同棲したい!彼氏と同棲するベストなタイミング&決意させるコツとは
結婚生活がイメージしやすくなる男女の同棲。
恋愛中の女性なら、誰でも一度は「彼氏と同棲したい!」と考えたことがあるでしょう。
しかし「言い出すタイミングがつかめない…」と悩んでいる女性もいるかもしれません。
何をするにもタイミングはとても大事です!
そこで今回の記事では、彼氏に「同棲したい!」と伝えるベストタイミングや、男性に同棲を決意させるコツ、同棲をはじめる前に決めておくべきルールについて解説します。
ぜひ参考にして、恋人との愛を深めてくださいね。
Contents
彼女と同棲したい男性の割合
彼氏と同棲したいと思っている女性は、恋人と一緒に暮らすことに対して彼氏がどう考えているのか気になりますよね。
20~30代の女性向け総合サイト「マイナビウーマン」の調査によると、恋人と同棲したいと思う男性は「64.7%」という結果が発表されています。
参考元:マイナビウーマン「同棲したい!専門家に聞いた「彼氏に同棲を決意させる方法」」
半数以上の男性が「彼女と同棲したい」と考えているため、伝えるタイミングさえ間違えなければ、同棲を承諾してくれる可能性が高いでしょう。
彼女と「同棲したくない」という心理を持つ男性の理由
「彼女と同棲したい」と考える男性がいる一方で、「同棲したくない」と思う男性がいることも事実です。
なぜ「彼女と同棲したくない」と思うのか、その理由を見ていきましょう。
自由を奪われたくない
「自由を奪われたくない」という男性心理を抱えている人は、彼女と同棲したくないと考える傾向があります。
交際だけなら、デート以外の時間は自分の生活リズムで過ごせますが、同棲すると多少なりとも相手の生活スタイルに合わせることになります。
自分の生活習慣を乱すことになる可能性が高いため、同棲したくないと思うのでしょう。
また、同棲をして彼女と過ごす時間が多くなると、自分の行動を監視されているような気がして窮屈に感じるのかもしれません。
自分の自由な時間を奪われたくないという気持ちから、同棲することに抵抗を感じる男性は少なくないでしょう。
お金がない
同棲をはじめるには、ある程度まとまったお金が必要になります。
どちらかが既に一人暮らしをしている場合は、足りない家具や家電を揃えるだけですむかもしれませんが、部屋が狭い場合は引っ越しが必要になるでしょう。
ましてや、お互い実家暮らしなら、不動産屋で物件を探して2人で住む部屋を準備することからはじめなければなりません。
部屋を借りるには敷金・礼金などの初期費用がかかります。
物件にもよりますが、家賃10万円の賃貸マンションの場合、初期費用だけで50万円くらいかかるでしょう。
賃貸契約の費用以外にも、引っ越し代や家具家電代も含めると、80~100万円くらいは必要になります。
彼女と折半するにしても50万円程度は必要になるため、お金に余裕がない男性は同棲をしたくてもできないのです。
また、「彼女と結婚したい」と考えていても、同棲すれば結婚資金も貯められないため、共同生活するタイミングは今ではないと思っているのかもしれませんね。
結婚したくない
「結婚したくない」という気持ちから、同棲に後ろ向きな男性もいます。
同棲をスタートすれば、お金を出し合って生活していくことはもちろん、問題が生じたときは夫婦のように助け合わなければいけません。
また、同棲をはじめる前に結婚を期待させる親への挨拶も必要となるでしょう。
そのため、一緒に住むには結婚前提の覚悟が必要となり、結婚する気のない男性は同棲することに抵抗を感じるケースが少なくありません。
結婚したくない理由は、彼女を結婚対象として考えていないのかもしれませんし、ただ時期的に今は結婚したくないと思っているだけなのかもしれません。
いずれにしても、結婚する気になれないのですから、同棲したくないと考えるのは自然なことでしょう。
仕事で忙しい
