恋愛心理学を使って相手を惚れさせるテクニック17選!男女別脈ありサインも
「好きな人ができてもいつも片想いで終わってしまう…」、「良縁を見逃しがち…」そんな人はいませんか?
もし心当たりがあれば、心理学を活用したテクニックを実践してみましょう。
なぜなら恋愛上手な人は人間心理に合った行動を取っていることが多いからです。
今回の記事では、恋愛心理学を使って相手を惚れさせるテクニック17選と男女別脈ありサインを紹介します。
恋愛心理学を味方につけて恋の勝者を目指しましょう!
Contents
好感度アップ!相手を惚れさせる恋愛心理学
異性にモテるためには、好印象を得ることが大切です。
まずは好感度アップに効果的な、相手を惚れさせる恋愛心理学を紹介します。
ミラーリング|相手の真似をする
好感度アップを狙うならミラーリングがおすすめです。
ミラーリングとは、その名の通り鏡のように相手の動作を真似するだけという簡単なテクニックです。
これは、自分と似た相手に無意識に親近感を抱く『態度の類似性』と呼ばれる心理に基づくもの。
相手が笑ったら自分も笑う、相手が足を組んだら自分も足を組むといったように、それとなく相手と同じ仕草をしてみましょう。
ただし相手に気づかれると逆効果になってしまうため、さりげなく真似してくださいね。
パーソナルスペース|物理的距離を縮める
パーソナルスペースとは精神的な縄張りのようなもので、その領域に他人が踏み込むと警戒心や不快感を抱くといわれています。
広さは関係性によって異なっていて、親しい相手ほど小さくなり、他人に対しては大きくなる傾向にあります。
親密度に合った距離感を意識し、徐々にパーソナルスペースを縮めていくことで不快感を抱かれることなく自然と親しくなれるでしょう。
しかし、パーソナルスペースの形や大きさは男女で同じではありません。
一般的に男性は前方向に長い楕円形で、女性は自分を中心に丸く広がった円形をしているとされています。
そのため男性が女性に声をかける場合は、はじめのうちは少し離れて接した方が不快感を抱かれにくいといえるでしょう。
一方で女性から男性へと物理的距離を縮めるときは横から声をかけた方が警戒されにくいです。
ランチョンテクニック|美味しいものを一緒に食べる
美味しいものを一緒に食べることで好感度アップを狙えるのがランチョンテクニックです。
これは、無関係なもの同士であったとしても無意識にイメージを関連づけてしまう心理である『連合の原理』を応用したものです。
ビジネスでも政治でも、良い関係を築きたい相手とは高級レストランといった場所で会食が行われますよね。
食事に対する好ましいイメージが同席した相手に関連づけられ、好感度アップが期待できたり、話の内容にも好印象を与えたりできるというわけです。
あらゆる方面で用いられているランチョンテクニックを恋愛にもどんどん取り入れていきましょう
ジョハリの窓|相手が気付いていない長所を褒める
本人が気付いていない長所を褒めて好感度アップを狙う方法もあります。
これはジョハリの窓を利用したテクニックです。
そもそも、ジョハリの窓とは本来スムーズにコミュニケーションをとるために考えられた心理学モデルのひとつ。
人の内面にある開示された部分と隠された部分を以下の4つの窓になぞらえて、自己分析の際に用います。
- 開放の窓(自分も他人も知っている部分)
- 未知の窓(自分も他人も知らない部分)
- 盲点の窓(自分は知らないけど他人は知っている部分)
- 秘密の窓(自分は知っているけど他人は知らない部分)
4つの窓のうち、恋愛へと活かせるものが盲点の窓です。
これを応用して、相手が気づいていない長所を褒めてあげましょう。
殆どの人が褒められると嬉しいものですが、自分でも認識していない部分であれば意外性もあり余計に嬉しく感じるものですよね。
観察眼を磨き、ジョハリの窓を有効活用して好感度アップに繋げましょう。
ゲインロス効果|ギャップを駆使する
ゲインロス効果とは、簡単に言うとギャップ萌えのことです。
優等生よりも不良が良いことをした方が印象に残りやすいように、ギャップが大きい方が好印象を得やすいといわれているのです。
