デートに遅刻する男女の心理や対処法とは?許してもらえる謝罪の仕方も解説
楽しみにしていたデートに相手が遅刻してきた場合、「せっかくのデートなのにどうして?」「あまり楽しみじゃないのかな」と不満を感じることがありますよね。
とはいえ、今後自分がデートに遅刻する可能性もあるので、できれば遅刻した相手のことは怒らずに許して、2人で楽しい時間を過ごしたいものです。
そこで今回の記事では、デートに遅刻する理由あるあるや、デートに遅刻する男女の心理についてまとめてみました。
また、デートに遅刻する異性への対処法や、デートでの遅刻を許してもらえる謝り方も解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
付き合う前のデートでの遅刻は命取り
電車が遅延したり、寝坊してしまったりと、誰しも遅刻してしまうことはあります。
とはいえ、付き合う前のデートでの遅刻は「時間にルーズなのでは?」 「だらしない人なのかな」といったマイナスな印象につながることがあります。
やむを得ない事情でない限り、印象が悪いという意見が多数派です。
とくに恋活・婚活中の男女は「初デートでの遅刻は命取り!」「結婚が遠のく!」と心得ておきましょう。
デートに遅刻する理由あるある
ここではデートに遅刻する理由をまとめましたので、早速みていきましょう。
洋服が決まらなくて…
「どれを着ていくかなかなか決まらない!」と、洋服が決まらないことでデートに遅刻するケースは男女ともにあるあるです。
前日までにコーディネートを決めていても、家を出る直前になって「やっぱりこっちがいいかな」「なんかしっくりこない気が…」などと、悩んでしまいます。
デートに気合が入っているからこそ、「変だと思われたくない」という思いで服選びに時間がかかり、結果的に遅刻してしまうパターンです。
髪型のセットに時間がかかって…
「うまくいかないからやり直し!」「寝癖が直らない!」と、髪型のセットに時間がかかってしまい、デートに遅刻するケースも少なくありません。
洋服が決まらなくて遅刻するときと同様、デートで気合が入っていて「かわいくありたい」「かっこよく見られたい」という思いがあるからこそ遅れてしまうのです。
とくに女性の場合は、「メイクをいつもより頑張ったら時間がかかりすぎた!」なんてことも、デートに遅刻する理由あるあるでしょう。
交通機関が遅れていて…
これは仕方がないことですが、交通機関が遅れてデートに遅刻するパターンもあります。
交通機関の乱れを見越して早めに行動することも大切ですが、 事故などで道路が渋滞してしまったり、電車が大幅に遅れてしまったりと、 どうしても避けられない事態で遅刻することもあるでしょう。
いくら余裕をもって待ち合わせ時間に向かっていても、避けられないものは避けられませんよね。
うっかり寝坊して…
「起きたら乗るはずの電車の時間だった…」などと、うっかり寝坊してデートに遅刻するケースもあるでしょう。
「デートが楽しみで眠れなかった」ということが原因で寝坊してしまうほか、遅くまでゲームをしていたりお酒を飲んでいたりと、起きられなかった理由はさまざまです。
旅行での遅刻は絶望的ですよね。
デートに遅刻する男女の心理
デートに遅刻する相手に対しては、「どうして遅刻するの…?」と不信感が生まれたり、「恋愛対象外と思われているのでは?」と疑心暗鬼になってしまったりしますよね。
そこで、デートに遅刻する男女の心理を紹介していきます。ポジティブな感情だけでなく、ネガティブな感情もあるので要チェックです。
デートへの気合十分
前述のとおり、デートへの気合が十分なあまり、準備に余念がなく時間がかかってしまい、デートに遅刻することがあります。
好きな人の前では、「ベストな自分でいたい」という男性心理や女性心理があるのは自然なことです。
そのため、気合が入りすぎて身支度に時間がかかってしまうという点においては、理解できる部分でもあります。
遅刻を肯定するわけではありませんが、気合が入りすぎて遅刻するのは、まさにデートする相手への気持ちが大きいからといえるでしょう。
あまり乗り気じゃない
あまり乗り気じゃないことが遅刻につながっているケースもあります。
デートに乗り気ではないため、「ちょっと面倒だな」「少しぐらい遅れてもいいや」という気持ちになり、約束時間より遅れて登場するのです。
このような心理から相手が遅刻していると感じたら、 「ただの男友達(女友達)だと思われている?」「脈なしかも」と早めに見切りをつけて、新しい出会いに目を向けたほうがよいでしょう。
マンネリを感じている
付き合いがそれなりに長い・デートを頻繁にしていることで、マンネリを感じて遅刻が増えるケースも少なくありません。
とくに恋人関係であれば、付き合いはじめの頃は「彼女に嫌われないように」「彼氏から幻滅されたくない」という思いから、十分気をつけて行動しますよね。
しかし、カップル期間が長くなり、だんだんと気の緩みが出てくると、「いつも間に合ってるし今日くらいは…」とだらしなさが表面化してしまうのです。
相手を待たせることに罪悪感ナシ
仕事であろうとデートであろうと関係なく、そもそも相手を待たせることに罪悪感がない人も少なからずいます。
5分前行動を心がけるような几帳面な性格の人からすれば、遅刻ぐせのあるタイプには「人としてどうなの?」とかなりイライラさせられますよね。