仕事が忙しく時間に余裕がないことから、同棲に後ろ向きな男性もいます。
残業や休日出勤が多く、彼女と一緒に過ごす時間が取りづらい状況だと、同棲生活を楽しむどころか、家にいるときくらいは1人になりたいと思うでしょう。
また、スキルアップに励んでいる男性は、自ら進んで残業したり家に帰っても勉強したりする人もいます。
そんな男性は、彼女と同棲することでやりたいことを邪魔されたくないという思いから、同棲したくないと考えるのです。
彼氏に「同棲したい!」と伝えるベストタイミング
前述したとおり男性は、結婚をまだ先のことと考えているときや仕事が忙しいときは、「同棲したくない」という後ろ向きな気持ちでいることが多いです。
こういったタイミングで彼氏に「同棲したい!」と伝えても、いい返事はもらえません。
ここからは、彼氏に「同棲したい!」と伝えるベストタイミングを紹介しますので、自分にとって最適な時期を見極めてくださいね。
2人の気持ちが落ち着いてきたとき
彼氏に「同棲したい」と伝えるベストなタイミングは、付き合いはじめた頃のドキドキ感が落ち着いてきたときです。
付き合いはじめてしばらくの間は、お互いに気持ちが舞い上がっている部分があるので、相手のことを冷静に判断できていない可能性があります。
そんな浮かれた気分のまま同棲をはじめてしまうと、お互いの気持ちが落ち着いた頃に相手の欠点を知ることになるでしょう。
その欠点がどうしても許せないようなら、別れを選ぶこともあるかもしれません。
一緒に住む前に相手のことを冷静に見られるようになれば、同棲すべき相手なのかどうかを正しく判断することができるでしょう。
同棲は入籍するわけではないので、別れても戸籍に残ることはありませんが、万が一子どもを授かるようなことになったときは簡単に別れることはできません。
また、親や親戚などは「同棲=結婚」と考えがちなため、別れたときにショックを受けることも考えられます。
そのため、同棲するか否かは、2人の気持ちが落ち着いてきたときにじっくり判断するのがポイントです。
お互いの親に挨拶したとき
お互いの親に挨拶をしたときも、彼氏に「同棲したい」と伝えるベストなタイミングです。
わざわざ相手の親に挨拶に行くということは、2人の関係がある程度深まっている証拠です。
結婚を意識していない相手の親に挨拶しようとは思いませんよね。
2人で挨拶に行くことで親も安心しますし、気に入られれば「同棲してみたら?」と親の方から提案してくれる可能性もあります。
挨拶がうまくいったら、その日の帰り道に「親にも挨拶したことだし、いっそ同棲しない?」と切り出してみるといいでしょう。
お部屋の更新日が近づいたとき
自分や彼氏が住んでいるお部屋の契約更新日が近づいたときも、恋人に「同棲したい」と伝えるベストなタイミングです。
たとえば、自分のお部屋の更新日が迫ってきたら、「〇〇(彼氏の名前)の家の近くに引っ越そうかな~」と伝えて相手の様子を見てみてください。
彼氏が好意的な反応を示したら、「一緒に住まない?」と聞いてみるのがおすすめです。
また、彼氏の契約更新日が近いときは、「更新料はかかるの?2人で一緒に住んだほうが家賃の節約になるかもよ!」といった感じで切り出してみましょう。
彼氏もあなたを結婚対象と見ているなら、いい返事が返ってくる可能性が高いです。
プロポーズされたとき
彼からプロポーズされたときは、「同棲したい」と伝えるベストタイミングです。
結婚が決まれば、結婚式に向けていろいろな準備をする必要があります。
2人で相談しながら進めていくことが多いので、一緒に暮らしていればわざわざ待ち合わせをしたり、デートの時間を設けたりする必要がありません。
何でもすぐに相談ができるためスムーズに準備を進めることができます。
また、たとえプロポーズではなくても、「いつか君と結婚したい」というような結婚を匂わす言葉を言われたときも、「同棲したい」と伝えるのにおすすめのタイミングです。
