好きなタイプを聞かれたときの上手い返し方とは？シチュエーション別に紹介

異性との会話の中で、好きなタイプを聞かれて困った経験はありませんか？

急に好きなタイプを聞かれてもどのように答えるのが正解かわからず悩んでしまうものです。

また、聞いてきた相手が意中の人だった場合、どこまで素直に答えていいというのも難しいところですよね。

そこで本記事では、好きなタイプを聞かれたときの上手な返し方をシチュエーション別に紹介します。

いざというときのために確認しておきましょう。

好きなタイプを聞いてくる理由

好きなタイプを聞いてくるのはどんな心理からなのでしょうか。

相手の気持ちがわかれば、対応できることもあります。

自分が恋愛対象なのか知りたいから

好きなタイプを聞いてくるのは、自分が恋愛対象なのかを知りたいからという可能性が高いです。

回答を聞いて自分に脈があるかどうかを確かめて、アプローチするか諦めるかの判断材料にしているわけです。

自分が相手の恋愛対象になっているかを知るために好きなタイプを聞くことがあります。

あなたの好きなタイプを目指したいから

相手の好みの人物になるために、好きなタイプを探ることがあります。

好意を持ってもらうために、相手の好きなタイプに少しでも近づこうとしているのです。

好きなタイプを聞いた後にも、「服装は？」「性格は？」と具体的に聞いてくれば、好みをリサーチしている可能性が高いです。

あなたの好きなタイプを知りたい友人に頼まれたから

あなたのことが好きな友人のために、好きなタイプを聞いてくることもあります。

好きな人に面と向かって好きなタイプを聞くのは勇気がいるので、自分で聞くことができず友人にお願いしてリサーチしてもらうことは恋愛においてよくあることです。

仲のいい友人や好意が感じられない異性から好きなタイプを聞かれたときは、友人のためのリサーチである可能性が高いでしょう。

特に理由がない場合もある

特に理由がなくても好きなタイプを聞くことがあります。

好きなタイプに関する質問は恋愛トークではベタな質問です。

場つなぎ的に聞いたり恋愛トークのきっかけとして好きなタイプを聞いたりすることはよくあります。

コミュニケーション能力の高い人や恋愛経験が豊富な人は特に理由なく好きなタイプを聞いてくることがあると覚えておきましょう。

好きなタイプを聞かれたときの上手い返し方

好きなタイプを聞かれてどうしていいかわからない人は少なくありません。

この項目では、好きなタイプを聞かれたときの上手い返し方をご紹介します。

万人受けする返し方をしたい場合

好きなタイプを聞かれた時に、その場の空気を壊さない当たり障りない答えをしたいときは以下の返し方を参考にしてください。

上記のような回答は受け取り方によっては、全員に当てはまります。

変にハードルが高い答えでもないので、嫌われにくい回答といえます。

好きな人に聞かれた場合

好きな人にタイプを聞かれたときは、恋愛のきっかけになるような回答ができると恋が進展する可能性があります。

詳しく見ていきましょう。

相手の特徴を答える

好きな人にタイプを聞かれたら相手の特徴に当てはまるような回答をするのがおすすめです。

好意を暗に伝えたり「もしかしたら自分のことを言っているのかも」とドキドキさせたりすることができます。

特徴が具体的になればなるほど、相手への気持ちが伝わります。

どの程度、気持ちを伝えたいか自分のなかで加減しながらタイプを答えましょう。

広く捉えられる答えをする

好きな人にタイプを聞かれたら自分のタイプを答えつつも広く捉えられる回答をするのもいいでしょう。

極端に相手にすり寄るような回答を嫌がる人もいます。

「映画が好きだから、映画館に行かなくても家で映像作品を見てくれる人」や「ご飯を食べるのが好きだから一緒に作ったり食べに行ったりしてくれる人」など、自分の好みをアピールしつつ受け皿を広くすれば、相手の興味を引ける可能性があります。

