未来を明確にする
好きな人に対する気持ちがはっきりしないときは、相手との未来を明確にすることが大切です。
将来、あなたは彼(彼女)とどうなりたいでしょうか?
本音を言い合える仲になれればいい?
それとも、結婚して幸せな家庭を築きたいのでしょうか。
明確なビジョンを持つことで、自分の気持ちを再確認できるはず。
自分が幸せになれる答えを見つけてくださいね。
思い切って諦める
望みのない恋をして苦しいのなら、思い切って諦めるという方法も。
何の進展もないまま、片思い期間が長ければ長いほど、つらさは増していきます。
たとえ両思いだとしても、同棲や結婚を望んでも叶わないなら、だらだらと付き合うのはNGです。
あなたが幸せになれる恋はいくらでもありますから、勇気を出して次に進んでみてくださいね。
苦しくない恋はない!つらい気持ちと向き合う時間も大切にしよう
恋愛は、好きな人との楽しい時間がある一方、ふとしたときに「なんだか苦しい」と思うこともあります。
つまり、どんな形であれ苦しくない恋はないのです。
苦しい原因が明確な人もいれば「どうしてだろう?」とわからない人もいるはず。
しかし、原因がわからないまま想い続けるのはNGです。
幸せになるために好きになったのですから、少しでも苦しいと感じたら、まずは自分としっかり向き合いましょう。
相手を想って苦しむ時間よりも、あなたにとって大切な時間を過ごしてくださいね。
- 恋愛が苦しいと思う原因は人それぞれ
- 依存心が強く思い込みが激しい人は苦しい恋愛をしやすい
- あなたにとってやめたほうが良い恋愛もある
- 恋愛が苦しいと感じたときの対処法を知り、自分と向き合う時間を作ることが大切