金銭感覚が合わない人の見分け方&別れる前に試すべき彼氏・彼女への対処法
恋人と長くお付き合いしていくには、お互いの価値観を擦り合わせることが重要です。
とくに結婚を考えているのであれば「金銭感覚」のような生活に直結する価値観は、しっかりとすり合わせなくてはなりません。
そこで今回の記事では、金銭感覚が合わない人の見分け方や対処法を解説していきます。
結婚を考えているパートナーがいる人は要チェックです!
Contents
金銭感覚が合わないと感じる瞬間
恋人と金銭感覚が合わないと、将来を描くのは難しいでしょう。
まずは金銭感覚が合わないと感じる瞬間を紹介するので、自分たちに当てはまっていないかチェックしてみましょう。
お金をかけるものが違う
「美味しいものにはお金を惜しまない」「服にお金をかけたい」などお金をかけるものが違うときは金銭感覚の違いを感じやすいです。
「服はなんでも着れればいい」という考えの人には、何万円もする服を買う気持ちは理解できないでしょう。
恋人のうちは許容できても、結婚して一つの財布になると揉め事の原因になりかねません。
貯金額に差がある
恋人と自分の貯金額に大きな差があると金銭感覚が合わないと感じます。
一緒に生活を送れば、相手のお金の使い方に不満を感じて揉めてしまうかもしれません。
とくに貯金をしない主義の人は、浪費家でお金に対する計画性がゼロの可能性が高いです。
自分が守銭奴タイプであれば、一緒には暮らせないでしょう。
とはいえ、会社員と学生のカップルや年の差カップルなど、仕事や年齢によっては貯金額に差がついてしまうこともあるでしょう。
その場合は収入や年齢に見合った貯蓄ができているかをチェックするのがおすすめです。
お金を使う頻度に差がある
お金を使う頻度に差があることも、金銭感覚が合わないと感じる瞬間です。
お出かけを好まない人には、「デート代を出したくないから」というタイプもいます。
一方、休日は絶対出かけたいという人は、外食やショッピングでお金を使う機会が多いでしょう。
外出頻度に差がある2人だと、お金の使い方に対するスタンスが大きくズレている可能性があります。
インドア派・アウトドア派で分かれる場合は、一度お互いの考えについて話し合ったほうがいいかもしれません。
プレゼント代に差がある
恋人同士であれば、クリスマスや誕生日などプレゼントを贈り合う機会が多いでしょう。
パートナーからギフトをもらうときは、金銭感覚をチェックするチャンスです。
自分と相手のプレゼント代に差が見える場合は、金銭感覚が合っていないかもしれません。
プレゼントはお互い、同じくらいの価格帯のものを贈り合うのが一般的です。
相手から高すぎるものをもらうのは気が引けますし、安すぎるものをもらえば不快な気持ちになるからでしょう。
にもかかわらず、毎回プレゼント代に差を感じるなら、根本的な金銭感覚が違う可能性が高いです。
節約とケチの認識に差がある
恋人は節約だと言っていることが、自分にとってはケチだと感じられるなら要注意です。
節約とケチの認識に差がある相手とは、金銭感覚にズレがある可能性が高いでしょう。
その反対も同じです。
節約とケチの認識に差があると、お互いにストレスを感じることが多くなります。
とくに自分の価値観を押し付けてくる相手とは、おそらく結婚しても上手くいきません。
お金を無駄遣いしないのは良いことですが、投資することで人生に潤いが出ることもあるでしょう。
節約できる部分とお金を使いたい部分が似ている相手であれば、喧嘩も少なく快適に暮らすことができますよ。
金銭感覚が合わない彼氏・彼女への対処法
たとえ金銭感覚が合わなくても、恋人への気持ちはそう簡単には変わりません。
これからも上手く付き合っていきたいなら、以下の対処法を試してみるのがおすすめです。
よく話し合う
恋人と金銭感覚のズレがある場合は、まずよく話し合うことが大切です。
お金の使い方や貯蓄についてはどう考えているのか、ケチりたくない部分はなにかなど、お互いの本音を知っておくべきでしょう。
相手の考え方がわかれば、妥協点も見つかるはずです。
たとえ金銭感覚が合わなくても、少しずつ擦り合わせていけば結婚後も困りません。
お金に関するルールをつくる
どちらかの金銭感覚がルーズな場合は、お金に関するルールをつくるのがおすすめです。
- 月々〇〇円の貯金をする
- 自由に使えるお金は月々〇〇円まで
- デート費用は月にお互い〇〇円出す
