本物のお嬢様の特徴とは?お嬢様だと思われやすい女性の特徴も解説!
「お嬢様」という言葉はよく聞くけれど、実際本物のお嬢様を正確にイメージできる人は少ないかもしれません。
しかし、お嬢様に当たる女子は、意外と世の中にいるものです。飲み会や婚活の場でも、気づかないうちにお嬢様に出会っているかもしれません。
そこでこの記事では、本物のお嬢様の特徴や、周りからお嬢様と思われやすい女性の特徴を詳しく解説していきます。
お嬢様とは
お嬢様という言葉を辞書で調べると「苦労を知らずに育った女」とあり、昔は貴族や良家の娘などを表現するときに使われていた言葉です。
現代での「お嬢様」とは、裕福な家に生まれ、不自由を感じたことがない育ちのいい人物を表しています。
漫画やドラマなどでもお嬢様のキャラクターが出てくることがありますが、多くは実家がお金持ちで猫を飼っており、言葉遣いや身の振る舞い方などが丁寧で美しい人物として表現されています。
このような設定は、現実で「お嬢様」と表される人物像と大きな差がないため、想像がしづらい方は、漫画やドラマなどに出てくるキャラクターをイメージするとわかりやすいでしょう。
本物のお嬢様の特徴
実際に、お嬢様といわれる人物の特徴を紹介していきます。
これらの特徴から、周りの人の中に今まで気づいていなかったけど、「実はお嬢様なのでは!?」と思える人がいるかもしれませんよ。
過保護な両親と仲良し
本物のお嬢様は両親との距離感が近く、大学生であっても門限時間に厳しかったり、男女交際も家庭によってはメッセージの内容まで逐一親に報告をする義務があったりと、保護者の監視が厳しいことが多いです。
しかし、それに対してお嬢様は「至って普通な親の愛情」だと認識しており、親子関係も良好な場合がほとんどです。
家庭内での喧嘩も見たことがないため、口喧嘩や格闘ゲームなどでの小さな争いごとでさえも、避ける傾向にあります。
デートに行ったときも、門限や夕飯の時間だからとあまり遅い時間までの外出を望まない女性は、家族を大切にしている育ちのいいお嬢様である可能性が高いです。
海外旅行は普通のこと
海外旅行といえば卒業旅行や大学生の長期休みなど、なにかの記念や特別なときに行く人が多いですが、本物のお嬢様にとっての海外旅行は、日常の一部に感じるほど慣れてしまっているため、あまり特別なものとは感じていません。
そのため、長期休暇のたびに当たり前のように海外旅行に行っている女性は、裕福な家のお嬢様の可能性大です。
中には海外に別荘を持っていたり、親戚が海外にいたりすることもあるのが、お嬢様がいる家庭にありがちな特徴です。
お買い物やちょっとしたことで海外に行くことも多いため、海外旅行に行っても自慢することがないのが、お嬢様を判断する目安となります。
男慣れしていない
本物のお嬢様は箱入り娘として育てられているため、共学の公立学校へ通っている人は少なく、中学や高校も男子との接触があまりない私学の女子校に通っていた人がほとんどです。
彼女たちはバイトをすることもないため、学生時代に異性と接触する機会があまりなく、男慣れしていない場合が多いです。
恋愛経験もなく現実の男性を知らない分、運命的な出会いを理想に抱いていたり、男性との距離感を知らなかったり、そもそも男性に対して興味を持っていなかったりします。
人によって異性に対して持っている感情はさまざまですが、その男慣れしていない様子が男性をときめかせることもあるようです。
常に高級ブランドを身につけている
お金持ちな家庭のもとで育ったお嬢様は、複数の高級ブランド品を普段から身につけていることも多いです。
年齢にそぐわないバッグや時計、アクセサリーなどを持っていますが、「質がいいものには、高いお金を払って当然」と考えている節があるため、高級ブランド品を持っていることに特別感は抱いていません。
普段からブランド品を身につけているため、変にブランドばかりが浮いて見えることもなく、自然にファッションに溶け込ませることができます。
テーブルマナーが完ぺき
過保護に育てられたお嬢様は、テーブルマナーが完ぺきであることも特徴的です。
いつ大人が同席して食事する場面に出ても恥ずかしくないように、マナーやしつけをきちんと教えられています。
普段から、高級フレンチレストランや和食料理屋さんなど、食事の作法があるお店に行く機会が多いため、幼い頃からナプキンやカトラリーの使い方などを身につけているのです。
社会に出てからも、目上の人と高級料理店で食事をすることになっても、自然と料理を楽しめるよう作法を身につけているため、いつでも上品な身の振る舞いができます。
