胸キュン必至の甘酸っぱい恋あるある＆甘酸っぱすぎる恋愛漫画まとめ

甘酸っぱい恋と聞いて、あなたはどんな恋を思い浮かべますか？

ほとんどの人が、学生時代に味わった初めての恋愛や、青春時代のほろ苦い思い出などが頭をよぎるのではないでしょうか。

今回の記事では、誰もが一度は経験したことのある甘酸っぱい恋のあるあるや、甘酸っぱすぎる恋愛漫画を紹介していきます。

大人になって「最近胸キュンしてないなぁ」と思っている人は、昔の甘酸っぱい恋愛を思い出しながら読んでみてください。

「甘酸っぱい」の意味とは

「甘酸っぱい」とは、甘さと酸っぱさが混ざった味のことを意味しています。

しかし「甘酸っぱい恋」という言葉は、上記の味覚とは少々違うニュアンスがあります。

好きな人がいて楽しい反面、その気持ちをうまく伝えきれなかったり、自分の気持ちに正直になれなかったりする切ない気持ちを、「甘酸っぱい恋」と表現するのです。

甘酸っぱい恋あるある

甘酸っぱい恋のエピソードは、その人の青春時代を物語っています。

ここでは、色んなシチュエーションごとの甘酸っぱい恋あるあるを紹介します。学生時代の純粋な気持ちが蘇ってくるかもしれませんよ！

勇気がなくて告白できず

学生の頃は思春期と重なり、とくに周りの目を気にしてしまいますよね。恋愛において最大の難関といっても過言ではないのが「告白」です。

振られてしまったら、周囲から冷やかされてしまったり、変な噂を流されたりするのでは…という恐怖心から、気持ちを伝えられなかったというシチュエーションはよくあります。

「好き」という二文字を伝えるだけなのに、勇気が出ずに、結局卒業するまで告白できなかったという苦い経験は、甘酸っぱい恋のあるあるです。

いまだに「あのとき気持ちを伝えていればよかった…」と、後悔している人もいるのではないでしょうか。

好きな人が突然転校して離ればなれに…

好きな相手が急に転校してしまうというエピソードも、学生ならではの甘酸っぱい恋あるあるです。

毎日当たり前に顔を合わせていた好きな人と、突然離ればなれになってしまう突然の転校は、心の準備ができていないのでとても落ち込む出来事です。

大切な人が急に遠いところに行ってしまったら、心にぽっかり穴が開いたような喪失感に襲われてしまいますよね。

相手の存在を当たり前だと思わずに、日頃からちゃんと気持ちを伝えることが大切ということを教えてくれる経験です。

好きな人からの連絡を携帯を握りしめて待機

好きな人からの連絡を今か今かと待ちわび、通知音に敏感に反応するのも甘酸っぱい恋あるあるです。

高鳴る胸を抑えつつ、すかさず携帯をチェック。しかし、友達や家族からの連絡だったときのガッカリ感は尋常ではありません。

LINEやメールなどは気軽に連絡がとれるツールですが、だからこそ返事がこないと不安になったり、頭の中はそのことばかり気にしてしまったりするものです。

片思いの人から連絡がくると飛び跳ねるほど嬉しいけど、自分から連絡をするのはなかなかできないというヤキモチした感じも、甘酸っぱい恋の醍醐味かもしれません。

好きな人に関連するものを超大切にする

好きな人からもらったプレゼントが嬉しすぎて、ボロボロになるまで大切にしていた…なんて経験も、一度はあるのではないでしょうか。

お菓子などの食べ物であれば、食べるのがもったいない！と思ってずっと置いていたら腐ってしまった…という経験もあるかもしれません。

今思い返せば笑い話ですが、当時はまるで宝物のように大切に保管していたことでしょう。

また、好きな人からもらったものを偶然街で見かけると、当時の思い出が蘇ってきてちょっと切ない気持ちになることも甘酸っぱい恋のあるあるです。

恥ずかしくて話しかけられない

話しかけるのが恥ずかしくて、いつも遠くから見ているだけで精一杯だった…というのも、甘酸っぱい恋のあるあるですよね。

とくに片思いの相手が学校の人気者だったり、気軽に話しかけられない先輩だったりすると、「自分には無理だ…」と思いながらも恋心を抱えたまま、いつも影から見ているだけになりがちです。

