好きな人に告白できない男女の心理・勇気を出して告白する方法とは？

好きな人ができても告白できず、悩んでいる人は少なくありません。

好意を伝えなければ片思いのまま終わってしまうのに、なぜ行動を起こすことができないのでしょうか。

今回の記事では、好きな人に告白できない男女の心理を徹底解説します。

また、勇気を出して告白する方法も紹介するので、胸に秘めた想いを伝えて素敵な恋をはじめましょう！

 

好きな人に告白できない男女の心理

想いを伝えることができない理由はどこにあるのでしょうか。

好きな人に告白できない男女の心理を詳しく見てみましょう。

 

振られるのが怖い

告白は常に成功するとは限りません。

振られるのが怖いというのは、告白できない最大の理由になります。

脈があるように見えても、友達としての好意かもしれないと思うと、上手くいかない状況ばかりが頭に浮かび、告白に踏み切れなくなってしまうのです。

 

それは自分への自信のなさとも無関係ではないでしょう。とくに日本人は自己肯定感が低い人種です。

謙虚さは美徳の1つですが、行き過ぎると自分に自信が持てず、上手くいく未来を信じることができなくなってしまいます。

 

相手から告白してきてほしい

恋活・婚活をしているのにもかかわらず、自分から告白すべきではないと思い込んでいる人もいます。

とくに恋愛は男性主導といったイメージを持っている女性は少なくありません。

「告白は男性がするもの」と考えている女性は、自分から思いを伝えることはないでしょう。

 

相手から告白してきてほしいという気持ちが強いと、どんなに自分の恋心が募っても自分から行動を起こせなくなります。

恋愛とはこういうものという固定観念が、恋愛成就の妨げになってしまうことがあるのです。

また、恋愛に消極的で告白待ちをしている草食男子も意外といます。

いずれにせよ、待ちの姿勢を貫き通せば、なかなか2人が進展するのは難しいでしょう。

 

今の関係を壊したくない

片思いの相手が親しい友人の場合、今の関係を壊したくないと告白を躊躇ってしまうこともあります。

友人関係が良好ならなおさらです。

告白によって気まずくなるくらいなら、このまま友達でいた方がいいと思ってしまうのです。

 

周りに言いふらさないか心配

誰でも真剣な恋心を赤の他人に知られるのは恥ずかしいものです。

告白したことを相手が周りに言いふらさないか心配で、行動を起こせないという人もいます。

相手に悪意がなくても告白されれば、親しい友人に伝えることは十分に考えられますし、その中に他人の恋愛話を面白おかしく話題にする人間がいないとも限りません。

 

とくにプライドの高い男性や女性にとって、「告白したんだって？」といじられる恥ずかしさは想像を絶するものがあります。

周囲に知られることを考えると、「だめだ…告白できない」となってしまうのです。

 

告白できないままでいると後悔する理由

想いを伝えられない理由はさまざまですが、片思いのままでいいはずがないのは誰もが気づいていることです。

告白できないままでいると後悔する理由を具体的に見ていきましょう。

 

ライバルに先を越される

当然のことながら時間とともに両者の関係性は変わっていきます。

告白しないまま友達関係が続いたとしても、自分の好意を伝えない限り、恋のライバルに先を越されるのは目に見えています。

もし片思いの相手が親しい友人であれば、他の異性と仲良くしているのを間近で見ることになってしまいます。

しかし、想いを伝えていない以上、嫉妬する資格さえ自分にはないことに気づかされるでしょう。

 

前に進むことができない

告白すれば振られる可能性はゼロではありません。

しかし、告白しなければ「上手くいったかもしれない」という思いがいつまでも未練として残ります。

「逃がした魚は大きい」というように、叶わなかった片思いは自分の中で理想化されやすいため、いつまでも囚われて前に進むことができなくなってしまうでしょう。

今後さまざまな恋愛のチャンスが訪れても、過去の未練から抜け出せず、婚期が過ぎたあとに「あのときに告白していれば…」と後悔しても後の祭りです。

 

たとえ振られても、想いを伝えれば自分の中で区切りをつけることができます。

長い目でみれば、告白をする後悔よりもしない後悔の方が大きいのです。

 

告白できない男子・女子におすすめ！勇気を出して告白する方法

迷いを吹っ切って思いを伝えるには、どのようなアプローチ方法があるのでしょうか。

告白できない男子と女子におすすめの、勇気を出して告白する方法を紹介します。

 

脈ありサインが出るまで2人の関係を深める

振られるのが怖くて告白できない人は、成功確率アップを目指しましょう。

脈ありサインが出るまで2人の関係を深めることで、徐々に成功率を上げていくことができます。

相手の脈あり度を判断できるサインには以下のようなものがあります。

 

【告白を成功させるための脈ありサイン】

• LINEの返信が早い
• 相手からLINEしたり話しかけたりすることが多い
• 話が終わってもLINEや会話を続けたがる
• こちらの些細な変化に気づいてくれる
• お互いのプライベートについて話したがる
• 大勢いても自分だけいじってくるなど距離が近い
• 他の人と比べてボディタッチが多い
• 好きな異性のタイプを聞いてくる
• 2人きりで会いたがる
• 2人で会うときはいつも以上にオシャレ

