「友達以上恋人未満」とは?告白しない心理や進展させる方法を紹介

友達以上恋人未満の関係から進展せず、「どうしたら恋人になれるんだろう」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
今回は、友達以上恋人未満な関係の意味、特徴、関係を続ける心理について詳しく解説します。
関係を進展させる方法についても解説するので、曖昧な関係から抜け出したい人はぜひ参考にしてくださいね!
友達以上恋人未満な関係とは
「友達以上恋人未満」とは、友達よりも仲が良いけど付き合ってはいない関係のことです。
友達以上恋人未満の関係性は、主に片思い・両思い・どちらも恋愛感情がないケースがあります。
まずは、友達以上恋人未満の3つのケースを詳しく解説します。
どちらかが片思いのケース
友達以上恋人未満の関係で一番多いのが、どちらかが片思いのケースです。
恋人関係になりたい気持ちがあるので、曖昧な関係を続けることをつらく感じやすいでしょう。
両思いのケース
両思いなのに友達以上恋人未満の関係になっているケースもあります。
「自分は好きだけど、相手は恋人になりたいと思っていないだろう」とどちらも思い込んでいて、関係が進展しなくなっている状態です。
または、お互いに両思いだとわかっているけれど、「きちんと告白してOKをもらうまでは恋人じゃない」と考えている場合もあるでしょう。
どちらも恋愛感情がないケース
恋人のように接するのですが、どちらも恋愛感情がないケースもあります。
「友達とも恋人ともいえない絶妙な距離感がちょうど良い」と感じていて、お互いに今の関係に納得している状態です。
どちらか一方が恋愛感情を抱くと、関係性が崩れてしまうことがあるでしょう。
友達以上恋人未満な関係の特徴
友達以上恋人未満の関係は、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、友達以上恋人未満な関係の主な特徴を紹介します。
2人きりで会うことが多い
友達以上恋人未満の関係は、グループ行動よりも2人きりで会うことが多いです。
他の友達を誘わずに、2人だけで予定を合わせて定期的に食事をしたり遊びに行ったりします。
恋人ではないのですが、2人きりで旅行に行くこともあります。
「デート」という言葉を使う
「デート」という言葉を使うのも、友達以上恋人未満な関係の特徴のひとつです。
ただの友達であれば、2人で会うことを「デート」と表現しません。
あえて「デート」という言葉を使うのは、異性として意識していたり、恋愛関係を望んでいたりする証拠といえるでしょう。
頻繁に連絡を取り合う
友達以上恋人未満な関係では、頻繁に連絡を取り合うことも多いです。
恋人のように毎日「おはよう」「おやすみ」などの挨拶を欠かさなかったり、「今日◯◯してたよ」と報告したりするなら、友達以上の関係といえます。
ただ、興味のない相手と毎日連絡を取る人はそうそういませんよね。
どちらか一方、もしくはお互いに「恋人になりたい」と思っているのでしょう。
距離感が近い
距離感が近いのも、友達以上恋人未満の特徴といえるでしょう。
人には、他人が近づくと不快に感じるパーソナルスペースがあります。
一般的に許される距離は、親しい友人や知人が45〜120cm、恋人や親子が45㎝以下といわれています。
友達以上恋人未満な関係は、友達の距離を超えて近づいていることが多く、いつも寄り添っていたり話すときに顔が近かったりします。
スキンシップがある
スキンシップがあるのも、友達以上恋人未満な関係の特徴です。
付き合っているわけではないのですが、一緒に歩くときに手をつないだり、キスをしたりします。
どちらかが片思いの場合、モヤモヤした気持ちになりやすいでしょう。
相手に嫉妬することがある
友達であれば、相手が異性と仲良くしていても嫉妬することはありません。
しかし、友達以上恋人未満の関係の場合は、他の人と仲良くしていると嫉妬することがあります。
自分だけが好きだと思っていたのに、相手から嫉妬されて両思いだと気づくケースもあるでしょう。
友達以上恋人未満な関係を続ける心理
