バレンタインポストってなに?2020年はないの?詳細と使い方を解説!

2017年からサービスが始まりTwitterで話題となった、バレンタインポスト。
Twitterを使用している人なら、見覚えがあるかもしれませんね。
2018年には、100万人以上の利用者が1200万個以上のチョコを贈り合ったとされるサービスですが、2020年も開催されるのでしょうか?
今回の記事では、バレンタインポストの詳細と使い方を解説します。
Contents
ネスレ主催の「バレンタインポスト」とは
「バレンタインポスト」とは、キットカットでおなじみのネスレ日本株式会社が主催する、バーチャルチョコをSNS上であげたりもらったりとメッセージと共に贈り合えるサービスです。
バーチャルチョコを贈り合うだけでなく、実際にお店でチョコをもらう機能もあるんですよ。
このサービスによって、現実に会う人だけでなく住所を知らないSNSの友達にもバレンタインチョコを贈れるというメリットが生まれます。
SNSで仲良くしている相手と、気軽にバーチャルチョコを贈り合えるということで、みるみるうちに人気がでたサービスです。
では早速、詳しいサービス内容を解説していきましょう。
twitterなどのSNSで仮想チョコを贈り合えるサービス
TwitterやLINEなどのSNSアカウントをバレンタインポストと連携させることで、SNS上の友達と仮想チョコを贈り合えるようになります。
バレンタインというきっかけを利用することで、普段連絡しない友達にも声をかけやすくなり、コミュニケーションを活性化させようというシステムです。
また、2月14日のバレンタイン当日まではデイリーボーナスとしてルーレットを回してレアチョコをゲットするという別の楽しみ方もあります。
プレゼントをするときには、仮想チョコレートに添えて短いメッセージ、もしくは180種類の定型メッセージから1種類を選んで送ることができますよ。
2019年はいつからいつまでだった?
2019年のバレンタインポスト開催期間は、2月1日〜4月15日までと、2ヶ月半ほど続きました。
2月15日からは、バレンタインポストからホワイトデーポストへと名前が変更されています。
ホワイトデーポストに名前が変わっても、チョコレートを贈り合うサービスは変わらず、バレンタインポストでゲットしたレアチョコもそのまま使用できます。
バレンタインポストの利用方法
バレンタインポストのシステムがわかったところで、詳しい利用方法を解説していきましょう。
ただチョコを贈るだけではなく、ゲーム感覚で遊べる機能もあります。
バレンタインポストはアプリではなくwebサービスで、スマホからの利用のみ可能となっているので注意してください。
チョコの贈り方
スマホを使ってバレンタインポストの公式サイトにアクセスし、ログインします。
TwitterやLINEなどのSNSアカウントを連動させることでログインができますよ。
アカウントを連動しておくことで、SNS上の友達とチョコを贈り合うことができます。
チョコを贈るときは、バレンタインポストのホーム画面下にある”おくる”マークをタップしてはじめます。
- 1〜5人におくる
- まとめておくる
上記のどちらかを選択しましょう。
1〜5人におくる場合は、贈る相手もバレンタインポストとSNSを連携している必要があります。
また、まとめておくるを選ぶとランダムにSNSで繋がっている誰かにチョコを贈ることになります。
贈るときには一言メッセージが選べるようになっていますよ。
また、贈ることができるチョコは、自分が持っているチョコの数までと決まっています。
チョコを友達に送ることでボーナスルーレットを回せるようになり、新しいチョコを受け取ることができます。
チョコのもらい方
バレンタインポストにログインすると、SNSの友達にチョコをおねだりすることができます。
おねだりを発信して、相手がそれに応えることでバーチャルチョコをもらうことができるのです。
おねだり機能とは、TwitterなどのSNSにバレンタインポストをシェアする機能で、バレンタインポストの存在を知らない友達にも伝えることができます。
また、Twitter・LINE・Facebook以外にも、シェアしたURLをコピーして投稿すればInstagramなど他のSNSサービスでも使用できます。
レアチョコの集め方
ハマる人続出のレアチョコは、デイリーボーナスのルーレットや友達から贈られてくるチョコから入手することができます。
レアチョコの数はバレンタインポストで36個、ホワイトデーポストで35個、合わせて71個のレアチョコがあり、コレクター魂に火が付いてレアチョコ図鑑の完成に力を注いでいる人も多くいますよ。
リアルチョコも贈れる!
