匂いフェチとは?匂いフェチ女性の特徴や心理、ハマる香りランキングを発表
「筋肉フェチ」や「眼鏡フェチ」のように、特定の香りに惹かれる人のことを「匂いフェチ」といいます。
柔軟剤や香水にこだわりがあったり、好きな人の匂いを嗅ぎたくなったりする匂いフェチ女性は意外と多いです。
フェチそのものが周りから理解されにくい傾向にあり、「私って変かも」と匂いに囚われる自分を疑っているかもしれませんが、それはあなたの思い込みだけでしかありません。
この記事では匂いフェチ女性の特徴や心理を解説します。
また匂いフェチ女性がハマる香りランキングや匂いフェチ男性にアピールする方法も紹介するので、ぜひ恋愛に役立ててくださいね。
匂いフェチとは
匂いフェチとは、特定の匂いに強いこだわりや執着がある人を指す言葉です。
匂いの好みは人によってさまざまであり、いい香りが好きな人や臭い匂いに惹かれる匂いフェチもいます。
フェチはフェティシズムの略称で、マニアックな趣味や嗜好を意味し、周囲に理解されないことが多いです。
そのため周りには内緒にしている隠れ匂いフェチもいるので、自分だけが好きな匂いがあっても「私っておかしいのかな?」と不安になる必要はないでしょう。
匂いフェチ女性の特徴や心理
ここでは匂いフェチ女性の特徴や心理を解説します。
自分が匂いフェチまでに至るのか判断材料にしましょう。
匂いで恋愛が左右される
匂いフェチ女性は異性の匂いに敏感で、恋愛感情も影響を受けます。
そのため見た目や性格よりも、匂いで恋愛が左右されることが多いです。
柔軟剤や香水といった身に着ける香りというよりは、相手の体臭で恋愛対象か判断する傾向があります。
好きな体臭の男性だと、それだけで魅力的に感じたり、汗の匂いや口臭が生理的に受け付けられなくて気持ちが冷めたりすることも、よくあることです。
人より嗅覚が優れている
匂いフェチ女性は、人より嗅覚が優れているのも特徴です。
友達がシャンプーを変えたらすぐに気づいたり、服に付いた匂いから何を食べたかわかったりします。
些細な匂いの変化を感じ取れる分、タバコや香水など、強すぎる匂いを不快に感じることもあるでしょう。
匂いで人を覚えられる
敏感な嗅覚の持ち主である匂いフェチは、匂いを記憶することにも長けています。
匂いだけで、誰の匂いか覚えられるのも匂いフェチ女性の特徴です。
残り香で今まで誰が居たかわかったり、染みついた匂いから誰の持ち物か判断できたりと、ちょっとした特技と呼べるかもしれません。
昔好きだった人が付けていた香水の匂いを嗅いで、当時の記憶を思い出すこともあるでしょう。
匂いで相性が判断できる
匂いフェチ女性は、匂いで相性が判断できるのも特徴です。
人には遺伝子的に相性がいい相手の体臭を「いい匂い」と感じる本能が備わっています。
とくに嗅覚が優れている匂いフェチ女性は、この判断力に長けているでしょう。
話さずとも匂いだけで相性の良し悪しが分かるので、恋愛に活かせば素敵な出会いが見つかるはずです。
臭い匂いも嫌いじゃない
匂いフェチでなくても、清潔感のある石鹸や柔軟剤の匂いが好きな人は多いでしょう。
しかし、匂いフェチの人は臭い匂いも嫌いじゃないのが特徴です。
汗が染み付いた洗濯物の匂いや加齢臭のような、一般的には「臭い」とされている匂いを、つい嗅ぎたくなってしまう人は匂いフェチの可能性大。
周りから引かれてしまうかもしれないので、臭い匂いが好きなのは内緒にしておきましょう。
匂いのギャップ萌えがある
「ギャップ萌え」と聞くと、外見と内面の違いにキュンとすることをイメージしますよね。
匂いフェチには、匂いのギャップ萌えがあります。
たとえば、中年の男性から爽やかな柑橘系の匂いがして、思わず嗅ぎたくなってしまうという匂いフェチ女性もいるでしょう。
匂いに強いこだわりがあるからこそ、「この人はこういう匂いがしそう」というイメージを持ちやすく、ギャップを感じるのかもしれません。
なんでも匂いを嗅いでしまう
嗅覚が優れている匂いフェチは、日常生活のさまざまなシーンで匂いを嗅いでしまいます。
料理を口に運ぶ前に匂いを嗅いだり、新品の本の匂いを嗅いだりと、とりあえず嗅ぐことが癖になっています。
癖の問題なので、とくに深い意味はないのかもしれませんが、自分が想像した匂いと一致しているか確かめているのかもしれませんね。
匂いフェチを打ち明けにくい
匂いフェチ女性には共通して、「匂いフェチを打ち明けにくい」という心理があります。
これは「フェチ」という言葉に「性癖」という意味合いがあり、オープンにできない雰囲気があるからです。
親しい女友達であれば、軽いノリで話せるかもしれませんが、基本的には匂いフェチであることを隠しています。
とくに好きな男性の前では「気持ち悪いと思われるかも」という不安から、打ち明けられない女性がほとんどでしょう。