そんな切ない恋愛は、学生時代だからこそのピュアな感情かもしれませんね。

初々しすぎる初デート

大人になっても、好きな相手との初デートは緊張してしまうもの。学生であればなおさらですよね。

男女ともに恋愛の知識や経験がほとんどないため、お互いに期待と不安が入り混じって恥ずかしい行動をとってしまったり、一緒にいるだけで緊張しすぎて無言になってしまったり…。

今思い返せばなんであんなことをしたんだ、と思ってしまうものばかりかもしれません。

変に駆け引きなどすることなく、純粋な気持ちで迎えた初デートは、大人になってみると尊く感じられる甘酸っぱい恋の思い出です。

片思いの相手には好きな人が…

片思いの相手に恋人や好きな人がいた…なんてシチュエーションも、甘酸っぱい恋によくある話です。

もっと早く知り合っていれば、先に告白していたら…そんな複雑な感情で胸がいっぱいになったことでしょう。

叶わない恋だと知りながらも、諦めきれない切ない気持ちが甘酸っぱく、忘れられない思い出として残っている人も多いのではないでしょうか。

胸キュンが止まらない！甘酸っぱい恋愛漫画・アニメ

甘酸っぱい恋愛を堪能するには、少女漫画やアニメがもってこいです。

2次元の世界には、現実ではちょっと味わえないような、たくさんの胸キュンシーンが詰まっています。恋活・婚活の休憩がてら、たまには現実世界から離れて、2次元の世界観に癒されてみるのもよいでしょう。

漫画やアニメを見て、あの頃の純粋な気持ちを思い出してみてください。

『君に届け』

出典：http://betsuma.shueisha.co.jp/lineup/kimitodo.html

原作漫画は、アニメ化や実写版で映画化されるほどの超人気作『君に届け』。

地味で陰気な見た目をした主人公の黒沼爽子が、クラスの人気者である風早翔太と出会うことで世界が変わっていく物語です。

「人は恋をすれば変われる」ということを主人公を通して感じることができ、背中を押してくれるような作品となっています。

「恋愛・進路・友情」といった、高校生ならではの心情を描いた青春ラブストーリーです。

『俺物語！！』

出典：http://betsuma.shueisha.co.jp/lineup/oremono.html

主人公はなんと身長2メートル・体重120キロの剛田猛男という男子高校生で、今までにない斬新な恋愛漫画『俺物語！！』。

イカツイ見た目の割に、ピュアで真っ直ぐなハートの持ち主なのが、主人公の魅力ポイントです。

ある日、1人の女子高校生を助けたことがきっかけで一目惚れをされ、初めての彼女ができます。

主人公とヒロインの、不器用ながらに甘酸っぱい恋愛模様を描いた、笑いあり・涙あり・爆笑ありのパワフルラブコメディです。

『なまいきざかり。』

出典：https://www.hanayume.com/sakuhin/?id=3

絶賛連載中の『なまいきざかり。』も、甘酸っぱい恋を思い出させてくれるおすすめの作品です。

バスケ部の先輩に片思いしていたマネージャーの町田由希は、ある日突然失恋をしてしまいます。それを知った後輩の成瀬翔が、由希に積極的にアプローチをしていきます。

女子がされたら嬉しい行動や言われてみたい言葉で攻めてくる彼に、読者もメロメロです。イケメン年下男子の真っ直ぐで一途な思いに、毎回キュンキュンしてしまうこと間違いなし。

