モテる女の「さしすせそ」とは?褒め言葉の「あいうえお」「かきくけこ」も解説
初対面や気になる人と、好かれるような会話をして好感度を上げたい。
そう思っていても、なかなか上手くいかないこともありますよね。
そこで役に立つのが、モテる女の「さしすせそ」です。
実際に聞いたことがある人も多いと思いますが、言葉の詳細や本当に効果的なのかなど、気になる点も多いこのテクニック。
そこで今回の記事では、モテる女の「さしすせそ」をはじめ、今注目されている「あいうえお」や「かきくけこ」などを詳しく紹介します。
Contents
モテる女の「さしすせそ」とは?
モテる女の「さしすせそ」とは、女性が会話中に相手へ好印象を与える単語の、頭文字を並べたものです。
意識して上手く組み込むのはもちろん、人と話すのがあまり得意でない人もこれを覚えておけば、会話がスムーズに。
日常生活はもちろん、街コンや合コンなど出会いの場でも役に立つフレーズ集です。
さすが
「さすが」は相手を褒めて称える言葉です。
特に普段から交流がある相手に使うのが一般的で、「日頃からあなたの優秀さを知っている」という意味を込めてこそ、効果を発揮してくれます。
言われたほうも、日々の自分を評価が高いのだと思い、いい気分になること間違いなし。
ただし、初対面で使う場合は注意しましょう。
人によっては「自分の何を知っているんだ」と思い、適当な言葉と受け止められてしまう場合があります。
職業や趣味の知識を語っている人に対して「さすが〇〇なお仕事だから詳しいんですね」などと褒めるのは効果的です。
知らなかった
「知らなかった」は相手に優越感を与える言葉です。
人から尊敬の気持ちを向けられて、悪い気がする人はいません。
「さすが」同様に、その人の自己肯定感を高められるのはもちろん「しっかりあなたの話を聞いていましたよ」というアピールにも繋がります。
ただし、一般常識など当たり前の話について「知らなかった」を乱用すると、マナーやモラルがない人間と思われる可能性が。
相手が得意気に話す内容にあわせて使うのが効果的です。
すごい
「すごい」は使いやすいシンプルな褒め言葉です。
大人になると、ちょっとしたことで誰かに褒められる機会が減っていきます。
そんな中で自分の話を褒めて貰えると、嬉しさで気分が上がること間違いなし。
ただし「すごい」は単調に言うと、あしらわれている印象を与えることがあります。
そこで驚いたように言ったり、心からの感心を込めて言ったりと感情を乗せて使うと、より効果的です。
センスがいいね
「センスがいいね」は相手の外見を褒める言葉です。
しかし相手の外見しか見ていないようにも取られがちで、使いどころが難しい言葉でもあります。
ファッションが好きな人や、身につけるものにこだわりがある人にとっては、気分が良くなる褒め言葉なので積極的に使いましょう。
そうでない場合は、内面を褒める言葉の中にさりげなく盛り込み、「内面も外見も素敵だよ」というアピールができるように意識してください。
そうなんだ
「そうなんだ」は話を聞いていることを伝える言葉です。
しっかり自分の話を聞いてくれる相手だと、いろいろなことを話したくなります。
自分から話題を振るのが苦手な人や、聞き役に回りたいときには「そうなんだ」で相手の話題をどんどん引き出しましょう。
ただし、なんとなくで「そうなんだ」と返すと、逆に話を聞いていない印象にもなりがち。
しっかり相手の目を見ながら、相槌を打つなどのリアクションを交えれば効果的です。
モテる女の「さしすせそ」の効果は?
モテる女の「さしすせそ」は、異性への恋愛的なアピールだけではなく、同性や目上の相手との重要なコミュニケーションテクニックになります。
あらゆる場面で役に立つので、使用することで得られる効果を覚えておきましょう。
褒めるワードでいい気分にできる
褒められて嫌な気分になる人はいません。
モテる女の「さしすせそ」には褒める、優越感を与えるといった相手を持ち上げるワードが詰まっています。
会話の中で上手く使えば、その場の雰囲気が良くなることはもちろん、あなたの好感度もあがり一石二鳥。
マイナスな言葉ばかりより、プラスな言葉をさりげなく使える人のほうが、話していても楽しいですよね。
相手への好意をさりげなくアピールできる
モテる女の「さしすせそ」は、気になる相手へのアピールにも使えます。
男性の中には、ぐいぐいとしたアピールが苦手な人もいます。
その点「さしすせそ」は言葉のひとつひとつがあからさまではありません。
「もしかして自分に気があるのも?」と、さりげなく意識させるのに効果的なのです。
気になる人と会話のときは「あなただから褒めたいし、話を聞きたいんだよ」という気持ちを込めながら「さしすせそ」を使いましょう。
会話が盛り上がる
話が苦手だと「はい」「ええ」など、つい感情の薄い返事を返しがち。
そこでモテる女の「さしすせそ」に含まれる、元気よく盛り上げ効果のある言葉を使ってみましょう。
相手の気分を良くすれば、自然に会話の幅が広がり場を盛り上げることができます。
緊張して、発する言葉をいろいろ考えてしまうという人は、まずは「さしすせそ」を意識してみましょう。
乱用は逆効果
モテる女の「さしすせそ」を知っている男性も多くいます。
そのため乱用しすぎると「本心ではなく計算で使っている」とバレてしまい、逆に距離ができてしまう可能性も。
全てを「さしすせそ」で済まそうとはせずに、会話の中に自然に組み込んでいくことが大切です。
会話に詰まったり、返しに困ったりした時の緊急手段として頭に入れておき、できるだけ自然体の言葉を出せるように心がけましょう。
モテる女の「さしすせそ」以外にもある?
