彼氏の親に挨拶するときの注意点とは?結婚ではないタイミングで行く理由

彼氏から「親に紹介したい」と言われたら「結婚?」と驚いてしまいますよね。
しかし、彼氏の親に挨拶に行くというシチュエーションは、結婚に限った話ではありません。
今回の記事では、結婚ではないタイミングで行く理由や挨拶するときの注意点について解説していきます。
挨拶するときのNGマナーについても解説するので、彼氏から「親に紹介したい」と言われた女性は必見ですよ。
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結婚ではないタイミングで彼氏の親に挨拶する理由
彼氏から「親に紹介したい」と言われて「まだ結婚するわけでもないのに…」と戸惑ってしまうこともあるでしょう。
しかし、結婚のタイミングでなくても彼氏の両親への挨拶は大切です。
なぜ結婚とは関係なく挨拶することが大切なのか、まずはその理由を知っておきましょう。
オープンな関係であることを示せるから
彼氏の親に挨拶することは、2人の関係がオープンであるという証拠になります。
やましい関係じゃないのなら、親兄弟や友達に付き合っていることを伝えるのは珍しくありません。
むしろオープンな関係であると示せば、信頼関係が構築でき、その後の交際もスムーズに進みます。
今は結婚しないのであっても、将来的なことを考えたらメリットは多いでしょう。
2人の将来について真剣に考えているから
2人の将来について真剣に考えているのであれば、親に挨拶するのは自然なことです。
彼氏が「親に紹介したい」と言うのは、「真剣に付き合い続けたい」と考えている証拠でしょう。
つまり、一種の愛情表現です。
本気であることは間違いないので、その気持ちに応えて彼氏の親にもしっかり挨拶することをおすすめします。
彼氏の親を安心させてあげられるから
彼女が挨拶をしに来てくれたら、彼氏の親は「きちんとした女性とお付き合いしている」と安心することができます。
いくつになっても、親は子供のことが心配なものです。
自分の息子がどんな女性とお付き合いしているのか、気になっている親は多いでしょう。
親公認になれば、変な誤解も受けずに、のびのびとしたお付き合いを続けることができます。
結婚するまでの流れがスムーズになるから
事前に彼氏の親に挨拶しておけば、結婚するまでの流れがスムーズになります。
急に結婚の話を出されると、場合によっては戸惑ってしまう親御さんもいるはずです。
しかし、事前に彼女の存在や人となりがわかっていれば、結婚に対するハードルは低くなります。
「これからも長く付き合っていきたい」「いずれは結婚も視野に入れたい」と考えているのなら、彼氏の親に挨拶しておくのは大きなメリットになるでしょう。
彼氏の親に挨拶するときの注意点
できれば彼氏の両親に好印象を持ってもらいたいですよね。
続いては、彼氏の親に挨拶するときの注意点を紹介します。
清潔感のある服装を選ぶ
彼氏の親に挨拶するときは、清潔感のある服装を選びましょう。
カジュアルなファッションではなく、キレイ目で清楚なイメージの服装をするのがおすすめです。
露出が多い服や派手なデザインの服は避けるようにしてください。
ひざ下丈のワンピースやブラウスとスカートの組み合わせなど、ベーシックなファッションが無難です。
また、だらしない印象を与えないように、シャツなどはしっかりアイロンをかけておきましょう。
適切なメイクや身だしなみを心がける
彼氏の親に挨拶するときは、適切なメイクや身だしなみを心がけましょう。
派手な髪型やメイクをしていると、親世代は驚いてしまうかもしれません。
こだわりは捨てて、ナチュラルメイクを意識してください。
もちろん、ぼさぼさで整えられていないヘアスタイルやだらしない服装は論外です。
失礼のないように、しっかりと身だしなみを整えましょう。
丁寧な言葉遣いを意識する
彼氏の親に会うときは、できるだけ丁寧な言葉遣いを意識してください。
言葉遣いが汚いと、彼氏の親に悪い印象を与えてしまいます。
最初の挨拶はもちろん、敬語や丁寧語を忘れずに、社会人として恥ずかしくない言葉遣いを目指しましょう。
はっきりと明るいトーンで話せば、より良い印象を与えることができますよ。
気の利いた手土産を持っていく
