ダサいオタクファッションにありがちな特徴&脱オタクにおすすめコーデ5選
モテない男性の代表ともいえるのが『オタク』。それに止めをさすかのようなダサいオタクファッションが女性を遠ざけてしまいます。
もっとも、オタクといっても所詮は突き詰めた趣味の一つであり、男性芸能人にも多くのオタクが存在するため「オタク=モテない」は偏見といっても過言ではないでしょう。
しかし、ただのオタクならまだしも、服装や持ち物までオタク感満載ではモテない男性確定!
そこで今回は、脱オタクファッションを実現できるおすすめコーデを記事で紹介します。
Contents
「オタク」の意味・語源とは?
オタクとは、自分の好きなことや興味のある分野に対して熱中しすぎる人に対する呼称であり、ある物事に対して一般人よりはるかに熱中している人・詳しい人を指す言葉です。
オタクの語源は1983年に発売された雑誌のコラム、作家・中森明夫さんの『「おたく」の研究』が発端となりました。
当時、中森明夫さんは『コミケで「おたくら」と呼びかけあっている人をよく見かける』と記し、アニメなどに熱狂的な人を表現する言葉として扱われるようになったのです。
「オタク」の定義
現在では、オタクの定義は次のようになっています。
- 特定の趣味に対する知識が豊富で没頭している人物
- 日常生活に影響するほど趣味に没頭している人物
- 見た目が気持ち悪く、一般の人と異なった感覚・雰囲気を持つ人物
- アニメ・ゲーム・パソコンが趣味の人物
もっとも、このような定義が根付いたのは1990年代になってからです。
初めてオタクという言葉が使われた1980年代では批判も多く、語源の発端となったオタク特集コラムも抗議が殺到したため、わずか3回で連載が終了しました。
現在のオタクのイメージとは?
かつてはオタクの意味に対して否定的なものが多く、オタクと呼ばれる人は一般から見下された日陰の存在でした。
そんなオタクのイメージに変化が生まれたきっかけは、当事者たちが自ら自虐的にオタクを自称するようになったことです。
自分がオタクであることを表立ってアピールする人が増えたため、現在では受け入れられつつあります。そのため多くの芸能人・文化人がオタクを自称しているのです。
ただし、受け入れられているのは趣味としての一面であり、オタクファッションがダサいといわれるのは今も昔も変わりありません。
ダサいオタクファッションにありがちな13個の特徴
時代の流れとともに認められるようになったオタク。
しかしファッションは依然ダサい見本とされており、そんなオタクファッションの特徴は次のとおりです。
チェック柄シャツ
「派手なのは嫌だけど無地だとシンプルすぎる」というオタクのファッションセンスで選ばれやすいのが、チェック柄のシャツです。
そもそも、チェック柄のシャツはオシャレに自信がある人でも着こなすのが難しいのに、オタクは何の工夫もしないまま着てしまいます。
「無地よりマシだろう」とファッションアイテムとして着ている訳ではないため自然とダサくなってしまうのです。
アニメ柄Tシャツ
キャラクターのTシャツやトレーナーを着ている人もいますが、それはあくまでも『おしゃれに着こなしている』のが絶対条件になります。
しかし、オタクファッションとなると、意味合いが変わってきます。おしゃれに…ではなく、自らのアニメ好きを公言するために着ているのでダサさが際立つのです。
しかし、周囲の目など全く気にしないため「自分に正直で堂々としている」とフォローもできますが、残念ながらファッションセンスとしてダサいのは事実です。
トップスはズボンにイン
自分では、しっかりした真面目な人間であることを見せているつもりかもしれませんが、周囲からのレビューは「ダサい」の一言です。
もっとも、最近ではシャツの裾をオシャレにインする『シャツイン』と呼ばれるファッションが見られるようになりましたね。
しかし、オタクのシャツインはそれとは別物。何の工夫もなくぴったりシャツをインするだけのダサいファッションです。
リュックサックはマスト
不思議なことに、数多く存在するバッグの中からなぜかオタクはリュックを選択する傾向があります。
そのためオタクのリュック率は非常に高く、いつしか「リュックで歩いている人=オタク」のイメージになりました。
実際、東京の秋葉原に行けばリュックで歩く人で溢れており、なぜかリュックはオタクの世界で永遠の流行になっているようです。
ズボン丈は短め
ズボン丈が短めなのもダサいオタクファッションの特徴の一つですが、なぜオタクが丈の短いズボンを履くのかは定かではありません。
考えられる理由として、ズボンの丈を直さない、または成長に合わせてズボンを買い換えていないなどが挙げられます。
自分では気に留めていないことかもしれませんが、他の人から見ると不自然なファッションに映りダサく見えてしまうことでしょう。
襟元・首元・裾はヨレヨレ
同じ服を長く愛用していれば、どんなにオシャレな服でも襟元・首元・裾はヨレヨレになってきます。
ヨレが目立ってきたら新しく服を買うのが一般的なファッション感覚でしょう。ただ、ファッションへの意識が低いオタクは古くなった服でもお構いなし!
