気乗りしないデートの上手な断り方と脈あり脈なしの男性を傷つけないセリフ

気乗りしないデートに誘われた時、冷たい断り方をすれば相手の男性を傷つけてしまいますし、その後の人間関係も気まずくなってしまいます。
男性を傷つけずに上手に断るのが大人の女性のマナーであり、そこで今回は気が向かないデートの誘いに対する上手な断り方を記事にまとめます。
断る時に有効なセリフも紹介するので、男性の誘いを断るのが苦手な女性はぜひ参考にしてくださいね!
Contents
相手を傷つけない上手なデートの断り方
男友達や職場の男性など、自分にとって今後も付き合いのある相手にデートに誘われた場合、ハッキリと断ってしまうのは気まずく感じます。
このようなケースでは、男性心理を傷つけないよう気を遣った断り方をすることが大切であり、以下のような例文で上手に断るのがベストです。
「体調が悪くて…また誘ってください!」
『体調が悪ければ仕方ない』と、多くの男性がすんなり諦めてくれる断り方で、しつこく粘られないメリットがあります。
体調の悪さは予定できるものではないため、一度デートの誘いを受けてやっぱり断りたくなった時など、いわゆるドタキャンしたい時にも効果的です。
また、体調が悪いと訴える女性に対して男性側がどのような対応を見せるか、相手の優しさや真剣度を判断することもできます。
「ごめんなさい。その日は先約が入っています。」
はっきりとした日付のデートに誘われた時におすすめの断り方で、男性も『予定が合わなかった』と感じるため、相手を傷つけてしまう心配もありません。
この場合、男性は『予定さえ合えば別の日にデートできる』と解釈するため、自分の中で次にデートの誘いがあれば考えてもいいと思う時に使うといいでしょう。
例えば、『まだ知り合って間もないため今回は断りたいけど、今後の相手次第では考える余地がある』といったシチュエーションにおすすめです。
「その日は難しいですが、〇〇日だったら…ご都合いかがですか?」
次の機会を約束した断り方になるため、男性を傷つける心配はないですが、このセリフのとおりに伝えると後日確実にその男性とデートすることになります。
そのため、次のデートの誘いに応じるかが微妙な相手なら、次回の約束の部分を『また今度』といい換えて伝えた方がいいでしょう。
『本当はデートしたいけど、デート前に美容院や医療脱毛に行っておきたい』など、自分にとって準備期間が必要な場合におすすめです。
「〇〇ちゃんたちも一緒に行きませんか?」
『二人で会う気はないけど、そのことをストレートに伝えにくい』と感じた時におすすめの断り方です。
『交友関係のある共通の知人・友人と一緒に』と条件を付け加えることで、『二人では会わない』という意思表示ができます。
他の誰かと一緒なら会うという点で男性を嫌っていないことも伝わるため、傷つける心配がなく、自分の脈なしをやんわりと伝えることができるでしょう。
本当の理由を伝えて誠実にお断りするのもアリ
相手を期待させることが失礼に感じる場合は、本当の理由を伝えて丁寧に断るのも選択肢の一つであり、例えば次のような相手が該当します。
- 真剣に交際を求めてデートに誘ってきた相手
- 仕事仲間として大切な相手
- 長い付き合いのある友達
このような相手からのデートの誘いを断る時に大切なのは誠実さであり、例えいいづらくてもデートに応じない理由をきちんと伝えて断りましょう。
【脈あり・脈なし】相手を傷つけないデートの断り方
「デートを断る=相手の男性に興味がない」とは限らず、本当はその人が好きなのにどうしてもその日はデートに行けないケースもあるでしょう。
また一方で、本当に相手の男性に興味がなくて断りたいケースもあり、そこで相手を傷つけないデートの断り方をパターン別に紹介します。
【脈あり編】
好きな人からデートに誘われたのに、仕事などが理由でどうしても断らなければならない時は、次のような断り方をするのがおすすめです。
行けない理由をきちんと伝えて謝罪
誘われて嬉しい気持ちを素直に伝え、その上でどうしても都合が悪いことを伝えて断りましょう。
デートに行けない理由を正直に伝えて丁寧に謝罪すれば、相手からの印象が良くなりますし、『誘われて嬉しい』という気持ちから自分の脈ありをアピールできます。
別日で都合の良い日を聞いてみる
デートの誘いを断る時、断り方次第では男性が今後誘いづらくなるため、脈ありの相手ならその点を考慮して、男性が次回誘いやすい雰囲気を作って断りましょう。
『今回は無理だけど次回は相手の予定に合わせる』という断り方をすれば、相手は抵抗なく次回のデートに誘えますし、自分の脈ありも伝えることができます。
メールで断る場合、『〇〇さんの都合が良い日教えてください』と一文入れておくといいでしょう。