このような行動がたくさん相手に見られれば、脈ありの可能性大です。

1つでも多くのサインをゲットして告白を成功させましょう。

 

仲の良い友達に宣言する

両想いの可能性が高まったら告白する日を決め、仲の良い友達に宣言するのがおすすめです。

退路を断って自分を追い込むことで、気持ちを告白モードに切り替えていきましょう。

普段から恋愛相談している友達であれば、きっと応援してくれるはずです。

親身になってくれる友達に良い報告をしようと思えば、勇気を奮い起こすことができるでしょう。

 

告白するシチュエーションを決める

想いを伝えると決心したら、告白するシチュエーションを決めましょう。

相手を前にすれば頭が真っ白になってしまう可能性が高いので、あらかじめ告白の言葉は用意しておくのが賢明です。

ただでさえ緊張しているのに、長セリフを言う必要はありません。

告白のテンプレといえば「好きです。付き合ってください」。これを噛まずに言えればOKです。

 

言葉だけでなく、どこでいつ告白するか、場所やタイミングも決めて相手をデートに誘いましょう。

当日の流れを頭の中で何度もシミュレーションすることで、落ち着いて本番を迎えることができるはずです。

 

恋愛成就した後のことを考える

告白できない最大の理由の1つに、振られるかもしれないという不安があります。

「今の関係が壊れるかも…」「気持ち悪いと思われるかも…」と、どんどんネガティブな発想が思い浮かべば告白どころではないでしょう。

しかし、上手くいかないと決まったわけではありません。

脈ありサインが数多く確認できているのであれば、成功確率は高いのです。

 

確信が持てないなら、関係をさらに深めた上で告白すればいいだけです。

それでも躊躇ってしまうときは、片思いのあの人と恋人同士になったらどんな生活が待っているか、恋愛成就した後のことを考えてみましょう。

幸せな未来の扉を開ける鍵が告白であることに気づけば、行動する勇気が湧いてくるはずです。

 

お酒の力を借りる

人間の理性は危機を回避するのに役立ちます。

人は幸せに鈍感でも困ることはありませんが、危機は回避しなければなりません。

そのため、理性的になればなるほど、人はネガティブなことに敏感に反応してしまいます。

行き過ぎた心配性を排除したいなら、お酒の力を借りましょう。

 

未成年ではこの方法は使えませんが、成人であればお酒を有効活用するのがおすすめです。

アルコールが入ると警戒心や緊張感が緩むため、素直な気持ちを言葉にしやすくなることが期待できます。

 

だからといって、居酒屋のような賑やかなところでは愛の告白も台無しです。

せっかく告白するのですから、個室のあるお店やオシャレなバーなど、思い出に残る場所を選びましょう。

ただし、ベロベロに酔っぱらった状態では、相手に「酔った勢いで言ってるだけ」と冗談に捉えられてしまう可能性があるので、飲み過ぎにはくれぐれも注意してください。

 

告白できないまま終わった悲しい恋愛エピソード

片思いのまま終わった恋を、誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

最後に、告白できないまま終わった悲しい恋愛エピソードを紹介します。

 

告白できないまま卒業式を迎えてしまった

学生時代の恋には卒業というタイムリミットがあります。

告白できないまま卒業式を迎えてしまうと、あらゆる想いは強制終了されてしまうため、気持ちの整理ができないまま、いつまでも後を引くことになりがちです。

 

告白できないまま引っ越してしまった

かなり親しい友人でもなければ、異性のプライベートまでは把握できないものです。

告白できずに迷っているうちに、相手が引っ越してしまうと、ひどくショックを受けてしまいますよね。

引っ越す前に知ることができれば告白する決心もつきますが、いなくなった後ではもはや取り返しがつきません。

気になる相手がいたら、友人関係くらいは築いておいた方がよさそうです。

 

告白できないまま相手に恋人ができてしまった

告白できないと恋のライバルに先を越されてしまいます。

職場恋愛の場合、付き合っている2人の姿を間近で目撃することにもなりかねません。

もし告白していれば、あの人と一緒にいるのは自分だったかもしれないと考えると、余計に辛くなってしまいますね。

 

片思いを卒業するために自ら恋愛成就を叶えよう！

告白は誰でも勇気がいるものです。

上手くいかないかもしれないという根拠のない不安に囚われると、告白しない言い訳ばかり考えるようになってしまいます。

しかし、想いを伝えなければ、いつまでたっても両思いにはなれません。

何もせず時間ばかりが過ぎて、相手が遠くに行ってしまったり、ライバルに先を越されたりすれば、さらに辛い思いは続きます。

片思いを卒業するために自ら恋愛成就を叶えましょう。

 

告白は「YES」か「NO」かの二択です。

NOの確率が50％なら、YESの確率だって50％あるはずですよね。

脈ありサインを積み重ねていけば、勝率をさらに上げていけるでしょう。

勇気を奮い起こして幸せな未来を掴みとってくださいね。