破れていなければ平気くらいの感覚で、ヨレヨレの服でも気にせず着てしまいます。
メガネ率が高い
野球にだってサッカーにだってオタクは存在しますが、やはりオタクの趣味の代名詞といえばアニメやゲームであり、オタクの視力が悪くなるのも納得です。
さらにいえば、オタクはメガネのデザインにも特徴があり、太めの黒縁メガネをかけている割合が高いですよね。
オシャレメガネを選択しないのは、オタクである自分がオシャレをすることに対して尻込みをしてしまうからだと考えられます。
髪の毛がベタついている
オシャレに不慣れなオタクがオシャレに挑戦すれば失敗するのは明白であり、そのあらわれとなるのがベタついた髪の毛です。
一見、シャンプーをしていないように見えるベタベタの髪の正体はワックスなのです。不慣れで不自然な塗り方をしているため、髪の毛がベタついてしまうのでしょう。
ちなみに、オタクの中には髪に気を遣わない人も多く、その場合はケアされていないパサついた髪の毛が特徴です。
足元はいつもスニーカー
オタクはスニーカーを履く人が多く、革靴を履くオタクを見かけることはほとんどありません。
もっとも、スニーカーはオタク以外にカジュアルなファッションを好む人が愛用する商品ですが、オタクがスニーカーを好む理由は全く違うところにあります。
オタクがスニーカーを履く理由は「動きやすいから…」一択です。
服に合わせるなどの工夫はなく、ただそれだけの理由で選んでいるのです。
代わり映えのないファッション
オタクはファッションに対してあまり興味がなく、オシャレにお金をかけることがありません。
そのため持っている服の数が少なく、購入する時もバリエーションをかえようとせず同じような服を選びます。
同じような服だと安心して着られると考えるのでしょうが、周囲が見ると代わり映えのないファッションでしかありません。
サイズの合わない服を着ている
オタクファッションの謎の一つが、なぜかサイズがアンバランスな服を着ている人が多いという点です。
確かに、敢えてオーバーサイズの服を着る人はいますが、オタクファッションの場合はそんなオシャレを意図したものではありません。
ファッションマスターでもないのに、試着せずに服を買うことから、結果サイズが合わない状態で着ていることが考えられます。
定番の服しか選ばない
オタクはファッションでチャレンジすることがないため定番の服しか選ばない傾向にあります。
ボトムスは、ストレートジーンズを好んで履くことが多く、ルーズなジーンズやスキニーデニムなどトップスを選ぶようなボトムスは履こうとしません。
このように、オタクは特別ファッションに興味を持っていないため定番のものを選ぶのです。
ニットは毛玉だらけ
毛玉だらけのニットも、ダサいオタクファッションでよく見かけますが、なぜそこまで毛玉だらけになっているのでしょうか。
理由は2つあります。何年も同じアイテムを身につけている、そしてケアしていないからです。
どちらの理由もファッションに興味を持たないオタクならではですね。
脱オタクファッションにおすすめコーデアイテム5選
オタクファッションを自覚できたことは、自分にとって大きな収穫!
