心理テクニック一覧!恋愛心理学で相手に好きになってもらう方法を解説

気になる異性がいると、お近づきになりたいですよね。
あわよくば、好きになってもらえたらとも思うはずです。
そんな時、恋愛で使える心理テクニックがあったら嬉しいでしょう。
今回は、意中の人を振り向かせる恋愛テクニックを解説。
心理効果を活用して、恋を成就させましょう。
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心理テクニックは恋愛に使える?
結論からいうと、心理テクニックは恋愛に使えます。
そもそも心理学とはさまざまな人の心を深く知り理解する学問です。
みなさんが恋で悩むのは、相手の気持ちがわからないからですよね。
しかし、心理学を使えば、相手の反応や考えを推測できます。
うまく活用すれば好意を抱かせたり、脈ありか確かめたりできるのです。
心理テクニック【好きになってもらう方法編】
一口に「心理学テクニック」といっても、その効果や原理はさまざまです。
また、必ずしも十分な結果を得られるとは限りません。
とはいえ、意中の相手がいる人にとっては、試す価値ありのテクニックばかりですよ。
ぜひ実践して、相手を振り向かせましょう。
第一印象が固定される【初頭効果】
初頭効果とは、はじめに提示された情報に強く影響を受ける心理的効果のことです。
簡単にいうと、第一印象から相手を想像すること。
第一印象が良い人ほど記憶に残りやすく、その後もずっと良い人のイメージが固定されますよね。
最初が肝心なので、より良い印象を持ってもらえるよう表情や服装、髪型などに気を配りましょう。
会う回数を増やす【単純接触効果】
単純接触効果とは、会う回数が増えるほど相手への親近感が増すというもの。
誰しも新しい人に出会ったとき、はじめは不安になりますよね。
しかし、何度も接するうちに不安がなくなることはありませんか?
恋愛においては、好きな人の視界に何度も入ることが大切なのです。
すると親近感を覚え、やがて好意的になりますよ。
相手にお返しする【返報性の原理】
返報性とは相手に何かされたり、もらったりすると自分も返さなくてはならないと感じる心理現象のこと。
これを利用して、相手に笑顔を向けましょう。
あなたが笑っていれば、相手もきっと笑顔で返してくれるはず。
いつも笑顔な人は素敵ですし、一緒にいて楽しいですよね。
好印象を抱きますし、気づいたら好きになっていることも少なくありません。
笑顔を忘れず、積極的にアピールしましょう。
相手の真似をする【ミラーリング効果】
ミラーリング効果とは相手の仕草や行動を鏡(ミラー)のように真似することで、相手から好感を持ってもらう方法です。
たとえば、相手が足を組み直したら、あなたも同じようにしてみてください。
歩調を合わせたり、同じタイミングで飲み物を飲んでみたりしても良いでしょう。
ただし、あくまでも自然に真似するのがポイント。
あからさまだと好感度が下がり逆効果です。
恐怖心や緊張を活用する【吊り橋効果】
吊り橋効果とは恐怖や緊張を共有すると、お互いに恋愛感情を抱きやすくなる現象。
これは、恐怖心を恋のドキドキと勘違いしているためです。
実際、お化け屋敷やホラー映画などで恋に発展した人も多いのではないでしょうか。
また、ライブ鑑賞やスポーツ観戦などでも同じです。
心拍数が上がるシチュエーションであれば吊り橋効果に期待できますよ。
相手に助けてもらう【認知的不協和】
認知的不協和とは自分のなかに矛盾する事象や気持ちが複数ある状態から、その矛盾を修正しようとすることです。
社会心理学のひとつですが、恋愛にも応用できます。
たとえば、興味のない相手から頼み事をされたとしましょう。
無下にするわけにもいかず、嫌々でも頼み事を聞いてあげますよね。
そこであなたは「好きでもない相手なのにどうして?」と矛盾に気づきます。
そして、その矛盾を解消するため相手が好きだからと考えるようになるのです。
無意識に好意を抱くよう、小さなお願い事や頼み事をしてみてくださいね。
ギャップを見せる【ゲイン・ロス効果】
ゲイン・ロス効果とは、簡単にいえばギャップ萌えです。
ギャップがあればあるほど、人の心に大きな影響を与えます。
普段冷たい人が、急に優しい一面を見せたらキュンとしませんか?