例え第一印象が悪くなってしまっても、諦めずにイメージ回復に努めることで初めとのギャップが良い方向に働く可能性があるといえるでしょう。
ただし、ゲインロス効果を狙うためには必要な要素が2つあります。
1つは同じような系統の心理的な変化であること、2つ目は少しずつ変化させることです。
冷たい相手がスポーツ万能だったとしてもギャップになりません。
実は優しかったという変化であればどちらも印象ですから、ギャップの効果が期待できます。
「それなら最初は悪ぶった方がいいのでは?」と思うかもしれませんが、残念ながらそうはいきません。
応用編でも述べますが、第一印象を覆すのは簡単ではないのです。
わざわざ悪ぶってからの逆転は非常にリスキーなので避けた方が賢明です。
ウィンザー効果|第三者に褒めてもらう
意中の相手から好印象を得たいなら、自分でアピールするよりも第三者に褒めてもらうようにしましょう。
なぜなら人間は本人の申告よりも第三者を介して得た情報を信じる傾向があるからです。
これはウィンザー効果と呼ばれ、恋愛にも応用できる心理効果のひとつです。
「私は優しいし気遣いもできます」と自分で言うよりも、友人からの「あいつは優しいし気遣いもできるよ」と言われた方が信憑性は高いと感じますよね。
逆に言うと、悪いことを伝えられてしまえば評判がガタっと落ちてしまう場合もあるので注意しましょう。
単純接触効果|何度も視界に入る
人間は接点が多い相手に対して無意識に親近感を抱く傾向があり、これを単純接触効果といいます。
気になる人の視界に何度も入ることで好感度アップが期待できます。
もっとも、相手に良く思われていない場合は逆効果になるので気をつけなければなりません。
単純接触効果ではイメージを逆転させることはできません。
好きではない相手との接点が増えても悪感情が増すだけなので、現時点で相手から好かれていないと感じる場合は避けた方が賢明です。
認知的不協和|あえて助けてもらう
認知的不協和とは自分の認知に矛盾が生じたときに不快感を覚えることを指します。
この不快感を解消するために、人は考えや言動を変えて自分を納得させようとするのです。
嫌いな相手からの頼まれごとを引き受けると、相手へのネガティブな感情はポジティブに変わると知っていますか?
これはベンジャミン・フランクリン効果といって、相手を助けるというポジティブな行為と矛盾するネガティブな感情が修正されるためです。
なので好感度アップを狙うなら、気になる相手を助けるよりもあえて助けてもらいましょう。
あなたを助けることで相手は「きっと自分はこの人が好きなんだな」と思うようになるはずです。
応用編|すぐに使える恋愛心理学
好感度アップの心理テクニックがわかったら、今度は応用編を実践していきましょう。
ここでは、すぐに使える恋愛心理学応用編を紹介します。
初頭効果|第一印象は固定される
初頭効果とは、最初に受けた印象が一番定着しやすく、今後の評価にも強い影響を与える心理的傾向を指します。
例えば①「短気・頼もしい・素直」、②「頼もしい・素直・短気」はどちらも同じ内容ですが、語順が異なりますよね。
①はネガティブ、②はポジティブな印象を抱いたことでしょう。
つまり、第一印象は最初の単語を見た瞬間に決定づけられるというわけです。
ゲインロス効果のところで第一印象を覆すのは難しいという話をしましたが、それはこのような理由があるからです。
人の印象は3回目で固定されるという『スリーセット理論』に基づけば、出会って3回目まで好印象を維持することで4回目以降も好意的に見てもらえますよ。
第一印象が良かったとしても、3回目のデートまでは好印象をキープするようにしてくださいね。
吊り橋効果|胸の鼓動を脳が恋と勘違い
脈ナシの相手に自分を意識してもらいたいなら、吊り橋効果を利用しましょう。
安定しない吊り橋で出会った男女は恋に落ちやすいといわれていますが、これは緊張や不安から来る胸の鼓動を脳が恋と勘違いするためです。
ハリウッド映画で危機に陥った男女が恋に落ちるのも吊り橋効果の結果というわけですね。
ハラハラドキドキするような場所に行ってみたり、スポーツをしたりして心拍数をアップすることで、吊り橋効果に期待しましょう。
