奥二重から平行二重にする方法!自分に合った方法でくっきり二重を目指そう
くっきりした二重に憧れているのに、奥二重やぼんやり二重に悩んでいるという女子は多いですよね。
しかし、そうした憧れの二重に近づけるにはどうすればよいのでしょうか。
そこで今回の記事では、奥二重からしっかりとした平行二重を目指す方法について徹底解説していきます!
くっきり二重を手に入れたい!という人はぜひ参考にしてくださいね。
二重の種類と特徴5選
「同じ二重でも、なんとなく印象が違う…」と思ったことはありませんか。
それは二重の種類が違うからかもしれません。
まずは、5つある二重の種類とその特徴について詳しくみていきましょう。
奥二重
奥二重は、瞼がかぶさっているせいで二重部分が隠れている状態を指します。
これは瞼の脂肪がとても厚いか、あるいは二重自体の線がとても細いことが原因です。
一見、一重に見える人も多く、自分自身でも奥二重なことに気づいていないケースも少なくありません。
末広二重まぶた
末広二重まぶたとは、目頭から目じり側に向けて幅が広くなっているタイプの二重です。
日本人をはじめとしたモンゴロイド系に多い種類の二重といわれています。
二重でありながら涼やかな印象で、自然な雰囲気の二重です。
幅の広い平行型二重
幅が広くほぼ平行の二重は、西洋人によく見られます。
この種類の平行型二重はもっとも瞳がぱっちりとして見え、顔全体が華やかな雰囲気になりやすいです。
日本人には珍しいタイプですが、全くいないわけではありません。
また、美容整形でも人気の高い二重です。
幅の狭い平行型二重
平行型二重には幅の狭いタイプも存在します。
幅広タイプと比べると少々地味な印象にはなりますが、こちらも瞳はぱっちりと印象的です。
清楚なかわいらしい雰囲気が作りやすいので、こちらの二重が好きという人も多いです。
ぱっちり二重
ぱっちり二重は、幅広平行二重と幅の狭い平行二重の間くらいの幅をもっています。
並行二重の一種で、黒目が引き立ちやすいのが特徴。
ぱっちりとした瞳が魅力ですが、周囲の筋肉を鍛えておかないと年齢とともに二重がぼやけてしまう可能性があります。
奥二重から二重にならない原因とは
せっかく二重なのにぱっちり二重にならない、と悩んでいる奥二重の人は少なくありません。
なぜ奥二重は二重にならないのか、続いてはその原因を解説していきます。
まぶたの脂肪があつい
二重というのは、まぶたを引っ張る筋肉である「上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)」がまぶたのフチの上側にあることでまぶたが内側に折り込まれて形成されます。
しかし、奥二重の場合は二重の幅が狭いことが多いです。
さらにはまぶたの脂肪があつく、覆いかぶさった状態になってしまうため二重のラインが見えなくなるのです。
まぶたに脂肪が付きやすい人や、極端に太ってしまった場合も奥二重になりやすいです。
まぶたがむくんでいる
まぶたがむくんでいることが原因で奥二重になることもあります。
むくみはまぶたを腫れぼったくしてしまうため、脂肪のついたまぶた同様二重のラインを見えづらくさせます。
むくみのせいで重たいまぶたを解消したいなら、マッサージなどで目元の血流を改善させることが大切です。
眼輪筋が弱い
目の周りには「眼輪筋」という筋肉が存在しています。
この眼輪筋は目の開閉に使用され、ここが弱るとまぶたのむくみやたるみにつながります。
眼輪筋が衰えている人は奥二重やぼんやり二重になりやすいです。
奥二重から二重にする方法
一重を二重にするのは難しいですが、奥二重なら努力次第でくっきり二重に近づけることは可能です。
ここではおすすめの奥二重から二重にする方法を紹介します。
アイプチ・アイテープを使う
今すぐ二重にしたい!という場合はアイプチやアイテープを使うという方法があります。
「接着式アイプチ」は、糊のような粘着力のある専用接着剤を直接まぶたに付けて、二重を人工的に作ることができるまぶた化粧品の一種です。
また、まぶたを折り込むタイプの「皮膜式アイプチ」は自然な接着で人気ですが、まぶたの厚い人にはあまり向いていません。
アイテープはその名のとおり、テープで固定する両面テープのような道具。
こちらはアイプチよりも接着力が高いので、まぶたが厚い人におすすめです。
商品によって接着力やキープ力、価格などが異なるので、口コミ数や愛用者のコメントなどを参考に自分に合うものを厳選しましょう。
ただし、敏感肌の人はこれらの道具でかぶれなどの皮膚トラブルが起こる可能性もあるため、注意が必要です。
マッサージをする
むくみなどのせいで奥二重になっている場合は、マッサージがおすすめです。
時間はかかるかもしれませんが、マッサージを継続することで次第にまぶたのむくみがとれ、はっきりとした二重のラインができやすくなるでしょう。
