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年の差夫婦のメリット&デメリットとは?年の差婚で幸せをつかむ方法

 2021/07/29 恋愛
この記事は約 13 分で読めます。

結婚を考えている相手がかなり年上、またはかなり年下の場合、「幸せな結婚生活が送れるか」「家族に認めてもらえるか」などの悩みを持つ人たちは多いでしょう。

未婚男性・未婚女性共にこれから年の離れた異性と結婚する可能性は少なくないはずです。

この記事では、年の差夫婦のメリットやデメリット、年の差婚で幸せをつかむ方法を解説します

好きな人やパートナーとの年の差に悩んでいる独身男女は、ぜひ参考にしてみてください。

 

年の差カップルは何歳から?

一般的に10歳以上の年齢差カップルが結婚すると「年の差夫婦」と呼ばれます。

しかし個人の感覚によるところも大きく、5歳程の差でも年の差夫婦と呼ばれることもあるでしょう。

とくに若い人ほど年の差をより強く感じる傾向にあります。

 

ベストな年の差とは?

結婚支援サービス「パートナーエージェント」がおこなった「あなたが許容できる結婚相手との年齢差について教えてください」というアンケート調査データの結果は以下のとおりです。

【相手が年上の場合の最多回答】

  • 男性:0歳差(26.4%
  • 女性:5歳差(31.4%

【相手が年下の場合の最多回答】

  • 男性:5歳差(25.9%
  • 女性:0歳差(21.4%

最近は女性が年上の夫婦も珍しくありませんが、回答者の性別に関係なく、男性が5歳年上という年齢差を許容範囲と考える人が最も多いようです。

また、「あなたは、どんな条件であれば自分より10歳以上年上の相手と結婚したいと思うようになりますか」という質問に対する回答は、「お互いの性格・価値観がとても合っている」が74.8%、「相手がとても尊敬できる」が60.0%となっています。

参考元:パートナーエージェント「年の差婚、どこまでOK?

 

理想的な結婚年齢差は5歳までと考える人が多いようですが、相手によっては10歳以上の年の差を乗り越えることが可能ということです。

これから結婚相手を探そうとしている人は、相手の年齢にとらわれすぎずに「価値観の一致」や「尊敬できる人物であるか」ということをポイントにして、結婚相手にふさわしい相手かどうか判断してはいかがでしょうか。

「第15回出生動向基本調査」によると、年上男性と7歳以上年下女性と結婚するのは全体の8.5%、年上女性と7歳以上年下男性と結婚するのは全体の5.6%になっています。

やはり全体的にみると数は少なめですが、ある一定の数は年齢差夫婦はいるようです。

参考元:「第15回出生動向基本調査」(国立社会保障・人口問題研究所が厚生労働省大臣官房統計情報部、都道府県(または政令指定都市・中核市・保健所設置市・特別区)および保健所の協力を得て実施)

 

年の差夫婦のメリット

年の差のあるパートナーと結婚したときの結婚事情はどんなものなのでしょうか。

まずは年の差婚おすすめメリットを見ていきましょう。

「年の差婚なんて気持ち悪い…」と思う人もいるかもしれませんが、実はメリットもたくさん。

歳が離れた2人の結婚生活には、次のようなメリットがあります。

 

喧嘩にならない

同い年や年齢が近い夫婦の場合、お互いの考え方がぶつかったときに「なぜわかってくれないの?」「あなたが間違っている」と喧嘩になることがあります。

しかし、年の差婚は結婚前からお互いの価値観にある程度の違いがあることを認識していることが多いです。

そのため、考え方が食い違っても受け入れることができます。

年の差婚夫婦は言い合いになることが少ないため、喧嘩に発展することはほとんどないでしょう。

年下夫・妻はパートナーの包容力を実感できるはずです。

 

経済的に余裕がある

年の差夫婦は若い夫婦に比べると、夫または妻の社会人経験が長いため、経済的に余裕があります。

経済的に余裕がなければ、お金が原因で喧嘩になることも少なくありません。

経済的な余裕は精神的なゆとりにもつながるため、穏やかな結婚生活が送れるでしょう。

2人とも仕事をしていて、しっかり貯金のある夫婦なら結婚資金や新婚生活の資金も心配いらないはずです。

結婚式場探しは「結婚スタイルマガジン」などのサイトを参考にしてください。

 

新鮮な気持ちでいられる

年の差婚は世代間のギャップがあるため、さまざまな面で生じる大きな相違を楽しもうという気持ちがあれば、いつまでも新鮮さを味わえます。

これは同年代カップルにはない年の差カップルの特徴のひとつ。

知らない世界を知ることにワクワクできる2人は、いつまでもラブラブな夫婦でいられるでしょう。

会話をするだけで「楽しい!」と思えれば、コミュニケーション不足になることもなく、幸せな結婚生活につながるのです。

 

