今、結婚相手に求めるのは4低男子・4低女子!4低とは?モテる条件を解説
かつて、バブル期全盛の時代、結婚相手に求める条件といえば、高収入・高学歴・高身長の「3高」でした。
しかし、令和の今結婚相手に求めるものは男女ともに様変わりしています。
現在、理想の結婚相手に求める条件として共感が得られやすいのは「4低」です。
そこで今回の記事では、人気の4低男子・女子のそれぞれの特徴を詳しく解説していきます。
Contents
理想の結婚相手「4低 男子」とは?
令和の時代に女子が求める「4低男子」とは、一体どんな人物像なのでしょうか。
4低という条件を通じて、結婚相手として選ばれやすい男性像が見えてくるはずです。
【低姿勢】
性別に関係なくバリバリ仕事をこなす人が多い今、「オレが養ってやっている」系の男性は敬遠される傾向にあります。
令和の時代に結婚相手として好まれるのは「低姿勢」な男性です。
しかし、低姿勢と聞くと軟弱な男?と思う人もいるかもしれません。
この場合の低姿勢は、あくまで「男だから」とパートナーに対し偉そうにしない人ということです。
特に若い世代であればあるほど、女性を支配しようとする高圧的な男性を嫌います。
仕事面で男女の差がなくなりつつある今、家庭においてもフラットな関係性が求められているといえます。
俺様男子や亭主関白な男性は結婚相手としては不人気。婚活市場においては、低姿勢な草食男子の方がモテるのです。
【低依存】
過去、夫が外で働く代わりに家の仕事は妻が引き受けるという形が長年続いていたせいで、女性の社会進出が進んだ後でも「家事は女性の仕事」という認識が強く残っていました。
しかし、さまざまな理由から共働きが増え、家庭に入る女性がほとんどいない今、結婚するなら「低依存」な男性がいいという女性が増えています。
依存度の高い男性とわざわざ結婚して、自分の負担を増やしたい人はいません。
そんなことをしても何のメリットもないからです。
また、たとえ専業主婦になったとしても、大変な時はお互い助け合えるようなパートナーの方が結婚生活は上手くいくでしょう。
料理や掃除、身支度などをすべて女性に頼っているような男性はモテない時代です。
自分のことは自分でできる「低依存」の男性こそが、今求められる理想の結婚相手といえます。
【低リスク】
3高が叫ばれていたバブル時代とは違い、現在は豪華さよりも安定や堅実さが好まれる時代です。
それゆえに結婚相手の職業も、リストラなどの不安がない「低リスク」な仕事が良いという女性が多いです。
また、婚活パーティーなどを見ても、公務員や大手企業などの堅実的な職業に就いている男性はやはり人気が高いです。
ただし、好きな相手には「ベンチャー企業でやりたいことをやってほしい」「好きな研究を続けて欲しい」といったタイプの女性も少なからず存在するため、一概にはいえない部分もあります。
【低燃費】
現在は見栄を張ってムダな出費をすることは極力控え、堅実なお金の使い方ができる「低燃費」な男性が好まれる傾向にあります。
逆に、年収の大部分を趣味に費やしたり、ブランド品を好むタイプの男性は結婚相手としては選ばれにくいといえます。
婚活したいと考えている男性は、自分のお金の使い方について今一度見直した方が良いかもしれません。
男子が求める「4低 女子」の条件は?
近年、男性が求める理想の結婚相手も「4低」といわれています。
婚活中の女性は、4低女子の条件を参考にすると良いでしょう。
【低姿勢】
結婚すると、必然的に相手の友人や親戚との付き合いが増えます。
そうした場面で、高圧的で上から目線の態度をとるような女性は、多くの男性にとってNGです。
親しい相手であっても、謙虚な姿勢で接することのできる「低姿勢」な女性が結婚相手としては好まれます。
普段の生活においても、そうした態度はときおり現れるものです。
友人や同僚、さらにはお店の店員さんなど、周りの人たちに対して「低姿勢」で接することができているか、ぜひ振り返ってみてください。
【低依存】
理想の結婚相手として人気が高いのは「低依存」な女性です。
とはいえ、つい何でも男性に頼ってしまう、という女子もいるかもしれません。
しかし、ときどき頼りにされるのは嬉しいという男性でも、常に頼られっぱなしでは負担に感じてしまいます。
どちらか片方に負担がかかってしまうような結婚生活は上手くいかないもの。
好きだからといって、やたらと相手を束縛するのもおすすめできません。
しっかりと自分の足で立てるような自立した女性こそが、結婚相手としても選ばれやすいのです。
【低リスク】
残念ながら、現在の日本の労働状況は安定感があるとは言い難いものです。
派遣や契約社員として働いている人も少なくない現状では、パートナーである女性にも安定性のある収入が求められる傾向にあります。
男性同様に、公務員や教師、看護師などの堅実的な職種に就いている女性は結婚相手として人気が高いです。
逆に、女性は結婚したら最初から養ってもらうのが普通、といったタイプは結婚相談所などでも敬遠されてしまいます。
また、職種に関わらず「やたらと転職を繰り返している」というのはマイナスに捉えられるため、相手にきちんと説明できるような理由を用意しておくことをおすすめします。
【低燃費】
結婚して一緒に生活していく上でお金は非常に大切です。
それゆえに、結婚相手には無駄遣いをしない「低燃費」の女性が好まれます。
お金のかかっていないデートでも、ニコニコと一緒に喜んでくれるような女性は人気が高いです。
逆に、デートで高級レストランばかりを希望したり、ブランド品で身を固めているような女性は「お金がかかりそう…」と敬遠されてしまうかもしれません。
いくら自分のお金であっても、計画性なく散財してしまうのも悪印象です。
婚活の成功を目指すなら、生活を見据えた堅実的なお金の使い方を身につけた方が良いでしょう。
現代の女性が、男性に求める4つの『低い』とはなんなのか?
恋活・婚活中の男性はぜひ参考にしてみてくださいね♡
じわじわ人気急上昇中の「3強」
これまで見てきた「4低」の他に、今じわじわと注目を集めているのが「3強」です。
恋愛だけでなく結婚を見据えた関係となると、相手に求める条件はより堅実なものになる傾向があります。
そうした中で、今好まれているのが「生活」「不景気」「身体」の3つに強い、3強の男性です。
食事の支度や掃除など、最低限の身の回りのことができる「生活力の強さ」、安定感がありリストラなどの不安がない「不景気に強い職業」、さらには心身ともに健康で鍛えられた「強い身体」という3つの強さを持った男性が理想的な結婚相手と考えられているようです。
イマドキ女子には、かつて人気だった医師や証券マンよりも、自衛官や警察官といった、いかにも「強そう」な男性たちが魅力的なのかもしれません。
3高はもう古い!夫婦対等・同じ価値観を持つ「4低旦那」を目指しましょう
かつてのバブル時代には、見た目がよく高収入といういかにもバブリーな男性像が女性にとっての理想の相手とされてきました。
しかし、バブル崩壊や平成不況を乗り越えた令和の今、求められる男性像も大きく変わったといえるでしょう。
現在、3高のような古い価値観を求めている女子はほとんどいません。
その代わりに新たな結婚相手の条件として登場した4低は、3高と比べ努力次第で目指しやすいものといえます。
しかし、高身長や高収入である必要はないものの、人によっては男女観を大きく更新させる必要があるかもしれません。
また、女性においても男性任せの姿勢ではなく、自分自身も4低を目指すことが必要な時代です。
お互い対等な夫婦関係が築けるような価値観とスキルを持っていることが今の婚活市場には大切です。