頼りなさそうな人が、仕事をテキパキとこなしていたらギャップに驚きますよね。
普段見せない一面を見せるのがポイント。
きっと、相手はあなたのギャップに惹かれるはずですよ。
感情を動かす【ピークエンドの法則】
ピークエンドの法則とは、感情が高揚する時(ピーク)と出来事が終わる時(エンド)の経験が、全体の印象を左右する法則。
なので楽しいデートかそうでないかは、終わり際で決まるということです。
たとえば、夜景デートは楽しかったけれど、別れ際がバタバタしていたら印象はどうでしょう。
「今日はありがとう」としっかり伝えるはずが「じゃあね」とあっさりしていたら、ピーク時の楽しい気持ちがどこかに行ってしまいますよね。
つまり、ピークはもちろん、去り際も肝心なのです。
もう一度デートしたいと思えるようなラストにしましょう。
第三者から聞く【ウィンザー効果】
ウィンザー効果とは、自分よりも第三者から間接的に流布されたほうが信頼度が高まるというもの。
飲食店や映画などの口コミやレビューはこれと同じです。
利害関係のない人からの評価ほど忖度がないため、信頼しやすいですよね。
つまり恋愛においても、自分で発するより友人や同僚から良い人だと伝えてもらうのが効果的。
もし、一人でアプローチする勇気がない人は、周囲を味方につけましょう。
心理テクニック【脈ありか確かめる編】
心理テクニックは、あくまで相手を振り向かせる手段のひとつにすぎません。
結局のところ、本当にあなたのことを好きかはわからないのです。
そこで必要なのは、脈ありかどうかを確かめること。
脈ありの可能性を知るだけでも、アプローチしやすくなりますよ。
他の異性の話を振ってみる
相手が脈ありかどうかは、他の異性の話を振ってみましょう。
たとえば「この前〇〇くんがね~」や「〇〇さんも興味あるっていってたよ」など、異性との交流を連想させる話題です。
もしこの時相手がムッとしたり、嫉妬したりするようなら脈ありかもしれません。
ただし、なかには表情や態度に出さない人もいます。
そのような人には、別の方法を試しましょう。
頼みごとをしてみる
頼みごとをしてみるのもひとつの方法です。
率直にいって、好きでもない人の頼みごとを聞く人はいません。
面倒くさいですし「どうして自分が?」と思う人がほとんどでしょう。
反面、好きな人からの頼みごとなら話は違います。
誰でも好きな人には喜んでほしいですし、好印象を持ってもらいたいですよね。
もし、快く引き受けてくれたなら脈ありの可能性大です。
ただし、純粋な親切心の場合もあるので注意しましょう。
LINEを既読スルーしてみる
あえてLINEを既読スルーしてみるのはいかがでしょうか。
あなたに興味がない相手なら「まぁ良いか」と思う程度です。
しかし、脈ありなら連絡が来ないことに不安を覚えるはず。
「どうしたんだろう…」と心配になるものです。
もし、あなたを気に掛けるようなメッセージが来たら、脈ありと思っても良いでしょう。
付き合ってからも使える恋愛心理テクニック
恋愛心理学は、付き合う前のほうが有効的と思われがちです。
ところが、心理テクニックは付き合ってからも使えます。
実は、2人の関係を長続きさせる方法があるのです。
パートナーとより良い関係を築けるよう、ぜひ実践してみてくださいね。
相手を褒める【ジョハリの窓】
ジョハリの窓とは、人は自分について4つの窓を持っているという理論。
恋人がいる前提で、4つの窓を見ていきましょう。
- 相手もあなたも知っていること
- 相手は知らないけれど、あなたが知っていること
- 相手はわかっているけれど、あなたが知らないこと
- 相手もあなたも知らないこと
このなかで恋愛に有効なのは2つ目で、相手が気づいていない長所を褒めるのがポイント。
褒められたらうれしいですし、パートナーへの好感度も上がります。
相手が知らない一面を見つけてみましょう。
関係を長続きさせる【ラポール形成】
ラポール形成とは、簡単にいえば信頼関係を築くことです。
ラポール(rapport)にはフランス語で「架け橋」という意味があります。
自分とパートナーの間に橋を架けるように、より良い関係を保つのが大切ということ。
お互いに支え合い、ゆるぎない信頼が生まれればきっと長続きするはずです。
ラポールを形成して、末永く愛を育んでいってくださいね。
心理テクは恋愛にも有効!気持ちを確かめて恋を成就させよう
相手の気持ちや考えを推測する心理テクニック。
一般的には、ビジネスシーンや面接などで使われることが多いです。
しかし、法則や原理を理解すれば、恋愛に応用させることができます。
吊り橋効果やミラーリング効果などは恋愛心理学の代表でしょう。
片思いの人は、この記事で紹介したテクニックをぜひ使ってみてください。
相手の気持ちを確かめることができたら、恋の成就も夢ではありません。
- 心理テクニックは恋愛にも使える
- まずは相手に好きになってもらうところから
- 脈ありの可能性を知って、積極的にアプローチすることが大切
- 恋愛心理テクニックは付き合ってからも有効的