【11歳差以上の年の差カップル】メリット・相性のいい女性・芸能人を紹介
「愛があれば年の差なんて関係ない」とはいうものの、かなりの年の差があると無視できないこともあるでしょう。
今回の記事では、11歳差以上の年の差カップルにおけるメリット・デメリット、向いている女性の特徴について解説していきます。
年齢差のある男性との交際、結婚を考えている女子はぜひチェックしてみてください。
Contents
年の差カップル・年の差婚とは?
そもそも、どの程度の年齢差があると「年の差カップル・年の差婚」と定義されるのでしょうか。
1〜4歳程度の年齢差であれば、ほぼ同世代なので「年の差カップル」と言われることはありません。
はっきりとした定義はないものの、10歳程度の年齢差があると「年の差カップル・年の差婚」と呼ばれることが多いようです。
また、2018年に結婚したカップルを対象とした厚生労働省の調査によれば(※2018年「人口動態調査」)妻が年上という夫婦は全体の24%、夫が年上の夫婦は全体の55%であり、その中でも年齢差カップルといえる「7歳差以上」は男性側が年上のみの11.2%でした。
年の差婚は多数派とまではいかなくとも、それほど珍しい組み合わせではないといえるでしょう。
11歳差以上カップルのメリットとは?
婚活や恋活で、年齢差のある男性との出会いもありうるかもしれません。
しかしいざ結婚となると不安を抱えてしまう人もいるでしょう。
建設的な将来のためにも、11歳差以上カップルのメリットについて知っておくことをおすすめします。
落ち着いて話し合いができる
年齢差があるカップルの場合、価値観の違いがあるのは当たり前という前提があります。
ゆえに何か気になることがあっても、その違いを認識しながら落ち着いて話し合うことができるでしょう。
とくに年上側は精神的にも余裕があり許容範囲も広いため、感情的になることも少なくしっかり話を聞いてくれるはずです。
経済的に余裕を持って過ごせる
年の差カップルは経済的に余裕があるのも大きなメリットです。
とくに11歳以上もの差があると、社会的地位やキャリアもかなり違う年上側の経済力は大きいです。
同い年や年下男性とは味わえない、余裕のあるデートが楽しめるかもしれません。
また、自分が年上の場合でも経済的に自立しているという余裕から、自由にお金を使えるというメリットがあります。
いつまでもかわいがってくれる
11歳以上の年の差は、2人の関係性にも大きく影響します。
男性側が年上の場合、いくつになっても彼女は「かわいい存在」であり、長い交際期間・結婚を経てもいつまでもかわいがってくれる可能性大です。
ずっと男性から愛情を注がれたい願望の強い女性は、10歳以上年上の彼氏がぴったりかもしれません。
安心してお付き合いができる
相手と11歳差以上もの年の差があると、色々な面で安心してお付き合いができるというメリットがあります。
年齢を重ねた相手は、当然ながら自分よりもずっと経験値が高く精神的にも大人な存在です。
万が一何かあっても、その経験値の高さや情報力で解決してくれるであろう年上彼氏には、年齢の近い相手にはない安心感があるのです。
11歳差以上カップルの現実とは?
11歳以上もの年の差があると、年齢差のある相手との交際経験のない人にとっては未知の世界であり、どんなお付き合いをしているのか想像がつかない部分も多いものです。
ここでは、そんな「11歳差以上カップル」の現実を紹介していきます。
年上彼氏にわがままが言える
男性側が11歳差以上年上の場合、なんといっても「甘えられる」というメリットが1番に挙げられます。
同い年や年下男性よりもずっと精神的余裕のある年上彼氏は、彼女のちょっとしたわがままやお願いもすんなり受け入れてくれる傾向が強いです。
年上男性にとって、年下彼女は妹や娘のようで甘やかしたくなってしまうのでしょう。
そのため、11歳差以上の彼氏を持つ女性は「ついわがままになってしまう」という人も少なくありません。
年上彼女にリードしてもらえる
女性側が11歳差以上年上の場合、男性がリードされるタイプのカップルが多いです。
女性側が社会的にも精神的にも自立しているので、年下彼氏は「彼女に任せていれば大丈夫」と安心してついていくのでしょう。
年上彼女がしっかりもの、彼氏は素直な甘え上手といった組み合わせが上手くいくようです。
女性が年上ってだけで驚かれる
11歳差以上のカップルにおいて、女性側が年上だとネガティブな意見を聞くこともあるようです。
「女性が年上だと驚かれる」「女性が先に老けてしまうと、関係が上手くいかなくなりそう」など、男性側が年上のパターンと比べると偏見の目で見られることも少なくありません。