【脈なし編】
好きでもない相手にデートに誘われた場合、相手を傷つけることなく脈なしを伝えて断る必要があり、例えば次のような断り方をするのがおすすめです。
「また連絡するね」とうまく流す
『また連絡する』ということは、自分が主導権を握れるということであり、自分が何もアクションを起こさない限り、男性がこれ以上迫ってくることはありません。
女心を理解できる男性なら、女性が何もアクションを起こさない時点で脈なしを悟りますから、やんわりと相手を傷つけずに脈なしを伝えることができます。
「彼氏とデートなんだよね」とはっきり伝える
相手が自分にとって完全に脈なしなら、彼氏がいることをはっきり伝えて断るといいでしょう。
また、デートに誘われなくても相手の好意に気づいていたら、会話の中で「この前、彼氏と映画を観て…」など、さりげなく彼氏の情報を伝えておくのがおすすめです。
例えそれが架空の彼氏でも、男性は諦めの姿勢に入るでしょう。
職場の上司からのお誘い…失礼に当たらないデートの断り方
デートの誘いを断るパターンとして、最も難しいのが職場の上司からの誘いです。
サービス系の販売職・事務系専門職・営業職など、どんな職場でも上司から誘われるのは珍しいことではありませんよね。
お互いの立場が気まずくならないよう気遣いが必要ですし、相手が上司であるからには失礼に当たらない断り方をしなければなりません。
仕事上の関係に支障が出ないよう、角が立たない以下のセリフで断りましょう。
「恋人と会う予定なんです。」
職場の上司の誘いを断る場合、はっきりと脈なしだと伝える必要があり、最も簡単なのは恋人の存在を理由にすることです。
そうすれば上司が嫌いで断っていると受け取られる心配がなく、『恋人がいるなら仕方ない』と上司もプライドを傷つけられることがありません。
「家族が体調不良で…」
自分ではなく家族の体調不良を理由にすれば、自分は一切演技することなく翌日も元気に出社できます。
家族の体調については上司もあれこれいえないため、しつこく誘おうとせずすんなりと諦めてくれるでしょう。
「変な誤解を生むといけないので…」
気持ちを押し付けてくる上司に誘われた場合など、上司を冷静にさせる効果を期待できる断り方です。
会社での立場を理由に断ることで、上司に対して『二人は上司と部下の関係』と再認識させることができ、大人な上司なら自分のとった行動を反省してくれます。
NGなデートの断り方も把握しておこう!
いくら気乗りしないデートの誘いでも、相手を傷つけてしまう断り方をするのはNGで、なぜなら自分の評判や人気を下げる原因にもなるからです。
例え恋愛対象外の相手でも、以下の断り方をしてはいけません。
すぐにバレるような嘘をつく
デートの誘いを嘘の理由で断るのはアリですが、すぐにバレるような嘘はNGです。
- 身内の不幸を理由に断る
- 極端に遠くへの外出を理由に断る
- 全身の調子が悪いなど、大きな病気を感じさせる理由で断る
例えば、このようなウソだとバレる可能性が高いですし、とくに身内の不幸というウソはあまりにも不謹慎であり、自分の評判を大きく下げてしまいます。
LINEの未読無視や既読無視
マッチングアプリで出会った男性などが相手の場合、相手のことをよく知らない分、LINEを無視すればいいと思うかもしれません。
また、断るのが苦手で無視の態度を決め込む女性もいますが、それでは誠実な断り方とはいえず、相手に悪い印象を与えてしまうでしょう。
恋活・婚活中に出会った相手であっても、LINEの未読無視や既読無視はNGです。
曖昧な返事をする
曖昧な返事をして先延ばしにするのもNGであり、相手を傷つけたくない気持ちからこのような断り方をする女性もいるでしょう。
しかし、曖昧な返事をすれば相手をずっと期待させることになるため、ハッキリと断る以上に男性を傷つけてしまいます。
当日のドタキャン
断り方として最低なのが当日のドタキャンであり、相手を傷つけるだけでなく他にも多くの被害を与えてしまいます。
デートプランを考えた時間、待ち合わせ場所に行くまでにかかった交通費、全て一瞬でムダにさせてしまい、『断る』ではなく『裏切る』の行為になるのです。
相手を傷つける断り方はNG!関係性別に上手に対応しよう。
デートの誘いを断る時には相手を傷つける断り方はNG、ただそうなるとどうやって断ればいいのか悩んでしまう女性が多いでしょう。
そこで考えるべきなのは相手との関係性であり、相手が友達なのか上司なのか、さらに自分にとって脈ありなのか脈なしなのかを考えてみてください。
このように、関係性別に対応することを考えれば、おのずと適した断り方が思い浮かび、相手を傷つけずにデートの誘いを断ることができるでしょう。
今回紹介した断り方を参考に、ぜひ上手に対応してくださいね。