愛してると好きの違い・意味｜「愛してる」を言ってくれない男性心理を解説

彼氏に「愛してる」と言われたいのに、なかなか言ってくれないという悩みを持つ女子は少なくありません。

なぜ「好き」は言っても「愛してる」と言わない男性が多いのか、実はそこには複雑な男性心理が隠されているからです。

今回の記事では、愛してると好きの違いや「愛してる」を言ってくれない男性の心理について解説していきます。

愛してるとはどういうこと？

親から子への愛、師弟愛など、世の中にはいろいろな「愛」が存在します。

「愛」というものは、深く相手を慈しむような尊い感情だといえるでしょう。

そのため、恋人への「愛してる」という言葉も、どことなく軽々しく使うものではないというイメージが強いです。

また、「愛してる」という言葉には相互に想い合っているという意識も含まれます。

一方的に好きなだけでは「愛」とはいえず、また恋人同士であっても相手への不信感があれば「愛してる」ことにはならないでしょう。

「愛してる」ということは、つまり互いを信じ慈しみ合う関係だからこそ成り立つ言葉なのです。

「好き」の意味とは

「好き」とは、ある人に心惹かれている気持ちを表す言葉です。

とくに恋人同士であれば、お互い惹かれあっていることは自明なので「好きだよ」とささやき合うことは珍しくないでしょう。

しかし、「好き」という言葉は一方的であっても使うことは可能です。

また、出会ったばかりの相手であっても好みであれば「好きだ」と感じることもあります。

つまり、「愛してる」と比べ「好き」という気持ちは即物的なものであり、ライトに使いやすい言葉です。

いくら「好きだ」と言われても、そこから「愛してる」に発展する可能性があるかどうかはよく見極めたほうが良いかもしれません。

好きの高次元が愛だと考える人もいるかもしれませんが、まったく次元が違います。

好きと愛してるの違いは何？

そもそも「好き」と「愛してる」にはどのような違いがあるのでしょうか。

以下ではその相違点について具体的に紹介します。

見返りを求めないのが「愛」

「好き」と「愛してる」の一番の違いは、見返りを求めるか求めないかでしょう。

ただ好きなだけの相手には、自分がやってあげた分相手からも返してほしいと思ってしまいます。

一方「愛してる」相手の場合は、見返りを求めずに尽くすことができるのです。

相手を自分の思い通りにしようとせず、ただ相手のためだけに動けるのなら「好き」よりも「愛してる」感情に近いといえるでしょう。

相手の気持ちを完全に自分のものにする手段として「愛している」という言葉を使う男性がいますがそれは愛ではありません。

なぜなら相手に自分と同じ気持ちになってもらいたい、という見返りを求めているからです。

ひとりの人を選べるのが「愛」

「好き」は同時並行することが可能ですが、「愛」はひとりの人を選ぶことになります。

あの子も好きだけど、この子も好きというパターンは少なからずあるものです。

しかし、愛してる相手というのは基本的にひとりであり、他の人には代えがたい大切な存在だといえます。

相手を信用信頼できるのが「愛」

いくら好きな相手でも、疑わしい部分があれば疑心暗鬼になってしまうでしょう。

しかし、愛してる相手とは信頼関係が築けているため、疑いが入り込む余地はありません。

ちなみに『レ・ミゼラブル』の著者として知られる、フランスの作家ユゴーは「愛することのほとんどは信じることである」という恋愛の名言をのこしています。

愛を注ぐ相手というのは自分にとって絶対の存在であり、何があっても信頼が揺らぐことはないのです。

時間をかけて育むのが「愛」

愛は時間をかけて育むものであり、突発的に発生することはありません。

一方、好きという気持ちは「一目ぼれ」のように突然生まれることも少なくないでしょう。

つまり、好きは相手のことをよく知らない段階でも起こり得る感情です。

それに対して「愛してる」という気持ちは、相手をよく知りお互い慈しみ合ったからこそ生まれるもの。

「愛」にたどりつくには、一朝一夕では無理ということなのです。

将来を共にしたいのが「愛」

相手のことが好きなだけなのか愛してるのか見極めたいなら、相手との将来について考えてみるとよいでしょう。

もしも「将来を共にしたい」と思えるのなら相手のことを愛しているといえます。

しかし、将来がみえない、今だけの相手だという気持ちが強ければ、それはただ「好き」なだけなのです。

「愛してる」を言わない男性心理