【二重のラインを強調するためのマッサージ】
- 中指で眉毛をひっぱり上げながら、親指で目頭のくぼみを優しく押す
- そのままゆっくりと、眉尻側にむかって親指をずらしながらマッサージする
- 指をはなしたら、目を開いたままで二重のラインを癖付けるように作ってみる(眉を下げるようにすると作りやすい)
- 以上のマッサージを毎日数回くり返すとよい
さらにリンパの流れを良くするマッサージや、目元周辺のマッサージを組み合わせるとより効果的です。
眼輪筋のトレーニングをする
たるみや加齢のせいで奥二重になっている人は、眼輪筋のトレーニングをしましょう。
【眼輪筋を鍛えるトレーニング】
- 目を閉じて、目尻を指で引き上げる(そのまま5秒間キープ)
- 目尻を下に引っ張る(そのまま5秒間キープ)
- 目を開き、両目で8の字を描くように動かす(10回)
- 反対周りで8の字を描く(10回)
隙間時間などにこまめに行えば、衰えた眼輪筋が鍛えられすっきりしたまぶたに近づくでしょう。
このトレーニングは二重をはっきりさせるだけでなく、クマやたるみといった目元の悩みにも効果的です。
目元を温めてケアする
血流の悪さは二重のコンディションにも影響します。
とくに顔がむくみやすい自覚のある人は、目元を温めるのがおすすめです。
ホットタオルや温めるタイプのアイマスクを使えば、目元の血行が促進され、むくみが解消しやすくなります。
一緒に顔や目元のマッサージを行えば、より効果的です。
美容整形をする
マッサージやトレーニングを行っても思ったような効果が得られない、あるいはアイプチやアイテープでは満足できない、という場合は美容整形という選択もあります。
たしかに美容整形には高い効果を見込むことができます。
しかし、同時にそれなりのリスクも伴うということも忘れてはいけません。
美容整形によって得られる効果と、手術費用やリスクの危険性をしっかり把握して判断することが大切です。
一度手術してしまうとやり直すことは難しいです。
もし美容整形を考えるのなら安易に飛びつかず、くれぐれも慎重に判断するようにしましょう。
奥二重に似合うおすすめのメイク
くっきり二重はたしかに素敵ですが、奥二重だって十分魅力的。
アイプチや美容整形に頼らず、メイクで奥二重の魅力を活かすという方法もアリでしょう。
奥二重に合うメイクをすれば、これまでよりも理想の目元に近づけることができますよ。
アイライナーは目尻側を引く
奥二重だとついつい目元を大きくみせようと、しっかりアイライナーを引いているという人も多いでしょう。
しかし、ぱっちり目を目指すならそれはNGです。
奥二重の場合、アイライナーを目頭から目尻までいれてしまうと二重幅がより狭く見えてしまいます。
瞳を大きくみせたいなら、奥二重さんは目尻だけにアイライナーを入れるようにしましょう。
横割りグラデは、カラーの幅を狭くする
奥二重さんはアイシャドウが上手くのらない、まぶたが腫れぼったくみえてしまうといった悩みを持つ人が目立ちます。
そんな奥二重におすすめなのは、横割りグラデでカラーの幅を狭くする方法です。
- ベースカラーをアイホール全体に広げる
- 中間色を幅狭めに、目尻側にむかってやや広くなるように入れる
- 締めカラーは目尻側のまぶたの際と、下目尻の際にだけ入れる
幅広めにグラデーションを作ったり、瞳の中心が目立つグラデにしてしまうと腫れぼったい印象になるので注意しましょう。
奥二重の場合は目尻側を強調させるのがおすすめです。
また、腫れぼったさを強調してしまうパール系シャドウも目尻側や下瞼だけなど、ポイントで使うとよいでしょう。
マスカラは黒目の上を中心に塗る
奥二重をぱっちりみせたいのなら、マスカラは黒目の上を中心に塗るのがおすすめです。
すべてのまつ毛にしっかりマスカラを塗ってしまうと、かえって目が小さく見えてしまいます。
黒目の上だけを強調することで、瞳のぱっちりした印象的な目元に仕上げることができますよ。
二重の形は変えられる?!自分に合う目元や化粧を知ろう!
むくみやまぶたの厚み、たるみなど奥二重になってしまう理由はさまざま。
「もっとくっきりした二重になりたい!」と、悩んでいる女子はその原因を知ることが大切です。
マッサージや目の周りの筋肉トレーニングなど、まぶた周辺のケアを行うことではっきりした二重に変えられるかもしれません。
手っ取り早く二重にしたいなら、アイプチなどのまぶた用アイテムを使うのもアリでしょう。
また、メイク方法次第で理想の目元に近づけることもできます。
とはいえ二重にも奥二重にも、それぞれに素敵な魅力があることも事実です。
ぜひ自分のイメージにぴったりのメイクや二重の形を知って、自身のチャームポイントを引き出してくださいね!