ダメンズウォーカーになる女性の特徴7選！ダメンズ診断・脱却方法を紹介

「決してモテないわけじゃないのに、付き合う相手はなぜかいつもダメ男ばかり」そんな悩みを抱えているあなたはもしかしたら「ダメンズウォーカー」かもしれません。

今回の記事のテーマは、ダメな彼氏とばかり付き合ってしまう「ダメンズウォーカー」。

何が原因でダメンズにはまってしまうのでしょうか。その原因と対策について詳しく説明します。

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ダメンズウォーカーの意味は？

ダメンズウォーカーは、選んだわけでもないのにダメな男とばかり付き合ってしまう女たちのことをいいます。

また、ダメな男性を作り出してしまう女性をダメンズメーカーといいます。

まずはそれぞれの言葉の意味について詳しく見てみましょう。

ダメンズウォーカーとは？

ダメンズウォーカーの「ダメンズ」とは「ダメなメンズ」の略で、浮気を繰り返したり自立できなかったりなど、とっても残念な男性のことをいいます。ウォーカーは「歩く人」。

「ダメンズウォーカー」とは、ダメな男性を渡り歩く、という意味なのです。

ダメンズメーカーとは？

ダメンズメーカーといえば文字通り、ダメンズのメーカー、つまり、男を駄目にしてしまう女性のことをいいます。

ダメンズウォーカーとは異なり、ダメ男製造機となってしまう女性は恋人や結婚相手だけに限りません。女友達や母親など、あらゆる関係の女性がメーカーになり得る可能性を秘めています。

ダメンズウォーカーの語源は？

そもそもダメンズウォーカーという言葉は、いったい誰が言い出したものなのでしょうか。その語源について調べてみました。

漫画「だめんず・うぉーかー」

ダメンズウォーカーはもともと漫画作品のタイトルで、”くらたま”の愛称で知られる漫画家・倉田真由美さんの爆笑恋愛エッセイから来ています。タイトルの正式表記は平仮名で「だめんず・うぉーかー」 です。

男を見る目がない作者自身のエピソードを中心に、一般公募されたエピソードなどもとりあげたノンフィクションのダメ恋愛漫画は当時、大きな話題となり、大人気を博しました。

ドラマ ・アニメ化（主題歌）

「だめんず・うぉーかー」はその奇想天外な体験談が受け、2002年と2006年に2回、TVドラマ化されています。また、2010年にはBeeTVにてアニメにもなっています。

2006年のドラマでは主題歌『夢のうた』を倖田來未さんが担当したり、アニメの主題歌『D-WOMAN』を古坂大魔王さんがプロデュース、クワバタオハラの小原正子さんが歌ったりと、ビジュアル化の際にも何かと話題を集めました。

漫画で赤裸々に描かれたダメなメンズを渡り歩いてしまう女性たちのエピソードはとてもリアルで、今なおダメンズウォーカーは現役の言葉として使われています。

ダメンズウォーカーになる女性の特徴7選

では、どんな女性がダメンズウォーカーになってしまうのでしょうか？

実はダメンズウォーカーと呼ばれる女性達には共通した特徴が見られます。

主な7つの特徴について詳しく見てみましょう。

世話焼き・世話好き

ダメンズウォーカーの典型的な特徴といえば「世話焼き・世話好き」という点が挙げられます。

甲斐甲斐しく男性の世話を焼く女性は一見、女子力高めに見えますが、何がいけないのでしょうか。

実は世話好きな性格には2つの種類があります。

1つは相手のためを思って行動するタイプ。

もう1つは自分が役に立っていると実感したくて行動するタイプです。

相手のためを思っての行動であれば、男性がダメになるほど尽くすことはありません。

でも、自分が役に立っていることを実感したいタイプは、相手の世話を焼いている間はずっと満足感が得られるため、男性が自分でできることまで奪って、自分に依存させようとしてしまいます。

