【ドン引きとは】100年の恋も冷めるドン引き行動&瞬間を男女別で解説
これまでの恋愛経験のなかで、異性に対して「ドン引きしたことがある」という人は多いでしょう。「ドン引き」は夫婦やカップル、友達関係であろうと起こりえる状態です。
そして、厄介なことが一つあります。
それは、「ドン引き」させた側がその事実に気付きにくいという点です。
今回の記事では、男性読者と女性読者のために、男女別々の視点で具体的にどんなパターンがNG行動なのか、どうしたら「ドン引き」を防げるのかを徹底解説していきます。
Contents
ドン引きとは
世間の「ドン引き」という言葉のイメージは、人の発言や行動がきっかけとなり、場の空気が悪くなったり、しらけてしまうことだと認識されているでしょう。
まずは、具体的な意味や由来を紹介します。
恋愛における言葉の意味
恋愛における「ドン引き」が意味するものは、広く認知されている意味とは少し異なります。
恋愛においての「ドン引き」とは、パートナーの言動や知らなかったこだわりなどを知ったことにより、それまで抱いていた恋心が一気に冷めてしまうことを意味します。
そして、ドン引きさせた側が、自分の問題となった言動に気付いて改善しない限り、その男女が上手くいく可能性は極めて低いでしょう。
人がドン引きするときは「生理的に受け入れがたい」と思ったときです。つまり相手に「気持ち悪い」と思われていることになります。
一度でもドン引きされてしまうと、そこから元の関係に戻ることは容易なことではなく、振られてしまう可能性が高くなります。
「映画」や「TV」が由来
「ドン引き」の語源は、放送業界がきっかけです。
できる限りカメラを引いて撮影する「ズームアウト方法」を「ドン引き」と呼んでいたそうです。これが由来となって、人が引いてしまうような状況を「ドン引き」と呼ぶようになりました。
現在のように、「ドン引き」という言葉が日常会話の中で使われるようになったのは、テレビ番組で芸人がギャグやネタを披露した際に全くウケず、お客さんがしらけてしまったときに使用したことがはじまりだといわれています。
【男性心理】女性のドン引き行動&ドン引きする瞬間
「女性はこうあるべき」という男性のイメージから逸脱したときに、男性は女性にドン引きする傾向があります。
ここからは女性向けに、世の中の男性が女性のどんな言動にドン引きしてしまうのかを具体的に解説します。
自虐ネタで価値を下げる
多くの男性は、女性に対して勝手なイメージを持っています。その最たるものが「女性は浮気しない清純な生き物」というものです。
ドラマや映画、芸能人のスクープの中で、これほど浮気や不倫といったフレーズが使われているにも関わらず、女性は浮気はしない生き物と考えている男性は多くいます。
だからこそ、気になっている女性から「過去の浮気のエピソード」や「何人の男とエッチをした」などの話をきいてしまうと、ドン引きしてしまいます。
その他にも、年下男性への「私おばさんだから」という発言や、過去いじめをしていたことがあるなどの経験談も同様に、ドン引きの原因となります。
化粧が濃くて変な顔
男性は、女性の容姿についてはわがままな考えを持っています。
まず、化粧した顔が「可愛い」か「綺麗」であることを望みます。そして、ノーメイクの状態と化粧したときの顔に変化があまりないことを期待するのです。
だからこそ、多くの男性は濃いメイクが好きではありません。濃いメイクをしているということは、必然的にノーメイクになったときに大きな差を感じることになるからです。
化粧のし過ぎで「変な顔だなー」と思われてしまうことがあるので要注意です。
公共の場で化粧をする
社会人であるならば、公共の場に出掛ける際に化粧をすることは当たり前です。
毎日お化粧するのは大変かもしれませんが、朝は忙しいからといって、公共の場で平然と化粧を行う女性は男性にドン引きされます。