どうして友達以上恋人未満な関係になるのでしょうか。
続いては、友達以上恋人未満な関係を続ける心理を紹介します。
気楽な関係でいたい
「気楽な関係でいたい」という心理から曖昧な関係を続ける人は多いです。
恋人になると、楽しいことだけでなく面倒なこともありますよね。
そのため、責任がなく、恋人気分だけ味わえる友達以上恋人未満の関係が心地良いのでしょう。
恋人になるメリットを感じていないので、相手から恋愛感情を感じると関係が終わるケースもあります。
恋愛対象として見ていない
友達以上恋人未満の関係を続けるのは、恋愛対象として見ていない場合もあります。
安心感があって信頼できる友達だと思っているので、頻繁に連絡したり距離感が近かったりするのでしょう。
他に本命の相手がいるケースも少なくありません。
お互いの相性を確認している
お互いの相性を確認していて、友達以上恋人未満の関係になっている場合もあります。
相手の性格や価値観などを確かめているのです。
お試し期間のようなものなので、お互いに相性が良いと感じられれば恋人関係に発展するでしょう。
今の関係を壊したくない
今の関係を壊したくなくて、曖昧な状態になっている人たちもいます。
恋愛感情はあるのですが、振られるのが怖いのです。
「相手を失いたくない」という気持ちが邪魔をして、友達以上恋人未満な関係をずるずる続けてしまうこともあるでしょう。
関係を進展させる方法
友達以上恋人未満な人と恋人になるには、どうすれば良いのでしょうか。
最後に、関係を進展させる方法を4つ紹介します。
関係をはっきりさせる
恋人になりたいなら、関係をはっきりさせましょう。
曖昧な関係を続けても、モヤモヤした気持ちが続くだけです。
恋人になれる可能性も低くなるので、自分たちがどんな関係なのか相手に確かめてみてください。
異性として意識してもらう
相手の恋愛対象になりたいなら、異性として意識してもらうようにアピールすることが大切です。
相手の好みに合わせて服や髪型を変えたり、さりげなく好意を示したりしてみてください。
見た目や内面を磨いて魅力を高めれば、相手も恋愛対象として意識してくれるかもしれません。
お互いの恋愛観について話す
相手が好きかどうかわからないときは、お互いの恋愛観について話してみましょう。
これは「今の関係を壊したくない」と思っている人におすすめの方法です。
恋愛トークをすれば、さりげなく相手に恋愛を意識させることができるかもしれません。
両思いなら、お互いの気持ちを確認するきっかけになるでしょう。
思い切って告白する
友達以上恋人未満な関係から抜け出したいなら、思い切って告白するのもアリです。
「両思いっぽいけど、はっきりと付き合う話をしていない」という状態なら、告白すればすぐに恋人関係になれるでしょう。
もし断られても、「曖昧な関係を続けなくて良かった」と思えるはずです。
将来のことを考えると、恋人以上友達未満の関係を続けるのは望ましくありません。
早めに縁を切って、新しい恋をしましょう。
恋人になりたいなら曖昧な関係を抜け出そう
友達以上恋人未満な関係は、人によってさまざまなケースがあります。
しかし、片思いの場合は関係を続けるのがとても苦しく感じるでしょう。
「友達とはいえないけど、恋人でもない」という曖昧な関係から進展したいなら、自分から積極的に行動するのがおすすめです。
今回紹介した情報を参考にして、曖昧な関係から抜け出してくださいね!
- 友達以上恋人未満な関係は、友達よりも仲が良いけど付き合ってはいない関係のことで、主にどちらか片思い・両思い・どちらも恋愛感情がないケースがある
- 友達以上恋人未満な関係の具体的な特徴は、『2人きりで会うことが多い』『距離感が近い』『相手に嫉妬してしまうことがある』など
- 友達以上恋人未満な関係を続ける心理は、『気楽な関係でいたい』『恋愛対象として見ていない』『お互いの相性を確認している』など
- 関係を進展させる方法は、『関係をはっきりさせる』『お互いの恋愛観について話す』『思い切って告白する』など
- 恋人になりたいなら、自分から行動して曖昧な関係を抜け出すのがおすすめ