恋愛してる自分が気持ち悪いのはなぜ？恋する自分に嫌悪感を抱く原因と対処法

恋愛は楽しくて幸せを感じられるものという印象がありますが、「恋愛してる自分が気持ち悪い」と感じてしまう人もいます。

恋する自分に嫌悪感を抱いてしまうのはなぜなのでしょうか。

この記事では、恋愛してる自分が気持ち悪いと感じる原因と対処法について紹介します。

恋愛してる自分が気持ち悪いと感じてしまう原因

はじめに、恋愛してる自分が気持ち悪いと感じてしまう原因を紹介します。

自分に自信がない

自分に自信がない人は、ありのままの自分を受け入れられず、自己肯定感が低くなりがちです。

自分は幸せになる価値がないと考えてしまうため、恋愛してる自分が気持ち悪いと感じてしまうのです。

また、自分に自信がない人は、傷つくのを避けるために無意識的に周囲との関わりを避けようとするケースも少なくありません。

恋愛は気持ち悪いと思い込むことで、自分を守ろうとしている場合もあるほどです。

過去の恋愛にトラウマがある

過去に恋愛で傷ついた経験がある人は、トラウマが原因で恋愛している自分が気持ち悪いと感じることもあります。

例えば、

このような辛い経験があると、恋愛自体に嫌悪感を抱いてしまい、恋愛＝気持ち悪いと感じてしまう場合もあります。

また苦しい思いをしたくないという心理から、気持ち悪いと思うことで恋愛を避けようとしているパターンも少なくありません。

恋愛慣れしていない

恋愛慣れしていないと未知のことが多すぎて、恐怖感や不安感で頭がいっぱいになってしまう人もいます。

「自分が恋愛しているところを想像できない」「異性との関わり方がわからない」といった思いから気持ち悪さを感じてしまうのです。

また恋愛慣れしていない人は、友人の恋愛苦労話やドラマ・漫画で嫌なエピソードを見聞きすることで、恋愛に対してマイナスイメージを持ってしまうことも少なくありません。

男性が怖い

男性が怖いと感じることから、恋愛するのが気持ち悪くなる場合もあります。

男性と会話ができない・目が合わせられない・一緒にいるのが耐えられないといった場合は、男性恐怖症（対人恐怖症）かもしれません。

男性恐怖症は男性からのいじめや暴力、ひどい失恋、極度のコンプレックスなどが原因となって、男性に嫌悪感や恐怖感を抱いてしまうものです。

男性に慣れることで克服できる可能性もありますが、心理カウンセラーや臨床心理士など専門家によるカウンセリング・治療が必要となる場合もあります。

スキンシップが苦手

恋愛感情はあるけど、異性とスキンシップをとるのが苦手という人もいます。

スキンシップが苦手な理由には、

などがあります。

また、手をつないだりハグをしたりするのは平気だけど、キスやセックスといった性的な行為は気持ち悪いという人もいます。

恋愛について押しつけがましい人がいる

「恋愛経験がないと成長できない」「恋人がいた方が絶対楽しいよ！」など、自分の恋愛観を押し付けてくる人がいると、恋愛に対して悪い印象を持ってしまうこともあります。

恋愛体質の人は恋愛中心の人生を送っているため、恋愛の話しかしない・人の恋愛に口を挟む・異性を恋愛対象かどうかで判断するといった行動も多いのです。

そんな風に恋愛に夢中になっている姿を見て、恥ずかしいと思う人もいるでしょう。

「あんな風になりたくない…」という気持ちになり、恋愛をしている自分を気持ち悪いと感じる人もいます。

自分の内面を深く知られたくない

自分の内面を知られたくない人は、良い人を演じていたり、自分の悩みや情報を明かさずに秘密を作りたがったりすることが少なくありません。

「秘密を知られたくない」「本当の自分を知られて嫌われるのが嫌」という気持ちがあるため、自分を守るために恋愛から離れようとする人もいます。

このタイプの人は、他人と距離を縮めるのが怖いので、浅く広い交友関係を好む傾向があります。

恋愛してる自分が気持ち悪いと思ったときの対処法

「恋愛したい」「結婚して子どもがほしい」といった願望があるなら、克服できるように行動してみましょう。

ここでは、恋愛してる自分が気持ち悪いと思ったときのおすすめの対処法を紹介します。

恋愛の常識にとらわれない

自分に合う恋愛の仕方を見つけると、恋愛している自分を気持ち悪いと思わなくなる可能性があります。

恋愛観は人それぞれ異なるため、世間的な常識にとらわれないことが大切です。

異性とのスキンシップが苦手なら、同じ価値観を持つ人や自分の考えを理解してくれる人であれば恋愛しやすくなるでしょう。

新しいことにチャレンジしてみる

恋愛したいと思っても、「自分はこういう性格だから」「どうせ自分にはできない」と決めつけて踏み出す勇気が持てない人もいます。

この場合は、何か新しいことにチャレンジして視野を広げると、決めつけている自分を変えられる可能性があります。

挑戦することで自分に自信が持てるので、恋愛にも踏み出しやすくなるでしょう。

自分を客観視しすぎない

恋愛してる自分が気持ち悪いのは、自分自身を客観視しすぎているからかもしれません。

客観視することは、冷静に判断できる・落ち着いた恋愛ができるといったメリットがあります。

しかし、過剰になるとかえって冷静になりすぎてしまい、恋愛してる自分に恥ずかしさや嫌悪感を感じてしまいやすいのです。

恋愛してる自分を素直に受け止めるためにも、自分を客観視しすぎないようにしましょう。

周りのことは気にしない

恋愛をしようとしても、周りの目が気になって恋愛に進めない人もいるでしょう。

他人にどう見られるか気にしすぎると、自分自身を縛り付けて自由に振る舞えなくなります。

他人はそれほど自分のことを気にしていないものです。

人にどう思われるかよりも、自分がやりたいことを優先してみましょう。

好意＝嬉しい・喜ばしいものだと捉える

恋愛を気持ち悪いと思っている人は、男性からの好意を受け止められないことがあります。

「社交辞令に決まってる」「本当は嫌がってるはず」「どうせ裏切られる」といったように、悪い方に考えてしまいがちです。

とくに、自分に自信がない人は、言葉の裏を読んでネガティブに考える癖がついている可能性があります。

男性から好意を受けたときは、嬉しい・喜ばしいものと捉えるように意識してみましょう。

自分は今成長していると言い聞かせる

恋愛をして自分の意外な一面を知ったとき、変化を受け入れずに気持ち悪さを感じる人もいるでしょう。

しかし、「自分は今成長している」と言い聞かせると、嫌悪感を抱きにくくなり、恋愛している自分をポジティブに受け止められる場合があります。

恋愛をすることで、知見を広げられる・困ったときや寂しいときに頼れる相手ができる・愛されることで自信につながるといったメリットもあります。

悪い面ばかりでなく良い面に目を向けると、恋愛への印象を変えられるでしょう。

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恋愛してる自分が気持ち悪いと感じたら対処法を試してみて

恋愛してる自分が気持ち悪いと感じるのは、自信のなさや過去のトラウマ、恋愛へのマイナスイメージなどさまざまな原因があります。

恋愛は必ずしなければいけないものではないため、恋愛が気持ち悪いなら無理をする必要はありません。

まずは、自分にとって恋愛が必要なのか、どんな相手なら恋愛をしたいと思えるのか考えてみましょう。

「恋愛を楽しみたい」「今の自分を変えたい」という気持ちがある人は、今回の記事で紹介した対処法の中で、自分に合う方法を試してみてくださいね！