恋愛ではやっぱり有利?社交的な人の特徴&社交的になる方法を紹介!
「彼は誰とでも気軽に話すことができる」「あの人の周りにはいつも人が集まる」など、集団の中には社交的な人って必ずいるものですよね。
社会人であれば仕事の関係上、社交的なほうが仕事が上手くいくことは多いでしょう。
では恋愛面では、社交的な人は有利なのでしょうか。
この記事では、社交的な人の特徴や社交的な性格であることのメリット、社交的になる方法を紹介します!
Contents
社交的の意味とは
「社交的」とは「積極的に人付き合いするさま」を意味し、付き合い上手を指す言葉です。
つまり社交的な人とは、「誰とでも上手くコミュニケーションを取れる人のこと」を指します。
これは友達同士だけの付き合いだけに限らず、仕事上や恋愛相手など、どんな相手でも臆せずに接することができるということです。
興味や関心が外に向けられる「外向性」にも通ずるところがあります。人見知りをせず、自分から周りに明るく話しかけられる人は社交的といえるでしょう。
社交的な人の特徴
まずは社交的な人の特徴を解説します。
ポジティブで明るい
男性でも女性でも、社交的な人にはポジティブで明るい人が多いです。
根っから明るく前向きな性格の人もいますし、社会人としてのマナーのために、意識的にポジティブ思考でいる人もいます。
ポジティブで明るいキャラだと、周りに気を使わせることも少なく「あの人に話を聞いてほしい」と自然と人が集まってくるのが特徴です。
自分に自信がある
自分に自信があることも、社交的な人の特徴として挙げられます。
このタイプの人は、自分に自信をつけるための努力を惜しまず、「自分はこれだけ頑張っている」という努力によって自信につなげています。
自己肯定感が高いため、下手に他人と自分を比較して卑下したり、羨んだりすることが少ないのも特徴です。
また、しっかり自分のアピールポイントを把握しているため、人前でも堂々と振る舞うことができます。
自分に自信がある人は上からの評価もいいですし、後輩からも慕われることが多い傾向にあります。
好奇心旺盛でノリがいい
社交的な人の特徴として、好奇心旺盛でノリがいいことも挙げられます。
さまざまな分野へのアンテナを伸ばしているので、自分が知らないことへの探求心や新しいことへの好奇心は尽きることがありません。
そのため、知りたかったことや最新情報を教えてくれる人に出会うと、自分から積極的にコミュニケーションを図ることができます。
また、基本的に周りからのお誘いには二つ返事でOKを出すフットワークの軽さがあるので、多方面から声をかけられやすいのが特徴です。
趣味や価値観の幅が広い
趣味や価値観の幅が広い人たちが多いのも、社交的な人の特徴です。
「自分の趣味はワイン!」というよりは、「自分はワインも好きだしウイスキーもビールも好き」という感じで、1つの分野の中でも幅広く興味を持っています。
興味や関心の幅が広いことで、自分とは違う価値観を持っている人のことを否定せず「なるほど、そういう考え方もあるのだな」と前向きに考えることができます。
また、人付き合いでさまざまな経験を重ねている人ほど、話題や言葉のボキャブラリーも豊富だといえるでしょう。
誰とでも平等に接する
社交的な人は誰とでも平等に接するのも特徴です。
苦手な人はいないのではないか、というくらいさまざまな人と自然に会話することができます。
損得勘定をせずに相手と向き合うことができるため、信頼されたり頼られたりするケースが多いです。
社交的な性格であることのメリット
社交的な性格をしていると、いろいろなメリットがあります。
次は社交的な性格であることのメリットを解説します。
友達が増えやすい
社交的な性格をしていると、友達が増えやすいというメリットがあります。
積極的に人と関わっていくため、仲間が増えるのは自然なことです。
「友達は狭く深くでいい」と考える人もいるかもしれませんが、「交友関係は広いに越したことはない」と考える人もいるでしょう。
幅広い交友関係を維持していれば、たとえ失恋したとしても「誰か紹介してほしいんだけど」と友達に頼むこともできますし、新たな出会いが自然と増え、婚活をしなくても運命の人に出会えるチャンスが増えます。
人間関係が良好になる
社交的な性格だと、人間関係が良好になるというメリットもあります。
社交的な人は、相手の立場になって物事を考えることに慣れているため、「この人なんなの?」と思われるような場違いな発言をしたり、相手を苛立たせたりすることが少ないです。
とくにコミュニケーションを大切にしているので、着実に信頼関係を築いていくことができます。
人との関わりが多いぶん相手の気持ちを察することに長けているため、友達同士でも会社の同僚でも、「ちょっと聞いてよ」とついつい話を聞いてほしい存在になることが多いはずです。
いじめにあうことがない
社交的な性格のメリットは、いじめにあうことがないということです。
自分の意見を相手にぶつけることができない内向的な人は、学校でも職場でもいじめのターゲットとして選ばれてしまうことがあります。
しかし、外交的で空気を読むのが得意な人は、「自分は今どう立ち振る舞えばいいのか」ということを感覚的に理解できるため、変に絡んでくる人を上手く交わすことができます。
また、社交的な人は友達が多く明るいキャラなので、そもそもいじめの標的にされづらいのです。
恋愛が進展しやすい
社交的な性格だと、恋愛が進展しやすいというのもメリットです。
恋愛を進展させるためには、どちらかがアプローチをしなければはじまりません。
社交的な性格の人はフットワークが軽く行動力があるため、気になる人との距離も積極的に縮めていき、とんとん拍子で関係が発展しやすい傾向にあります。
社交的な男性なら、積極的にコミュニケーションをとって仲を深め、男らしく告白して恋を勝ち取ります。
社交的な女性であれば、「他の男にとられたくない」と男性の闘争本能に火がつき、向こうからアプローチしてくることが多いかもしれません。
他人の意見を受け入れられる
他人の意見を受け入れられるということも、社交的な性格であることのメリットです。
たくさんの人付き合いから多くの価値観に触れていると、相反する意見を耳にすることにも慣れているため、どんな意見もすんなり受け入れることができます。
自分に自信がある社交的な人は、「自分は自分、他人は他人」という線引きをしっかりすることができるので、変に他人の意見に反発しませんし、口論になることもありません。
他人の意見もしっかり受け入れ、そのうえで自分の意見も相手に伝えることができるのです。
長所ばかりではない…社交的な人の短所とは?