モテる女の「さしすせそ」はだいぶ昔から使われており、今ではもう古いという人も。
そんな中でも根強い「さしすせそ」に加えて「あいうえお」や「かきくけこ」など、アップデートされたテクニックも登場。
その中でも代表的な3選を紹介します。
小悪魔キャラの「あいうえお」
モテる女の「さしすせそ」が相手を立てる言葉。
それに対して、今は相手を振り回しちゃう「あいうえお」が密かに女性の間で浸透してきています。
- あげない
- いらない
- うごけない
- えらべない
- おせない
「あいうえお」は、わがままだけどなんだか可愛いと思える女子を演出する方法。
実際に、ちょっと小悪魔チックなキャラに惹かれる男性も増加中です。
また、か弱さも加わる点も特徴で、男性を「自分が守ってあげなきゃ」という気持ちにもさせる恋愛テクニックです。
男を立てる「かきくけこ」
モテる女の「さしすせそ」も相手を立てる言葉が多いですが、今は「かきくけこ」も注目されています。
- 格好いい
- 気が利く
- 詳しい
- 元気がある
- 心が広い
やはり褒める言葉が集められていますが「さしすせそ」よりカジュアルになっているものもありますね。
上下関係などでも、昔より会話の距離感が近くなっている現代だからこそ、くだけた表現も大切。
「さしすせそ」と上手く組み合わせることで、より自然に相手へのアピールや、気分を盛り上げることができます。
見た目も重要「はひふへほ」
言葉のテクニックも大切ですが、やはりそれに伴う見た目を磨いていくことも大切です。
そこで外見で意識したいのがモテる女の「はひふへほ」になります。
- 華がある
- 品がある
- 分別がある
- 変化がある
- ほっとけない
華やかさや品は、お嬢様のようにレベルの高いものでなくて大丈夫です。
清潔感や、一般的なモラルやマナーがあるといった常識人となりましょう。
また、自分磨きによる変化もモテる女の鉄則。
しかし完ぺきではなく、どこか油断が見えるほっとけない一面もあると、男心がグッと動かされます。
モテない女の「さしすせそ」とは?
モテる女の「さしすせそ」とは逆に、モテない女の「さしすせそ」も存在します。
つい普通に使ってしまいそうな言葉ですが、好感度が一気に下がる危険性も。
できる限り避けたい「さしすせそ」について紹介します。
最低
相手が何か失敗などをした時に「最低!」と一蹴するのはNGです。
一番底を指す「最低」には「あなたは人よりも劣っているんだ」という人格否定の意味合いも含まれています。
言われた人の心を傷つけるのはもちろん、簡単に人を否定する発言は、周りからの信頼も失うので注意しましょう。
もちろん、あなたが傷つけられた時には、躊躇なく言ってもいい言葉ですよ。
知ってるよ
相手の話に対して「それ知ってるよ」と遮るのもNGです。
知ってるの一言だけで「それ以上話を続けないで」「聞くのが面倒くさい」というニュアンスが含まれていて、話しているほうは黙るしかなくなってしまいます。
もし知っている話だとしても、まずは最後まで聞いてあげるのが優しさ。
何度か聞いたことがある話なら、「それ面白い話だったから覚えてる~」というように、明るく教えてあげましょう。
すごくない?
自分の成果を人に報告して、褒めてもらいたいのはわかります。
しかし自分から「すごくない?」と頻繁に聞くのはNGです。
特に「すごくない?」と聞かれると、男性心理的に褒めを強要されていると感じてしまう人もいます。
自分が頑張ったこと、嬉しいことがあったときは、報告した上で彼の言葉で褒めてくれるのを待ちましょう。
そして褒めて欲しい時には「褒めて欲しいな」と甘えたほうが、彼も素直に嬉しい言葉を返してくれるはずですよ。
せっかく
日常生活でもよく使いがちな「せっかく」も、マイナスな要素を多く含む言葉なので、人前での使用は避けましょう。
「せっかく」には「あなたのため」というニュアンスが含まれており、おせっかいさを連想させます。
また「やりたくもない」「面倒くさい」ことを無理にやったという押しつけがましさも出てしまうので、言われればとても気分が悪い言葉。
思ってしまうことがあるとしても、口からは封印するのがおすすめです。
そっか
一見マイナスな意味はなさそうですが「そっか」は「ふ〜ん」や「あっそう」といった、興味のなさを示すニュアンスになることも。
場合によっては、相手の話を完全に聞いていないサインになりかねません。
「そっか」を使う場合には「〇〇なんだね」「〇〇したんだ?」など、相手が話しを反復すると、ちゃんと聞いているよ・理解しているよという印象に変わるので、意識しながら使いましょう。
イマドキのモテる女は「さしすせそ」だけじゃない!「あいうえお」や「かきくけこも」取り入れよう
モテる女の「さしすせそ」は、非常に有効なコミュニケーション手段です。
しかし使うタイミングを間違えたり、乱用をしたりすると、関係が悪化してしまう恐れも。
それを避けるためにも、今回紹介した言葉の意味をしっかりと理解して、効果的に取り入れていきましょう。
さらに「かきくけこ」や「はひふへほ」、モテない女の「さしすせそ」も意識すれば、さらにモテる女度がアップして、どんな場面でも人間関係を円滑にすることができますよ。
- モテる女の「さしすせそ」は、いつの時代も人間関係の構築に効果的
- 乱用は逆効果になるので使いどころに注意
- 新しいモテ語録の「かきくけこ」や「はひふへほ」も取り入れよう
- 避けるべき、モテない女の「さしすせそ」も要チェック