付き合う前・恋人とのデートがめんどくさいと思う理由や対処法、断り方を解説
相手への恋愛感情はあるのに、デートに誘われると「めんどくさい」と感じる人は意外と多くいます。
なぜそんな負の感情を抱いてしまうのか分からず「冷めてしまったのかな?」と自分の気持ちを見失いそうになりますよね。
そこでこの記事では、付き合う前や恋人とのデートがめんどくさいと感じる理由、対処法を解説していきます。
Contents
付き合う前のデートがめんどくさいと思うのはなぜ?
付き合う前のいい感じであろう雰囲気なのに、なぜデートをめんどくさいと感じるのでしょうか。
その気持ちの裏には、自分では気づいていない相手への感情が隠されているかもしれません。
自分の心に素直になって、ひとつずつチェックしていきましょう。
好きな気持ちが減少してきてるから
相手に対する好きな気持ちが減少してきたことが、デートをめんどくさいと感じる理由になっているかもしれません。
付き合う前のデートは、相手のことを知れる楽しさにワクワクしたり、距離が近づくドキドキを味わったりする人も多いでしょう。
しかし、好きな気持ちが落ち着くと途端に相手の存在に慣れてしまい、興味すらも薄れてしまうのです。
お誘いがあったときに、嬉しさや胸の高鳴りよりもめんどくささを覚えるなら、相手への恋心が冷めてきている証拠でしょう。
ネガティブな考えが優先してるから
相手とのデートにワクワクするよりも「楽しくなかったら時間の無駄だな」というネガティブな考えを優先している人は、めんどくさいと感じやすくなります。
物事の損得を常に考えていたり、非効率なことを嫌ったりする合理的な人が、このような感情を抱きやすいでしょう。
合理的な人は現実主義なので「好きな人と一緒にいられる空間そのものが幸せ」というロマンチックな感情を持ちにくいのが特徴です。
何事も効率よく進めたいと思っているため、付き合う前のデートにめんどくささを感じるのかもしれません。
休みを相手のために使いたくないから
「せっかくの休日を相手のために使いたくない」との気持ちが、デートに行くことをめんどくさくさせているのかもしれません。
デートに割く時間を惜しく感じてしまうのは、自分の中で相手の優先順位が下がってきたことが大きな理由でしょう。
「趣味に打ち込んで休日を有効に使いたい」「美容デーを作って気分を高めたい」など、相手との時間よりも優先したいことがある人は、デートの誘いを鬱陶しく感じてしまうのです。
誘われたプランが好きじゃなかったから
誘われたデートプランが魅力的でなかった場合「めんどくさいな…」とテンションが下がりがちです。
デートはお互いに楽しめるのが理想ですが、それぞれ好みが異なるため、提案されたプランに不満を抱くこともあるでしょう。
こちらの反応を気にする素振りも見せず、相手好みのプランを押し付けられていると感じることが、デートを「楽しそう」と思えない理由に繋がっているかもしれません。
また「ほかのプランがいい」と正直に言えないのは、相手に対して遠慮している証拠。
相手に気を遣いながら過ごす一日を想像すると憂鬱な気持ちになり、よりデートが億劫に感じてしまうのでしょう。
彼氏・彼女とのデートがめんどくさいと思うのはなぜ?
ここからは、彼氏・彼女とのデートがめんどくさいと感じる理由を紹介していきます。
恋人への愛情は残っているはずなのに、なぜ会うことが億劫に感じてしまうのでしょうか。
自分の気持ちを早い段階で理解しておくと、おのずと対処法も導き出せるかもしれませんよ。
デートの回数が多いから
デートの回数が多いことが、めんどくさいと感じる理由になっているかもしれません。
ひとりでゆっくりする時間や友達と遊ぶ時間を一切作らずに、空いた時間を恋人とばかり過ごしていると、だんだんと飽きを感じてしまいます。
一緒にいる時間が長いのは仲が良い証拠ですが、相手に対する不満やストレスが溜まる原因にもなるでしょう。
当初のデートが楽しみだった感情が薄れていくのも、残念ながら当然といえそうです。
デートがマンネリ化してるから
デートがマンネリ化していると「めんどくさい」「退屈」と感じてしまいます。
いつも同じ場所や店に行くなど、デートプランが定番化していたり、お家デートばかりで新鮮味が失われたりしていませんか?