返報性の原理|好意を向けられると返したくなる
人には好意を向けられると返したくなるという心理法則があり、これを返報性の原理といいます。
好きな相手には、臆せず少しずつでも好意があることをアピールしていきましょう。
ただし、全ての好意に対して同じような気持ちが返ってくるわけではありません。
好意といえども行き過ぎれば有難迷惑になってしまいます。
話をしたこともないのに高価なプレゼントを贈ったり、会ったばかりなのに毎日電話をしたりすれば、相手を困らせるだけです。
独りよがりにならないよう十分に注意して好きな気持ちを伝えましょう。
ラポール|気が合う人ほど長続きする
円滑なコミュニケーションを望むなら、ラポールを意識するのがおすすめです。
ラポールとは、簡単にいうと信頼関係ができている状態のことを指します。
これは恋愛関係のみならず、結婚している2人にとっても大切なことです。
関係性を長続きさせたいのであれば、ラポールの形成を意識しましょう。
お互いに心を許せる相手であれば、自然と長続きするのも不思議ではありません。
信頼関係作りに役に立つのが、先に紹介したミラーリングです。
さりげなく真似をして相手に合わせることで親近感が生まれやすくなります。
仕草だけでなく、話すペースや声のトーンなどの特徴もできるだけ相手に合わせるようにしましょう。
ゆっくりと話す相手なら自分もゆっくりと、てきぱき話す相手なら自分も小気味よく話すようにしてみてくださいね。
ラポールが形成されるまでには時間がかかるものです。
焦らずじっくりと育んでいきましょう。
シンクロニシティ|偶然が重なると運命を感じる
理詰めで考えたがる人はなかなか恋に落ちないものですが、そんな相手の心をほぐすのに役立つ心理学がシンクロニシティです。
共時性ともいわれていて、因果関係がない事象が偶然起きることを指します。
誰しも何度か偶然が重なった相手とは運命を感じるものです。
シンクロニシティとは起きるはずのないことが起きているわけですから、説明しようと思えばもはや運命と考えるほかありません。
そうはいっても、都合よく偶然の一致が起きるとは限りませんから、少し演出を加えるのがおすすめです。
気になる相手からメッセージが届いたら「ちょうど今送ろうと思ってた!」と言って偶然を装ってみましょう。
小さな偶然が重なっていけば、いずれ相手も運命を信じざるを得なくなるはずです。
フットインザドア|小さな願いから徐々に大きなお願いをする
デートのお誘いを成功させたいなら、フットインザドアがおすすめです。
はじめは小さな願い事からはじめ、徐々に大きなお願いをしていくことで最終的に自分が望んでいることを受け入れてもらうというテクニックです。
これは、人間が無意識のうちに行動や発言に一貫性を持たせようとする一貫性の原理に基づくものです。
例えばデートに誘うときも、いきなりディナーやドライブに誘うのではなく、まずは「お茶でもどうですか」と軽いお誘いから始めましょう。
お茶の後はランチ、その後はディナー、最終的に丸一日使ったドライブデートに誘うという段階を踏むことで、自分の要望を聞き入れてもらいやすくなるのです。
最初は、成功率を上げるために聞いてもらいやすいものから始めましょう。
ロミオとジュリエット効果|障害があるほど恋が燃える
恋心は障害があるほど燃えやすいもので、これをロミオとジュリエット効果といいます。
家族の反対にあったり、遠距離になったりしたことがきっかけで恋する気持ちが高まった経験がある人もいるのではないでしょうか。
これは自分の意思で自由に決定したいという欲求が障害によって制限されることで芽生える反発心によって引き起こされる感情です。
これを利用し、他の異性の存在をほのめかしたり脈のないそぶりをしたり、自ら障害を作り出すことで相手の恋心が高まることが期待できるのです。
もっとも気持ちが燃え上がるのは障害への抵抗であって、恋愛感情そのものではありません。
障害がなくなった途端に情熱が冷めてしまうこともあるので注意しましょう。
ピーク・エンドの法則|最後がよければ印象が良くなる
終わり良ければすべて良しといいますが、それは恋愛でも同じことがいえます。
なぜなら人は物事の評価をピーク時と最終段階の印象で判断する傾向があるからです。