結果、男性は何もしなくなってしまい、最初はダメンズではなかった男性も付き合ううちにダメンズに作り替えられてしまうのです。

しっかり者で姉御肌

意外にもダメンズウォーカーには「しっかり者で姉御肌」の女性が少なくありません。

なぜしっかりしているはずの彼女達がダメンズばかり選んでしまうのでしょうか。

それはその性格だからこそ、といえます。

しっかりしていると男性に頼られやすく、姉御肌だけに一度頼られると嫌と言えなくなってしまうのです。

何でも女性がやってくれるため、男性はついつい甘えてしまい、何もしなくなってしまいます。

姉御肌女性は「困った」と思っても、普段だれかに相談することが少ないため、どう対処していいかわからず、頼られるままにずるずると付き合い続けてしまうのです。

自己肯定感が低い

ダメンズウォーカーには、謙虚で偉ぶらない、いわゆる「いい人」が多いのも特徴の1つです。

謙虚な彼女達がダメンズにはまってしまう原因は、その自己肯定感の低さにあります。

いばったり自慢したりしない彼女達は、周囲から高い評価を受けることが多いのですが、その高評価を自分自身で認めることができません。周りの称賛はお世辞だと考え、ダメンズなら自分と釣り合うと思い込んでしまうのです。

その上、彼女達はダメンズにさえ気を遣い、顔色を窺っては言うことを聞こうとします。男性にとってこんなに居心地のいいことはありません。

頑張らなくても文句を言われないどころか、気を遣ってもらえるのですから、ますます何もしなくなってしまいます。

恋愛経験が少ない

恋愛経験の少なさもダメンズウォーカーに多い特徴です。

恋愛初心者にありがちな「相手を甘やかすこと」が愛情表現といった勘違いを起こしやすいためです。

比較対象も少なく、どう愛すればいいのかがわからず、男性と対等な関係を築くことができないのです。そのため限りなく尽くし続け、男性を甘やかしてしまうことで、結果としてダメンズウォーカーになってしまいます。

バリキャリ

意外なことにバリバリ働いているキャリア組にも多いのがダメンズウォーカーです。

経済的にも精神的にも自立しているはずの彼女達はなぜダメンズにはまってしまうのでしょうか。

それはむしろ経済的な心配がないからこそといえます。

男性が働かなくても養っていけるだけの生活力があるため、一緒にいたいと言われると、つい男性を甘やかしてしまうのです。

しかもダメンズは依存目的で経済的に自立している女性を狙っています。バリキャリの女性はそうした下心があるということすら想像できないため、ありもしない夢を語るダメンズの話を信じてしまいやすいのです。

現実的なバリキャリの女性はダメンズが力説する夢物語を「これほどまでに言うのだから具体的な計画があるのだろう」と考えがちです。

夢が叶うまでは養ってあげようと思ってしまえば相手の思うツボです。

世の中には責任を取る気のない嘘を平気で言える人間がいることを、頭の片隅に置いておくといいかもしれないですね。

平和主義で喧嘩キライ

平和主義で喧嘩が嫌いなのもダメンズウォーカーにありがちな特徴です。

穏やかな性格で、言い争いや喧嘩が苦手な彼女達は、よくいえば平和主義者、悪く言えば事なかれ主義のところがあります。いわばNOといえない日本人の典型ともいえる性格です。

彼女達は男性が拗ねたり怒ったりして不穏な空気になるのが耐えられないので、自分が我慢することばかり選んでしまいます。そのため、考えが衝突しても男性の言い分ばかりが通り、男性は自分の好きなように振る舞うようになってしまうのです。

しかも、男性から言い寄られると断ることができず、さほど好きでもない相手とずるずると付き合い続けてしまうところがあります。

優しい性格は時に弱さとなって自分を傷つけてしまいます。怒るべき時には怒ることも必要といえそうですね。

真面目で責任感が強い

ダメンズウォーカーには真面目で責任感が強い人も少なくありません。

真面目なのになぜダメンズを認めてしまうのかと思うでしょうが、一度受け入れてしまった男性を拒絶することができないのが彼女達の真面目さなのです。

ダメンズと別れようと思っても、罪悪感に苛まれ、最後まで付き合わなければという責任感を発揮して、いつまでも関係を続けてしまいがちです。

その内省的な性格は自分にだけ向かい、他人に強要することができない真面目さもアダとなってしまいます。

ダメンズウォーカーになる女性の心理とは？

ここまでダメンズウォーカーの特徴を見てきましたが、彼女達はどのような心理状態でダメンズにはまっていくのでしょうか。その過程を内面から追ってみましょう。

まず、彼女達を捉えるのはダメンズの隙だらけの生活態度です。それは彼女達の母性本能をくすぐり、「何とかしてあげたい」という気持ちにさせます。

ダメンズとの付き合いは経済的にも支えることが多く、彼女達は常に自分が必要とされている実感を得ることができます。お金と引き換えに充足感を得ることを優先してしまうのです。

