惚れっぽい性格の人の特徴とは?すぐ人を好きになる心理と対処法も紹介!
出会ってすぐ人を好きになってしまった。そんな経験ないでしょうか?
すぐに異性を好きになってしまう人たちには、心理学的に共通する特徴があります。
この記事では、その特徴を解説し、惚れっぽい人はどうすれば幸せになれるのか。
惚れっぽい人に、好きになられたら「どこに気を付ければいいか」を解説します。
Contents
すぐ人を好きになる男女の特徴
すぐに人を好きになってしまう男女には、それぞれ特徴があります。
どんな特徴があるか、確認してみましょう。
寂しがり屋で一人が苦手
「家に一人でいる時、ふと寂しくなる」そんな寂しく感じる瞬間が多い人ほど、寂しさを埋めてくれる存在を求めてしまいがちです。
一人でいることが苦手で、傍にいてくれるなら誰でもいいと心の中で無意識に考えてしまう人ほど、ハードルを低く設定してしまいすぐに人を好きになってしまいます。
専門職で働いている人より、仕事中周りに人が多い会社員の人の方が、そう思ってしまうことが多い傾向にあります。
ストライクゾーンが広い
恋愛対象となる人、つまりストライクゾーンが広い人も、すぐ人を好きになる特徴としてあげられます。
「趣味が合えば誰でもいい」「外見が好きなタイプ」「性格がいい」など、どれか一つでも当てはまれば異性として意識してしまう。
そんな人は恋愛の対象が人よりも多いので、その分好きになる人が増えるのも当然といえるでしょう。
追われる恋より追う恋が好き
すぐに人を好きになる状態は、「追いかける恋をしている自分」に酔っている状態にあります。
理想の恋愛を追いかけるあまり、無理やりにでも人を好きになる事で、追いかける恋をしている自分をキープしています。
また、タイプじゃない人に追いかけられても受け入れる事ができず、自分が少しでも気になった恋愛を追いかけるようになります。
追う恋を求めるのは男性に多く、婚活パーティーなどに参加した男性が、積極的に声をかけすぎてしまい、参加者たちによく思われない事もあります。
一目ぼれしやすい
相手の外見や雰囲気だけを見て好意を持ってしまう人も、惚れっぽい性格の特徴といえるでしょう。
内面よりも外見を重視する人は、出会った人が好みであれば、アプローチしてしまいがち。
相手の内面を全て受け入れる事ができなければ、ただの惚れっぽい人、という印象を与えてしまいます。
恋愛中のドキドキ感が大好き
好きな人と一緒にいるとドキドキする。
そのドキドキを感じている瞬間が一番楽しいと考えている人は、新しい恋を求め、すぐに人を好きになってしまいます。
お互いに好意を持っているけど、付き合えるかわからない期間はとてつもなく楽しいですよね。
その気持ちを楽しむためだけに、異性にアプローチしてしまう人もいるようです。
特に女性に多い傾向があり、恋愛体質であるともいえるでしょう。
まるで恋愛の病気?中毒になっている
恋愛する事自体が目的となり、恋愛をしていないと落ち着かなくなってしまう男子や女子もいます。
恋がしたいと思う気持ちは当たり前にあるものなので、自分では気付きにくいかもしれませんが、恋愛中毒になっていないか、周りに相談してみた方がいいでしょう。
恋愛中毒になっている場合、好きな人や恋人を作る事だけが目的となっているかもしれません。
すぐ人を好きになるってどんな心理状態?