とはいえ、年上女性×年下男性でも上手くいっているカップルはたくさんいるので、周囲の意見はあまり気にしないほうがよいでしょう。
妊娠・出産・子育てに心配がある
11歳差以上のカップルにおいて、妊娠・出産・子育ての問題は無視できません。
子どもが産まれたとしても、パートナーが周囲のパパママと比べて年上なため、体力面や金銭面ではどうしてもアンバランスになりがちです。
下の子が成人する頃には親がとっくに定年を迎えているというパターンもあるため、ライフプランは慎重に組み立てる必要がありそうです。
親と恋人の年齢が変わらない
パートナーの年齢がかなり上だと、自身の親と恋人の年齢が変わらないという事態も起こりえます。
本人は良くても、いざ結婚となると「自分と年齢の近い子どもの結婚相手」に違和感をもつ親御さんも多いでしょう。
結婚を反対される可能性も十分あるため、時間をかけた誠実な話し合いが必要です。
20歳以上年上になると老いが激しい
20歳以上年上のパートナーの場合「老い」の問題があります。
自分が20歳のときの40歳は気にならなくても、40歳のとき相手は60歳と年齢を重ねていくと相手の老いから目をそらすのは難しくなるでしょう。
また、相手の老いにひっぱられて自分自身も老けてしまうというパターンもあります。
11歳差以上の男性と相性がいい年下彼女とは
続いては、11歳差以上の男性と相性がいい年下彼女の特徴を見ていきましょう。
「頼りがいのある年上男性とお付き合いしたい!」という女性はぜひチェックしてみてください。
自立している女性
意外かもしれませんが、11歳差以上の男性と相性がいいのは精神年齢の高い自立しているタイプの女性です。
仕事面や精神面でしっかり自立しているため、必要以上に男性に寄りかかることがありません。
普段は一人でも大丈夫だけど、2人っきりのときは甘えてくるバランスのとれた女性のほうが、年上男性もパートナーとして選びやすいのです。
自分に素直な女性
自分に素直で、言いたいことやりたいことをはっきり言う女性は11歳差以上の男性と相性がいいです。
同い年や年下男性には「ちょっとわがままだな」と思われるようなタイプでも、年上男性にとっては可愛い女性にうつります。
むしろ、遠慮がちで控えめなタイプの女性は「物足りない」と思われてしまうのです。
甘やかされたい女性
甘やかされたい願望の強い女性も、11歳差以上の年上男性との相性がよいです。
年上男性の場合、年下女性に対して「面倒をみたい、可愛がってあげたい」という気持ちが強くなりがちなので、素直に甘やかされたいタイプのほうが上手くいくでしょう。
常識を重んじている女性
11歳差以上の年上男性と相性がいいのは、常識を重んじている女性です。
年上男性は社会の中ではある程度の地位を築いている人も多いでしょう。
そのパートナーとなれば、社会的常識やマナーは必須です。
若くても敬語がしっかり使える、TPOをわきまえた言動など、普段から常識を重んじている女性であれば年上男性も安心してお付き合いできるのです。
家事をこなせる女性
ある程度の年齢の男性の場合、パートナーに対しては結婚を見据えた家庭的な能力を期待する人も多いです。
そのため、家事をきちんとこなせる女性のほうが11歳差以上の年上男性との相性がいいといえます。
甘やかしてもらえるからと、何でもお任せにしてしまうと年上男性からはあきれられてしまうかもしれません。
料理や掃除と生活面でもしっかりしている女性であれば、年上男性も将来のパートナーとして意識してくれるはずです。
年齢差があってもお互い想いあっていれば結婚できる!
好きになれば年齢差は気にならないものですが、いざ結婚となるとそうもいきません。
自分たちがよくても周囲から反対されたり、年齢差のせいで出産や介護といった問題が出てくることもあるでしょう。
もし11歳差以上の相手と結婚するのなら、しっかりとライフプランを話し合っておくことが大切です。
きちんと想い合ってお互いを大切にできれば、11歳差以上の結婚も夢ではありません。
相手とも周囲とも誠実に向き合った上で、幸せな結婚を目指してくださいね。
- 一般的に「年の差カップル」「年の差婚」と呼ばれるのは10歳以上の年齢差がある場合が多い
- 11歳差以上あるカップルには、お互い落ち着いて話し合える、経済的余裕、安心感といったメリットがある
- 11歳差以上のカップルでは、年下側がリードされる関係性が多い
- 11歳以上女性が年上だと周囲から驚かれるという現実もある
- 11歳以上年上の男性と相性がいいのは、自立していて自分に素直かつ常識を重んじている女性