国際恋愛のメリット・デメリットと外国人との恋愛を長続きさせる6つコツ
留学やマッチングアプリの利用、国際交流できる婚活パーティーへの参加などがきっかけで、外国人の異性と出会うことも少なくありません。
そうした中で外国人との恋愛に憧れるものの、文化や恋愛観の違いに不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、国際恋愛のメリット・デメリットや外国人との恋愛を長続きさせるコツを紹介します。
外国人の彼氏・彼女が欲しい人は、ぜひ参考にしてください。
国際恋愛のメリット
外国人との恋愛は、日本人同士の恋愛と比べるとさまざまな面で違いがあるといわれています。
まずは国際恋愛にどのようなメリットがあるか確認していきましょう。
語学が上達する
外国人と恋愛関係になると、語学が上達するメリットがあります。
もちろん語学の習得には本人の努力が必要不可欠なので、外国人と付き合うことで必ず上達するわけではありません。
しかし自分に意欲があれば、パートナーの母国語や他に話せる言語を教えてもらうことは可能です。
学習中の言葉で日常会話をしたり、連絡をとったりできるので自然と語学が上達しやすいといえるでしょう。
新鮮な日々を送れる
日本とは違う文化や価値観を持つ外国人との恋愛は、新鮮な発見で溢れています。
たとえば恋人同士のスキンシップひとつとっても、日本と外国とでは違う場合が多いのです。
愛情表現として、デート中に人前で当たり前のようにハグやキスする外国人も珍しくありません。
これまで常識だと思っていたことが覆されて、味わったことがないような新鮮な日々を送れるでしょう。
視野を広げられる
外国人と付き合うことは、相手の母国の文化に興味を持つきっかけにもなります。
これまで知らなかったことを知れるので、視野もグンと広がるでしょう。
日本文化と大きく違うことももちろんありますから、良い意味で刺激を受けられるといえます。
それらを知っていくうちに、より多面的な視点から物事を考えられるようになるでしょう。
許容範囲が広がって寛容になれる
日本人同士の恋愛であれば、価値観の違いが別れにつながることも少なくありません。
しかし国際カップルは育った文化が違うので、当然価値観も異なります。
パートナーといい関係を築くためには、お互いの価値観を受け入れるほかありません。
そうしていくうちに許容範囲が広がり、これまでよりも更に寛容になれるという点は国際恋愛のメリットといえるでしょう。
ストレートな愛情表現で愛を感じやすい
日本人はどちらかといえばシャイで、愛情表現が苦手な人もいます。
一方、外国人は言葉でも態度でもストレートに愛情表現する人が多いため、相手の愛をより感じやすいといえるでしょう。
とくにフランス人やイタリア人、アメリカ人など欧米のメンズたちは「愛してるよ」「きれいだよ」といった言葉を恥ずかしがらずに伝えてくれるのがほとんどです。
そのため、言葉で愛情表現をしてほしい日本人女性は喜びを感じられるでしょう。
国際恋愛のデメリット
国際恋愛にはデメリットもあります。
付き合い始めて「こんなはずではなかった」と後悔しないように、あらかじめデメリットも把握しておきましょう。
付き合っているかどうかわかりづらい
日本人同士の恋愛の場合、告白をされてから交際がスタートしますよね。
しかし、一部の外国人の間にはデーティングというお試し期間が存在しているので日本のようにはいかないのです。
デーティングは相手と付き合うか見定める期間で、その期間がいつまでなのかもわかりません。
そのため付き合っているかどうかわかりづらく、不安な気持ちになることもあります。
全ての外国人に当てはまるわけではありませんが、デーティング文化のある国の人がパートナーの場合、そうした点には注意しましょう。
文化や価値観の違いに困惑する
国際恋愛は文化の違いに新鮮さを感じることがありますが、価値観が違いすぎると困惑することもあります。
違いを楽しめる人でなければ慣れずにショックを受けてしまう可能性も否定できません。
さまざまな違いを受け入れられる柔軟さがなければ、国際恋愛を続けていくのは難しいでしょう。
言語の壁がある
外国人と付き合うことで語学力が上達するというメリットを紹介しました。
では、例えば英語で自分の気持ちを細かなニュアンスも含めて説明してほしいといわれたらどうでしょうか。
母国語ではない言葉で仔細を伝えるのは非常に難しいですよね。
そのためお互いに思っていることがうまく伝わらず、言葉の壁を感じてしまう可能性は高いといえるでしょう。
とくに日本人はすべてを言わなくても察してもらえると思いがちですが、外国人にははっきり言わないと通用しません。
