男女の友情って成立する?しない?男性・女性の本音を赤裸々に大公開

「俺には仲の良い女友達がいる…」「私には男友達がいない」などと異性の交友関係って色々な見方がありますよね。
男女の友情は成立するか、それともしないのか、人それぞれ自分の意見があるでしょうが、なかなか正解は見つからないものです。
そこで今回は、男女の友情は成立する派・成立しない派の2つに分けて意見をまとめてみました。
また、男女の友情を成立させるためのコツについても紹介しますので、大切な男友達・女友達がいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
脳科学的には「男女の友情は成立しない」が正解
「男女の友情は成立するのか」という永遠の課題について、友達と議論した経験がある人は多いはずです。
「異性として見れない存在はいるから、男女の友情は成立する」と考える人もいるでしょうが、脳科学的には男女間に友情は成立しないというのが一般的です。
人は生殖が可能な年齢になれば、自分では友達だと思っていても本能的に性の対象とみなしているとされています。
性欲は食欲・睡眠欲と並び、人間の三大欲求であるため、本能的に相手を性的に見てしまうのです。
そのため、脳科学的には「男女の友情は成立しない」とされているのです。
【男女共通】男女の友情が成立する派の意見
脳科学的には否定されている男女の友情も、実際には実在する…と考えている人は少なくありません。
さっそく、男女の友情が成立する派の意見を見ていきましょう。
相手のことを異性として意識していない
一緒に過ごす相手が異性であっても、その人のことを恋愛対象として見ているわけではないため、男女の友情は成立するという意見です。
恋愛対象の異性として意識していないため、気取ることなく同性といる感覚で接することができます。
つまり、男性なら女友達のことを女性として意識しておらず、男同士のような感覚で友達付き合いできるというわけです。
そのような人は、男女の友情はアリと考えるようですね。
幼馴染であれば異性でも家族的な存在になる
近所に住んでいて小さい頃から仲良くしていた異性とは、家族ぐるみで付き合うこともあるため、同性同士や兄弟のような感覚になることがあります。
幼い頃から一緒に過ごしてきたのですから、今となっては恥ずかしい出来事や、お互いの恋愛事情など、すべてを知り尽くしている関係性です。
そんな全てを知っている幼馴染は、異性というより家族のような存在として見ているため、男女の友情が成立するのです。
お互いに恋人がいる場合、関係が発展することはない
お互いに恋人がいれば、最初から相手を恋愛対象として見る可能性は必然的に低くなります。
自分も相手も、恋人のポジションは埋まっているため、他の人が入り込む余地はありません。
お互い恋人に夢中になっていればいるほど、男女の友情は成立すると感じているようです。
【男女共通】男女の友情が成立しない派の意見
反対に、男女間に友情は成立しないと断言する人もいます。
なぜ男女の友情が成立しないのか、理由を紹介していきます。
心のどこかで異性として必ず見ている
友達だと思っていても、心のどこかでは異性として見ているはず…と考える人もいます。
なぜなら友達でもふと手が触れたときや、顔が近づいたときにドキッとすることがあるものです。
ドキッとした瞬間に相手のことを異性として強く意識するきっかけになるかもしれません。
そのようなことから、友達であっても異性であれば恋愛に発展する可能性があるため、男女間の友情は成立しないという意見があります。
その人自身に魅力がないなら友達にもならない
同性であっても異性であっても友達の場合、多くの人は、その人に何らかの魅力を感じているからこそ友情関係を続けているはずです。
そもそも不潔で暴言を吐くような人とは、同性だとしても友達になりたくありませんよね。
それは異性の友達であっても同じことがいえます。
「話しやすい」「気持ちを分かってくれる」など、何か魅力があるから友達になるのです。
そんな魅力がある異性は、恋愛対象となる可能性が高いため、男女の友情は成立しないという意見の人がいるようです。
ありのままで過ごせる友達はいつ恋人関係になってもおかしくない
ありのままの自分でいられる異性は、恋が芽生える可能性があるため、男女の友情は成立しないと考える人がいます。
自然体で付き合える異性の友達は、一緒にいて気を使うことがなく、居心地のいい人間関係を築けます。
お互いにムリして話題を探さなくても、無言が全く気にならない…これは正に親友のような関係といえるかもしれません。