せっかく付き合っているのに「愛してる」を言ってくれない男性は結構多いです。

なぜ「愛してる」を言わないのか、複雑な男性心理について見ていきましょう。

「愛してる」は責任が生じる

「愛してる」は、より深い信頼関係を築いた相手にしか使えない言葉です。

そのため、責任感の強い男性だとおいそれと「愛してる」なんて言えないと思っています。

このタイプの男性は、決して彼女のことを愛していないわけではありません。

むしろ彼女に対して生真面目に考えた結果、愛してると簡単に言えなくなっているのでしょう。

「愛してる」と彼女に言うのは自分自身が彼女に対して責任をとれるとき、つまりプロポーズなど将来を見据えた場面のみと決意しているのかもしれません。

「愛してる」を重く捉えている

「愛してる」という言葉を重く捉えている男性も、言わない傾向が強いです。

「好き」は愛情表現としてライトに伝えることができても、「愛してる」は重いイメージがあるため、彼女にかえって負担に思われてしまうのではないかと心配しているのです。

好きだし愛しているけど、言葉として出すのは少々大げさすぎると考えているゆえに「愛してる」と言わない男性もいます。

「愛してる」なんて軽々しくいう男性を信じてはいけません。

愛は言葉ではなく行動で示せる人を選びましょう。

「愛してる」を言う自信がない

自分に自信がないゆえに「愛してる」と言わない男性もいます。

「ずっとこの気持ちが続くかどうかわからないのに、愛してるなんて言ったら嘘になってしまうかも…」と、言葉にするのを避けているのです。

また「愛」について崇高なイメージを抱いているタイプの男性も、簡単に口には出しません。

このタイプの男性は、自分の「愛」はまだまだ真実の愛にまで到達していないかもしれないと考えており、自分の中で納得できるようになってようやく「愛」を口に出せるようになるのです。

「愛してる」がまだわからない

そもそも「愛してる」がわからないという理由から、口に出さない男性もいます。

「好きだけど愛してると何が違うの？」「愛してるなんて大げさすぎて、簡単に口にしていいかどうかわからない…」など、自分の中で「愛してる」状況が上手く消化できず言葉にできないのです。

この場合は「愛」を難しく捉えているだけなので、普段の行動に愛情が感じられるならあまり心配しなくて大丈夫でしょう。

愛を確かめるにはこれまでの彼の行動を振り返ってみましょう。

当たり前のことを当たり前に出来ていますか？

本当に愛しているならこれまでの行動でわかるはずです。

恥ずかしさが勝ってしまう

男性の中でかなりの数を占めるのが、恥ずかしいから「愛してる」と言えないタイプです。

とくに日本人は欧米人と比べ「愛」を口に出す機会が少ないです。

そのため、気恥ずかしさが勝って「愛してる」なんて言えないという人は少なくありません。

硬派な男性、感情よりも論理を優先するタイプの男性にとって「愛してる」という言葉は、恋愛映画や曲の世界だけで使うという意識も強いです。

もし彼氏が単純に照れ屋なら、「愛してる」とあまり言わなくても責めないであげてくださいね。

 まっすぐ愛を伝えてくれる素敵な人と出会いならアプリがおすすめ！

素敵な恋人を探すなら、ストレートに愛を伝えてくれる人がいいですよね。

ただ、日常生活での出会いは限られているので、「どこで探せばいいの？」という人もいるはず。

そんな人におすすめなのが、マッチングアプリを使った出会いです。

累計会員数3,000万を超える「ハッピーメール」なら、誰でも自由に素敵な出会いを探すことができます。

しっかり愛情表現してくれる人ときっと出会えるはずです。

誰でもかんたんに登録できるので、ぜひ素敵な恋をみつけてくださいね！

女性はこちら　男性はこちら

好きから繋がるのが愛してる！

愛情表現の1つとして「愛してる」を望んでいる女性は多いでしょう。

一方、男性側は「愛してる」となかなか口にしないという人は珍しくないです。

「愛してる」と言ってほしい女性と言わない男性とでは、お互い不満がたまってしまうかもしれません。

とはいえ、「愛してる」と言えない男性にも理由があると理解することが大切です。

「好き」の先には必ず「愛してる」が存在します。

お互いを慈しみ、十分な信頼関係が構築されることで「愛してる」につながる可能性が高まるのは間違いありません。

ぜひ焦らずに、好きな人との愛情を育んでいってくださいね。

簡単に「愛している」なんていう人は信用してはいけません。

特に出会って三か月以内に愛を語ってくる男性には要注意です。