禁断の恋の相手、既婚者・友達の恋人に恋する危険な理由や抜け出す方法とは
禁断の恋に落ちれば、本来は許されない恋だからこそとてもつらいですよね。
ですが人によっては、禁断の恋だから逆に盛り上がる…!という心理になることも。禁断の恋をテーマにした映画やドラマ作品なども数多く存在し人気が絶えないことが物語っていますね。
今回の記事では、禁断の恋の種類やついハマってしまう理由などを解説しつつ、禁断の恋から抜け出す方法を紹介していきます。
Contents
禁断の恋に落ちた経験がありますか?【女性編】
マイナビニュースでは、独身女性300人を対象に、禁断の恋に関わるアンケートを実施しています。
“Q.禁断の恋をした経験はありますか?
はい 16.0%
いいえ 84.0%”
禁断の恋を経験したことのある女性は16%ですから、イメージとしては、10人に1人~2人の割合で経験があるようですね。
断トツに多い禁断の恋に「不倫」があげられています。
特に女性側は未婚者で、職場の既婚男性やバイト先の既婚者と不倫経験がある、との回答が多く見受けられました。
引用元:マイナビ:女性の禁断の恋、その相手とは? – 「会社の取締役」「友達の彼氏」「先生」
禁断の恋に落ちた経験がありますか?【男性編】
男性の禁断の恋に関しては、ananニュースの記事で発表されているリサーチプラス調査のアンケートがあります。
“Q. 禁断の恋に落ち、その相手とお付き合いしたことはありますか?(20歳~39歳の未婚男性400人に調査/リサーチプラス)
はい 17%
いいえ83%”
男性の場合も女性に近いパーセンテージで、17%という結果が出ています。世の中には男女問わず禁断の恋に落ち、不毛な片思いに悩んでいる人がいるのですね。
男性は、不倫よりも「友達の彼女」との禁断の恋を経験した人が多くいるようです。
会う回数が多くなり親密な関係になってしまった、という、友達に彼女を紹介したがゆえに本末転倒になってしまうパターンです。
しかし禁断の恋は、一年未満で別れを迎えた人が多く「禁断の恋に疲れた」と周囲からの目や乗り換えたことによる心配などで疲労困憊してしまうのでしょう。
引用元:ananNEWS:【男子のホンネ】禁断の恋に落ちる相手は…「友達の彼女」が最多!?
いけないとわかっていても禁断の恋に落ちてしまう相手
では多くの人は、禁断の恋の相手として、どんな相手に恋心を抱いているのでしょうか。
いけないこととわかっていても好きになってしまう…そんな恋の相手は以下のような人があげられます。
社内不倫・既婚者
禁断の恋としてよくあるのは、相手が既婚者だったパターン。前述でも紹介したように独身女性編の禁断の恋の相手には既婚者が一番多いのです。
好きになったとしても相手がすでに結婚しているのなら、少なくとも離婚してもらわない限り真剣な恋をすることはできませんよね。
しかも不倫の場合は、相手がいずれ離婚することを前提にではなく、一時的な火遊びとして関係を持つことがほとんどでしょう。
だからこそいつの間にか本気になってしまうと、禁断の恋に苦しむことになるのです。
また、社内不倫だったときは、さらに「禁断感」が増しますよね。社内不倫が発覚すれば会社で処分を受けることも多いですし、信用やメンツに関わるからこそリスクも上がります。
アルバイトなどの非正規雇用なら、バイト先をそのままクビになる可能性もありますよ。
友達の彼女・友達の彼氏
男性の禁断の恋一位にあった、友達の彼氏または彼女を好きになってしまうケースもありますよね。略奪するわけにもいかないし、でも好きな気持ちは変わらないし…と悩んでしまう人は多いでしょう。
もし自分の気持ちを優先して動いてしまえば、友達との関係はほぼ100%壊れることになります。少なくとも今まで通りの親しい間柄ではいられないでしょう。
場合によっては周りの友達からも非難されて、良好だった人間関係が昼ドラマのようなドロドロな状態に…ということもあり得ます。
ですが、すでに相手がいる人はどこか魅力的に見えてしまう部分があるのも事実。知らないうちに好きな気持ちが膨らんでしまうことは少なくありません。
先生もしくは、生徒
先生と生徒という間柄で恋愛関係になる、もしくは片思いしてしまうこともあります。立場が確立されているだけに、禁断の恋と呼ばれることは多いでしょう。
確かに教師と生徒の関係で結婚しているケースも少なくはありませんが、やはり最初は世間に対するうしろめたさはあるはずです。特に先生は、「本来生徒を導くべき立場なのに…」と周りに非難されかねないでしょう。
ですが生徒からしてみれば、人生の先輩である先生は頼りになる素敵な大人というイメージもあり、恋心を抱くきっかけには十分なり得ます。
また、先生だって人間ですし、自分を素直に慕ってくれる生徒がいたら、つい恋愛感情を持ってしまうこともあるでしょう。
危険な禁断の恋にハマってしまう4つの理由
禁断の恋は危ないとわかっていても、実際のところは恋愛感情を止められず、場合によっては身を滅ぼすこともあります。
ここでは、危険とわかっているのにハマってしまう理由や心理を見ていきましょう。
ダメだと言われた好奇心
