カップルの倦怠期時期はいつ?マンネリの特徴や乗り越え方、NG行動を紹介
どんなに仲の良いカップルでも、付き合いが長くなるとマンネリ化してくるものです。
倦怠期を乗り越えることができればより強い絆で結ばれますが、放置してしまうと関係性の破綻につながる危険性も。
そこで今回の記事では、カップルの倦怠期の乗り越え方やマンネリ時のNG行動について解説していきます。
Contents
【質問】倦怠期になったことはある?
成人男女200人にアンケート調査したところ、倦怠期を経験したことのある人は約87%でした。
つまり、ほとんどのカップルにおいて倦怠期は避けがたいものだといえるでしょう。
お付き合いがマンネリ化してしまう倦怠期をどう乗り越えるかが、2人の関係を長続きさせるための鍵になります。
「倦怠期かも…」と思ったら、諦めずに乗り越えるための方法を模索することが大事です。
倦怠期はいつ訪れた?
では、どのくらいの時期に倦怠期は訪れるのでしょうか。
倦怠期はいつ頃訪れたか成人男女200人にアンケート調査したところ、もっとも多かった回答は「付き合って1年以上」でした。
早めに倦怠期に突入してしまうカップルもいないわけではないですが、交際期間1年くらいまではお互い新鮮な気持ちが保たれるものです。
しかし、1年以上たつと彼氏・彼女として一通りのイベントをこなしてしまい「マンネリ化」を感じる人が多くなるのかもしれません。
カップルの倦怠期ってどんな感じ?
では、どんな兆候がみられたら「倦怠期」なのでしょうか。
以下、倦怠期中のカップルの特徴をくわしくみていきましょう。
刺激がない
付き合っていて「刺激がない」と感じはじめたら、倦怠期突入の可能性大です。
お付き合いしたての頃は、相手の一挙手一投足にときめいていたのではないでしょうか。
しかし、倦怠期になると新鮮味がなくなりドキドキしなくなってしまいます。
よく言えば2人の関係が落ち着いたということですが、刺激のなさが物足りない人にとっては倦怠期に感じやすいです。
デートがいつも同じ
倦怠期にはデートがいつも同じになりがちです。
最初のうちはデートの場所にも試行錯誤していたのに、デートすることが当たり前になってしまうとワンパターン化することも。
せっかくのデートが代わり映えなくつまらない、と感じたらマンネリ化している証拠です。
スキンシップが減る
倦怠期だとスキンシップの回数も減っていきます。
手をつないだりキスしたりがなんとなく面倒に感じるなど、スキンシップへの意欲が明らかに低下してきたら立派な倦怠期といえます。
そのまま異性として見られなくなる前に、関係性を立て直す必要があるかもしれません。
連絡・会話が減る
連絡や会話の頻度が減るのも倦怠期の特徴です。
いつも一緒にいるので、相手にわざわざ話すようなことがなくなってしまうのが要因です。
連絡するのも面倒だと感じ始めたら危険信号かもしれません。
恋人より友達優先になる
付き合いたてのころは、何よりも恋人を優先していたと思います。
しかし、恋人より友達と会っているときのほうが楽しいと感じたら倦怠期の可能性大!