外国人と恋愛するなら本格的に語学の勉強をするか、日本語に精通した人を恋愛相手に選ぶのがよいでしょう。
遠距離になる可能性が高い
恋人が帰国すれば、もちろん遠距離恋愛になります。
初めは頻繁に連絡をとっていてもだんだん連絡の頻度が少なくなり、寂しい思いをすることは十分にありえます。
また国を跨がなければ会えないため、電話に出ないだけで「浮気しているのでは?」と疑心暗鬼になる可能性もゼロではありません。
日本国内であれば遠距離恋愛でもなんとか会いにいけますが、国外の遠距離はそうはいかないものです。
遠距離になった結果、会えない時間が長くなってしまい自然消滅してしまったというパターンもあります。
国際恋愛には遠距離恋愛にまつわる悩みは付き物だと捉えておきましょう。
国際恋愛を長続きさせる6つのコツ
外国人の男性・女性との恋愛を良い関係のまま継続するためには気をつけておきたいポイントがあります。
最後に、国際恋愛を長続きさせる6つのコツを紹介します。
愛情表現を欠かさない
受けてばかりではなく、自分からも積極的に愛情表現するようにしましょう。
言葉で愛を伝えなかったり、スキンシップを恥ずかしがったりすると、恋人を不安にさせてしまいます。
外国人と付き合うなら愛情表現が恥ずかしいという気持ちは捨てて、パートナーへは惜しみなく愛を伝えるようにしましょう。
言語能力を磨く
言葉の壁を乗り越えるためにも言語能力を磨きましょう。
相手の母国語を習得すれば、細かなニュアンスも伝えられるようになるのでより自分の気持ちを齟齬なく伝えられるようになります。
パートナーからは母国語を、自分からは日本語をといったように教えあうのもおすすめです。
精神的に自立する
国際恋愛を長続きさせるには、精神的な自立が欠かせません。
外国人は精神的に自立している人が多い傾向にあります。
そのため相手に依存したり、すぐに寂しがったりする人は外国人ウケが悪いでしょう。
恋人と毎日連絡を取り合わなくても人生を楽しめる人が国際恋愛を長続きさせられます。
精神的な自立を目指すうえで何から始めたらいいのか分からないという人は、まずは熱中できる趣味をみつけてみるのも一つの手です。
お互いの文化を尊重する
外国人の恋人とは生まれ育った環境が違うため、文化や習慣の違いにとまどうことがあります。
そんなときは自分の価値観を押し付けず、お互いに違いを尊重しあうようにしましょう。
ただし、どうしても受け入れ難いことは我慢しすぎずに伝えることも必要です。
相手の文化を否定するのではなく、冷静に伝えることで2人の関係をより良い方向に深めていけますよ。
感謝や謝罪を言葉で伝える
日本人は自分の気持ちをストレートに伝えるのが苦手な傾向にあります。
親しい仲であっても感謝や謝罪の言葉はきちんと伝えるべきですが、「いちいち言わなくてもわかるはず」と考える人もいます。
日本人同士であれば察することもありますが、外国人には通用しません。
「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えなければ、自分のことを大切にしてくれていないと思われてしまいます。
感謝や謝罪はきちんと言葉で伝えるようにしましょう。
「外国人だから」と偏見を持たない
何事においても偏見はよくありませんよね。
しかし自分でも気づかないうちに、相手の国や外国人に対する偏見を持っている場合も少なくありません。
「相手は外国人だから」「〇〇人だから」といった偏見は持たず、フラットな状態で相手と接するようにしましょう。
お互いに尊重しあうことが国際恋愛を長続きさせる最大のコツです。
お互いの文化を尊重する気持ちを忘れずに、良好な関係を築こう!
国際恋愛を経験するとお互いの文化の違いに驚くことがあります。
しかし互いを尊重する気持ちがあれば、良好な関係を築くことは難しくありません。
難しい面もある国際恋愛ですが、外国の文化や日本とは違う価値観に触れられるため、今までより視野が広がるでしょう。
恋愛を楽しみながら語学を上達させられるメリットもありますので、外国人との恋愛に興味がある人は、思い切って一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
国際恋愛を超えた先には、国際結婚が待っているかもしれませんよ!
- 国際恋愛のメリットには「語学が上達する」「新鮮な日々を送れる」「視野を広げられる」などがある
- 国際恋愛のデメリットには「付き合っているかどうかわかりづらい」「文化や価値観の違いに困惑する」「言語の壁がある」などが挙げられる
- 国際恋愛を長続きさせるコツは「愛情表現を欠かさない」「言語能力を磨く」「精神的に自立する」などがある