出かける場所や過ごし方が代わり映えしないと、大好きな恋人とのデートが平凡な日常にしか感じられず、刺激がなくなってしまいます。
何度も経験していることなので、わざわざ出かけたり会ったりすることが億劫になり、デートに誘われてもワクワクしなくなってしまうのです。
デートプランを考えるのが疲れるから
デートプランをいつも提案してばかりで、考えることに疲れを感じてきた場合も、デートをめんどくさいと思うようになるでしょう。
一緒に出掛けるとなれば、行く場所の営業時間や近くにどんなものがあるか、到着するまでの所要時間など下調べが必要です。
付き合いたては、恋人のことを思い浮かべながら下調べする時間も楽しく感じますが、次第に熱い気持ちは落ち着くもの。
初めは行きたいところばかりだったとしても、交際が長続きするとだんだんネタがなくなり、考えるのがストレスになってきます。
相手にプランを任せっきりにされていたり、毎回過剰に期待されていたりすると、デート自体が面倒に感じてしまうでしょう。
デートするお金がないから
デートするお金に余裕がなく、経済的負担を感じていることもデートを億劫に感じる理由のひとつ。
毎回デート代を捻出する必要があるため、金銭的な余裕のなさが心の余裕も奪い、デートをめんどくさいと感じてしまうのです。
最近はカップルで割り勘したり奢り合ったりすることが多いですが、中には「女性にはお金を出させたくない」といった男性心理を持つ人もいるでしょう。
しかし、交通費や食事代などをすべて奢るとなると、2倍のお金がかかります。
出費が続けば続くほど、デートを負担に感じてしまいやすくなるのです。
ひとりの時間もほしいから
ひとりの時間がないと窮屈に思う人も、デートをめんどくさいと感じる傾向にあります。
人にはそれぞれ理想のカップル像があり、恋人とべったり過ごしたい派もいれば、適度な距離感を保ちたい派もいます。
もともと休日はのんびり自由に過ごしていた人にとっては、恋人への愛情が強くても、ひとりの時間がなければ耐えられません。
休みのたびに誘われたり、一緒にいる時間が長すぎたりすることが、デートをストレスに感じる原因といえます。
恋人とデートプランが合わないから
恋人と好みや趣味が異なり、行きたい場所が合わないとデートがめんどくさくなります。
どんなにお互いが惹かれ合ったとしても、価値観がすべて似ているとは限りませんよね。
アウトドア派・インドア派や、待ち時間に楽しみを感じるか・無駄だと感じるかなどで違いが出てくると「合わないな」と感じ始めるもの。
お互いが譲り合ってプランを練ったとしても、どちらかが我慢しなければならない場面があるとデートが億劫になるでしょう。
デートがめんどくさいときの上手な対処法
ここからは、デートがめんどくさいときの対処法を紹介します。
上手く対処すれば、今の2人の関係が良い方向に変わる可能性も十分にあります。
ぜひ参考にしてくださいね。
今の気持ちを正直に伝える
今の気持ちを相手に正直に伝えて、話し合ってみましょう。
デートをめんどくさいと感じていると、無意識にその気持ちが態度に出てしまい、関係が悪化する原因にもなりえます。
正直な思いを打ち明けるのはとても勇気がいることですが、伝えなければ何も変わりません。
現状を改善したいなら、腹を割って話し合うことも大切なのです。
どうすれば以前のワクワク感を取り戻せるか2人で考えるきっかけになり、より絆が深まるでしょう。
デートプランを2人で考える
お互いが楽しめそうなデートプランを、一緒に考えてみるのもおすすめです。
いつも相手の行きたい場所に無理して合わせていたなら、これを機に自分の理想とするデートを伝えて、お互いが心から楽しめそうな場所を探しましょう。
また、どちらかがプランを立てることが多かったなら、一緒に考えることで下調べの時間も新たな楽しみとなります。
2人のアイデアで出来上がった愛着たっぷりなプランでデートすれば、めんどくさいと感じていた気持ちも吹き飛ぶかもしれませんよ。
デートの頻度を少なくする
あえてデートの頻度を少なくして、ひとりの時間を作ることも有効な対処法です。
休みのたびに会ってばかりいると、2人でいる空間に慣れすぎたり話す内容がなくなってしまったりと、カップルだからこそのドキドキ感も薄れてしまいます。