高校時代・大学時代の青春をもう一度！と思っている女性は、ぜひ読んでみてください！

『アオハライド』

出典：http://betsuma.shueisha.co.jp/lineup/aoharide.html

『アオハライド』とは「アオハル＋ライド」、つまり「青春に一生懸命乗っていく」という意味が込められている名作です。

主人公の吉岡双葉は中学生のときに、恋をしていた田中洸と転校をきっかけに離ればなれにになります。

気持ちを伝えられないまま、そのまま高校生活を過ごしていた双葉でしたが、ある日初恋の田中くんと思い出の場所で偶然再会することに…。

タイトルの通り、主人公たちの一生懸命でちょっと切ない恋愛模様が描かれた高校生活の青春ストーリーです！

『花より男子』

出典：http://www.toei-anim.co.jp/tv/hanadan/

花男こと『花より男子』は、原作漫画をもとにアニメ化、実写版でドラマ化・映画化もされた有名な恋愛漫画です。

冷酷非道な高校生男子の道明寺司は、主人公の牧野つくしと出会い、恋をしたことでどんどん人が変わっていきます。

道明寺のオラオラな性格とツンデレな行動に、キュンキュンしてしまうこと間違いなしの恋愛作品となっています！

漫画とドラマを見比べながら、ちょっとした話の違いを見つけるのも楽しみ方のひとつです。

甘酸っぱい恋の曲＆歌詞を紹介！

誰にでも、思い出の曲ってありますよね。この歌を聴けばあの頃の気持ちが蘇ってくる…なんて経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

最後は、甘くて切ないおすすめの恋歌を紹介していきます！甘酸っぱさが詰まった歌詞を見ながら、青春時代を思い出してみてください。

『ヤキモチの答え』

ごめん 応援できないよ うまくいくな！！

最低な願い事だよ

性格悪い悪魔の事を応援しちゃうよ

ー『ヤキモチの答え』の歌詞をUtaTenからすべて見る

ハニワことHoneyWorksの楽曲のひとつ『ヤキモチの答え』。

好きな人には別に好きな相手がいると知りながらも、諦めることができずに悩む甘く切ない曲です。

素直な気持ちをそのまま歌詞にしているところも、聴く人の心にストレートに響いてくるでしょう。

『どろぼう』

あなたに気付かれない様チラチラと目をやれば

切なく鳴き出す胸の音

触れたい こう思うあたしをどうか受け入れて

あなたはどろぼう

ー『どろぼう』の歌詞をUtaTenからすべて見る

恋愛ソングの女王・aikoの楽曲『どろぼう』。

最初は好きな人をただ遠くから見ているだけで充分だったのに、いつしか相手に触れたいという欲が出てきてしまう…。だけど恋人同士の関係じゃないから、それができないという葛藤や切なさが描かれた楽曲です。

わたしの心を奪ったあなたは恋どろぼう、という意味が込められた可愛らしい歌詞となっています。

『太陽』

たぶん空から降ってきたのだ

それか夢でも見ているか？だよ

他の娘たちに失礼だけど しかしこうも違うものか？

話したいけど話題が無くて 隣の席が遠く感じてた

でも君のこともっと知りたくてイタズラばかり

ー『太陽』の歌詞をUtaTenからすべて見る

コブクロの小渕健太郎さん作詞作曲のこの歌は、学生時代の初々しい心理や初恋の様子が描かれた、まさに甘酸っぱい恋愛ソングです。

好きな人がいたけれど、相手が転校してしまい、もう会えなくなってしまった…そんな切ない想いが描かれています。

男性目線の歌詞なので、女性の場合は違った視点から見てみるのも楽しいかもしれません。

甘酸っぱい恋は青春時代の素敵な思い出

学生の頃の恋愛は、大人になって振り返れば、とても初々しくてピュアなものだったと感じるものです。

当時のような甘く切ない恋愛は、大人になるにつれて少なくなっていきます。

学生の頃の甘酸っぱい恋愛をたまに思い出しながら、純粋に人を好きになるという素直な気持ちを忘れないようにしたいですね。