年の差夫婦のデメリット

差婚ならではのデメリットもあります。

歳が離れた恋人との結婚を考えている人は、デメリットについても確認しておきましょう。

 

周囲から祝福されづらい

いくら2人が愛し合っていても、歳が離れすぎているという理由で周囲が心配することがあります。

交際ならまだしも婚約となると話は別です。

周囲から祝福されなければ、「このまま結婚準備を進めてもいいのか」と悩んでしまうでしょう。

とくにお互いの両親が反対すれば、結婚式の準備も進められませんし、両家顔合わせの段取りすら組めません。

年齢差がありすぎると、妊娠出産の心配もあるでしょう。

 

両親に認めてもらうためには、時間をかけて相手の内面の素晴らしさを理解してもらう必要があります

心配する意見を払拭できるように、しっかり2人の愛情を訴えましょう。

なかなか認めてもらえないからといって、駆け落ち婚はNGです。

これからの人生を祝福してくれるように、しっかり家族と向き合って下さい。

 

ジェネレーションギャップに戸惑う

年の差婚は、年齢差があるためジェネレーションギャップに戸惑ってしまう傾向にあります。

ジェネレーションギャップを承知済みで結婚したとしても、一緒に生活すれば想像以上に価値観の違いを感じてしまうかもしれません

「相手の話がわからない」「自分の話が通じない」ということが日常茶飯事であれば、結婚を後悔する可能性があります。

見ていたドラマや流行、知ってるプロ野球選手が違うのは日常茶飯事。

相手を受け入れる心の広さがないと、年の差婚は上手くいかないでしょう。

 

対等な関係を築きにくい

年齢がかなり離れていると、パートナーとして対等な関係を築きにくいことがあります。

年下の方は甘えて年上の方は頼られるという状態が続けば、夫婦というより親子のような関係性になってしまうのです。

上下関係ができてしまえば、下の立場になる人は、パートナーと過ごす時間にストレスを感じてしまうでしょう。

お互いの結婚観を擦り合わせて、不満のない生活を目指すのが大切です。

 

年の差夫婦にありがちな悩み

年の差夫婦は年齢が近い夫婦にはない悩みを抱えがちです。

初婚夫婦といえど、年の差は大きな悩みの原因になります。

ここでは、女性が年上の場合と男性が年上の場合に分けて、妻側・夫側の悩みを紹介します。

男性目線と女性目線で、どんな悩みが生じるのでしょうか。

これから年の差婚する人は、これから解説する悩みをチェックましょう。

 

「女性が年上」の場合

女性の方が年上の年の差夫婦も珍しくありません。

早速、年上の妻・年下の夫の悩みを見ていきましょう。

 

妻側の悩み

妻の方が年上の場合、夫が頼りないことを悩む女性が多いようです。

夫が頼りなければ、物事を決断するときなど、いつも自分がリードしなくてはなりません。

また、夫の方が社会人経験が短いことから、妻より収入が少ない場合もあります。

そのため、何もかも自分が頼りにされてしまうことに不満を感じる女性たちは多いでしょう。

 

夫側の悩み

年下の夫も悩みを抱えることがあります。

年上の妻は、どうしても自分より先に老けていきます。

妻にはいつまでも美しくいてほしいと思っても年相応に老けていくため、若い妻を持つ友人を羨ましく思うときがあるのです。

「妻にはいつまでも綺麗でいてほしい」という男性心理からしたら当然でしょう。

 

また、妻がかなり年上であれば、結婚して何年たっても妻が主導権を握る場合があります

いつまでも妻の尻に敷かれていることが辛くなる年下の夫は少なくないでしょう。

 

「男性が年上」の場合

男性が年上の夫婦は一般的ですが、歳がかなり離れた年の差婚の場合はお互いに悩みを抱えてしまうことがあります。

次は、年下の妻・年上の夫の悩みを見ていきましょう。

 

妻側の悩み

年上の男性と年の差婚をした女性は、夫が早く定年を迎えてしまうことに不安を感じてしまう人が多いようです。

子どもが成人になる前に夫が定年を迎える場合、女性側としては経済的な不安を感じてしまうでしょう。

また、夫がかなり年上であれば、早い時期にパートナーの介護が必要になるかもしれません

親と夫の介護が重なる可能性もあり、将来のことを考えると不安になってしまうのです。

 

夫側の悩み

自分よりかなり年下の若い妻をもらった男性は、周りから羨ましがられることが多いでしょう。

しかし、妻が望むアクティブなレジャーは体力的に辛く、セックスも満足させられていないのではないかという悩みを抱える年上男性は少なくありません

また、妻より自分の定年が早く訪れるため、老後の生活を支える収入減について不安を覚える男性もいます。

とくに夫の定年時に子どもが未成年であれば、生活費に加えて学費が必要になるので、将来が心配になるのも無理はないでしょう。

 