しかし、平気で遅刻を繰り返すような人は「人の時間を奪っている」という感覚がなく、迷惑をかけている自覚がありません。
恋愛傾向も自分勝手でだらしない可能性大です。
遅刻しても大丈夫だろうという根拠のない自信
「前に遅刻したときは、なにも言われなかったし…」などと、ちょっとくらい遅れても大丈夫だろうという根拠のない自信が遅刻の理由になっていることもあります。
相手を待たせることに罪悪感がない遅刻常習犯もたちが悪いですが、相手への甘えや安心感から遅刻しているタイプも許しがたいです。
こういった甘い考えから遅刻をする人は、他人から強く指摘された経験がないのかもしれません。
デートに遅刻してくる異性への対処法
これからデートというときに、相手が遅刻したからといって怒りたくはないですよね。とはいえ、どう対応すればいいのかわからないこともあるでしょう。
そこで、デートに遅刻してくる異性への対処法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
遅れた理由を聞く
相手がデートに遅刻したからといって怒るのではなく、まずは冷静に遅れた理由を聞きましょう。
待たされたイライラや怒りを相手にぶつけるのは、とても簡単です。しかし、理由も聞かずに怒ってしまうと、信頼関係にヒビが入ってしまうかもしれません。
だからこそ「どうして遅刻したの?」 と落ち着いて状況を確認することが先決です。それから指摘するなり話し合うなりしましょう。
笑顔で「お詫びに〇〇して」と提案する
遅刻した理由によっては、笑顔で「お詫びに〇〇して」と提案してみるのがおすすめです。
たとえば、相手が前日に夜遅くまで飲酒して寝坊したなどの、どう考えてもその人自身の行動に非がある場合には、かわいくお仕置きするとGOODです。
長時間待たされた場合はイライラが募りますが、その後のデートを楽しむためにも、一方的に怒りを爆発させるのはやめましょう。
待ち合わせ場所を工夫する
相手が遅刻常習犯の場合は、「どうすれば遅刻を減らせるのか?」と話し合い、待ち合わせ場所を工夫することも、デートに遅刻する異性への対処法の1つです。
カフェやショッピングモールなど、相手が遅刻してもある程度の時間を過ごせる場所で待ち合わせしたり、自宅まで迎えに来てもらったりするのもよいでしょう。
デートでの遅刻を許してもらえる謝り方
いくら気をつけていても、 遅刻してしまう可能性は誰にでもあります。社会人なら、仕事が長引いてデートに遅刻…なんてこともあるでしょう。
たとえ自分自身の行動が原因で遅刻したわけではないにしても、相手を待たせたことには変わりません。
そこで最後に、デートでの遅刻を許してもらえる謝り方をまとめました。万が一のときのために、頭の片隅に置いといてくださいね。
遅刻することがわかった時点で連絡を入れる
デートでの遅刻を許してもらうには、まず遅刻することがわかった時点で連絡を入れておくことが大事です。
同時にどれくらい遅れるのかも伝えると、待つ側はお店やカフェなど座れる場所へ移動したり、ちょっとした用事を済ませたりできるため、待たされるイライラや遅刻への怒りをそこまで感じずに済みます。
待たされる側の気持ちを考えて、できるだけ早めに連絡を入れましょう。
急いで待ち合わせ場所へ向かって謝罪する
遅刻の連絡を済ませたら、相手に伝えた時間よりも早く到着するよう、急いで待ち合わせ場所に向かって謝罪しましょう。
遅刻の連絡をしたからといって、急がなくていいわけではありません。
「少し余裕を持たせて伝えたから、ゆっくり行こう」「〇〇へ寄ってから向かおう」と考えるのはNGです。伝えた時間からさらに遅くなるのは、論外なので気をつけてください。
待たせていることには変わりはないので、急いで待ち合わせ場所へ向かい、まずは相手に「遅れてごめんね」と誠実に謝罪しましょう。
遅れた理由を正直に説明する
待ち合わせ場所に到着後、謝罪をしたら遅れた理由を正直に説明しましょう。
いくら正直に遅れた理由を説明したからといって、相手にすべて許してもらえるとは限りません。しかし、逆に言い訳をして後から隠していたことがバレたとしたら、それこそ問題です。
余計に信用を失うことになりますので、遅刻したことをどれだけ責められようと、遅れた理由は嘘偽りなく、正直に話しましょう。
反省していることを言葉や行動で証明する
遅刻した事実を変えることはできませんが、反省していることをデート中に言葉や行動で証明することは可能です。
「今日はごめんね、なにか欲しいものとか行きたいところとかある?」と聞いてみたり、相手を楽しませようと笑顔で接するようにしたりと、なんらかの方法で誠意を示しましょう。
遅刻での悪い印象を挽回するには、誠実な対応を心がけることが一番です。
くれぐれも、相手のことはそっちのけでスマホを触る…なんてことはないように気をつけてくださいね。
デートの遅刻を反省しているなら許してあげるのが神対応
どんな人であれ、いくら気をつけていても状況によっては遅刻してしまうこともあります。
しかし、遅刻をしても相手に申し訳なさそうな様子がない場合は、いくら好きな人でも、結婚生活など今後のことを考えると関係を続けるのはおすすめできません。
ですが、遅刻に至る理由や心理はさまざまです。
もしデートの遅刻に対して相手が反省しているなら、許してあげるのが神対応です。
今回紹介したデートに遅刻してくる異性への対処方法を参考にして、いざというときにぜひ役立ててくださいね。