彼氏の親に会うときは、気の利いた手土産を持っていくことをおすすめします。
家族で楽しめるお菓子などが喜ばれやすいです。
日持ちのしないものは避け、最中や羊羹、バームクーヘン、焼き菓子など、すぐに食べなくても大丈夫なものを選びましょう。
親御さんの好みに合わせて、コーヒーや紅茶などを添えても良いかもしれません。
苦手なものを選んでしまわないように、事前に彼氏にリサーチしておくことも大事です。
ただし、高額な手土産は相手に気を使わせてしまうので、3,000円〜5,000円程度の価格帯から選ぶようにしてください。
ご両親の興味のあることを調べておく
会話の話題が見つからないと、挨拶したときに気まずい時間を過ごす恐れがあります。
彼氏にも協力してもらって、今楽しんでいることや趣味など、ご両親の興味のあることを事前に調べておきましょう。
ご両親の興味のあるトピックを把握しておけば、会話に詰まったときも安心ですよ。
彼氏の親に挨拶するときのNGマナー
最後に、彼氏の親に挨拶するときのNGマナーを紹介します。
自分の好感度を下げてしまわないためにも、やってはいけないことをしっかり頭に入れておきましょう。
彼氏を貶すような言い方をする
親の前で、彼氏を貶すような言い方をするのは絶対にいけません。
いくら打ち解けたとしても、相手は彼氏の親御さんです。
「うちの息子はおっちょこちょいだから…」と親御さんが貶すような発言をしても、決して同調してはいけません。
「そんなことありませんよ」「こちらこそ、いつも支えられてます」など、ポジティブに返答するようにしてください。
彼氏を貶すような言い方をすると、彼氏の両親は確実に嫌な気持ちになります。
手ぶらで訪問する
手ぶらで訪問するのはNGです。
彼氏や両親が「手ぶらでいいよ」「気を使わないで」と言ってくれたとしても、初回の訪問では手土産を用意していきましょう。
手土産は「これからもよろしくお願いします」という友好の気持ちを表したものです。
高いものを買う必要はありませんが、相手の好みに合わせた個包装のお菓子などを用意するようにしてください。
彼氏をあだ名や呼び捨てで呼ぶ
親御さんの前では、あだ名や呼び捨てで呼ぶのは避けることをおすすめします。
うっかりやってしまいやすい行為ですが、彼氏の親にとってあなたはまだ他人です。
挨拶するときは、彼氏と距離感を持って接するようにしましょう。
また、親御さんを「お母さん」「お父さん」と呼ぶのも避けるべきです。
「〇〇さんのお母さん」、もしくは本人の名前で「〇〇さん」と呼んだほうが印象が良くなります。
自分の話ばかりする
彼氏の親の前では、自分の話ばかりしてしないよう気を付けましょう。
自分のことばかり話してしまうと、我の強い人という印象を与えてしまいます。
もし会話を広げたいなら、「〇〇さんのお父さんはどういった映画が好きですか?」など、相手に質問するのがおすすめです。
もちろん、向こうから何か聞かれたときはしっかりと答えるようにしましょう。
手伝う姿勢を見せずに座りっぱなしでいる
彼氏の家に招かれたときは、手伝う姿勢を見せるようにしてください。
座りっぱなしでいると、彼氏の両親に悪い印象を与えてしまいます。
お茶を出してくれるときや片付けのときなど、「お手伝いできることありますか?」と聞いてみてください。
相手に断られたら無理に手伝う必要はありませんが、最初から何もしないよりもずっと印象が良くなるはずですよ。
結婚ではないタイミングでも彼氏の親に挨拶するのは大切
結婚のタイミングでなくても、彼氏の両親に挨拶することは大切です。
オープンな関係であることを示せますし、将来の結婚のハードルも低くなります。
挨拶するときは、清潔感のある服装を選び、丁寧な言葉遣いを意識しましょう。
今回紹介したポイントを押さえれば、相手の両親と交流を深めることができるはずです。
相手の両親と仲良くなって、彼氏と良い関係を築いていきましょう。
- 結婚ではないタイミングで彼氏の両親に挨拶するのは、オープンな関係であることを示す・将来について真剣に考えている・親を安心させるなどの理由がある
- 彼氏の親に挨拶するときは、清潔感のある服装やメイク、丁寧な言葉遣いなどを気を付けることが大事
- 彼氏の親に挨拶するときは、彼氏を貶すようなことを言った、自分のことばかり話したりするのはNG