社交的であることは、いいことづくめのように思えますが、実は短所もあります。
次は社交的な人の短所を解説します。
八方美人や軽率な人に見られやすい
社交的な人は、八方美人と思われやすく、軽率な人に見られやすい傾向があります。
フットワークが軽く誰とでもフランクに話している姿を見ると、人によっては「誰にでもいい顔をしている」「親しみやすいけど実は裏があるのではないか」と疑ってかかる人もいます。
とくに女子の間では、男性・女性の両方に平等に接していても、「あいつは男にばかり媚びを売る」などと、あることないことを噂されてしまうことも…。
1人の人との関係を深めづらい
1人の人との関係を深めづらいのも、社交的な人の短所です。
友達が多いぶん、どうしても広く浅くの人付き合いになりやすく、なかなか1人の人と深い仲になりません。
また、社交的な人は、全ての人と平等に接するため、相手からすると「この人は他にもいろいろと付き合いがあるし」「こっちに気を使わせたら悪いし」と一定の距離を保たれてしまうことがあります。
相手にもう一歩踏み込んだ深い関係になりたいと考えていても、さりげなく相手に気を使わせてしまうのです。
マイナスな意味で人脈づくりが目的になることがある
フットワークが軽すぎる人のあるあるといえば、マイナスな意味で人脈づくりが目的になることです。
社交的な人は「友達は質より量」と考える節があるので、何の生産性もない関係でも人脈を広げることに躍起になってしまうことがあります。
人脈づくりだけが目的になってしまうと、自分にマイナスな存在になり得る人とも交友関係を広げるため、後々後悔することもあるでしょう。
内向的な人が社交的になる方法
「人とのコミュニケーションってなんだか苦手…」という人もいるかもしれません。
とはいえ、内向的すぎるといろいろと社会生活で大変な面もありますし、パートナーがいつまでも見つからないなんてことも…。
そうならないためにも、内向的な人が社交的になる方法を伝授します。
人に好かれやすい見た目になる
社交的になるためには、人に好かれやすい見た目になることがポイントです。
本当は個性的なファッションが好きな人でも、一旦そのファッションは置いておいて、モテを意識したファッションを取り入れるのが効果的。
男性でも女性でも、清潔感を意識したキレイ目でシンプルなファッションがおすすめです。
また、表情も重要で、周りを威嚇するような顔つきは論外です。親しみやすさを出すためにも、笑顔を意識してフレンドリーな印象を与えましょう。
他人に興味をもつ
社交的な人になるためには、他人に興味をもつことも大切です。
どんなことでもかまいませんので、自分にばかり向けている意識を、分析・観察する気持ちで少し他人に向けてみてください。
「他人なんてどうでもいい」という気持ちをもっていると、隠しているようでも態度に出てしまいます。
他人に興味をもつことで、自分からコミュニケーションを取ってみようと思えてきますし、「もっとあの人と話したいな」という気持ちから、態度にも変化が出てくるはずです。
どんどん行動していく
自らどんどん行動することも、社交的な人になるためには必須条件です。
家にいてばかりでは出会いは叶いませんし、いつもと変わらぬメンツでは価値観も広がりません。会社の飲み会や友達との集まり、合コンやイベントなど、誘われたらできるだけ断らずに参加しましょう。
面倒だからと参加できない理由を探すのではなく、参加したらどんなに楽しいかということをイメージし、ポジティブに考える習慣が大切です。
社交的な人だって実は面倒だと感じることもあります。
しかし、そこをめんどくさがらずに参加するからこそ、周りからも愛されるキャラクターになりますし、人脈も広がっていくのです。
笑顔で明るい社交的な人には自然と人が集まる
自分が社交的ではないと感じる人は、社交的な人を見ると「自分もあの人みたいに陽キャだったらな…」と思うことがあるかもしれません。
しかし、社交的に見える人の中には、もともと社交的だったわけではなく、そうなるために自分で意識して改善した人もいるはずです。
笑顔で明るい社交的な人になると、自然と人が集まります。
友達の輪が広がり、異性との出会いの機会も増えて、人生がより豊かになるでしょう。