幸福感アップ！小さな幸せを見つけるメリット＆小さな幸せを見つけるコツ

あなたは今、幸せですか？

もしも「もっと幸せになりたい！」「幸せじゃないかも…」と思っているなら、まずは身の回りの小さな幸せを探してみてください。

今回の記事では、小さな幸せを見つけるメリットや、小さな幸せを見つけるコツを解説します。

今の日常に満足していない男性・女性の皆さんは、小さな幸せを見つけて幸福感をアップさせましょう！

小さな幸せは日常の中にたくさんある

人それぞれ価値観が違うように、幸せの基準も違います。

しかし、多くの人の場合、マイホームやマイカーを持つこと、仕事で昇進して収入が上がること、結婚することなどに幸福感を覚える傾向があります。

確かにこれは人生の中で大きな幸せといえますが、たびたび訪れるものではありません。

こういった大きな幸せを実現させるため、日々努力を重ねることは大切ですが、それだけでは幸せな毎日を過ごすことは難しいでしょう。

ともすれば、目標達成までの道のりが長すぎて心が疲弊し、「自分は不幸だ」と思い込んでしまう可能性もあります。

人生を豊かにするには、大きな幸せだけでなく小さな幸せに目を向けることが大切です。

実は、小さな幸せは日常生活の中にたくさん潜んでいます。

普段は当たり前だと思っていることに感謝して、毎日を丁寧に生きていくことで、小さな幸せに気づくことができるはずです。

小さな幸せを見つけるメリット

前述では、小さな幸せに目を向けることで人生が豊かになる、とお伝えしました。

ここからは、具体的にどんなメリットがあるのかについて解説していきます。

人生が楽しくなる

小さな幸せを見つけると、人生が楽しくなるというメリットがあります。

朝起きてから就寝までの間に起こった出来事の中にも、普段は見落としてしまうくらいのささやかな幸せが潜んでいるものです。

些細なことにもしっかり目を向けて、その都度「ラッキー！」と心に止める習慣を身につけることで、小さな幸せを感じやすくなるでしょう。

当たり前だと思っていたことに幸せを感じられれば、毎日が輝いて見えるため、今よりずっと人生が楽しくなるはずです。

些細なことで悩まなくなる

小さな幸せを見つける習慣が身につくと、些細なことで悩まなくなります。

人は嫌なことが起こると、そのことばかりに気をとられて、気分が落ち込んだりネガティブ思考になったりしがちです。

しかし、小さな幸せを見つけることが習慣になっていると、嫌な出来事があってもすぐにポジティブな気持ちに切り替えることができます。

自分にとって良いことがあると、マイナスだった出来事もプラスな出来事のおかげで上書きされるのでしょう。

思考の切り替えがスムーズにできれば、些細なことで悩まなくなります。

悩みの種が少なくなることが、小さな幸せを見つけるメリットの1つです。

小さな幸せを見つけるコツ

ここからは、小さな幸せを見つけるコツについて解説していきますので、ぜひ参考にして幸福感アップを目指してください。

日々の暮らしに不満を感じている人たちには、必見の情報ですよ。

未来よりも今に目を向ける

小さな幸せを見つけるには、未来よりも今に目を向けましょう。

私達は何かをしながら他のことを考えていることがよくあります。

たとえば、朝食を食べながらその日の仕事の予定のことを考えたり、お風呂に浸かりながら次の休日のことを考えたりと、今を楽しむことをないがしろにしていることがあります。