好きな人にタイプを聞かれたら好みを絞りすぎないのも大切なポイントです。

興味がない人に聞かれた場合

興味がない人に好きなタイプを聞かれるのは少々困ります。

相手が何の意図もなく言っているならいいですが、こちらに関心があるなら回答の仕方を間違えるとしつこくアピールされる可能性があります。

興味がない人に好きなタイプを聞かれた場合は以下のような回答がおすすめです。

相手と真逆のタイプを答える

興味がない相手に好きなタイプを聞かれたら相手とは真逆のタイプを答えるのが効果的です。

相手も自分には脈がないと察して諦めてくる可能性が高まります。

相手が明るい人なら「静かに過ごせる人」、がっちりした体型の人なら「やせ型ですらっとした人」と答えれば暗に興味がないことを伝えられます。

質問してきた相手と真逆のタイプに答えることで、好意を受け流すことができます。

「○○さんみたいに△△しない人」と答える

はっきりと相手の好意をお断りしたいなら具体的に「○○さんみたいに△△しない人」と答えるのもいいでしょう。

しつこい相手や、嫌いな相手にはこれくらいはっきりと言ってわからせることも大切です。

「○○さんみたいに△△しない人」と具体的に言うことで、相手の好意が迷惑だとはっきりと伝えることができます。

「ご想像にお任せします」と返す

興味がない相手にタイプを聞かれて答えるのすら面倒に感じるなら「ご想像にお任せします」と伝えるのもひとつの手段です。

相手に嫌な印象を与える可能性はありますが、この一言でその会話を終わらせることができます。

その後の関係を気にしなくていい間柄で、相手に興味を持たれたくないなら「ご想像にお任せします」と会話を断ち切るのが効果的です。

外見や芸能人のタイプを聞かれたときの上手い返し方

「好きなタイプは？」とざっくり聞かれるのではなく、見た目や芸能人のタイプを聞かれることもあります。

これは質問に対しての答え方で相手からの印象がかなり変わるので注意が必要です。

外見のタイプを聞かれたとき

外見のタイプを聞かれたときに、言葉をそのまま受け取り「顔は塩顔で、身長が高い人」と素直に答えるのはNGです。

また「外見は関係ないかな」というのはあまりにも現実味がなさすぎます。

外見のタイプを聞かれたときにおすすめの回答は「好きになった人がタイプかな」です。

この回答ならどんな人にも可能性があると伝えることができます。

外見よりも好きになることが重要という誠実な価値観も伝えられるため好印象を与えられます。

芸能人のタイプを聞かれたとき

「芸能人で例えるとどんな人が好き？」というのはよくある質問です。

しかし、意外と回答が難しく悩む人も多いでしょう。

芸能人のタイプを聞かれたら相手と同年代の芸能人を答えるのが無難です。

相手よりも年上だったり年下だったりするとその情報から「年齢的に自分は無理かも」と思われてしまう可能性があります。

加えてはっきりと「○○さん！」と答えるよりも、「あんまりわからないけど」や「考えたことないけど」などクッションとなる言葉を入れることで、印象がよくなります。

好きなタイプを聞かれたときのNGな返し方

好意を寄せている相手から好きなタイプを聞かれた場合には、NGな返しをしないように注意が必要です。

返答次第では相手に幻滅されて、恋人候補から除外されてしまう可能性もあります。

ステータスやスペックで答える

好きなタイプを聞かれてステータスやスペックで答えるのはNGです。

学歴、職業、年収、家柄や会社での役職などのステータスやスペックにコンプレックスを抱えている人は少なくありません。

また、その回答をすることで恋人をステータスやスペックで選ぶ人だと思われてしまいます。

少なくとも具体的なステータスやスペックについて言及するよりも「仕事や学業に一生懸命取り組む人」と伝えるほうが吉です。

二次元のキャラクターで答える

アニメやマンガのキャラクターなど、二次元キャラクターで答えるのはリスクが高いです。

相手がそのキャラクターを知っていればいいですが、知らない場合は会話が途切れてしまいます。

また、リアルで人を好きになれないこじらせた人という印象を持たれる可能性もあります。

もし理想のタイプが二次元キャラクターしかいないなら、「ワンピースのルフィみたいに元気で前向きな人」や「進撃の巨人のリヴァイみたいなクールな人」と現実に落とし込みやすい表現で伝えることが大切です。

細かい内容で答える

好みのタイプを聞かれて、具体的かつ詳細に答えるのはNG回答です。

答えがあまりに明確だと「自分には当てはまらない」とそうそうに諦められてしまう可能性があります。

要求が細かいと付き合ったときのことを想像して面倒くさいと考える人も多いです。

好きな人に好きなタイプを聞かれたときは細かい内容で答えることはおすすめできません。

相手や聞かれ方に合わせて、好きなタイプを答えよう

好きなタイプを聞かれてとっさに答えられず困ってしまった経験は誰にでもあるはずです。

好みのタイプを聞かれた場合は、相手によって答え方を変えることをおすすめします。

正直に答えすぎるよりも、少し含みを持たせるような回答をすることがポイントです。

タイプを聞かれたら上手に切り返し、意中の相手に好印象を与えましょう。