顔がタイプすぎるのは悪いこと?付き合うメリット・デメリットとは
顔が好みすぎる相手が恋人だと、見るたびに幸せな気持ちになるものです。
むしろ「絶対に好みの顔じゃなければ付き合えない!」という人もいるでしょう。
しかし、顔タイプにこだわり過ぎることで困ることはないのでしょうか。
今回の記事では、顔がタイプすぎる人と付き合うメリット・デメリットについて解説していきます。
Contents
ぶっちゃけ顔と性格どっちが大事?
成人男女200人を対象に「ぶっちゃけ顔と性格どっちが大事?」とアンケート調査したところ、75%の人が「性格」と回答しました。
顔がタイプであることに越したことはないですが、長く付き合っていくことを考えると性格の悪い人・価値観の合わない人と一緒にいるのは難しいと考えている人が多いのかもしれません。
一方、「顔重視」派も25%存在します。
好きな顔なら見ているだけで幸せ、むしろ好みの顔じゃなければ付き合えないという意見が目立ちます。
顔がタイプであることを優先するか、それとも性格を重視するか、自分の幸せのためにもバランスよく判断しましょう。
「顔がタイプ」と言われたらどう思う?
男性から顔がタイプと言われたらどう思う?
女性の場合、顔がタイプと言われることに「嬉しい」と答えた人は79%、「嬉しくない」「下心を疑う」とネガティブに受け取る人が合わせて21%でした。
どんな人であっても、見た目を褒められればそれなりに嬉しいのは当然でしょう。
しかし、見た目だけで近づいてくる人に警戒心の強い女性の場合「タイプだ」と言われても素直に喜べないのが本音のようです。
女性から「顔がタイプ」と言われたらどう思う?
一方、男性の場合顔がタイプと言われることに「嬉しい」と回答した人は85%でした。
女性よりも多いのは、見た目で近づいてくる人に女性ほど警戒心を抱かないからかもしれません。
「顔がタイプ」「好み」だという他人からの言葉は十分男性心理をくすぐるものであり、アプローチ方法としてもポイントが高いといえます。
しかし、「嬉しくない」「下心を疑う」という男性も2割程度存在するため、好きなタイプの男性を褒めるときは、相手の性格をよく見極めたほうがよいでしょう。
顔がタイプな人と付き合うメリット
では実際、顔がタイプな人と付き合うメリットは「好み」以外に何があるのでしょうか。
順に見ていきましょう。
顔を見るだけで幸せ
顔がタイプな人と付き合う最大のメリットは、顔を見るだけで幸せになれることです。
顔を妥協した場合、見ただけでテンションが上がることはそうありません。
しかし、好きな顔の恋人であれば笑顔でも怒っていても「素敵だ」「かわいい」と、幸せな気持ちになれるでしょう。
自己肯定感が上がる
顔がタイプの人が恋人だと、自己肯定感が上がるというメリットがあります。
なにしろ自分の理想通りの人がそばにいてくれるので、どんなときでも楽しくなれるはずです。
また、容姿の優れた恋人であれば周囲からも褒められ、そんな相手とお付き合いできる自分への肯定感もアップするでしょう。
自分磨きに励める
顔がタイプの恋人がいると、お付き合いに対するモチベーションがアップします。
相手に相応しい自分でいなければと思えるので自然と自分磨きにも励むことができるでしょう。
顔がタイプの人とお付き合いすることで自分のスタイルやメイク、ファッションに対する意識が高くなり、自身の魅力もアップできるのは大きなメリットといえそうです。
優越感に浸れる
顔がタイプな人と付き合うと、優越感に浸れるのもメリットです。
とくに誰もが認めるイケメン・美人であれば、周囲への自慢にもなりますし自尊心も満足します。
また、一般受けしなくても自分のタイプなら、何を言われても「うらやましいはずだ」とポジティブな気持ちでいられるでしょう。
顔がタイプな人と付き合うデメリット
顔がタイプな人と付き合うことはメリットばかりではありません。
以下のようなデメリットもあるということを、心に留めておくことをおすすめします。
相手が悪くても許してしまう
顔がタイプだとそれだけで好感度が高いため、相手が悪くてもすぐ許してしまうというデメリットがあります。
また、単なる喧嘩ならともかく、相手の浮気や暴力など「許してはいけないこと」まで許してしまう可能性も否めません。
本来なら別れるべき段階でも、顔が好きすぎるせいで判断が鈍ってしまうのです。
顔重視の恋愛ばかりになる
一度顔がタイプな人と付き合ってしまうと、その後も顔重視の恋愛になる危険性があります。
どんなに気の合う人が現れても、タイプだった元恋人と比べてしまうからです。
しかし、偏った顔重視だと相手を選ぶ目が曇ってしまいます。
顔は良くても性格がイマイチという相手ばかり選んでしまう、ということになりかねないのです。
ライバルが多くて嫉妬する
顔がタイプな人とのお付き合いは、ライバルが多くて嫉妬してしまうというデメリットもあります。
モテるイケメンや美女が恋人の場合、他の異性からも頻繁にアプローチされるため、常に浮気の心配をしなければいけません。
顔が好みがゆえに嫉妬で疲れてしまい、落ち着いて付き合えない可能性もあるのです。
自分らしさを出せない
顔が好きすぎると、いつまでたっても自分らしさを出せない可能性があります。
相手の容姿が好きすぎるので緊張してしまい、自分のマイナス部分をなるべく見せたくないと常にかっこつけてしまうのです。
最初のうちはよくても、自分らしくいられないことにあとあと疲れてしまうかもしれません。
自信喪失することも…
顔がタイプなことがプラスに働く場合はいいのですが、好きすぎるがゆえに劣等感を持ってしまう人は要注意です。
「こんなに素敵な人が恋人なのに自分は…」と比較しはじめると、自信喪失しかねません。
一度気になると、自分なんて相応しくないと恋愛自体が楽しめなくなってしまうでしょう。
顔がタイプな人と付き合うと、恋も自分磨きも楽しめる!
恋愛において「顔」を重視するか「性格」を重視するかは人それぞれです。
とくに見た目はお付き合いするうえで無視できない要素であり、絶対顔がタイプの彼氏・彼女がいいという人もいるでしょう。
しかし、顔を重視するならそのメリットやデメリットにも目を向けることが大切です。
また、好みから外れた人であってもヘアメイクや服の印象を変えることで、自分好みに近づけるという方法もあります。
もしも顔がタイプの人と付き合うなら、恋も自分磨きも楽しめるようポジティブを心がけてくださいね。
- 恋人を選ぶとき「顔重視」の人は25%、「性格重視」の人は75%
- 「顔がタイプ」と言われたら嬉しいと思う人が大半だが、中には「下心があるのかも…」と警戒する人もいる
- 顔がタイプの人と付き合うと、顔を見るだけで幸せになれる・自己肯定感が上がる・自分磨きに励めるといったメリットがある
- 顔がタイプの人と付き合うと、相手が悪くても許してしまう・ライバルが多くて嫉妬する・自分らしさを出せないといったデメリットもある