しかし、そんな相手は簡単に見つかるものではありません。
お互いにかけがえのない相手だということに気づけば、いつ友達同士から恋人関係に進展してもおかしくないのです。
男女の友情が破綻してしまう原因
ずっと友達だと思っていても、予想もしていなかったことから、男女の友情が破綻してしまうことがあります。
ここからは、異性の友達との友情が破綻してしまう代表的な原因を3つ挙げていきます。
相手に好きだと告白される
友達だと思っていた相手から告白されてしまうと、男女の友情が破綻してしまいます。
友人同士でいたいと思っていた相手からの告白は、意外過ぎて困惑でしかないでしょう。
恋愛感情が持てないため「友達のままでいよう」と断った場合、相手が納得してくれたとしても、今まで通りの関係に戻ることは難しいです。
お互いに相手を意識して気まずくなってしまうため、友達付き合いができなくなってしまうこともあるでしょう。
お泊りをした勢いで体の関係を結ぶ
友達同士だと思っているからこそ、お酒をガブガブ飲み、終電を逃したときにお泊りをすることがあります。
その酔った勢いで、キスをしたり体の関係を結んでしまったりしたらアウトです。
お互いに割り切れたらいいかもしれませんが、男性や女性の片方だけが相手への気持ちが盛り上がってしまうということも十分あり得ます。
一度体の関係を持ってしまうと、今まで通りの友達関係に戻れない可能性が高いです。
相手に恋人ができて嫉妬する
友達だと思っていて恋愛相談に乗っていたとしても、実際に相手に恋人ができると嫉妬してしまう場合も、男女の友情が破綻する原因です。
女友達・男友達に彼氏・彼女ができて嫉妬の感情が芽生え、それがきっかけで相手への恋心に気づくのです。
しかし、相手に恋人ができてしまったあとでは、今さら気持ちを打ち明けることもできません。
友達のままでいるのは辛いため、距離を取り、男女の友情を解消しようとする人もいます。
男女の友情を成立させるコツ
男女の友情は、破綻する原因がいくつもあるため、壊れやすいものです。
仲良しの男友達・女友達とずっと仲良くいるために、男女の友情を成立させるコツを紹介します。
思わせぶりな行動はとらない
友達関係を壊したくないなら、相手を特別扱いしたり、気がある素振りを見せたりなど、思わせぶりな行動をとらないことが大事です。
相手に「ひょっとして自分のことが好きなのかな?」と好意を感じさせてしまうと、あなたのことを意識してしまい、恋愛感情が芽生えてしまうかもしれません。
男女の友情を成立させたいのであれば、同性の友達と同じように接して、誤解されるような行動は慎んでください。
支払いは必ず割り勘にする
男女の友情を成立させたいなら、遊び代や食事代は割り勘にするのがポイントです。
男性が奢ることになると、女性は対等な関係で付き合えなくなってしまいます。
男性側は「奢らない」、女性側は「奢られない」ということを意識して、割り勘にすることをルール化しておいてください。
恋愛相談を積極的にする
男女の友情を成立させるためには、相手に対して恋愛感情を持っていないことを、積極的に示すべきです。
そのため、好きな人ができたときは、迷わず男友達・女友達に積極的に恋愛相談してください。
恋愛相談することで、相手を異性として見ていないということを伝えることができます。
お互いに「実は自分に気があるのではないか」と誤解することもなくなり、男女の友情が成立しやすくなるのです。
男女の友情が成立するか否かに正解はない
男女の友情が成立するか否かについては、人それぞれ価値観が違うので、この問題に正解はありません。
脳科学的には「NO」という見解ではありますが、実際に男女の友情を成立させている人がいるのも事実です。
しかし、異性である以上、恋愛感情に発展する可能性がゼロではないでしょう。
そのため、男女の友情を成立させるには、お互いに努力が必要です。
これから先もずっと友達でいたい異性がいる人は、友情が破綻しないように思わせぶりな態度だけはしないでください。
男女の友情を成立させて、素敵な友達関係を築いてくださいね。
- 脳科学的には男女の友情は成立しない
- 男女の友情が成立する派の人は、相手を異性として見ていなければ男女の友情が成立すると考えている
- 男女の友情は成立しない派の人は、心のどこかで異性として見ているはずだから男女の友情は成立しないと考えている
- 相手に告白されたり勢いで体の関係を持ったりすると男女の友情は破綻する
- 男女の友情を成立させるためには思わせぶりな態度をとらないことが大事