幼馴染と恋愛したい！アプローチ方法や付き合うメリット・デメリットを解説

小さな頃からお互いを知り尽くしている「幼馴染」の存在は、非常に心強いものです。

しかし、兄弟や姉妹のような存在であるはずの幼馴染を、異性として意識してしまう可能性もゼロではありません。

はたして幼馴染との恋愛は「アリ」なのでしょうか？

今回の記事では、幼馴染へのアプローチ方法や付き合うメリット・デメリットについて解説していきます。

幼馴染と恋愛するメリット

気心が知れた幼馴染と付き合うことには、他の恋愛にはない強みが多いです。

まずは、幼馴染同士の恋愛で得られる具体的なメリットを見ていきましょう。

お互いを深く理解し合えている

社会人になってからの知り合いや婚活・恋活で知り合った相手は、やはり知らない部分が多いものです。

一方、幼馴染の場合は子供の頃からの付き合いなので、お互いを深く理解し合えているというメリットがあります。

お互い相手の好みや考え方を当たり前に知っていますし、下手に背伸びする必要もありません。

お互いを知り尽くした上で恋愛感情を持っているので、価値観のギャップやすれ違いが起こりづらく、仲直りもしやすいでしょう。

自然体で付き合うことができる

幼馴染が恋愛相手だと、誰よりも自然体で付き合うことができます。

昔からの知り合いなので、自分の良い面も悪い面もすでに相手に知られていますし、相手のことも当然把握しています。

そうした関係なので、見栄を張る必要がなく、リラックスして付き合うことができるのです。

素の姿を出して幻滅されてしまう可能性がない相手というのは、かなり貴重な存在だといえるでしょう。

家族や友達との関係性ができている

彼氏・彼女ができたとき、やはり気になるのは親や友達の反応です。

しかし、幼馴染が相手であれば、すでに関係性ができあがっているので、1から紹介したりする必要がありません。

むしろ、子供の頃から知っている相手なので、どちらの家族や友達からも祝福してもらえる可能性が高いです。

周囲の関係性が最初から成立しているのは、大きなメリットだといえるでしょう。

幼馴染と恋愛するデメリット

一方、幼馴染との恋愛には以下のようなデメリットも存在します。

付き合ったときに周りからイジられやすい

幼馴染の場合、お互いの人間関係が共通していることが多いです。

そのため、いざお付き合いが周囲に知られると、友人知人からイジられるリスクは高いでしょう。

もちろん、周りの人たちも悪意があってイジっているわけではありません。

なので、そこまで気にしなければいいのですが、周囲からの反応が面倒に感じてしまう人にとってはデメリットに感じられることもあるでしょう。

別れたときのダメージが大きい

幼馴染同士の恋愛の場合、万が一別れるとダメージが大きくなる可能性があります。

人間関係がかぶっている部分が多いので、別れてしまうと周りの友達や家族にまで、気まずい思いをさせる可能性があります。

また、一度恋愛関係になってしまったがゆえに、元のような幼馴染の関係に戻るのも難しいでしょう。

普通の恋愛よりも人間関係や心理状態にダメージを受けるリスクが大きい、ということは気に留めておいたほうがよさそうです。

恋愛のドキドキや刺激が少ない

幼馴染同士の場合、すでに関係性が成立しているので、恋愛における新しいトキメキを感じることは少ない傾向にあります。

知らない部分が多い相手よりは、圧倒的に新鮮味はなくなってしまうでしょう。

恋愛にドキドキを求めるなら物足りなく感じてしまうかもしれません。

安定したお付き合いを求めるならOKですが、とにかくドキドキしていたい人にとっては刺激の足りない恋愛になってしまうでしょう。

幼馴染と恋愛するためのアプローチ方法

幼馴染との関係性を恋愛に発展させるためには、一体どうすればいいのでしょうか。

ここでは、幼馴染と恋愛するための効果的なアプローチ方法を紹介していきます。

相手の家族や友人を味方にする

幼馴染にアプローチするなら、幼馴染であることの強みを活かしましょう。

ぜひ相手の家族や友人を味方につけて、さりげなくアシストしてもらうことをおすすめします。