デートの回数を減らすと適度な距離感を保つことができ、逆に仲が深まる可能性もあるのです。
付き合いたての気持ちを取り戻すきっかけになったり、お互いの存在を心のなかでより強く感じられたりするかもしれません。
行ったことないところに行く
行ったことのないところへ出かけて、新鮮さを味わうのもマンネリカップルにおすすめです。
デートがワンパターン化していると飽きを感じやすく、それが原因でめんどくさい気持ちになっていることも。
行ったことのない場所でデートすると、土地勘がないからこそのドキドキを味わえたり、相手の新たな一面を知れたりするきっかけになります。
デートで得た初めての経験は、2人にとって共有し合える大切なものとなるでしょう。
プランを考えている最中の楽しさも味わうことができ、デート後には相手への恋心が再燃しているかもしれません。
たまにはのんびりデートをする
外でデートすることが多いなら、たまにはお家デートをしてのんびり過ごすのもおすすめです。
外でのデートは、身だしなみに気を使って、行く場所を考えて…と工程が多いため、それがめんどくさいという感情に繋がっていることも考えられます。
楽な服装で映画鑑賞をする、一緒に料理を作るなど、外のデートでは味わえないお家ならではの楽しみ方もあるのです。
仕事が忙しいカップルも、心や体をしっかり休めることができ、デートに疲れを感じにくくなりますよ。
お互いを安らげる相手だと認識し、より愛が深まるでしょう。
デートがめんどくさいとき傷つけずに断る方法
対処法を紹介してきましたが「本当にめんどくさい」と感じるときは、デートを断るのもひとつの方法です。
無理して会おうとせず、ひとりになって気持ちを落ち着かせることも大切ですよ。
最後に、デートがめんどくさいとき、相手を傷つけずに断る方法を紹介します。
体調不良を理由にする
体調不良を理由にするのは、デートの断り方としてもっとも無難でおすすめの方法です。
「体調不良ならデートできなくても仕方ないか…」と納得してもらいやすく、傷つけるリスクもかなり低いでしょう。
断るタイミングは、デート前日の夜までに連絡しておくと相手を困らせません。
「実は少し体調が悪くて…。申し訳ないけど、明日のデートは延期にしてもらってもいい?楽しみにしていたんだけど、本当にごめんね。」
この例文のように、あくまでもデートを延期にしてほしいことや「楽しみにしていた」との気持ちを伝えると、より平和に断れるでしょう。
急な予定で誘いを断る
「急な予定が入った」と断る方法もありです。
「仕事でトラブルがあって対応しなきゃいけなくて」「祖母の病院の付き添いに頼まれて」など、急な予定でデートに行けないことを伝えましょう。
あなたを大事に想ってくれている相手なら「デートを優先してくれないの?」と詰め寄られる恐れもなく、スムーズに断れます。
しかし暇になったからといって出かけてしまうと、出先でばったり遭遇する可能性もあるため要注意。
自分が嘘をついている自覚を持ち、外出は控えましょう。
デートがめんどくさいときは楽しめるプランに変えるのがおすすめ!
ワクワクするはずのデートがめんどくさいと感じるときは、気持ちを切り替えて、楽しめるプランに変更するのがおすすめです。
デートがワンパターン化しているなら、新鮮さを味わえる新しいデートを考えるのも良し。
デート場所が退屈に感じるなら、お互いが楽しめるデートプランを下調べから一緒につくりましょう。
めんどくさいと感じる理由を自分自身でしっかり理解し、それに合った対処法を試すことが大切です。
デートに対するネガティブな気持ちが切り替えられ、付き合いたてのような楽しみを取り戻せるきっかけになるかもしれません。
- 付き合う前のデートがめんどくさいと感じる理由は、相手への恋心が減少して、ネガティブな気持ちになっているから
- デート頻度の多さやマンネリ化していることが、恋人とのデートをめんどくさいと感じる理由に繋がっている
- デートをめんどくさいと感じるときの対処法は、今の気持ちを正直に伝え、解決策を一緒に考えることが大切
- どうしてもめんどくさいときは、無理して会おうとせず上手に断るのも1つの手段
- デートへのマイナスな気持ちをいつまでも抱え込まず、楽しめるプランに変えるのがおすすめ