【男女別】大好きだったのに急に冷めた原因とは?冷めたときの対処法を解説

ずっと一緒にいたいほど大好きだった相手に対して「急に冷めてしまった…」という経験はありませんか?
気持ちの変化は仕方のないこととはいえ、なぜ急に、大好きだったはずの相手への気持ちがなくなってしまうのでしょうか。
そこで今回の記事では、大好きだったのに急に冷める原因や、冷めたときの対処法を解説していきます。
Contents
大好きだったのに急に冷めた原因【女性編】
まずは、女性が大好きだった相手に急に冷める原因を見ていきましょう。
2人の将来に不安がある
女性は恋愛に対して結構現実的です。
そのため、最初は好きな相手でも「将来的にうまくいかなさそうだ」と感じると、急に気持ちが冷めることがあります。
とくに「仕事を辞めてばかりいる」「金銭感覚が合わない」「ギャンブルなどの困った趣味を持っている」といった不安要素を持ったパートナーである場合、恋愛感情が薄れても仕方ないといえるでしょう。
女癖が悪いことがわかった
女癖の悪さは、急に気持ちが冷める原因になりやすいです。
どんなに好きな相手であっても、浮気癖がある男性に対しては不信感を抱いてしまいますし、自分への愛情も疑ってしまいます。
今までは大好きだったとしても「この人の女癖は治らないんだな…」と気づいた途端、急激に気持ちが離れてしまうこともあるでしょう。
相手が奥手すぎて関係が進展しない
相手が奥手すぎて関係が進展しないことで、気持ちが冷めるというケースもあります。
かなりいい雰囲気なのになかなか告白してこない…。
そうした男性は慎重なのかもしれませんが、女性にとっては、じれったいどころかイライラする要因になってしまいます。
待たされすぎることで、好きだった気持ちもなくなってしまうことがあるのです。
蛙化現象が起こった
蛙化現象が起こり、大好きだったのに急に冷めることもあります。
蛙化現象とは、「相手の気持ちが自分に向くことで気持ち悪さを感じてしまう心理状態」のことです。
蛙化現象が起こってしまう原因の根底には、自分自身への根強いコンプレックスが関係しているといわれています。
片思いのうちは大好きだったのに、相手から告白されたことで急に冷めたというパターンだった場合は、蛙化現象が起こったと考えていいでしょう。
大事にされていないと感じた
どんなに好きな相手でも、お互いの気持ちがイーブンじゃなければ幸せな恋愛にはなりません。
「付き合っているのに大事にされていない」と女性が感じれば、それは冷める原因になります。
デートの約束をしょっちゅうドタキャンされる、自分より友達や仕事を優先されるなど、「自分のことが一番じゃないんだな…」と気づくことで、一気に相手のことがどうでもよくなるのです。
大好きだったのに急に冷めた原因【男性編】
一方、男性はどんなことが原因で急に恋人に冷めてしまうのでしょうか。
女性の依存や束縛が強すぎた
男性は基本的に、女性からの依存や束縛を嫌う傾向があります。
多少の束縛ならかわいいで済みますが、過度な依存や束縛をされると「重い…」と感じて、急に気持ちが冷めてしまうのです。
- 何でもかんでも頼ってくる
- 四六時中行動を把握したがる
- 自分の人間関係にまで口を出してくる
このような彼女だと、付き合いたては対応できても、次第に男性は嫌になっていってしまうでしょう。
わがままに振り回されて疲れた
彼女側のわがままも、男性の気持ちが冷める原因になりやすいです。
最初のうちは「わがままな部分もかわいい」と、付き合ってくれる男性は多いでしょう。
しかし、恋人のわがままに常に振り回されていたら疲れてしまいますし、気持ちも冷めてしまいやすくなります。
「これから先、ずっと彼女の言うことを聞き続けるしかないのかな…」と感じて、大好きな感情が急激に薄れてしまうこともあるでしょう。
仲良くなったら抱いていた印象と違った
男性は好きな女性を理想化しがちです。
そのため、大好きな相手でも最初に抱いていた印象と違うと、急に気持ちが冷めてしまうことがあります。
せっかく仲良くなったのに「なんか違うな…」と冷めることが多いのなら、女性を理想化しすぎている可能性が高いと考えたほうがいいでしょう。
やってもらって当然な態度が嫌になった
大好きな相手には尽くしたい、という男性は多いと思います。
しかし、尽くされている側の女性が「やってもらって当然」といった態度だと、「本当に自分のことが好きなのか?」「都合の良い相手だと思っているのかな?」と感じて、急に気持ちが冷めてしまうことがあるのです。
「おごられて当たり前」「自分を優先してもらって当たり前」といった考えを持っている女性は、男性から愛想を尽かされてしまっても仕方ないといえるでしょう。
恋愛観が合わなかった
いくら大好きな相手であっても、恋愛観が合わなすぎると気持ちは冷めやすくなってしまいます。
連絡頻度やデートの回数、あるいは記念日へのスタンスなど、自分と相手の考え方に大きな乖離があれば、どうしてもストレスが溜まりやすくなってしまうでしょう。