結婚したいと思っているなら、同棲を提案しても断られることは少ないでしょう。
結婚を前提に同棲をしてみると、相手の今までとは違う一面を見ることや、価値観を知ることができるかもしれません。
結婚前にお互いを深く知ることができるので、本当に結婚すべき相手かどうかを見極めることもできるでしょう。
彼氏と同棲したい!男性に同棲を決意させるコツ
できれば彼氏の方から「同棲しよう!」と言ってもらいたいのが女心ではないでしょうか。
しかし、責任を伴う結婚生活をイメージさせる同棲に対して、抵抗を感じる男性は少なくありません。
そんな彼に同棲を決意させるには、以下の6つのコツを実践してみてください。
同棲することの魅力をアピールする
同棲したいと考えている女性は、彼氏に「一緒に住むとこんないいことがあるよ」と伝えることがポイントです。
同棲に関心のない男性は、同棲するメリットについて考えることもないはずです。
そのため、あなたの方から同棲することの魅力を教えてあげましょう。
たとえば、以下のようなメリットを伝えると効果的です。
- 2人で一緒に暮らせば家賃が半分になって節約できる
- 仕事が忙しくても毎日一緒にいられる
- お互いのことをより深く知ることができる
同棲すると上記のようなメリットがあることを、普段の会話の中にさり気なく交えてアピールすることで、彼氏の同棲に対する考え方が変わってくる可能性があります。
ただ、あまりしつこく言い過ぎると「うるさいな!」と思われて逆効果になることもあるので、彼氏の様子をうかがいながら伝えていきましょう。
家庭的な一面を見せる
お家デートのときに、冷蔵庫の中にあるものでササッと手料理を作ったり、こまめに片付けをしたりと、彼氏に家庭的な一面を見せるのも同棲を決意させるためのコツです。
男性は家庭的な女性を好む傾向があり、とくに料理上手だと「同棲すればおいしい料理が頻繁に食べられる」と考えるでしょう。
また、家庭的な女性なら、結婚後も安心して家庭を任せられるため、結婚対象として意識されやすくなります。
料理が苦手という女性は、簡単にできるものから挑戦してレパートリーを増やしていくといいでしょう。
身体が弱っているときにサポートする
彼が風邪で寝込んでしまったときや、体調が悪そうなときは、献身的に看病してあげてください。
人は身体が弱っているとき、精神的に不安定になりやすく人恋しくなるものです。
あなたが彼の側で優しく接することで彼は安心できますし、「この人となら結婚してもうまくいくだろう」と思ってもらえます。
結婚を意識してもらえるようになれば、同棲も快く承諾してもらえるでしょう。
お泊りデートは極力しない
一人暮らしをしているカップルなら、お互いの家にお泊りすることも多いのではないでしょうか。
しかし、お泊りデートが習慣化すると半同棲状態になるため、わざわざ同棲をするメリットが少なくなってしまいます。
そのため、彼氏と同棲したいと思っているなら、お泊りデートはできるだけ控えてください。
彼氏に「もっと一緒にいたい…」と寂しさを感じてもらうことで、同棲を決意させましょう。
2人で同棲後のシミュレーションをする
2人で同棲後のシミュレーションをしてみるのも、彼氏に同棲を決意させるきっかけになる場合があります。
「どんな部屋に住みたい?」「この立地ならスーパーも近いし買い物が楽だね」「料理は私に任せてね」などと、具体的に想像し合うことで彼氏の気持ちが同棲する方向へと傾いてくるでしょう。
できるだけマイナスに思えるようなシミュレーションは避けて、2人の生活が楽しくなるような事柄を想像するのがコツです。
幸せそうな同棲カップルに会わせる
共通の知り合いに、幸せそうな同棲カップルや新婚カップルがいれば、2人でお宅にお邪魔してみましょう。
楽しく暮らしている様子を目にすることで、彼氏も前向きに同棲生活を考えはじめるかもしれません。
また、あらかじめ知り合いに根回しをして、ネガティブな話をしないようにお願いしておくと安心です。