すぐに人を好きになってしまう。
そんな人たちはどういう心理状態からそうなっているのか、確認してみましょう。
自分に自信がない
自分に自信がなく自己評価が低い人は、安心感を得るために親しい人や大切な人と常に一緒にいたいと思うようになります。
このような心理状態の場合、好きになる人に求める条件が低くなる傾向があります。
自分の自信のなさが、すぐ人を好きになる原因となっている場合がある事を意識しましょう。
人に流される方が楽
専門家によると、自己評価が低い人は、自分を否定する事がくせになり、自分で自分を追い込む事が多いようです。
また、自分に自信がないため、自分の意見よりも他人の意見を尊重し、人に流されやすい性格でもあるといえます。
誰かに依存していたい
すぐに人を好きになる人でよくあるタイプが、依存心が強い人です。
自分を犠牲にしてでも好きになった人を支えたり、尽くしたりしたい。
人のために尽くす事ができる性格のように見えますが、実は尽くす対象がいなくては、生きる目的がわからない状態にあります。
依存先がなくなると、次から次へと新しい依存先を求めてしまう、いわゆる恋愛依存症という症状です。
一人でいることが不安
不安、恐怖、緊張状態に陥ると、だれかと一緒にいることで安心感を得ようとします。
これを「親和欲求」と呼びます。
集団の中で、周りの人と仲良くなり、それをなんとか維持しようとする気持ちも親和欲求に含まれます。
一人でいることで普段から不安になりやすい人ほど、親和欲求が高く、すぐに好きな人を作って安心しようとするのです。
恋愛中の自分が好き
惚れっぽい人は、恋愛をしている自分が好き、という人が多くいます。
これは恋愛をする事で視野が広がり、好きな人を考える事で感情が高ぶり、動く世界が輝いて見えるように感じるからです。
そんな恋愛をしている自分が好きで、自分に酔っている場合、恋人と別れる事があってもすぐに次の好きな人を探してしまいます。
惚れっぽい性格をやめたい場合の対策
すぐに人を好きになる性格をやめたいと思っている人は、対策として以下の5つの事に気を付ければいいでしょう。
終わった恋について考えてみる
過去に恋愛で失敗した事を思い出してみましょう。
惚れっぽい性格を直すためには、これまでの失敗を思い出して、次は失敗しないという強い意思を持って自分を抑制しましょう。
本当に好きなのか、時間をかけて相手を探る事で、きっとこれまでとは違う正解が見えてきます。
恋愛における自分の理想を整理してみる
自分が惚れっぽいからこそ、自分の理想をしっかりと分析して、整理してみましょう。
自分の理想を一つずつ整理し、好きになった人と見比べた時に、大きな違いが現れれば、落ち着いて判断する事が可能になります。
異性の外見ではなく本質に目を向ける
惚れっぽい性格の人は、相手の良いところを見つけると、他の部分も良いイメージで埋めてしまいがちです。
自分の中の理想を相手のイメージに結び合わせ、相手の本質に気付く事ができないまま、好きになってしまう事があります。
そうなると、相手の本質を知った時に、自分の想像と違ってがっかりしてしまうでしょう。
そうならないためにも、まずは相手の本質について、良く観察するように心がけましょう。
ドキドキ・トキメキの種類を勘違いしない
不安や恐怖を一緒に共有した相手に対して、好きになりやすくなってしまう現象を、吊り橋効果といいます。
恐怖や不安で感じたドキドキを、トキメキと勘違いしてしまい、恋愛感情と間違えてしまいます。
このような現象がある事も、頭の中に留めておき、その恋が勘違いではないかを判断できるようになりましょう。
自分磨きや趣味に時間を費やす
すぐ人を好きになってしまう人は、先に書いた通り、自分に自信がない場合が多くあります。
自分に自信をつけるためにも、ダイエットなどの自分磨きに力を入れたり、新しい趣味を見つけることで、精神的な余裕を作ることができ、むやみに人を好きにならなくなるでしょう。
また、共通の趣味の出会いであれば、好きになった後上手くいく可能性も広がります。
まずは自分自身に時間をかけてみましょう。