下品でガサツな印象を与えてしまうので、外でメイクをしないといけない状況のときは、男性の目線が気にならない化粧室の中でするなどの配慮が必要です。
見た目からは想像できないような部屋の汚さ
前述したように、男性は女性に勝手な理想を描いています。女性は、自分たち男性とは違って、綺麗で可愛い女子力の高い部屋で生活していると信じています。
そのため、彼女や好きな女性の自宅に遊びに行ったとき、自分と同等、もしくはそれ以上に部屋が汚かった場合、幻滅して一気に嫌いになってしまう可能性が高いです。
常に綺麗にしておくのが難しいようであれば、部屋に招き入れるときだけでもいいので、部屋を掃除することが大切です。
ムダ毛が生えている
ワキ・口元・腕・足…。女性の体にあるムダ毛に気付いてしまったときに、男性はドン引きします。
人間であれば体の至るところに毛が生えてくることは、男子も分かっています。しかし、そうであったとしても彼らは、ムダ毛のないツルツルな状態を女性に望んでいるのです。
女性が思ってる以上に男性は見ているので、徹底的に処理する必要があるでしょう。
言葉遣いが汚い
言葉遣いが汚い女性は、多くの男性が気にします。
たとえば、ママ友や女友達など、女性同士の会話の中で、名前やニックネームでなく「お前」よばわりしていたり、「死ね」「きもっ」などの言葉を平気で遣っているのを見ると、残念な気持ちになります。
男性は女性に上品であってほしいと願うので、日々発する言葉には気を付けましょう。
動作がガサツで女の子らしくない
言葉遣い同様に、ガサツな動作も上品さに欠けるため、ドン引き対象となります。
暑いときに服やスカートをパタパタして扇いでいる程度なら可愛いですが、座っているときに足を大きく開くとか、物を乱暴に置くなどの女の子らしさが感じられない動作を嫌う男性は多いです。
ガサツな行動を取りがちな女性は、気を付けたほうがいいでしょう。
【女性心理】男性のドン引き行動&ドン引きする瞬間
女性は基本的に「男性の器の大きさ」をみることが多いです。
そのため「男性の器が小さい」と感じたときに、ドン引きするケースがほとんどです。
続いては男性向けに、女性が男性のどんな言動にドン引きしてしまうのかを具体的に紹介します。
上から目線で物を申す
横柄な態度を取る男性をかっこいいと思う女性はいません。しかし、一部の男性は横柄な態度を取ることがかっこいいという考えや、自分がへりくだる姿を女性に見せたくないというプライドから、上から物を申す男性がいます。
分かりやすい例でいえば、デートで食事に行った際に、店員に対して敬語を使わないことが挙げられます。心当たりがあるという人は注意しましょう。
「自分はお客なんだし、店員が何歳だろうと敬語を使う必要はない」と考えるかもしれませんが、女性はこの考え方が大嫌いです。
人に対して横柄な態度を取ることは、女性がドン引きする行動なので、まずは自覚することが大切です。
デートの会計時に奢らない
女性は男性に、スマートに会計をしてほしいと思っているため、「割り勘ね」と言われるとドン引きすることがあります。とくに男性からデートに誘ったなら、なおさらです。
男性からすると「なぜ常に男性が奢らないといけないんだ」と感じることがあるかもしれません。しかし、女性がみているのは「男としての器の大きさ」です。
女性側も「常に奢ってもらいたい」と考えているわけではありませんが、せめて自分から誘った初デートでは男らしさを見せることをおすすめします。
恩着せがましい態度
人の性格にもよりますが、男性の「何かをやってあげた」というスタンスからも器の小ささを女性は感じ取ります。たとえば、デートの際に「迎えに来てあげた」「送っていってあげた」と考えてしまう人は注意が必要です。
自分が「してあげた」と考えていると、必ず相手からの見返りやお礼を求めてしまうものです。
見返りやお礼がないと、いつしか「何で俺ばっかり…」と被害者意識に近い感情が生まれ、それが態度に出てしまうと、余計にドン引きされてしまう原因になります。