これをピーク・エンドの法則と呼びます。
仮にデートがつまらなくても、最後に楽しい時間を過ごせれば次に繋げられるというわけです。
なのでデートの途中で気まずくなっても諦める必要はありません。
デートの終わりにプレゼントを渡したり相手が好きそうなお店に行ったり、特別なサプライズを用意しておけば十分に挽回できます。
ダブルバインド|選択肢を与えて決めさせる
恋愛心理学上でのダブルバインドとは、自分が決めた選択肢を相手に与えて、思い通りに物事を誘導するテクニックです。
例えば「デートしない?」と誘うと、デートをするかしないかの二択になり、断られる可能性がありますよね。
これを回避するために「デートするなら遊園地と水族館、どっちがいい?」といきなり選択肢を提示するのがダブルバインドとなります。
こうした場合、デートに行くことを前提として選択肢を出しているので、相手は場所しか答えられずデートを断れなくなってしまうのです。
このように相手に深く考えさせずに誘導していくので、少々強引なテクニックともいえるでしょう。
もっともどれを選んでも相手にとって嬉しい選択肢を用意する必要があるため、ある程度親しい相手でなければ効果は期待できません。
相手が興味のない選択肢を出してしまうと不快にさせる可能性もあるので注意しましょう。
男女別|恋愛心理学から見る脈ありサイン
さまざまな恋愛テクニックがありますが、脈ありなら有効でも脈なしだと逆効果になってしまうこともあります。
最後に、男女別恋愛心理学から見る脈ありサインを紹介します。
まずは脈のありなしを見分けましょう。
男性が好きな女性に見せる脈アリサイン
脈のありなしは判断が難しいところですが、男性の場合は以下のような言動があれば脈ありの可能性が期待できます。
- よく目が合う
- 自分と話すときに黒目が大きくなる
- 以前に話したことをよく覚えている
- 返信が早い
- プライベートの話をしてくる
女性が好きな男性に見せる脈アリサイン
相手の本心は、普段の何気ない仕草にあらわれるので見逃さないようにしましょう。
女性が好きな男性に見せる脈ありサインは以下の通りです。
- 他の男性と比べ距離があきらかに近い
- 恥ずかしそうに目を逸らすことが多い
- プライベートの話を聞きたがる
- 声のトーンがいつもより高い
- ボディタッチが多い
出会いを探すならマッチングアプリを使ってみよう
恋愛テクニックを知っても、好きな人がいなかったり、身の回りに出会いがなかったりしたら、恋は始まりませんよね。
ただ、忙しさや恥ずかしさから、積極的に出会いの場に足を運べないという人もいるでしょう。
マッチングアプリなら、スマホひとつで出会いが探せるので、スキマ時間でも理想の恋が見つけられます。
数多くのアプリがありますが、中でもおすすめはマッチングアプリ「ハッピーメール」。
累計会員数3,000万を突破しているので、数多くの出会いが期待できます。
ぜひハッピーメールで、素敵な出会いを見つけて、恋愛を楽しんでくださいね。
恋愛心理学を取り入れて好きな人と結ばれよう!
人間心理の全容は現代科学をもってしても明らかになっていませんが、心理学はその一端を紐解く手がかりとなるでしょう。
恋愛心理学入門と銘打った本やサイトはたくさんあるので、一度目を通してみてもいいかもしれませんね。
人の心理がわかれば、これまで以上に相手のことを気遣えるようにもなりますし、より良い関係を築きやすくなるはずです。
恋活や婚活に恋愛心理学を取り入れて好きな人と結ばれるようトライしてみてくださいね。
- 好感度アップを狙うならミラーリング・パーソナルスペース・ランチョンテクニック・ジョハリの窓・ゲインロス効果・ウィンザー効果・単純接触効果・認知的不協和を意識しよう
- 心理学を恋愛に役立てたいなら初頭効果・吊り橋効果・返報性の原理・ラポール・シンクロニシティ・フットインザドア・ロミオとジュリエット効果・ピーク・エンドの法則・ダブルバインドを活用するのがおすすめ
- 脈ありサインはさりげないしぐさにあらわれるため見逃さないことが大切
- 好きな人と結ばれるため恋愛心理学を理解して相手を気遣える人間を目指そう