以上のように、お金について2人のルールを決めてしまえば、使いすぎや将来への不安が薄れるでしょう。
また、注意点としては浪費癖のあるほうだけに制限を設けないことです。
一方的にルールを定められると、相手はそれに反発したくなってしまいます。
「2人で頑張る」というスタンスを崩さずに、無駄遣いをなくしていくことが絆を深めることにもつながるでしょう。
友達に相談する
相手の金銭感覚に納得できないなら、友達に相談するのもひとつの手です。
お金の使い方が違うとつい相手のせいにしてしまいがちですが、実際は自分のほうが世間一般の感覚から離れている可能性もあります。
自分の金銭感覚はおかしくないか、もしくは恋人の金銭感覚は妥当なのか、第三者である友達にジャッジしてもらえば参考になるはずです。
相手を一方的に責めるのではなく、歩み寄れるポイントを探してみましょう。
お互いに家計簿をつけてみる
金銭感覚については生育環境の影響が大きいため、話し合いだけではピンとこないというケースも少なくありません。
何にどのくらい使っているのか数値化するためにも、お互い家計簿をつけてみましょう。
具体的な数字を見ることで、使いすぎやケチりすぎに気づけるはずです。
こうした提案自体に否定的な相手の場合は、いつまでたっても金銭感覚の違いを解決できないでしょう。
非協力的な恋人なら、将来を見据えたお付き合いは諦めたほうがよいかもしれません。
金銭感覚が合わない彼氏・彼女と別れるかどうかの判断基準
あまりに合わない金銭感覚はお互いストレスになってしまう可能性があります。
何をしても擦り合わせが難しい場合は、別れを視野に入れたほうがよいかもしれません。
ここでは、金銭感覚が合わない彼氏・彼女と別れるかどうかの判断基準を解説していきます。
お互いに歩み寄れる?
恋人と金銭感覚が合わない場合、お互いに歩み寄れるかどうかがキーポイントです。
倹約家の相手と一緒に節約できるか、逆にときどき浪費する相手を許せるかなど、お金の問題についてある程度譲れないと、将来的に上手くいかなくなってしまいます。
相手のケチな部分に納得がいかない、お金を使うたびに怒られるなど、イライラしたり悲しくなったりすることが多いなら、恋人と一緒にいる意味はありません。
お金の使い方についてお互いが歩み寄れない場合は、残念ですが別れを視野に入れることをおすすめします。
一緒に生活できる?
金銭感覚が合わない相手と結婚を考えているのなら、まずはお試しで3ヵ月程度、同棲してみましょう。
一緒に生活してみることで、生活費の使い方や浪費癖がわかりやすく見えてくるはずです。
結婚はお金の使い方を含めてさまざまな面で協力していく必要があります。
もし、金銭感覚のズレのせいで一緒に生活できないと感じたら、縁のなかった相手だと諦めたほうがいいかもしれません。
過ごす時間が増える中で、良い面も悪い面も明らかになってきます。
中でも、合わないと頭を抱えてしまいがちなのが『金銭感覚』…
今後結婚を考える上でも大事な価値観の一つですよね。
今回は、恋人との金銭感覚が合わないと感じた時の対処法と、別れるべきか判断する基準を解説!
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
金銭感覚が合わない恋人を放置するのはNG!
恋人同士のうちは金銭感覚が合わなくても、そのうち何とかなると思ってしまうかもしれません。
しかし、いつか変わってくれるといった希望的観測は無意味です。
金銭感覚は根深いものであり、そう簡単には変えられません。
恋人と金銭感覚の違いが気になるのならそのまま放置せず、一度お互いの気持ちを正直に話し合うことをおすすめします。
また、相手だけでなく自分の金銭感覚が一般的なものか、友達や知人に聞いてみることも大切です。
お付き合いの中で金銭感覚の違いを擦り合わせていけば、結婚後もトラブルなく上手くやっていけるでしょう。
- 多くの人が金銭感覚の合わない相手との結婚は難しいと考えている
- 貯蓄額・外出頻度・プレゼントの金額などに差がある相手とは、金銭感覚が合わない可能性大
- 金銭感覚が合わない恋人とは、よく話し合い共通のルールをつくることが大事
- 金銭感覚の違う恋人と別れる前に、お互いに歩み寄れるか、一緒に生活できるかをチェックするのがおすすめ
- 金銭感覚が合わない夫婦は、お金に困ったり窮屈な生活を送ったりすることで、離婚に至るケースがある