多少の違いであれば妥協できても、真逆の価値観だとすり合わせるのも面倒なもの。
結果、「このまま付き合っていくのは難しい」と感じて、気持ちが冷めてしまうのです。
大好きだったのに急に冷めたときのサイン
恋愛中に気持ちの浮き沈みがあるのはある程度仕方のないことですが、一時的なものなのかどうかは見極めておく必要があるでしょう。
ここでは、本当に気持ちが冷めてしまったのか見分けるためのサインを紹介していきます。
デートが面倒臭いと感じる
いつものデートが面倒臭いと感じるようになったら、気持ちが冷めてきている可能性があります。
大好きだったときは、相手の顔を見れば「嬉しい」と感じていたはずです。
それなのに、「会うのが面倒くさい」「むしろあまり会いたくない」とすら思っているのなら、それは恋人への愛情が薄まっていると考えていいでしょう。
スキンシップをとりたくなくなる
相手への気持ちが冷めてしまうと、スキンシップをとりたくなくなるものです。
スキンシップは本能的なものなので、相手の体に「触れたくない」「触れられたくない」と思うのであれば、拒否感が出てきている証拠だといえます。
もし手を繋いだりハグしたりすることを億劫だと感じはじめたら、気持ちが離れてきている可能性大です。
一緒にいても楽しくなくなる
一緒にいても楽しくなくなってきたら、かなり深刻な「冷め」のサインです。
好きな相手ならば、一緒にいるだけで安らぎや楽しさを感じられるはず。
しかし、「一緒にいる時間がもったいない」「お金をかけてまで一緒にいたくない」と思うのであれば、相手への恋心が薄れている証拠といえるでしょう。
「そばにいて楽しいと感じられない」「むしろ1人でいたほうがいい」と思いはじめたら気持ちが冷めてきている可能性大です。
好意を言葉にできなくなる
パートナーに「好きだ」「愛している」と好意を伝えられなくなったら、気持ちが冷めはじめているサインです。
もともと愛を伝えるのが苦手なタイプの人ならまだしも、かつて言っていたタイプの人が言えなくなった場合は要注意でしょう。
好意を言葉にできないのは、根拠となる愛情がなくなりつつあるからなのです。
大好きだったのに急に冷めたときの対処法
相手への気持ちが冷めたことを自覚したとしても、すぐに別れを決意するのは早計です。
冷めた気持ちを取り戻したいのなら、以下の対処法を試してみることをおすすめします。
相手の長所に注目する
気持ちが冷めつつあると感じたら、初心に戻って相手の長所に注目してみてください。
欠点ばかりに目を向けていると、どんどん相手のことが嫌になってしまいます。
相手のどんなところを素敵だと感じるのか、相手の優れたところはどこなのか、と良い部分に注目することで気持ちが戻ってくるかもしれませんよ。
気持ちを伝えてしっかりと話し合う
冷めた理由がある程度明確なら、それについて相手と話し合うのも1つの手です。
「どんな部分に不満があるのか」「お互いどう改善していきたいのか」などを、相手に素直に伝えてみてください。
真剣に伝えることで、相手も一緒に考えてくれるかもしれませんよ。
ただし、いくらあなたが歩み寄っても話し合いにもならないような相手なら、残念ながら関係改善は難しいでしょう。
距離を置いてみる
近すぎることで、逆に気持ちが離れてしまうこともあります。
冷静に自分の気持ちを見つめ直すためにも、一旦相手と距離を置いてみてはどうでしょうか。
物理的・精神的に距離を置くことで、交際で感じていたストレスがなくなるかもしれません。
お互い心地よい距離感が見つかれば、適切な関係性を再び築いていける可能性が高いです。
思い切って別れる
どうしても気持ちが復活しそうにない場合は、別れを選ぶという方法もあります。
たとえ大好きな相手でも、心変わりすることは誰にでもあります。
また、気持ちが冷めた原因が解決しそうにないのなら、ずるずると付き合っていても仕方ありません。
むしろ、好きでもない相手と付き合い続ける方が不誠実です。
冷めた気持ちが戻らないのなら、関係を解消して、新しい一歩を踏み出すことを考えてみてください。
大好きだったのに急に冷めたときは冷静に対処しよう
「あんなに好きだったのに、なぜ気持ちが冷めたんだろう」と戸惑うこともあるでしょう。
急に愛情が冷める理由はさまざまです。
まずは、なぜ気持ちが冷める状況に至ってしまったのか、その理由を冷静に考えてみることをおすすめします。
原因に対してしっかりと対策をとることで、気持ちが復活することもあるかもしれません。
ぜひ自分の気持ちと正直に向き合って、お互いにとってもっとも良い方法を選んでくださいね。
- 女性が大好きだった相手に急に冷める原因は、2人の将来への不安・相手が奥手すぎる・蛙化現象など
- 男性が大好きだった相手に急に冷める原因は、女性側の過度な依存や束縛・相手のわがまま・恋愛観の不一致など
- デートが面倒くさい・スキンシップが嫌・一緒にいても楽しくないと感じたら、気持ちが冷めているサインかも
- 大好きだった相手に対して急に冷めてしまったら、今の正直な気持ちを伝えて話し合ってみることが大事