先のことを考えるのは悪いことではありませんが、そのときの状況を楽しめなければ小さな幸せを見つけることはできません。

食事時間には食事を楽しみ、入浴中はお湯の心地よさを堪能して、それらに感謝することが大切です。

日常生活の中でたくさん幸せを感じることができれば、ただ暮らしているだけでも充実した毎日を過ごすことができますよ！

ときどき自分を労わる

小さな幸せを見つけるには、ときどき自分を労ることも大切です。

「頑張っている私（俺）って偉い！」と自分で自分を褒めてみたり、ひと月に一度くらいは大好物をお腹いっぱい食べてみたりと、自分自身をねぎらってあげましょう。

毎日に疲れを感じていては、心身共に疲労困憊で幸せに目を向けることはできません。

仕事や勉強を頑張った分、心にも体にも栄養補給を心がけてください。

自分自身を労ることで、自然と気持ちが前向きになれますし、「明日からも頑張るぞ！」と意欲が湧いてくるはずです。

自分自身を大切にする習慣が身につけば、心も体も健康的な状態を維持できるので、些細なことにも幸せを感じられるようになるでしょう。

ハッピーログをつける

1日の終わりに、その日の楽しかったことや嬉しかったことを、ハッピーログとして日記に記録する習慣をつけるのも、小さな幸せを見つけるコツの1つです。

些細なことでも言葉にして残すことで、幸せ感度が高まるでしょう。

ハッピーログをつけること自体を目的にすれば、幸せを意識的に探すことができるので、まずは1日に1つ記載するルールを設けて、はじめてみてはいかがでしょうか。

人に感謝されることを積極的におこなう

小さな幸せを見つけるには、人に感謝されることを積極的におこないましょう。

人は他人と関わることで自分の存在価値を見出しています。

人に感謝されることを積極的におこなえば、他人を幸せにするだけでなく、自己肯定感が高まって自分自身も幸せを感じることができます。

たとえば、電車で席を譲ったり、タクシーの料金にチップを添えたりすることで、相手を笑顔にできますし自分も幸福感を得ることができるでしょう。

小さな幸せを意図的につくりだすことができれば、友人関係や恋人関係、夫婦関係といったさまざまな人間関係が円満になるはずですよ！

ネガティブに感じる出来事をポジティブに変換する

ネガティブに感じる出来事をポジティブに変換する習慣をつけるのも、小さな幸せを見つける秘訣です。

たとえば、真夏の熱い日に外回りの仕事を頼まれたら、「こんな日に外回りなんて嫌だな」と憂鬱になるでしょう。

そんな気分で仕事をしていると、思わぬミスをして余計に落ち込むことになりかねません。

嫌な仕事を頼まれたときには気持ちを切り替えて、「こんな日に外回りをして汗をかいたら仕事終わりのビールはさぞかし美味しいだろう」というように変換してみましょう。

そうすることで、仕事への意欲もでてきますし、終わったあとのビールは最高のご褒美になります。

嫌な気持ちになりそうなときは、別の視点から考えてみることで、小さな幸せを発見できる場合があるのです。

他人と比較するのをやめる

他人と比較するのをやめることも、小さな幸せを見つけるコツです。

人はとかく無い物ねだりになりがちで、他人と自分を比較しては相手のステータスや境遇を羨ましいと思う傾向があります。

たとえば、出世コースに乗ってどんどん昇進していく同僚を羨ましいと思うこともあるでしょうし、就職の面接を受け多数の会社から内定をもらえる友人に劣等感を抱くこともあるでしょう。

しかし、相手にとっては、親友や家族などの人間関係に恵まれているあなたのことを羨んでいる可能性もあります。

このように、幸せの定義は人によって違います。

他人と自分を比べてもストレスが溜まるばかりで、なんの解決にもなりません。

自分にないことを嘆くのではなく、今あるものに目を向けて、自分自身に与えられているスキルや人間関係、生活環境に感謝しましょう。

自分が恵まれていることに気付くことができれば、たくさんの幸せを見つけられるはずです。

他人と自分を比べて幸せを感じられないのなら、今すぐやめるのが得策ですよ。

毎日瞑想する時間を設ける

小さな幸せを見つけるには、毎日瞑想する時間を設けて習慣化しましょう。

やり方は至って簡単です。

1. まずは静かな場所で姿勢を正し、リラックスした状態で目を閉じます。
2. 頭の中に何かが浮かんできたら、それに囚われず呼吸することに意識を向けてください。

これを1日5～10分間おこなうだけでOKです。

これを生活習慣にすることで、副交感神経が優位になってリラックスできるうえ、脳内の幸せホルモンが分泌されやすくなるといわれています。

毎日わずかな時間でかまわないので、瞑想時間を設けて幸せ脳をつくりましょう。

小さな幸せを感じる瞬間

最後に、小さな幸せを感じる瞬間をまとめました。

小さな幸せを見つけるヒントになりますので、ぜひ読み進めてみてください。

大好物を食べているとき

多くの人が小さな幸せを感じる瞬間といえば、大好物を食べるときでしょう。

食べ物は胃袋を満たしてくれるだけでなく、心も満たしてくれます。

大好物を食べるときは、思わず笑みがこぼれるほど幸せを感じるのではないでしょうか。

疲れて布団に入ったとき

仕事や運動をして疲れて布団に入るときも、小さな幸せを感じる瞬間です。

睡眠は食事に並ぶ人間の三大欲求の1つで、健康維持に欠かせない行為です。

1日頑張って疲れ切った身体を休める時間は、人間の本能的にも幸せな気持ちを感じるような仕組みになっているのかもしれませんね。

温泉に浸かっているとき

温泉に浸かっているときも、小さな幸せを感じる人は多いはずです。

温泉に入った瞬間、つい「極楽極楽」と言ってしまう人もいるのではないでしょうか。

温かいお湯に身体を浸せば、日頃のストレスも吹き飛んでリラックスできますよね。

寒い冬は、恋人と一緒に温泉デートに出かけるのも小さな幸せ探しにおすすめです。

好きな人と一緒にいるとき

好きな人と一緒にいるときは、誰もが胸がドキドキときめいて幸福感を感じる時間でしょう。

恋をすると脳内の幸せホルモンの分泌が促進されるといわれています。

好きな人のことを考えるだけでも胸キュンしますが、一緒にいられる時間はもっとたくさんの幸せを感じられるでしょう。

求めていた商品を手に入れたとき

求めていた商品を手に入れたときも、小さな幸せを感じる瞬間の1つです。

欲しい物があっても、なかなか自分好みのものが見つからないという経験をしたことはありませんか。

いろんなお店を回っても、満足するものが見つからない…そんな残念な気持ちでいるときに、やっと求めていた商品に出会うと、人は幸せを感じるものです。

とくに自分の理想にマッチしたアイテムを手に入れたときは、喜びも大きいでしょう。

男性も女性も小さな幸せに目を向ければ明るい未来が待っている

小さな幸せは、日常生活の中にたくさん溢れています。

その幸せに気づけないのは、他人と比べて無い物ねだりをしていたり、未来の大きな夢ばかりに目を向けていたりするせいかもしれません。

当たり前の日常に感謝して、些細なことに目を向ければ、あなたの周りにある小さな幸せに気づくことができるでしょう。

小さな幸せを積み重ねて、幸福感をアップさせていけば、明るい未来が待っているはずです。