彼氏にイライラする理由はコレ！別れる前に考えるべきこと＆対処法を解説

彼氏と付き合っていると、ときに意見が衝突してしまうことがあります。

一緒にいるのも辛くなると別れが頭をよぎりますが、本当に終わりを迎えてしまえば後悔するかもしれません。

今回の記事では、彼氏にイライラする理由と別れる前に考えるべきこと、恋人にイラついたときの対処法を解説します。

恋愛で後悔しないよう参考にしてみてくださいね。

彼氏にイライラしたことがある女性は「約9割」

マイナビウーマンのアンケート調査によれば、交際経験のある女性の「94.6％」が彼氏にイライラしたことがあると回答しています。

ほとんどの女性が彼氏にイラついた経験があるという事実に驚きますが、彼氏といえども元は赤の他人ですから、意見が合わないことがあっても不思議はないかもしれません。

そもそも男性心理と女性心理に違いがあるのは当然ですし、むしろ一切イライラしない相手を恋人にするのは至難の業といえるでしょう。

友人相手なら許せることでも、大好きな人だからこそ「きっとわかってくれる」という期待値が高くなり、現実とのギャップにイライラする女性が多いのかもしれませんね。

参考元：マイナビウーマン「彼氏にイライラする！　イライラ対処法と別れる前に考えるべきこと」

なぜ？彼氏にイライラする理由

多くの女性が恋人に対してイラついてしまうのは一体なぜなのでしょうか。

まずは、女性が彼氏にイライラする理由を見てみましょう。

待ち合わせに遅刻してくることが多い

付き合いが長くなると次第にルーズになっていく男性は少なくありません。

デートの待ち合わせ場所にいつも先に来ていた彼氏が遅刻してくることが多くなると、女性をイライラさせる原因になってしまいます。

彼女なら多少の遅刻も許してくれるだろうという男性側の甘えが透けて見えるのも、マイナスポイントといえるでしょう。

女友達と頻繁にLINEや電話をしている

恋人がいるにもかかわらず、女友達と頻繁にLINEや電話をしている男性も、彼女をイライラさせます。

女友達と縁を切れとまでは思っていなくても、あまりに回数が多いとモヤモヤしてしまうのです。

彼女との付き合いまでおざなりにするようになれば、浮気を疑われても仕方がありません。

女友達と仲良くしている彼氏に限って、彼女が男友達と連絡を取り合うのは嫌がるケースが多く、その身勝手さに苛立つ女性は少なくないでしょう。

食事のマナーが悪い

恋人関係になれば避けられないのが、一緒に食事をとることですよね。

気軽に楽しめるデートなだけあって、頻繁に食事デートをするカップルは多いでしょう。

だからこそ、彼氏が口を開けてクチャクチャ音を立てて食べたり、口に物を入れたまま喋りかけてきたりすれば、彼女のストレスは瞬く間に蓄積されていくのです。

食事マナーの悪さは目にする機会が多いだけにイライラが募り、好きという気持ちが徐々に減っていくことにもなりかねません。

話を聞いてくれない

全く話を聞いてくれない彼氏にイラつく女性も少なくないでしょう。

何を話しかけても生返事で、隙あらば自分語りがはじまるようでは、がっかりを通り越して怒りを感じることさえあります。

ひたすら彼の話の聞き役に徹していると、何で付き合っているんだろうなと疑問が湧いてきても仕方がありません。

生理前や生理中に起こるホルモンバランスの乱れ

彼氏の言動は変わらないのに、ときどき我慢できないほどイライラしてしまうのであれば、原因は生理前や生理中に起こるホルモンバランスの乱れかもしれません。

生理前や生理中は体調変化によって気持ちが不安定になりやすく、普段は気にならないことにも過敏になってしまいがちです。

そのため、身近にいる家族や恋人が怒りをぶつけるターゲットになってしまうことがあります。

彼氏へのイライラが定期的に訪れるなら、ホルモンバランスの影響を疑ってみましょう。

別れたいかも…イライラする彼氏と別れる前に考えるべきこと

恋人の不快な言動によって関係を断ち切りたくなることもありますが、感情的に別れを切り出すと「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまうかもしれません。