オタクファッションのダサさを実感することで問題点が分かり、脱オタクファッションにおすすめのコーデ選びにつながります。
ブラックデニム
まずおすすめしたいのが「ブラックデニム」。
同じ黒だとスキニーを履く人が多いイメージがありますが、これからGETするのであればスキニーではなく、ブラックデニムをおすすめします。
コーデを一気に締めることができ、男らしさも表現できることからダサいオタクファッションといわれることはもうありませんね。
白シャツ
トップスでおすすめしたいのが「白シャツ」です。
一枚で着ることも羽織ることもできるので、万能なアイテムとなってくれるでしょう。
何より白シャツは清潔感があり女子ウケすること間違いなしでしょう。
ただし白シャツの値段はピンキリで、あまり安い物を買ってしまうとすぐシワになってしまうため、思い切ってある程度の値段のものを選んでもいいでしょう。
シンプルTシャツ
「シンプルTシャツ」は単体で見るとそれほど魅力は感じませんが、『重ね着』というテクニックを使うことで化けるアイテムです。
例えば、白のMサイズのTシャツの上に黒のLサイズのTシャツを重ね着すると、白のTシャツがウエストからチラチラ見えてオシャレになります。
最初は色のチョイスが難しいかもしれませんが、黒Tシャツをメインにカラーを合わすと決まりやすいでしょう。
おしゃれソックス
服とズボンだけでなく、足元にもおしゃれの幅を広げましょう。
「おしゃれソックス」をある程度揃えておくだけで、毎日のコーデに華やかさが出るでしょう。
シンプルな服装であっても、おしゃれな柄ソックスというだけで気分が高まりますよ!
まずは通販サイトなどでどのようなデザインのソックスがあるのか情報収集してみましょう。
おしゃれスニーカー
スニーカーを選ぶ時のポイントは、多彩なバリエーションのファッションに合わせられるものをチョイスすることです。
男性ファッションに多い、ストリート系・綺麗系・カジュアル系の3つに合わせられるデザインのものを選べば間違いないでしょう。
悩んだ時は、真っ白のスニーカー、または黒のごつめスニーカーがおすすめです!
漫画「脱オタクファッションバイブル」で学ぼう!
オタクはファッションを理解しておらず、それが脱オタクファッションの難しいところです。
何とかしなければと思いつつもファッションが分からない…そう悩む人には『脱オタクファッションバイブル』がおすすめ!
出典元:
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%82%E3%81%86%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84-%E8%84%B1%E3%82%AA%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB-%E4%B9%85%E4%B8%96/dp/4040681894
著者・久世さんによる、「オタクはやめないがファッションという要素も取り入れてみようか?」という動機から、「人と気軽に話せるファッション」を目指す男性を対象にしたファッション指南本。
電子書籍ストアでも販売されており、脱オタクファッションを漫画で学べます。
ページを読み進むごとに、確実にオシャレに詳しくなっていけるでしょう。
モサいオタクファッションから卒業して女子ウケを狙える男になろう!
オタクがモテないのは趣味ではなくファッションが原因となっています。バンダナ&チェックシャツ&サイズ感を無視したジーンズのオタクファッションはダサすぎます。
また、会社員で仕事終わりデートはスーツだったのに、私服デートがモサいオタクファッションだった…となれば女性はガッカリしてしまうでしょう。
オタクをやめる必要はなくてもオタクファッションはやめるべき。いくらヘアアレンジやブランドにこだわっても、オタクファッションをしているだけで全て台無しです。
オシャレな清潔感コーデをマスターして、女子ウケを狙える男を目指しましょう!