もともと仲の良い関係であれば、2人きりになれるように動いてくれたり、恋愛関係を後押しするようなアドバイスをしてもらえたりするはずです。

自分だけでなく周りから固めていけば、いくら鈍感な相手であっても異性として意識してくれるようになるでしょう。

異性としての好意を匂わせる

幼馴染から恋人になるためには、異性としての好意を匂わせることも大事です。

普段と同じように接しているだけでは、ただの親しい友達のままになってしまいます。

それでは、いつまでたっても異性として意識してもらえません。

恋愛について話す・相手に好みであることを伝えるなど、単なる幼馴染としてでなく、異性としての好意があることを積極的にアピールしていきましょう。

普段とは違う一面を見せる

幼馴染にアプローチするなら、普段とは違う一面を見せるのもおすすめです。

たとえば、いつもカジュアルな服装なら、思い切ってフェミニンなファッションも見せてみましょう。

髪型やファッションを相手の好みに合わせるのもおすすめです。

いつもと違うイメージをアピールすることで、相手をときめかせることができるかもしれませんよ。

2人だけの特別な思い出を作る

幼馴染にアプローチしたいなら、2人だけの特別な思い出を作りましょう。

たとえば、クリスマスや夏祭りなど「いかにもデート」なイベントに誘うのも1つの手です。

ロマンチックなシチュエーションで過ごせば、否が応でも異性として意識させられるはず！

ぜひ特別感のある思い出を2人だけで作ってみてください。

「デート」であることを意識させる

幼馴染にアプローチするには、2人きりの時間を増やすのも大事です。

そして、そのときには是非「デート」であることを強調してください。

単に出かけるだけでは、相手はデートとして認識せず、関係性に変化をもたらすことはできません。

「今日はデートだよ」「デートだからオシャレしてきてね」と言葉で伝えたり、普段よりもオシャレな服装で特別感をアピールしたりするのもいいでしょう。

「ただのお出かけではなくデートなんだな」と認識させることで、恋愛対象として意識してもらえるようになるはずですよ。

幼馴染と恋愛するときの注意点

最後に、幼馴染と恋愛するときの注意点をチェックしておきましょう。

友人や家族のような関係にならない

幼馴染は幼い頃からお互いを知っているので、非常に近しい存在になりがちです。

もちろんそうした間柄であることにメリットもありますが、あまりに親しくなり過ぎて友人や家族のように感じてしまうことも少なくありません。

近すぎる関係性の相手は異性として見づらくなってしまいます。

もし、幼馴染と恋愛したいのなら、くれぐれも近くなりすぎないよう注意することが必要です。

相手に対する礼儀や思いやりを忘れない

幼馴染との恋愛では、相手に対する礼儀や思いやりを忘れないようにしましょう。

どんな関係であっても相手を気遣うことは大切です。

幼馴染という関係が下地にあると、つい「なあなあ」になってしまう部分もあるでしょう。

しかし、お互い知った仲だからといって、相手への気遣いを忘れてしまうと恋愛関係が破綻する恐れがあります。

幼馴染という関係に甘えず、親しき仲でもリスペクトを持つことが大切です。

異性としての恥じらいを忘れない

自然体でお付き合いできることは、幼馴染同士の恋愛のメリットです。

しかし、いくら気遣い不要だからといって、恥じらいを忘れてしまうのはNGです。

だらしない服装や乱暴な言動が当たり前になってしまうと、異性としての魅力が半減してしまいます。

友達ではなく恋人として意識してもらいたいのなら、異性としての恥じらいを忘れないことが大事です。

幼馴染との恋愛では異性であることを意識させるのが大事

気心の知れた幼馴染は、そばにいて安心できる存在です。

しかし、親しすぎるだけに恋愛関係へとステップアップさせることが難しいと感じることもあるでしょう。

もし幼馴染と恋人になりたいのなら、今の関係性を上手く利用しつつも、普段とはちがう一面を相手に見せることが大切です。

異性として意識させることができれば、きっと幼馴染との関係にもポジティブな変化が訪れるようになるでしょう。