いつも忙しい人の特徴7選！忙しい人から余裕のある人になる方法を徹底解説

同じ仕事をしているはずの同僚が、趣味やデートを満喫していると、「どうして自分だけ忙しいのか」と疑問に思ってしまいますよね。

今回の記事では、いつも忙しい人の特徴7選と、忙しい人から余裕のある人になる方法を徹底解説します。

朝から晩まで仕事に追われていると、心身ともに疲れ果ててしまいます。

いつも忙しく過ごしている人は、ぜひ参考にしてください。

いつも忙しい人の特徴7選

まずは、いつも忙しい人の特徴を解説します。

自分に当てはまっているものがないか、チェックしてみてください。

とにかくスケジュールを詰め込みすぎている

いつも忙しい人は、とにかくスケジュールを詰め込みすぎています。

何もしない時間が苦手なので、スケジュールをぎちぎちに詰め込んでしまい、休む暇がなくなってしまうのです。

また、前の予定が長引き、ますます忙しくなってしまうこともあるでしょう。

きちんと計画を立てるのが下手

限られた時間を有効に使うには、効率よく作業を進める必要があります。

しかし、いつも忙しい人は、きちんと計画を立てるのが下手です。

優先順位を考えず、目の前の仕事をとりあえず始めてしまうため、急ぎの仕事が後回しになることも少なくありません。

来週締め切りの仕事に1日の大半を費やし、今日締め切りの仕事に終業時間直前にようやく取りかかるようでは、時間がいくらあっても足りないでしょう。

人に頼るのが苦手

人に頼るのが苦手なのも、いつも忙しい人の特徴です。

自分の仕事を人に頼むことに抵抗があるため、周囲に協力を仰ぐことができず、1人で時間をかけてしまいます。

また、周囲との関係が悪く、頼めない場合もあるでしょう。

職場では人間関係の構築も、大事な仕事の一環といえるかもしれません。

仕事を断ることができない

いつも忙しい人は、仕事を断ることができません。

忙しくても、上司から仕事をお願いされると、つい受け入れてしまいます。

次から次へと仕事が来れば、四六時中仕事に追われることになってしまって当然です。

もともと頼まれたら嫌と言えない性格の人もいますが、中には上司から押しつけられるパワハラが原因のこともあるでしょう。

残業することが多い

残業することが多いのも、いつも忙しい人の特徴です。

仕事が多すぎて残業が避けられない人もいますが、中には「間に合わなければ残業すればいい」と最初から考えている人もいます。

「残業までが作業時間」と考えていると、なかなか忙しさから抜け出すことはできないでしょう。

休む時間が取れずに疲れやストレスが溜まっている

いつも忙しい人は、休む時間が取れずに疲れやストレスが溜まりがちです。

心身ともに疲弊すると、思考力や行動力は低下してしまいます。

作業効率は下がり、仕事はますます停滞するため、疲れている人ほど忙しさから抜け出せなくなってしまいます。

仕事を効率よく進めるには、どれだけ忙しくても適度に休憩を取った方がいいでしょう。

忙しさを理由に誘いを断ってしまう

忙しい人は何かにつけて、忙しさを理由に誘いを断ってしまいます。

しかし、最初は口実のつもりでも、次第に自己暗示にかかり、本当に忙しくなってしまうことがあります。

また、「忙しい」と口に出せば出すほど、自分を追い詰めてしまうこともあるでしょう。

忙しい人から余裕のある人になる方法

いつも忙しい状況から抜け出すには、どうすればいいのでしょうか。

最後に、忙しい人から余裕のある人になる方法を解説します。

早寝早起きの習慣を身につける

余裕のある人になりたいなら、早寝早起きの習慣を身につけて、朝の貴重な時間を有効活用しましょう。

朝、目が覚めてからの2〜3時間は、集中力がもっとも高まる時間帯といわれています。

朝の時間帯に難解な仕事やスキルアップのための勉強をすれば、これまで以上に捗るはずです。

きちんと計画を立てる

仕事量が多いと、とりあえず目の前のものから片づけたくなってしまうでしょう。

しかし、効率よく進めていかなければ、かえって時間がかかってしまいます。

仕事にとりかかる前に、きちんと計画を立てるように心がけましょう。

準備に時間がかかるものや、人手を要するものは早めに手配する必要があります。

あらかじめ仕事内容を把握しておけば、どのように作業を進めればいいか、計画を立てやすくなるでしょう。

やるべきことの優先順位を意識する

計画を立てる際には、やるべきことの優先順位を意識することが大切です。

締め切りが近いものから着手していけば、効率よく進められるでしょう。

また、自分しかできないこと、自分でやる必要があることも優先度は高いです。

人に頼めることであれば、適任者を探して依頼しましょう。

タイムマネジメントについて知識をつける

限られた時間内で効率よく目標達成するには、タイムマネジメントについて知識をつけるのがおすすめです。

タイムマネジメントがうまくいけば、生産性の向上やワークライフバランスの改善が期待できます。

きっと効率的に行動することができるはずです。

スケジュールを逆算する力をつける

余裕のある人になりたいなら、スケジュールを逆算する力をつけましょう。

スケジュールの逆算とは、ゴールから遡ってスケジュールを組むやり方です。

最終日までに仕事を終わらせるには、いつまでにどの段階を終えておくべきかを、最終日から開始日に向けて時間配分していきます。

たとえば、今日中にやるべき仕事があるなら、今日の終業時間から遡り、時間を割り振っていってください。

スケジュールを逆算する力をつければ、締め切り間近になって慌てることもありません。

無理な仕事はきちんと断る

どれだけ効率よく進めたとしても、無限に仕事ができるわけではありません。

無理な仕事はきちんと断るようにしましょう。

断るのが苦手な人もいるかもしれませんが、引き受けてもできないのであれば、相手にも迷惑がかかってしまいます。

「断ることも仕事の一つ」と割り切りましょう。

しかし、感情的に「できません！」と断れば、角が立ってしまいます。

断る際は、謝罪の気持ちを込めて理由とともに伝えましょう。

「大変申し訳ないのですが、今日締め切りの案件が3つあり、今日中の対応は難しいです」といった具合です。

可能ならば、代替案を出すといいでしょう。

「今日は対応できないけれど、この仕事が終わった後なら引き受けられます」と提案すれば、相手も不快にはならないはずです。

忙しい人から余裕のある人になって人生を楽しもう

生活に余裕が持てないと、疲労もストレスも溜まってしまいます。

仕事自体が忙しいのなら転職するしかありませんが、自分だけが忙しいのなら、もしかしたら仕事の仕方や時間の使い方が原因かもしれません。

その場合は、仕事との向き合い方を見直してみるのがおすすめです。

仕事の優先順位を決めたり、きちんと計画を立てたりすることで、改善できることは少なくありません。

これ以上は無理だと思ったら、仕事を断ることも大切です。

忙しい人から余裕のある人になって、人生を楽しみましょう。