バーチャルチョコを贈り合うバレンタインポストですが、実は本物のチョコを贈ることもできるのです。
サイト内の「みんなにチョコをおくろう」の中から、リアルチョコをともだちに贈ろう!を選びましょう。
リアルチョコを贈っても、ルーレットが回せてバーチャルチョコが1つもらえます。
さらに、3人にリアルチョコを贈ると「送り主を見る」機能が追加されて2月14日以降に見ることができるようになります。
チョコが届いてもバレンタインまで送り主はヒミツという、粋な機能です。
また、チョコクエストをクリアしていくとポイントがたまり、ファミリーマートで実際のキットカットがもらえるチョコ引換券をゲットできるイベントも。
引換券配布は先着順で、クエストの内容は「○○人にチョコを贈る」など、日付が変わったと同時に発令されます。
勘違いから起きたバレンタインポストの闇
SNSで楽しめるバレンタインとして人気のあったバレンタインポストですが、検索をしていくと匿名で贈ることができると勘違いした人が起こした闇を発見しました。
みんなで楽しめるサービスであるはずなのに、残念でなりません。
匿名だと思い込み悪口を添えるユーザー続出
SNSの良さといえば匿名性であると答える人が、少なからずいることでしょう。
匿名だからこそ、何を書いてもわからないと考えている人たちです。
今回のバレンタインポストを”匿名”と勘違いして、悪口を添えてチョコを贈る人たちが現れてしまったのです。
他人事と考えるから笑えるのかもしれませんが、実際にこれを受け取った人の衝撃を考えると気の毒としかいいようがありませんよね。
2020年もバレンタインポストは利用できる?
昨年バレンタインポストの存在を知らなかった人も、今年は利用してみたいと期待している人もたくさんいますよね。
2020年もバレンタインポストは、利用できるのでしょうか?
今年はバレンタインポストは開催されない
Twitterの公式アカウントの情報を確認してみると、2020年開催発表はありませんでしたが、KIT KAT Japanのツイートで今年の開催予定がないことがわかりました。
楽しみにしていたユーザーはSNS上に多く、悲しいお知らせとなってしまいました。
開催されない理由として考えられるのは、3つ。
- ユーザーの要望に答えられない可能性(新しいデザインや昨年でた問題点・不満点を解決するための人材やコストの問題)
- 直接的な売り上げへの貢献度が低い可能性
- スパムなどの増加を懸念した可能性
バレンタインポストの運営には、多くの人材や予算が必要です。
そのため、毎年必ず開催されるわけではなく一種のキャンペーンだったと捉えた方が良いようです。
また、2021年・2022年には開催があるかもしれないので、楽しみにしておきましょう。
バレンタインにはチョコレートと一緒に気持ちを伝えてみては…?
今までのバレンタインとは少し違う、バーチャルチョコを贈り合うという画期的なアイデア。
多くの人がこのサービスに参加し、贈り合う楽しさやレアアイテムゲットに力を注ぎました。
しかし、2020年の開催はなく期待していた人には残念な結果となってしまいました。
この先いつかバレンタインポストが開催された時には、匿名と勘違いして悪口を送る人やスパムなど悪意のないイベントにしたいものです。
SNS上で手軽にバレンタインチョコを贈るのも良いですが、好きな人には直接チョコレートを渡す本来のバレンタインにもまた良さがあります。
一年に一度の機会、手作りチョコと一緒に気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。