別れたいと思ったら終わりって本当?別れるべきか見極めるポイントを解説

一度でも恋人と別れたいと思うと、そのことで頭がいっぱいになってしまいますよね。
しかし、そのまま別れを選んでしまうと後悔することがあります。
別れたいと思ったときは、別れるべきかどうかを慎重に見極めましょう。
今回は、恋人と別れたいと思ってしまう理由や別れるべきか見極めるポイント、円満に別れる方法などを詳しく紹介します。
Contents
一度でも別れたいと思ったら終わり?
一度でも別れたいと思ってしまうと、「もう続けていくのは難しいのかな…」とネガティブに考えてしまいますよね。
しかし、別れたいと思ったからといって、必ずしも2人の関係が終わるわけではありません。
別れたいと思っている原因や自分の気持ちと向き合い、2人で問題を解決するようにコミュニケーションを重ねると、別れを回避できるでしょう。
恋人と別れたいと思ってしまう理由
別れたいと思ったときは、まずそう思った理由を突き止めることが大切です。
考えられる理由を5つ紹介しますので、当てはまるものがあるかチェックしてみましょう。
愛情が冷めてしまったから
関係が安定してくるとドキドキ感がなくなって、付き合いたての頃よりも愛情が冷めてしまいがちです。
そのため、相手の嫌なところが目につくようになったり、連絡を取るのが面倒になったりすると、別れを考えることがあります。
価値観やテンポが合わないから
価値観やテンポのズレがあると、一緒にいることを居心地悪く感じてしまうことがあります。
たとえば、お金や時間の使い方、恋愛観、会話のスピード、連絡頻度などが違うと、「これから付き合っていけるのだろうか」と別れを意識してしまうでしょう。
相手の気持ちが信じられなくて不安だから
2人の時間を大切にしてくれなかったり、軽く扱われたりすると、「本当に自分のことを大切に思ってるのかな」と不安に感じてしまうことがあります。
相手のことが好きだとしても、相手からの愛情を感じられないと、付き合い続けていいのかわからなくなってしまうのです。
2人で過ごす未来が見えないから
2人で過ごす未来が見えないことも、恋人と別れたいと思う理由のひとつです。
自分は結婚を望んでいるのに相手にその気がないと、「このまま一緒にいても幸せになれない」と思ってしまうでしょう。
また、将来のライフスタイルや住みたい場所、仕事との向き合い方など、2人の思い描く未来が違う場合も、別れを考えやすいです。
他に好きな人ができてしまったから
他に好きな人ができてしまった場合も、恋人と別れたいと思ってしまいます。
関係が安定してくると相手の欠点が目に付きやすいため、慣れ親しんだ恋人よりも魅力を感じやすいです。
また、恋人と好きな人を比べてしまい、「この人の方が自分に合っているかも」と感じてしまうこともあるでしょう。
別れを考えながら付き合うことのデメリット
別れを考えながら付き合うと、自分にもパートナーにもマイナスの影響を与えてしまうことがあります。
ここでは、別れを考えながら付き合うことの具体的なデメリットを3つ紹介します。
相手を心から大切にできない
別れを考えながら付き合っていると、相手を心から大切にできなくなります。
たとえば、相手を思いやる言動が取れなくなったり、愛情表現が減ってしまったりします。
相手を傷つけてしまい、自ら関係を修復できない状況を作ってしまう可能性もあるでしょう。
罪悪感を抱いてしまう
別れを考えながら付き合うと、罪悪感を抱いてしまうこともあります。
相手の笑顔を見るたびに、後ろめたさを感じてしまうかもしれません。
相手の短所ばかり気になってしまう
別れを考えながら付き合うと、相手の良いところより悪いところばかり気になってしまいます。
些細なことに不満を感じやすくなるため、2人の関係が悪化する可能性があります。
別れるべきかどうか見極めるポイント
別れるか迷ったときは、どういったポイントに注目すればいいのでしょうか。
ここでは、別れるべきかどうか見極めるポイントを紹介します。
一緒にいて楽しいかどうか
一緒にいて楽しいかどうかは、恋愛関係を続ける上で重要な判断基準になります。
- 一緒にいても退屈に感じる
- 会った後に疲れを感じる
- 一緒にいるとイライラや不満など、ネガティブな感情が湧く
というときは、別れを考えるべきかもしれません。
恋人より大切なものがあるかどうか
恋人より大切なものがあるかどうかも、別れるべきか見極めるポイントです。