恋人に新鮮味が感じられなくなり、結果的により楽しく過ごせる友達を優先してしまうのです。
不満・愚痴が増える
倦怠期に突入すると、相手への不満や愚痴が増えがちです。
付き合いが長くなればなるほど、お互いの本性が見えてきてそのぶん不満も溜まることになります。
相手の言動にイライラすることが多くなったら、倦怠期を疑ったほうがよいでしょう。
ときめかなくなる
残念ながら、倦怠期に入ると相手にときめかなくなってしまいます。
昔はドキドキしていたのに、恋人に対してなにも感じなくなってしまったら関係性がマンネリ化している証拠です。
トキメキを取り戻したいなら、デートの内容や相手への接し方を見直すのがよいでしょう。
倦怠期の乗り越え方
倦怠期の放置は、本格的に気持ちが離れてしまうきっかけになりかねません。
これからも関係を続けたいカップルのために、倦怠期の乗り越え方・対処法を紹介します。
2人で新しいことをはじめる
倦怠期を乗り越えるには、2人で新しいことをはじめるとよい刺激になります。
一緒に習い事をする、同じ趣味にチャレンジするなど、2人で楽しめることを見つけるとよいでしょう。
また、誕生日や記念日に普段と違う過ごし方をするのもおすすめです。
一緒に試行錯誤しているうちに、相手の新しい一面に気付きふたたびトキメキを取り戻すことができるかもしれません。
今の状況について話し合う
倦怠期を乗り越えたいなら、今の状況について話し合うことも大事です。
お互いへの態度やコミュニケーション不足が倦怠期に影響していることも考えられます。
何が不満なのか、付き合い方に問題はないか、一度冷静に話し合うことで改善できることも多いです。
愛情・感謝を言葉にする
お互いの存在が当たり前になると、つい愛情や感謝を伝えるのが億劫になりがちです。
しかし、愛情や感謝を言葉にするのは人間関係において非常に大事なこと。
もし、そうした気持ちを伝えてないのなら、今からでもしっかり言葉にすることをおすすめします。
思い切って距離を置く
倦怠期の改善が難しい場合、思い切って距離を置くのも1つの手です。
しばらく相手のいない状況をつくることで、自分の気持ちを見直すことができるからです。
相手と離れてみて、はじめて「やっぱり好き」だと実感するかもしれません。
別れるのではなく、自分ひとりで冷静になることが愛情の回復につながるパターンもあるのです。
倦怠期中にやってはいけないこと
マンネリを感じている倦怠期だからこそ、行動には注意が必要です。
そこで最後に、倦怠期中にやってはいけないことをチェックしておきましょう。
他の異性とデートする
いくら倦怠期でも他の異性とデートするのはぜったい避けるべきです。
他の異性と親しくしていれば、それはイコール別れのサインになってしまいます。
合コンや婚活パーティーへの参加もNGです。
恋愛関係を継続させる気持ちがあるなら、いくらマンネリ気味でも恋人以外に気持ちを向けるのはやめておきましょう。
不満ばかりに目を向けない
倦怠期にはどうしても相手の嫌なところが目につくものです。
しかし、不満ばかりに目を向けていたら倦怠期から脱することはできません。
いくらカップルでも考え方が違うのは当たり前なのだから、冷静に妥協点や改善点を見つけるのが得策です。
感情的にぶつからない
倦怠期だからといって感情的にぶつかるのはNGです。
関係がマンネリ化すると、イライラやモヤモヤが溜まってしまうかもしれません。
しかし、そうした気持ちを感情のままぶつけても何も解決しないどころか、そのまま決裂してしまう可能性もあります。
関係を立て直したいなら、嫌なことがあっても冷静に対処することを心がけましょう。
無理に距離を縮めない
倦怠期を解消しようと、無理に距離を縮めるのは逆効果です。
マンネリ化した状態では、相手もあなたを面倒に思っている可能性が高いからです。
そのため、何の対策もなしに距離を縮めてもパートナーから拒否されるかもしれません。
倦怠期から脱したいなら、焦らずに普段のデートや付き合い方を見直していくのがおすすめです。
カップルの倦怠期はあるある!上手に乗り越えて関係を深めよう!
カップルの倦怠期は珍しいことではありません。
もし、2人の関係にマンネリ化を感じても焦らずに冷静に対処していくことが大事です。
一体何が不満なのか、なぜ関係性が停滞してしまったのか、その原因を見極めたうえで話し合うことも効果的でしょう。
相手を思いやる気持ちを忘れなければ、愛情を復活させることも難しくありません。
上手に倦怠期を乗り越えてもっと関係を深めてくださいね。
- 9割近い男女がカップルの倦怠期を経験している
- カップルが倦怠期になると、刺激がなくなる・スキンシップが減る・連絡や会話の頻度が減るといった状況に陥りやすい
- 倦怠期を乗り越えるには、2人での話し合いや愛情表現を心がけることが大事
- いくら倦怠期でも、他の異性とデートしたり相手の不満ばかりに目を向けたりするのはNG!