恋愛に妥協は必要?その理由や妥協していいところ・ダメなところを紹介

恋活・婚活中はつい理想が高くなりがちです。
しかし、理想が高い・こだわりの条件が多いとなかなかお相手が見つからないことも。
本気でパートナーを見つけたいなら妥協することも必要です。
今回の記事では、恋愛に妥協が必要な理由と妥協してOKなところ・ダメなところを紹介していきます。
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恋愛相手に妥協は必要?
成人男女200人に「恋愛するために妥協は必要だと思うか」アンケート調査したところ、9割近くの人が「思う」と回答しました。
多くの人たちが、恋愛するためにはある程度の妥協が必要だと実感しているようです。
理想を描くのは自由ですが、完全に理想通りの彼氏・彼女を見つけるのは困難でしょう。
本当に恋愛相手を見つけたいのなら、理想にこだわり過ぎるよりある程度妥協したほうが出会いの幅を広げることができるはずです。
恋愛に妥協が必要と言われる理由
では、なぜ恋愛するには妥協が必要なのでしょうか。
ここではその理由について詳しく見ていきましょう。
恋人がなかなかできないから
恋愛に妥協を許さないということは、イコール出会いの間口を狭めることになります。
たとえ理想通りの相手が見つかったとしても、自分を好きになってもらえるとは限らないでしょう。
結果として、条件にこだわり過ぎると恋人がなかなかできなくなってしまうのです。
パートナーを見つけることが目的ならば、どこかで妥協点を探ることが必要です。
恋愛経験があまりないから
恋愛経験があまりない場合、アプローチされても受け入れていいものかどうか判断できないという人も多いでしょう。
よくわからないからと断ってしまう人もいますが、それでは恋愛につながりません。
理想通りの相手じゃなくても、フィーリングが合うなど良い面が見つけられるような人なら経験値アップのためにデートしてみることも大切なのです。
相手のことを深く知れるから
妥協して付き合ってみることで、初めて相手のことを深く知ることもできます。
真面目なタイプの人はよく知ってからじゃないと付き合えない、と思い込んでいるかもしれません。
とはいえ、同僚や友達の範囲では理解できる部分も限られます。
お付き合いしてから初めてわかることも多いでしょう。
悪くないなと思える相手なら、勇気を出して付き合ってみることをおすすめします。
まだ好きじゃないが相性がいいと思うから
相性はいいけど異性として好きかどうかわからない、微妙な関係の相手はいませんか?
そうした人がそばにいるのに、まだ好きじゃないからと様子を見続けるのは、恋愛のチャンスを逃すことになります。
今はまだ好きじゃなくても、妥協して付き合ってみることで恋愛感情が芽生えてくることもあるのです。
恋愛で妥協していいところは?
成人男女200人に「恋愛で妥協していいところ」についてアンケート調査したところ、妥協してよい4つの点が挙げられました。
これらはなぜ妥協しても大丈夫なのか、以下で詳しく解説していきます。
容姿
恋愛においてもっとも妥協して大丈夫なのは「容姿」です。
もちろん誰にでも理想の容姿・好きな見た目があるとは思います。
しかし、身長やスタイル、顔に至るまでこだわり過ぎてしまうと、その通りの見た目の人を見つけるのは困難です。
そもそも、年齢を重ねれば変化する見た目よりも中身のほうがよほど重要になります。
理想より背が低い、顔がそこまで好みじゃない程度なら、ある程度妥協しても大丈夫です。
年齢
「年齢」も恋愛においてはそこまでこだわらなくても大丈夫な部分です。
とくに、自分よりもずっと若い相手を理想としているのなら、そこは妥協すべき点といえるでしょう。
若い人は自分と同じくらいの年齢の相手とカップルになるパターンが圧倒的です。
しかし、そうした現実から目をそらして40代・50代の人が20代を求めても当然マッチングしません。
恋活・婚活を成功させたいなら、年齢については妥協することをおすすめします。
収入
「収入」もある程度は妥協しても問題ないでしょう。
きちんと働いて一定の収入があるのなら、結婚しても共働きを続けるなり収入に合った生活をすればそこまでデメリットにはなりません。
また、若い世代の場合はそこまで収入が高くないのが一般的なので、仕事内容や将来性から総合的に判断するのがベターです。
住まい
地方の場合、相手の「住まい」にこだわり過ぎてしまうと出会いの幅を狭める可能性があります。
当然ですが、出会いの数は人が多い場所が圧倒的です。
場所を限定してしまうとそもそもの出会いの母数が少ないということにもなりかねないため、ある程度相手の住所地の範囲は広げるのがおすすめです。
恋愛で妥協してはいけないところは?
成人男女200人を対象に調査したところ、性格・理解・将来性の3つが挙げられました。
以下、なぜこの3点を妥協してはいけないのかについて解説していきます。
性格
長く一緒にいるつもりなら「性格」はもっとも重要な点の1つです。
お互いの性格や価値観が違い過ぎると、ストレスばかり溜まってうまくいきません。
とくに結婚を考えているのなら、恋愛観や人生観、家庭への考え方の近い相手を探したほうがよいでしょう。
将来性
収入はある程度妥協したとしても、「将来性」は妥協してはいけません。
例えば、定職につかず将来性が全く見えない人、生活態度やお金の使い方に不安が残る人は一緒にいてもお付き合いや結婚生活で苦労するだけです。
自分ががんばればいい、なんて思わずに相手の将来性は妥協しないことをおすすめします。
理解
お付き合い、さらには結婚相手として考えているなら、お互い「理解」し合えるかどうかが重要です。
相手の趣味や考え方、生活スタイルを尊重し合えなければ長続きしないからです。
とくに結婚した場合、理解がなければ生活や育児などを協力しあうこともできません。
お互い幸せにお付き合いを続けるためにも、理解は妥協しないほうがよいでしょう。
妥協点を持つことで恋愛の幅を広げることができる!
恋愛において理想を持つことは悪くありませんが、そこにこだわり過ぎるとせっかくのチャンスを逃す可能性もあります。
なかなかパートナーが見つからないのなら、恋愛テクニックよりも妥協してみることが必要かもしれません。
とくに容姿や年齢、収入など、長く付き合っていく上であまり重要ではないと感じることは多いです。
性格や価値観など、妥協してはいけない部分ももちろんありますが、そこら辺をよく見極めながら適切な妥協点を持つことで、恋愛の幅を広げることができるでしょう。
合コンや婚活パーティーなどに挑むときも、ぜひ心に留めておいてくださいね。
- 9割近くの男女が「恋愛に妥協は必要」だと思っている
- 妥協することで、相手のことを深く知れたり相性の良い相手を見つけられたりと恋愛につなげることができる
- 容姿・年齢・収入・住まいなどは妥協してもOK
- 性格・将来性・理解はお互い幸せに過ごすためにも妥協しないほうがいい