困った人を放っておけない博愛精神の持ち主である彼女達にとって、どれだけ自分自身が迷惑を被っても、ダメンズとの関係性を変える動機にはなりません。きっといつかはこの自己犠牲が報われるはずと信じて、どんどんのめり込んでいってしまいます。

同時にいつまでもこのまま求め続けてほしいという考えに取りつかれるようになると、共依存になってしまい、ダメンズから離れることができなくなってしまうのです。

ダメンズウォーカー予備軍かも！？診断チェック

思った以上に怖いダメンズウォーカーですが、その特徴はそれほど珍しいものでも悪いものでもありません。

むしろ世間からは高く評価され、信頼される性格の持ち主であることが多いことに驚いた方も多いのではないでしょうか。中にはあてはまるところが多いという方もいるかもしれないですね。

ここでダメンズウォーカー予備軍になっていないかチェックしてみましょう。

以下の項目であてはまるものがあればチェックを入れていってください。

数が多ければ多いほどダメンズウォーカー予備軍の可能性は高くなります。

ダメンズウォーカー脱却法

診断チェックはいかがでしたか？数が多かった方は是非ダメンズウォーカー脱却法を実践してみてください。

大事なのは発想の転換です。実践法自体はそう難しいものではないので気軽に取り組んでみてくださいね。

お互い尽くしあえる

恋愛とは、対等な関係になれて初めて成立するものです。

自分の意見が言えなかったり、自分がいつも我慢していたりするようでは、関係は対等とはいえないし、それは恋愛関係とはいえないことを常に意識するようにしましょう。

自分に自信を持つ

自己肯定感が低いとどうしても、対等な関係を築くことは難しくなってしまいます。

まずは自分に自信を持つことが大切です。

自信を取り戻そうと思ったら、まずは周囲の人の声に真摯に耳を傾けましょう。

周りの人の称賛をお世辞だと打ち消す癖は改めましょう。自分で自分を正しく評価してあげてください。

恋愛に依存しない

恋愛に依存してしまうと、どうしても視野が狭くなってしまいます。

視野が狭まると、自分を正しく見ることができなくなり、周りの声も聞こえなくなってしまいます。現実を受け止める勇気が持てなくなると、恋愛に逃げ込む悪循環に陥ってしまいますので、まずはその連鎖を止めましょう。

確かに恋愛はとても素敵なものです。でも、世界は恋愛だけではできていません。

恋愛のことしか考えられなくなったら日記をつけてみるのがおすすめです。

書き留めるのは「今日どんないいことがあったか」、これだけでOKです。必ず1つは見つけてください。

日記をつけることで、恋愛以外でいかに素敵なことが自分の身の回りで起きているかに気づきやすくなります。

思ったほど世界は辛くないと気づけば、恋愛に逃げ込む必要はなくなります。

周囲に相談してみる

当事者ほど自分のことはわからないものです。自分はよくわかっていると思うかもしれませんが、「恋は盲目」ともいわれます。常に第三者に相談する習慣をつけましょう。

周囲の人に相談することで、自分では見えなかったことに気づけるはずです。もし信頼できる相手に相談できないと思うなら、それは彼がダメンズだということです。

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ダメンズウォーカーを卒業して、いい恋をしよう！

ダメンズウォーカーの女性は優秀で善良な人が多いです。

それなのに残念な恋人にいつまでも振り回されているのではあまりにもったいないです。

情に流されてしまうと、ついついダメンズとさよならできなくなってしまいますが、もしかしたらダメンズの彼も甘やかす女性と別れることで立ち直れるかもしれないと考えてみてください。

発想を転換することできっとダメンズウォーカーを卒業できます。素敵な恋を始めてくださいね。