体型についてコメントする
「痩せた」「細くなったね」と褒めた場合は、女性に喜ばれます。
しかし、反対に「最近太った?」「なんか大きくなったね」と発言した場合は、相手を悲しい気持ちや怒らせてしまうことがあります。
そして、そのデリカシーの無さにドン引きしてしまうのです。
好きだからこそ気付いた部分もあるかもしれませんが、どんな女性でも、体型について触れるのはご法度であると覚えておきましょう。
漂うマザコン臭
家族が好きで大切に思うこと自体は素晴らしいことです。しかし、その好きな気持ちや行動が女性側から見れば、ときに「マザコン」と見られてしまうことがあります。
海外と違い、日本人男性が「マザコン」であることは、好意的に取られないことがほとんどです。ことあるごとに母親に相談している男性や、「ママ」と呼んでいる男性に対して、嫌悪感を抱く女性は少なくありません。
変態的な性癖
セックスに対する価値観や求めるものは、必ず男女間で差があります。とはいえ、あまりにもアブノーマルな性癖は、カミングアウトした瞬間にドン引きされる可能性大です。
多くの男性は、アダルトビデオを見た経験から「こんなプレイをしてみたい」と思うこともあるでしょう。しかし、女性の場合、見たことがない人もいれば、興奮どころか気持ち悪いとさえ思う人もいます。
男性にとっては当たり前の願望かもしれませんが、相手にとっては理解できない変態的な性癖だと思われるかもしれません。
彼女や好きな人にドン引きされたくなければ、ある程度の我慢をおすすめします。
責任転嫁する
自分に力がないことを認めるのが悔しく、失敗したときや怒られたときに、ついつい人のせいにしてしまうことがあります。
しかし、それは女性から見れば、女々しく男らしくない言動と感じ、ドン引きするポイントになります。
ミスをしっかり認めて、改善できる男はモテます。無駄なプライドは捨て、前を向いた言動ができる器の大きいモテ男を目指しましょう。
ドン引きされないためにすべきこと
異性にドン引きされてしまっては、恋愛は上手く進みません。
相手にドン引きされないための具体的な方法を見ていきましょう。
自分自身を客観視する
ドン引きさせた側の多くは、ドン引きされたことに気付いていないケースがほとんどです。
多くの人の原因は、自分が周りからどのように見られているのか、評価されているのかを考えないことにあります。
あなたにとっての当たり前は、大切なパートナーや周りの異性にとって当たり前かどうか、自分がされたらどう思うかを今一度振り返ってみてください。
自分自身を客観視できると、ドン引きされる可能性をグッと減らすことができます。
距離が近いときは表情に気をつける
親しい間柄の場合は、距離が近くなったときの表情に気をつけましょう。
ぼんやりしているときの顔は、自分では分かりませんが、意外と微妙な表情になっているものです。
とくにキスをする際は、変顔になって相手をドン引きさせないように、意識的に表情をつくることをおすすめします。
仲のいい友達に自分の短所を聞いてみる
客観的な意見を聞くには、信頼のおける仲のいい友達に聞いてみるのが手っ取り早い方法です。
仲のいい友達だからこそ、直すべきところを知っていることがあります。異性からドン引きされないためにも、ぜひ参考に聞いてみてください。
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ドン引きされたら一気に恋愛対象外に…
好意を抱いている異性と付き合うためには、好かれる努力も大切ですが、ドン引きされないように注意を払うことも同じくらい大切です。
付き合ってもいないタイミングで、一度でもドン引きされてしまうと、意中の相手と交際することが難しくなるということを覚えておきましょう。
もちろん恋人同士だとしても、油断は禁物です。
相手の恋愛感情が一気に冷める原因にもなるので、自分を客観視して、未然にドン引きされる可能性を防げるように意識することが大切です。