人はダメなこと・いけないこと、といわれると、なぜかそのことに興味を持つ節があります。
特に人並み以上に好奇心旺盛な人は、膨れ上がった興味関心をなかなか抑えることができません。
禁断の恋といわれているのなら逆に興味がある…といった思いが強くなり、「ダメなのに」と感じれば感じるほど気持ちが盛り上がってしまうのです。
スリルがたまらない
禁断の恋にハマるのは、やはりスリルを楽しみたい心理がどこかにあるからでしょう。
スリルがたまらないと感じる気持ちは、誰にでもあります。
- ホラー映画や心霊スポットに興味がある
- 怖いけどジェットコースターに乗りたい
- 学校や会社をサボってみたい
このようなシチュエーションも、スリルや危険なことを好む心理からきているものです。
不倫や浮気は見方を変えれば、確かにスリルいっぱいなもの。たまにはそんな秘密を持ってスリルを味わってみたい…というゲーム感覚の心理から、つい手を出してしまうのです。
妬ましい気持ちから
妬ましさやうらやましさなどの心理が要因で禁断の恋にハマってしまう人も多いです。
「魅力的だと思ったら、すでにパートナーがいた」という経験がある人もいるのではないでしょうか?うらやましい気持ちをずっと持っていれば、それは徐々に嫉妬の感情に変わっていきます。
あんなイケメン彼氏がいてうらやましい、あんな可愛い彼女がいてずるい、そういった妬ましさを抱くようになるのです。
不倫の場合「社長の奥さんより私の方が愛されている」と執着してしまい、結果禁断の恋から抜け出せなくなってしまうことは多くあります。
とりあえず今を失いたくない
現状を変えるために行動を起こすことはとても勇気のいる行為ですし、決断するための強い心が必要になります。
一度禁断の恋にハマってしまうと、いけないこととわかっていても、今を失いたくないから…という理由でなかなか現状から抜け出せなくなる人も多いです。
危険な恋をしているという認識はあっても、離れるのが寂しいという気持ちはまた別の話なのでしょう。不倫をやめたい気持ちはあっても、お互いに嫌っているわけではないのなら、確かに離れるのはなかなか大変ですよね。
勇気を持って現状を変える、という踏ん切りがつかない人はとても多いのです。
このままでいいの?禁断の恋から抜け出す方法
禁断の恋をしている人にとって、このままでいいのかという将来への疑問や罪悪感は常につきまとうものです。
わかっていても気持ちが抑えられずやめられない…という人も多いでしょう。
最後に、つらい禁断の恋から抜け出すための方法を紹介していきます。
連絡は取らない・SNSも見ない
禁断の恋から卒業するためには、相手とのつながりをある程度切ってしまうことが大切です。
やめたいのにやめられないという状況に悩んでいるのなら、連絡が取れない状況・会えない状況に自分自身を追い込んでいくしかありません。なるべく連絡先は消して、こちらから電話やLINEをするのはやめにしましょう。
SNSでつながっているのなら、フォローを外す、ブロックする、自分のアカウントごと消してしまう…などの方法があげられます。
少しでも連絡を取ってしまえば、もしくはSNSの投稿を目にしてしまえば、相手のことは否が応でも気になりますよね。
それなら、「連絡を取らない・SNSを見ない」を徹底するのがやはり一番です。
仕事や趣味、自分のことに没頭する
自分のことに優先的に時間を使うようにすれば、気持ちも自然とまぎれます。
仕事や趣味に集中して、相手のことは基本的に考えないようにしましょう。手が空けば、無意識のうちに相手のことをつい考えてしまう人は多いはずです。
何か夢中になれることに時間をたくさん使って、相手のことを考えてしまう思考回路をシャットアウトしましょう。
周囲への迷惑を考える
冷静になって周囲への迷惑を考えることも大事なことです。
恋は盲目というくらいですから、一度恋愛感情が芽生えて禁断の恋に夢中になると、周りが見えなくなってしまう人も多いもの。
ですがどんなシチュエーションでも、客観的に現状を見る意識は持っておきたいところです。
このまま禁断の恋を続けていれば、
- 社会的に立場が危うくなるかもしれない
- 友達や家族、会社から信頼を失うかもしれない
- 法律違反しているのだから裁判沙汰も他人事ではないかもしれない
- 婚約者から婚約破棄されるかもしれない
- この恋が終わったら虚しさしか残らないかもしれない
など、将来についていろいろなリスク・デメリットが見えてくるでしょう。
一度落ち着いて状況を把握すれば、「こんな恋に振り回されて人生を棒に振るのはやめよう」と思えるはずです。
禁断の行く末に幸せは待っていない、新しい恋に視野を広げよう!
禁断の恋には確かに妙な魅力があり、時には身を任せてしまいたくなることがあります。
いつの間にか不倫関係に陥り危険な恋にハマってしまった…という経験がある人も少なくないでしょう。
ですが禁断の恋の先には、はっきりいって明るい未来が待っているとはいいがたいです。本来であれば許されない恋だからこそ、周りに知られたとき失うものは大きいでしょう。
ぜひ冷静になって自分の将来を見つめ、もっと別の新しい恋に視野を広げていきたいですね。