- 恋人といるより友達といる方が楽しい
- デートするより1人で趣味に没頭したい
- 大事な時期だから仕事に集中したい
など、恋人より友達や仕事などを優先したい気持ちがあるなら、今は恋人はいらないときなのかもしれません。
自分ばかり我慢しているかどうか
円満に付き合っていくには、お互いが尊重し合って、ストレスの少ない関係を築くことが大切です。
- いつも相手の都合に合わせている
- 自分の方がデート費用の負担が大きい
- 行きたい場所ややりたいことを提案しても、相手の意見が優先される
など、自分が我慢していることが多いと、付き合っていくのは難しいかもしれません。
我慢し続けていると、いつか爆発してしまう可能性があります。
異性として見られるかどうか
相手のことを異性として見ているかどうかも考えてみましょう。
異性として見られなくなっている場合、無理をして恋愛関係を続けるよりも、友達関係になった方がうまくいく可能性があります。
結婚後に異性として見られなくなることはよくありますが、交際の段階で異性として見られないのは問題です。
惰性や情で付き合っているかどうか
惰性や情で付き合っているかどうかも判断のポイントになります。
- とくに会いたいと思っていないのに、いつもの習慣で会っている
- 恋愛感情はないけど、付き合いが長くて離れがたい
といった場合、そのまま付き合い続けても、関係が良くなる可能性は低いでしょう。
恋人と円満に別れる方法
別れを決断したなら、お互いが納得して別れられるように話を進めましょう。
最後に、恋人と円満に別れる方法を紹介します。
徐々に別れたいサインを出す
突然別れを切り出すと、相手を驚かせてしまう可能性があります。
スムーズに話を進めるためにも、徐々に別れたいサインを出すのがおすすめです。
たとえば、
- 自分からデートに誘わない
- 連絡頻度を減らす
- 相手の話を受け流す
などを意識すると、「もしかして別れたいのかも」と思わせることができるでしょう。
別れを切り出すときは、相手が心の準備をしてからにしてください。
直接会って別れ話をする
別れ話を電話やLINEで済ませてはいけません。
しかし、円満に別れたいなら、誠実な態度を見せることが大切です。
きちんと気持ちを伝えるためにも、直接会って別れ話をしてください。
電話やLINEで別れを告げると、細かいニュアンスが伝わらない可能性もあるでしょう。
別れたい理由を正直に伝える
円満に別れるには、なぜ別れたいと思ったのか、別れたい理由を正直に伝えることも重要なポイントです。
誤魔化さずに、自分の気持ちを正直に伝えるようにしてください。
正直に話すことで、相手に誠意が伝わりやすくなります。
相手を傷つけないように、言葉を選んで自分の気持ちを伝えましょう。
きちんと考えて出した結論であることを伝える
円満に別れたいときは、きちんと考えて出した結論であることを伝えましょう。
自分自身が優柔不断になっていると、相手に期待させてしまう可能性があります。
相手に説得されても、別れる意思が変わらないことを冷静に伝えましょう。
相手が気持ちを整理する時間を作る
自分の気持ちを伝えたら、相手が気持ちを整理する時間を作ってあげましょう。
相手は別れを受け入れられず、感情的になることもあるかもしれません。
「落ち着くまで時間を置く」「何度か話し合いの場を作る」などの方法で、2人が納得して別れられるようにしましょう。
別れたいと思ったら終わりではないので冷静に判断しよう
恋人と付き合っている間は常に円満なわけでなく、不満や不安を感じて「別れたい」と思ってしまうことはよくあることです。
別れたいと思ったのが一時的な感情だった場合、別れを決断すると後悔してしまう可能性もあるので注意しましょう。
今回紹介した情報を参考に、別れるべきかしっかりと見極めて、後悔のない選択をしてくださいね!
- 一度でも別れたいと思ったからといって、2人の関係が終わるわけではない
- 恋人と別れたいと思ってしまう理由は、「愛情が冷めた」「相手の気持ちが信じられないくて不安」など
- 別れを考えながら付き合うことのデメリットは、「相手を大切にできない」「罪悪感を抱いてしまう」など
- 別れるべきか見極めるポイントは、「一緒にいて楽しいか」「恋人より大切なものがあるか」など
- 恋人と円満に別れる方法は、「徐々に別れたいサインを出す」「直接会って別れ話をする」など