離婚とは無縁!年の差婚で幸せをつかむ方法

年の差婚にはメリットだけでなくデメリットもあるため、結婚を悩んでしまう人もいるでしょう。

しかし、年の差婚で幸せをつかむ方法があります。

バツイチになってしまう前に、年の差を乗り越えて幸せな結婚生活を実現しましょう。

年の差恋愛を楽しむ方法は以下の通りです。

 

積極的に愛情表現をする

年の差婚は、お互いに悩みがつきものです。

自分の方が年上であれば、パートナーが若い相手と浮気するのではないかと不安になり、自分の方が年下であれば、頼りにされていないことを悩んでしまいます。

そこで自分に対する相手の愛情に不満を持つようになれば、どんどん2人の関係は悪化していくことになります。

年齢差があるためエッチ事情にも不満を抱くかもしれませんが、愛情表現は絶やさないようにしましょう。

 

どのような夫婦でもそうですが、年の差婚の夫婦はとくに積極的な愛情表現が必要です。

愛情を伝えることが減れば、不安で頭がいっぱいになり、相手のことを信頼できなくなるかもしれません。

言葉やスキンシップなどで積極的に愛情表現しましょう。

 

パートナーの価値観を尊重する

価値観が同じ人はいません。

年齢差が大きければ、価値観の違いが気になってしまうことが多いでしょう。

たとえ同年代の夫婦であっても、お互いの価値観の違いを尊重することは円満な夫婦生活を送る上で大切です。

年の差夫婦であればとくに、パートナーと価値観が違ってもお互いに否定せず、認め合うことを意識しておきましょう。

年齢差別をせずに、相手のことを思いやってください。

 

年の差を気にしない

年齢差があるとしても、恋愛期間中にお互い一緒にいて幸せだと感じたから結婚を決めたはずです。

お互いの年齢を気にしすぎると、上手くいかないことがあるたびに年齢のせいにしてしまいます。

当然ですが、相手や自分の年齢を変えることは不可能なので、それでは問題が起きたときに解決策がなくなってしまうでしょう。

年の差を気にしすぎることで、離婚の一途を辿ることになるのです。

 

年の差を乗り越えて幸せをつかみたいなら、お互いの年齢を気にするのはやめましょう。

幸せな結婚生活を送るためには、対等な関係を築くことです。

たとえ20歳以上年が離れていたとしても、必要以上に気にするべきではありません。

2人が年齢を気にせず一緒にいられるよう努力してください。

 

ジェネレーションギャップを楽しむ

世代が違えば、ジェネレーションギャップがあるのは当然です。

年の差夫婦は驚くことがあっても相手を否定せず、受け入れることが重要です。

お互いの知らないことを教え合って楽しみましょう。

 

大事なことは早めに話し合う

年の差婚はさまざまな面で不安を抱えがちなため、大事なことは早めに話し合っておきましょう。

たとえば子供や老後のことなどは、一人で悩まず夫婦で乗り越えなくてはいけない問題なので、早めに意見交換しておいてください。

きちんと配偶者と話し合っておくことで、不安を取り除くことができます

また、2人で問題を解決すれば今後何かの壁に直面したときも、夫婦で支え合うことができるでしょう。

 

相性ピッタリの相手を見つけてラブラブ年の差夫婦を目指そう!

幸せな結婚生活を送る年の差夫婦になるには、二人の相性も大切です。

お互いの性格や価値観が全く合わないと、いくら喧嘩になりにくいとされる年の差夫婦でも、幸せになるのは難しいでしょう。

 

相性ピッタリの相手を見つける方法はいくつかありますが、本記事がおすすめする方法は、累計会員数3,000万突破の老舗マッチングアプリ「ハッピーメール」です。

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年の差婚を考えている男女は相手をしっかり見極めよう!

10歳年下・10歳年上の相手と結婚する年の差婚。

現在婚活中の未婚者は、かなり年上や年下の異性と出会う可能性があります。

その場合、年齢が離れすぎているからと相手の価値観を知る前から結婚相手の対象外にしてしまうのはもったいないことです。

しかし、年の差が離れたパートナーとの結婚生活にはジェネレーションギャップがつきものなので、安易にスピード婚を決めず、じっくりと相手を見極めることが大事でしょう。

 

 

まとめ
  • 年の差を乗り越える壁は「価値観の一致」と「尊敬」である
  • 年の差夫婦は「喧嘩になりにくい」「経済的に余裕がある」といったメリットがある
  • 年の差夫婦は「周囲から祝福されづらい」「ジェネレーションギャップに戸惑う」といったデメリットがある
  • 年齢差婚で幸せをつかむには「積極的に愛情表現をする」「パートナーの価値観を尊重する」などの方法がある

 

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