匂いフェチがハマる香りランキング
匂いフェチ女性には、どのような香りが人気なのでしょうか。
ここでは匂いフェチがハマる香りランキングを紹介します。
1位:彼氏の匂い
匂いフェチ女性がハマる香り第1位は彼氏の匂いです。
彼氏の体臭が好きな女性は多く、枕や服に染み付いた匂いを嗅いで、存在を身近に感じて安心したり、幸せな気持ちになれたりする女性は多いでしょう。
本能的に彼氏の体臭をいい匂いだと感じている可能性が高いです。
また「好きな人の匂いだから」という理由で、香水やタバコの匂いに惹かれるケースもあるでしょう。
2位:柔軟剤の匂い
匂いフェチ女性がハマる香り第2位は柔軟剤の匂いです。
服からほのかに香る柔軟剤の匂いは、匂いフェチでなくても好きな人は多いですよね。
柔軟剤にこだわりがあって、「お気に入りの商品じゃないとダメ」という匂いフェチ女性もいるでしょう。
3位:シャンプーの匂い
匂いフェチ女性がハマる香り第3位はシャンプーの匂いです。
清潔感のあるシャンプーの香りは、多くの女性から人気があります。
自分が使うシャンプーにこだわるのはもちろん、他人のシャンプーの匂いをつい嗅いでしまうこともあるあるです。
4位:香水の匂い
匂いフェチ女性がハマる香り第4位は香水の匂いです。
香水にはさまざまな系統があり、優しく包み込まれるようなフローラル系の香水や、爽やかなグリーン系の香水など、自分の好みがある人もいるでしょう。
「好きな人にはこの香水を付けてほしい」という願望がある人は、匂いフェチの可能性が高いです。
5位:枕の匂い
匂いフェチ女性がハマる香り第5位は枕の匂いです。
枕の匂いといえば、汗や頭皮の匂いが染み付いた、いわゆる「臭いニオイ」の代表といえます。
しかし匂いフェチ女性の中には、その独特な匂いが「たまらなく好き」という人も少なくありません。
匂いフェチ男性にアピールする方法
匂いフェチは女性だけではなく男性の割合も非常に高いです。
そのため匂いにまつわるアプローチの仕方を知っておくと、恋が動き出すかもしれません。
最後に匂いフェチ男性の臭覚に響くアピール方法を紹介しますので、恋愛を有利に進めましょう。
生活から意識する
匂いフェチ男性にアピールするには、ただ香水を付ければいいというわけではありません。
男性から好印象の匂いになるには、生活から意識することが大切です。
不規則な生活リズムやホルモンバランスの乱れは、嫌な体臭の原因になります。
栄養バランスのいい食事や運動習慣を意識して、清潔感のある匂いモテ女性を目指しましょう。
毎日同じ匂いを纏う
匂いは記憶と深く結びついています。
匂いフェチの男性に効果的にアピールするには、毎日同じ匂いを纏うのがおすすめです。
その日の気分で香水を変えるよりも、いつも同じ匂いのほうが相手の記憶に残りやすいでしょう。
適切な香水の付け方を知る
いい香りの香水も付け方を間違うと逆効果になってしまうので要注意です。
適切な香水の付け方を理解して、匂いフェチ男性にアピールしましょう。
香水には種類がありますが、一日楽しむならオーデパルファム・控えめな香りにするならコロンがおすすめです。
また、汗と香水が混ざると香りが変化してしまうので、きちんと汗を拭き取ってから付けましょう。
ウエストやひざ裏に付けると上品に香りを纏うことができますよ。
匂いがわかる距離に近づく
せっかくいい匂いを纏っても、相手に気付かれなければ意味がありません。
匂いフェチ男性にアピールするには、匂いがわかる距離に近づきましょう。
しかし、ぐいぐいと体を近づけて、あからさまにアピールすると引かれてしまう可能性もあります。
男性の少し前を歩いたり、話が盛り上がったときにボディタッチしたりと、あくまで自然にいい匂いに気付かせましょう。
匂いフェチは最高の恋のアイテムになる!
フェチはオープンにしにくい風潮があるので、匂いフェチであることを公言できない女性も多いでしょう。
しかし、そもそも匂いフェチの女性は少なくないので、それほど気にする必要はありません。
また女性のいい匂いを魅力に感じる男性も多いので、匂いフェチを活かせば、恋愛を上手に進めることもできます。
男性の匂いだけで魅力に気付けたり、効果的にアピールができたりと、匂いフェチは最高の恋のアイテムになるでしょう。
ぜひ匂いフェチであることに自信を持って、自分だけの素敵な恋を見つけてください。
- 匂いフェチとは、特定の匂いに強いこだわりや執着がある人を指す言葉
- 匂いフェチ女性の特徴や心理は「嗅覚が優れている」「匂いで恋愛を左右される」「匂いフェチを打ち明けにくい」など
- 匂いフェチ女性がハマる香りは「彼氏の匂い」「柔軟剤の匂い」「シャンプーの匂い」など
- 匂いフェチ男性にアピールするには「生活から意識する」「適切な香水の付け方を知る」「匂いがわかる距離に近づく」ことを心がけよう