好きじゃない人からの好意が気持ち悪いのはなぜ？対処法や断り方を紹介

好きじゃない相手に好意を持たれると困ってしまいますよね。

好意を持たれて「気持ち悪いな」と思ってしまう人もいるでしょう。

今回の記事では、好きじゃない人からの好意を気持ち悪いと感じる理由と対処法を詳しく解説します。

告白されたときの上手な断り方についても紹介するので、好きじゃない人に好かれている人は必見です。

好きじゃない人からの好意が気持ち悪い理由5選

どうして好きじゃない人からの好意を不快に感じてしまうのでしょうか。

まずは、好きじゃない人からの好意が気持ち悪い理由を紹介します。

友達から好意を向けられたから

友達から好意を向けられると、気持ち悪いと感じやすいです。

どれだけ親しくても友達と恋人は別ですし、友情と恋愛感情は似ているようで違います。

「友達だと思っていたのに、向こうは異性として見ていた」という事実を受け入れられず、咄嗟に拒絶反応が出てしまうのでしょう。

相手のことをよく知らないから

さほど親しくない相手からの好意も、気持ち悪さにつながります。

相手のことをよく知らないため、「どうして自分のことを好きになったんだろう？」という警戒心が勝ってしまうのです。

どんなに魅力的な容姿をしていても、相手のことをよく知らないと恐怖を感じてしまうことがあります。

恋愛自体に興味がないから

誰もが恋愛を求めているわけではありません。

恋愛自体に興味がないのなら、相手が誰であろうと好意を気持ち悪く感じてしまうことがあります。

恋愛そのものにいい印象を持っていない人や、今は恋愛より優先したいことがある人からすると、好意は迷惑でしかないのでしょう。

相手に清潔感がないから

相手に清潔感がなくて、好意を気持ち悪く感じてしまうこともあります。

これは身だしなみに気を使っている人に多い心理です。

「生理的に無理」と思ってしまうと、好意を持たれるのはもちろんのこと、近くにいることさえ不快に感じてしまうでしょう。

相手のアピールがしつこいから

相手のアピールがしつこくて、気持ち悪いと感じることもあります。

意識すらしていない相手に、一方的に何度も好意を伝えられても、迷惑でしかありません。

こちらの気持ちや都合を一切考えず、自分の気持ちばかりを押し付けてくる時点で、いい印象を持てないのは当然でしょう。

好きじゃない人からの好意が気持ち悪いときの7つの対処法

気のない相手から好意を感じたら、どうすればいいのでしょうか。

ここでは、好きじゃない人からの好意が気持ち悪いときの対処法を紹介します。

できるだけ距離を取る

頻繁に顔を合わせると、相手はますます思いを募らせてしまう可能性があります。

好きじゃない人から好意を感じたら、できるだけ距離を取りましょう。

相手が職場の同僚なら、昼休憩や退勤のタイミングをずらしたり、1人きりにならないように同僚と一緒に行動したりしてください。

接点がなかなか持てなければ、相手の気持ちもトーンダウンしていくかもしれません。

連絡を少しずつ減らしていく

好きじゃない人から好意を感じたら、連絡を少しずつ減らしていくようにしましょう。

相手はこまめに連絡してくるでしょうが、律儀に返していると「向こうも好意を持っているんだ」と相手を誤解させてしまう恐れがあります。

こちらからメッセージを送るのは控え、急ぎでなければすぐに返すのはやめましょう。

用件があれば簡潔に伝え、それ以上の雑談には応じないことが大切です。

優しくしないようにする

誰にでも親切な人ほど、好きじゃない人から好意を寄せられがちです。

他の人と同じように接していただけなのに、「自分のことが好きだから親切にしたんだ」と勘違いする人は少なくありません。

相手の好意を感じたら、必要以上に優しくしないようにしましょう。

困っているとつい手助けしたくなってしまいますが、相手を誤解させてしまうだけなので、心苦しくても手を貸さないでください。

すでに恋人がいることを匂わせる

すでに恋人がいることを匂わせるのもおすすめです。

もし交際相手がいなくても、友達に協力してもらい、恋人がいるように振る舞いましょう。

相手に聞こえるようにデートの話をしたり、異性の友達と一緒の写真をSNSにアップしたりすれば、きっと諦めてくれるはずです。

恋愛に興味がないことをアピールする

それとなく恋愛に興味がないことをアピールするのもいいでしょう。

誰とも付き合うつもりがないことがわかれば、好意を伝えても無駄だと悟ってくれるはずです。

諦めが悪い相手でも、誘いをスルーし続ければ、いずれ根負けして離れていくでしょう。

自分の気持ちを正直に伝える

親しい間柄なのなら、思い切って自分の気持ちを正直に伝える方がいいかもしれません。

告白する前にはっきり気持ちを伝えた方が、相手のダメージも少ないはずです。

「大切な友達だから、恋愛関係にはなれない」「今は仕事に集中したいから、誰とも付き合えない」など、言葉を選んで真剣に気持ちを伝えましょう。

こちらの本心がわかれば、相手もこれ以上アプローチしてこないはずです。

相手のいいところを探してみる

好きじゃない人から好意を感じたら、相手のいいところを探してみましょう。

人として嫌いな相手でなければ、恋人として付き合っていける可能性はあるはずです。

いいところに目を向ければ、相手に対する嫌悪感が緩和されるかもしれませんよ。

好意がない人から告白されたときの上手な断り方

最後に、好意がない人から告白されたときの上手な断り方について解説します。

きっぱりと断る

好意がない人から告白されたときは、きっぱりと断りましょう。

中途半端な返答をすると、「まだ可能性はあるかも…」と相手を期待させてしまう可能性があります。

言葉を濁さずに、きっぱりと断るのがおすすめです。

ただし、「好きと言われて気持ち悪かった」と正直に伝えるのはやめましょう。

逆恨みされてしまう恐れがあるので、「今は恋愛は考えられないので、ごめんなさい」など、差し障りのない言葉を選ぶことが大切です。

他に好きな人がいると伝える

諦めが悪そうな相手には、他に好きな人がいると伝えるのがおすすめです。

他の異性に気持ちが向いているとわかれば、それ以上食い下がってはこないでしょう。

誰が好きなのか聞かれても、答える必要はありません。

友達でいたいと伝える

友達から告白された場合は、友達でいたいことを伝えましょう。

友達関係に戻れるとわかれば、潔く引き下がってくれるはずです。

「友達でい続けたい」という気持ちが伝われば、相手も深く傷つかずに済みますよ。

好きじゃない人からの好意が気持ち悪いときは上手に対処しよう

友達やよく知らない相手から好意を持たれると、気持ち悪いと感じることがあります。

気のない相手から好意を感じたときは、今回紹介した対処法を実践してみてください。

できるだけ距離を取ったり、すでに恋人がいることを匂わせたりすれば、きっと相手も諦めてくれるはずです。

心苦しく思うこともあるかもしれませんが、「自分のことが好きだから親切にしたんだ」と勘違いされるよりはいいでしょう。

相手とできるだけ距離を取り、上手にやり過ごしてください。