惚れっぽい性格を辞めたい、直したいと思うなら冷静に相手の良いところ・悪いところを見てから好きになることです。
情緒的に気持ちが先走って好きになる前に、一度相手のどこが好きなのか自分自身で分析してみてはいかがでしょうか。
そして、その中で相手の苦手な部分が出てきたときに、それでもこの先ずっと好きかどうか考えてみてください。
相手との距離感や温度感、価値観を見極めて恋愛を成就させましょう。
惚れっぽい異性と付き合って大丈夫?見極めるポイント
ここでは、自分が好きになった側ではなく、自分が惚れっぽい人に好かれたと感じた時に、付き合ってもいいのかどうかを見極めるポイントを紹介します。
周りのひとからの評判
相手を見極めるには、自分の目線だけでなく、周囲の評判を聞いてみる事が大事です。
相手が惚れっぽい人で遊んでそうだなと感じても、惚れっぽい人=遊んでいる人とは限りません。
また、同性の友人を紹介してみたり、逆に友達を紹介してもらったりして、その人の評判を集めてみると、本質を見極める事ができそうです。
過去の異性関係
相手の過去の恋愛関係を聞いてみるのも、相手を知る上で大切な事です。
過去の恋人との付き合った期間や、別れてから次に付き合うまでのスパンはどれくらいか、別れた理由にはどんな理由が多かったのかなど、相手の恋愛傾向を知る事で、自分と波長があうのかを見極めることができるでしょう。
自分の外見以外を見てくれているか
すぐに人の事を好きになる人は、外見だけで異性を見てしまう傾向があります。
相手が自分の外見に対する理想をこちらにあてはめていないか、よく確認する必要があるでしょう。
食事やデートを重ねて、相手が自分の内面に魅力を感じてくれているか必ずチェックしてください。
連絡がつきやすいかどうか
どんな理由であれ、連絡が遅い人は要注意です。惚れっぽい性格の人は、多くの異性と連絡を取り合っているため、返事が遅い可能性があります。
極端に連絡を返すのが遅い人には、自分の事を本気で見てくれているのか、いろんな方法を試しながら様子を見た方がいいでしょう。
休日をどう過ごしているか
相手が休日に何をしているか調べるのも大事なポイントです。
あらかじめ相手の休日の過ごし方を知っておけば、付き合った後の過ごし方も想像できるはず。
実は趣味などの共通点が少なく、付き合ってからすれ違う事が多くなる場合もあるでしょう。
そうならないためにも、休日の過ごし方を知っておくことも大切です。
惚れっぽい異性と付き合った場合の心配をいろいろ考えるよりまずは付き合ってみることです。 付き合ってみてわかることの方がたくさんありますよ。
恋愛における『すぐ人を好きになる』は、自分も相手も幸せになれない可能性あり!まずは自分の本当の気持ちを知ることから始めましょう。
人を好きになる気持ちは、自分の意識だけでなかなか止められるものではありません。
しかし、自分や相手が惚れっぽい人である事を知れば、ゆっくりと距離を詰めて確かめる事ができ、本当に自分にあった彼氏彼女を見つけられる可能性がぐっと上がります。
好きになる事も好かれる事も嬉しい事ですが、まずはぐっとこらえて、その先にある本当の幸せを見つけられるようになりましょう。
惚れっぽい人が、人を好きになることは簡単です。 しかし好きになってからは、冷静に自分と相手のことを客観視できなくなります。 好きになる前に理性を働かせて相手をなぜ好きなのかよく考えましょう。
・すぐ人を好きになる人の心理は、自分に自信がなく、一人でいるのが不安
・惚れっぽい性格をやめるためには、過去の恋愛や自分の理想を整理することが大切
・惚れっぽい人に好かれたときは、自分の内面まで見てくれているか時間を重ねて確認する
・惚れっぽい異性を見極める方法は、周りの評判と自分をどう見ているかを知ることが大事
すぐに人を好きになる人は、人の良いところを見つけることが上手な上に、他人に対して警戒心がないことが特徴です。
警戒心がなければ相手にも警戒されず、心を開いてくれやすくなります。
そうなれば相手の個性や魅力を発見しやすくなるでしょう。