ネガティブな話をされると、「一見ラブラブに見えても、大変なことが多そうだな」と考えるため逆効果になってしまいます。
彼氏に同棲を決意させるには、幸せそうな同棲カップルに会わせて、同棲することの魅力をアピールしてもらいましょう。
同棲をはじめる前に決めておくべき3つのこと
念願叶って同棲をはじめる場合、決めておくべき生活ルールがあります。
次のことを決めておくかどうかによって、2人の未来が大きく変わってくる可能性もありますので、しっかりチェックしてくださいね。
家事の分担について
前述したように、男性は家庭的な女性を好む傾向があります。
しかし、彼に好かれようと家事全般を引き受けてしまってはいけません。
同棲生活は、一人暮らしのときとは違い家事の負担が2倍になるため、はじめの頃は平気でも次第に何もしない彼に対して不満を感じるようになるでしょう。
そうなれば喧嘩が増えたり我慢の限界を超えたりして、別れを選択する可能性が高くなります。
お互い仕事を持っている関係なら、家事も半分ずつになるよう分担すべきです。
そのほうがストレスが溜まりにくく、2人でくつろぐ時間が増えるので、同棲生活をより楽しむことができます。
家賃・生活費の負担割合について
同棲をはじめる前に、家賃や生活費の負担割合について決めておくことも大切です。
お金の問題は言い出しにくいこともあり、うやむやになってしまいがちですが、はじめからきちんと決めておくことでお互いにストレスを感じずにすみます。
負担割合の決め方は、お互いの収入を考慮して話し合いで決めるといいでしょう。
お互いが無理をせず納得できる負担割合にするのがポイントです。
同棲期間について
同棲カップルにありがちなのが、結婚のタイミングがわからなくなり、延々と同棲生活を続けてしまうことです。
こんな状況になると、どちらかが「結婚したい」と思っていても言い出しにくくなってしまい、不満を感じはじめることもあります。
結婚のチャンスを失わないためにも、あらかじめ同棲期間について取り決めをしておくといいでしょう。
しかし、「期限を決めると重く思われそうで怖い…」という女性もいるかもしれません。
その場合は、定期的に話し合いの場を設けるのがおすすめです。
たとえば、同棲して半年~1年毎に、それまでの生活を振り返ったり今後はどうしたいのか意見を出し合ったりして結婚の時期を決めていくといいでしょう。
ただ漠然とした毎日を送るのではなく、結婚を意識しながら生活を送ることが大切です。
相手の状況を考えて「同棲したい」アピールをしよう!
男性は束縛されるのを嫌う人が多く、仕事を成功させることに生き甲斐を感じる傾向があります。
そのため、同棲に対していいイメージを持たない男性も少なくありません。
また、同棲したいと思っていても、経済的な事情で踏み切れない場合もあります。
彼氏に「同棲したい!」と伝えるときは、こういった男性心理を理解して、相手の状況に配慮しながらベストなタイミングを見極めましょう。
事前に同棲することのメリットをアピールしたり、幸せそうな同棲カップルに会わせたりして、ポジティブな同棲生活のイメージを植え付けておくと成功率が高まります。
彼氏との同棲を実現させて、ぜひ幸せな未来をつかんでくださいね。
- 彼女と同棲したい男性の割合は「64.7%」
- 男性が彼女と同棲したくないのは、自由を奪われたくない・お金がない・結婚したくないといった理由が挙げられる
- 彼氏に「同棲したい!」と伝えるタイミングとして、2人の気持ちが落ち着いてきたとき・お互いの親に挨拶したとき・プロポーズされたときなどがおすすめ
- 男性に同棲を決意させるコツは、同棲することの魅力をアピールする・家庭的な一面を見せる・お泊りデートは極力しないなどがある
- 同棲をはじめる前には、「家事の分担について」「家賃・生活費の負担割合について」「同棲期間について」の3つを事前に決めておくことが大切