所作を見ていれば、いかにその人が親に大切に育てられているお嬢様かが見えてきますよ。
上流階級ならではの言葉遣い
本物のお嬢様はその言葉遣いにも、上流階級ならではの独特さがあります。
言葉に「お」や「ご」を付ける美化語の使用が多いことや、語尾に「てよ」「だわ」を付けて「よろしくてよ」「素敵だわ」などの上品な言葉遣いが印象的です。
また、学校など日常の場で、目上の立場である教員相手や生徒にもよく使われ、多様性があるのが「ごきげんよう」という挨拶です。
出会ったときだけでなく別れる際にも使えるため、現代でもお嬢様学校といわれる女学校では使われています。
その他にも、自分のことは「わたくし」と言うことや、お手洗いに行くときにも「お花摘みに行ってきます」など、上級階級の言葉遣いは聞いている人に丁寧さを感じさせます。
金銭感覚が異常
本物のお嬢様は、母親もまたお嬢様である可能性があります。
そんな保護者のもとで育っているため、一般家庭で育った人に比べ、子供の頃からお金の使い方が異常なことが多いです。
大人になってからも値段も見ずに高級品をまとめ買いしたり、数万円の服を普段着感覚でちょっとしたお出かけのときに着ていったりと、一般的な相場とズレています。
話題になっているアイテムや、流行りの商品などもすぐに購入するため、女性からは憧れの的になりやすいものの、その金銭感覚は一般人と大きな差があります。
普段から生活水準が高く、お金遣いが荒い人は、生まれながらにしてお嬢様である可能性が高いです。
お嬢様だと思われやすい女性の特徴
お嬢様は「気品のある女性」として周りから見られる印象も、一般家庭に育った女性とは異なるものです。
しかし、正真正銘のお嬢様ではなくても、お嬢様に見られる女性がいるのも事実です。
そこで、ここではお嬢様だと思われやすい女性の特徴を具体的に紹介していきます。
お嬢様に憧れる女性は、参考にしながら自身の習慣に取り入れてみてください。
言葉遣いが上品
一般的な家庭で育った女性であっても、言葉遣いが上品であれば相手に育ちのいいお嬢様という印象を与えます。
言葉遣いは、親の雰囲気や育ちが反映され、人によって差が生じるものです。
言葉遣いが上品できちんとしているだけで、落ち着きのある大人の女性に見られるのです。
お嬢様に憧れる方は、普段の言葉遣いが男っぽくなっていないか、子供っぽい言い方になっていないかを見直してみるといいかもしれません。
字がきれい
字がきれいであることも、お嬢様と思われやすい女性の特徴です。
字も言葉と同様、その人の本質が垣間見える要素のひとつです。
しなやかさがある美しい字はそれだけで、性格もきちんとしていて魅力的な人という好印象を抱かれることがあります。
逆に丸文字やギャル文字では、たとえ本物のお嬢様であってもお嬢様だと思われにくいかもしれません。
最近では通信教育でもペン字講座が多く用意されているため、もし自分の字を幼稚だと感じていたり、綺麗な字に憧れていたりする人は、矯正してみることをおすすめします。
食べ方が美しい
その人の育ちや性格は、食べ方にも大きく反映されていますよね。食べ方が美しい女性は、マナーが身についているお嬢様に見られやすい傾向があります。
前述したように本物のお嬢様は、上流階級の方や親の会社の人たちと会食する場面が多いことから、テーブルマナーがパーフェクトです。
しかし、そこまでのレベルでなくても、ナプキンの扱いが美しいことや、音を立てず優雅に料理を口に運ぶことなど、上品な所作が身についているだけでお嬢様度がアップします。
逆に口の中に物が入っている状態で話したり、携帯をいじったりしながら食事をすることは育ちが悪いと見られてしまい、一緒に食事をしている相手からはいい印象を持たれません。
食事をするときは、目の前の料理に敬意をはらいながら集中することで、自然と美しい食べ方になるでしょう。
女性らしい清潔感のある服装や髪型
お嬢様だと思われやすい人は、見た目がとにかく清潔感に溢れていて女性らしいことも特徴的です。
外へ出掛けるとき、どんなに近場であってもシワが寄った服や、ぼさぼさの髪型で出ることはありません。
やたらと高価なアクセサリーやドレスを身につけなくても、清楚なスタイルというだけでお嬢様オーラが出るのです。
また、女性らしさは、艶のある髪の毛や綺麗に整った手の爪先などの見た目にも表れます。