彼氏へのイライラを感じたときは、一度立ち止まって冷静になることが大切です。

ここでは、イライラする彼氏と別れる前に考えるべきことを紹介していきます。

話し合えば解消できる問題ではないか

感情的になって彼氏に別れを切り出す前に、まずはイライラの原因を考えてみましょう。

これ以上イライラしたくないからと、不快に感じる出来事と向き合わずにいれば、当然のことながら嫌なことは繰り返し起こります。

不快な経験が積み重なれば、やがて我慢は限界を迎え、衝動的に別れを切り出すことにつながってしまうのです。

冷静になって考えてみると、問題自体はさほど大きなことではなく、早い段階で話し合っておけば簡単に解決できることは少なくありません。

放置による繰り返しが悪感情を増幅させるため、面倒でも問題と向き合うことが大切です。

イライラする彼氏との別れが頭をよぎったら、不快な気持ちになる原因と話し合えば解消できる問題ではないかを、じっくり考えてみましょう。

結婚を考えられる相手ではないか

相性抜群のパートナーとはそう簡単に巡り合えるものではありません。

別れた後に今カレ以上の男性と出会えず、何で別れたんだろうと悔いても後の祭りです。

つないだ手を離す前に、今の彼氏は結婚を考えられる相手ではないかどうか、冷静に考えてみましょう。

イライラしているときは、彼の嫌なところばかりに目がいってしまうものです。

でも冷静に眺めれば、嫌なところよりも良いところの方が多いかもしれません。

良いところが多いからこそ期待値が高まってイライラの原因となっているのであれば、別れは賢明な選択ではないはずです。

スキンシップが嫌ではないか

イライラする彼氏と別れるかどうか悩んだら、彼とスキンシップをとるシーンを想像してみてください。

このとき、もし彼に触れたくない・触られたくないと思うなら、残念ながら彼への気持ちは失われつつあるといっていいでしょう。

生理的嫌悪感が湧くことは明確な理由があるわけではないので、一度芽生えると払拭するのは簡単ではありません。

彼を受け入れることができないようなら、別れも視野に入れた方がいいでしょう。

イライラする頻度はどれくらいか

彼氏と別れる前に、イライラする頻度について考えることも大切です。

月に1回～2回程度であれば、話し合いで簡単に解決する可能性大です。

しかし、彼の一挙手一投足にいちいちイライラしてしまうようなら、原因は彼氏そのものといえるかもしれません。

彼の存在にイライラしない時間が一切ないなら、恋人関係の継続はおろか、友達関係に戻ることすら難しいでしょう。

彼氏にイライラするときの対処法

どれだけ信頼できる相手でも他人同士である以上、不快に思う瞬間はあるものです。

イラついてしまうときこそ、相手を理解できるチャンスと前向きに捉え、イライラ解消法を試していきましょう。

ここでは、彼氏にイライラするときの対処法を紹介します。

悪いところは指摘する

価値観の相違は寛大な目で見ることが大切ですが、明らかに彼氏に悪いところがある場合は指摘するようにしましょう。

たとえば約束を守らないようなルーズな性格は、生まれや育ちとは無関係に改めるべきことです。

指摘して直してもらえればイラつくこともなくなり、より良い関係を築いていけますよね。

注意したいのは、指摘の仕方です。

人は何事にも自分で選択したいという欲求をもっています。

そのため、他人から「〇〇した方がいい」と指摘されると、たとえそれが正しいことでも選択の自由を阻害されたように感じて反発することがあるのです。

角を立てずに指摘するには、「こういうところ変えてくれると嬉しいなあ」と相手の選択を奪わないカタチで伝えるのがおすすめ。

この言い方なら、彼は彼女のお願いを拒否することもできるので、反発は起こらず、受け入れてくれやすくなるでしょう。

彼氏の良い面に目を向ける

イライラしているときは、どうしても彼氏の悪いところに目がいきがちです。

とくに真面目な女性ほど、自分のイライラが理不尽なものではないことを確かめようと、彼の悪い部分を何度も確認してしまいます。

結果として彼の悪い面が何度もクローズアップされ、イライラもヒートアップするという悪循環に陥ってしまうのです。

そうしたネガティブな気持ちを落ち着かせるためには、イライラしたときほど彼氏の良い面に目を向けるようにしましょう。

「こんな良いところもあるじゃん！」と思えれば、彼の言動のせいで多少嫌な思いをしたとしても、サラっと流せるようになるかもしれませんよ。

ストレスを発散する

イライラしたままでは、精神衛生上よくありません。

彼氏のせいで不快感を覚えたら、おいしいものを食べたり友達とおしゃべりしたりと、楽しいことをしてストレスを発散するようにしましょう。

ストレスが解消されれば、冷静に問題と向き合う心の余裕が持てますし、彼氏のこともポジティブに受け止められるようになるかもしれません。

距離を置く

イライラが止まらない場合は、彼氏と距離を置くことも大切です。

ストレス源となっている彼から離れることで、いったん気持ちを落ち着かせましょう。

落ち着きを取り戻せば、自分自身の本心が見えてくることがあります。

彼に会いたいという気持ちが募り、心の底から愛していることに気づくかもしれないですし、情だけの付き合いになっていることに気づくかもしれません。

彼氏と離れている間に、自分自身の心の声に耳を澄ませてみましょう。

もし彼と会わないことで解放感を感じるなら、別れを考えてもいいかもしれません。

彼氏にイライラするときのNG行動

いくらイラついているからといって、人としてやってはいけないことがあります。

最後に、彼氏にイライラするときのNG行動を紹介します。

相手から別れを切り出される原因にもなるので注意してくださいね。

相手を完全無視する

イライラしているからといって、彼氏からの連絡に返信しなかったり、電話を着信拒否したりといった相手を完全無視する行動は絶対にやめましょう。

無視は立派なモラハラ行為です。

いくら腹が立ったからといって、コミュニケーションを拒否してしまえば、愛想をつかされても文句はいえません。

浮気に走る

言うまでもありませんが、いくらイラついたからといって浮気に走るのはNGです。

その軽はずみな行動がどれだけ彼氏を傷つけるかを想像できなければ、人との関係は長続きしません。

イライラしている彼氏と一緒にいるのがストレスなのかもしれませんが、浮気は何の解決にもなりません。

それどころか、2人の関係を破壊することになりかねない行動のため、他の男性にアプローチするのはやめましょう。

彼氏にイライラするからといって好きじゃないとは限らない

ネガティブな心理状態のときには何でも悪いように捉えてしまいますが、お互い性別も違えば育った環境も違うのですから、衝突することがあって当然です。

喧嘩のきっかけを後になって考えたら、「そんなにイラつくことでもなかったな…」と気づくことは多いでしょう。

彼氏にイライラするからといって好きじゃないとは限らないのです。

一時の感情に任せて別れを切り出すと後悔することになりかねませんから、イライラしたら深呼吸して自分の気持ちと向き合ってくださいね。