普段は見落としてしまいがちなプリーツスカートのシワや毛玉、後頭部の寝ぐせなどがなく整っている女性は、相手に「きちんとしている女性なんだな」と好印象を与えるのです。
ミステリアスで謎が多い
お嬢様は、子供の頃から大人がいるさまざまな場面に立ち会い、場に応じて顔の使い分けをしてきているため、ポーカーフェイスで謎めいた部分があります。
その落ち着いた印象のせいなのか、ミステリアスで謎が多い女性は、お嬢様と思われることがあるようです。
謎が多いと「なにを考えているのかわからない」「話しかけづらい」などの印象から、男性を敬遠させてしまうこともありますが、一方で高嶺の花として扱われることも少なくありません。
ミステリアスで謎が多い女性は、男性の「追求したくなる心理」をくすぐる存在です。
狩猟本能が高まることで追いかけたくなるため、モテる傾向にあるでしょう。
お嬢様なイメージのある習い事
お嬢様といえば、親から勉強以外にもお金をかけられているというイメージがありますよね。
そこで、最後にお嬢様なイメージのある習い事を紹介していきます。
ピアノ
お嬢様なイメージが強い代表的な習い事がピアノです。
一般家庭に育った子供でも通っていた人が多い習い事ですが、家に講師を呼んで習う形式の場合、ピアノの購入と家にピアノを置ける広さが必要となります。
子供の教育の一環ではなく、大人になってからもピアノを習い続けている女性や、専門的にピアノの勉強を続けている女性は、裕福な家庭で育ったお嬢様である可能性が高いです。
バイオリン
気品のあるお嬢様が習っているイメージが強いバイオリンも、ピアノ同様高価な楽器です。
さらに、バイオリンはピアノとは違い、体の成長に合わせて買い替えが必要になります。
家で練習するとなれば、防音対策など楽器や講師料以外にも費用が必要になるため、幼い頃からバイオリンを習い続けていることは裕福な家庭である証拠なのです。
日本伝統の三道
日本の伝統文化である三道「茶道・華道・書道」は、習っているとおもてなしの作法や品格などを学ぶことができます。
落ち着きがあり、上品なお嬢様は三道のいずれかを学んでいることが多いです。
日本の伝統芸術として海外から人気のある三道を学んでいるといえば、お嬢様だと思われるばかりではなく、一目置かれる存在になるでしょう。
バレエやフィギュアスケート
バレエやフィギュアスケートも、衣装やシューズなど諸々の費用を考えると、低予算ではじめることができないため、お嬢様なイメージが強い習い事です。
これらは姿勢のよさが必要になり、習っていると自然と美しい姿勢が身についていきます。
その他にも、体のしなやかさや手先まで美を意識するようになるため、気品があるお嬢様にもっとも合っている習い事といえるでしょう。
乗馬
乗馬の習い事というと大変なお金がかかるようにも思えますが、意外と習い事の中でも一般的な塾や水泳などと同じくらいの料金で受けられます。
そうはいってもやはり、乗馬には広いスペースが必要です。
一般家庭の子が習うにはハードルが高いため、経済的な余裕があるお嬢様の習い事であるイメージが強いようです。
お嬢様はモテ要素のひとつ
男性はお嬢様のような清楚な女性が大好きです。
お嬢様らしさをますたーすれば、きっと多くの男性からアプローチされるはずですよ。
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忙しい女性も隙間時間で利用できるのでおすすめです。
女性は会員登録無料なのも有難いですよね。
努力でお嬢様らしさは出せる!
生まれてきた環境や家庭の経済状況などが大きく関わってきますが、本物のお嬢様の特徴や癖などを取り入れ、変わる努力をしていけば、周りからお嬢様っぽく見られることも難しくはありません。
お嬢様の振る舞いは上品な上に、おもてなしの気遣いがあり、育ちのよさを感じさせる要素ばかりです。
今回の記事を参考に、簡単に取り入れられることからはじめてみることで、お嬢様らしさが醸し出されてくるはずですよ!
- お嬢様とは、辞書では「苦労を知らずに育った女」とあり、現代では裕福な家庭に生まれ不自由を感じたことのない育ちのいい女性を指す
- 本物のお嬢様の特徴として、家族を大切にしている・海外旅行に特別感を持たない・高級ブランドを身につけている・テーブルマナーが完ぺきなどがある
- お嬢様だと思われやすい女性の特徴は、言葉遣いが上品・字や食べ方がきれい・女性らしい格好・ミステリアスさがあるなどが挙げられる
- お嬢様のイメージがある習い事は、ピアノ・バイオリン・華道・茶道・書道・バレエ・乗馬などがある