若気の至り(ワカゲノイタリ)とは?後悔した恋愛・学校・人間関係を紹介
「あれは若気の至りだったなぁ」「若気の至りでつい…」など、誰でも何か一つは若気の至りで後悔したことがあるのではないでしょうか。
若いときは深く考えずに、色々物事を決めた経験がありますよね。
今考えれば「なんて馬鹿だったのだろう」と思うこともあるかもしれません。
この記事では若気の至りで後悔したことを恋愛・学校・人間関係に分けて解説します。
Contents
若気の至りの意味とは
「若気の至り」とは「若いときに物事を深く考えずに意思決定をしてしまい、行動してしまう・行動してしまったこと」です。
若いときは遠い未来のことなんて考えずに、「今」の自分の気持ちを優先してしまうことってありますよね…。
いつまで?定義はある?
若気の至りの「若気」とは、いつまでのことを指すのか曖昧ですよね。
多くの人が学生時代の出来事をイメージするのではないでしょうか。
実際に決まっている定義はなく、大体現在の自分の年齢の8歳から10歳くらい若いころのことを指す人が多いようです。
20代後半の人は10代後半から20代前半のことを指し、30代後半の人は20代から30代前半までのことを指すことが一般的です。
【例文】
- 若気の至りで仕事をバックレてしまった
- 中学生のとき若気の至りで頭に剃りこみを入れた
- 寄ってくる男性すべての人と付き合ったのは若気の至りだった
というように使われます。
その多くは、若さゆえの勢いある行動といえるでしょう。
【恋愛】若気の至りで後悔したこと
若いときは恋愛でも深く考えずに、行動したことがあるのではないでしょうか。
今なら絶対に付き合わないような相手でも、若気の至りで付き合ったという経験をした人もいるかもしれません。
まずは、恋愛面での若気至りで後悔したことを紹介します。
早い段階で結婚してしまった
早い段階で結婚してしまった人の中には、「若気の至りだったな」と後悔してしまう人もいます。
10代後半から20代前半は恋愛に純粋で、相手を思う気持ちだけで結婚してしまったという人もいるでしょう。
しかし、早い段階で結婚してしまうと、周りの友達が独身貴族を謳歌している中、自分は既婚者として毎日の生活のことを考えなくてはいけません。
- 違う異性と遊びに行くことができなくなった
- 世界に一人旅に行きたかった
- 人生経験を増やすチャンスを逃してしまった
なんてこともあります。
真面目な恋愛をしてこなかった
若気の至りで真面目な恋愛をしてこなかったという人もいます。
たとえば男性の中には、「若いときは女性のスタイルだけを気にして、それ以外はどうでもよかった」という恋愛のスタンスだった人もいるでしょう。
女性ならば「男性の顔面偏差値の高さだけにこだわっていた」人もいますよね。
若いときは恋愛経験が少なく、「自分にとって何が一番譲れないことか」を理解していない人が多いからかもしれませんね。
モテるための間違った努力
若気の至りで、「モテるための間違った努力をした」という人も少なくないでしょう。
高校生になれば、イケてる女子学生は化粧をしだしますよね。
しかし、自分にはどういう化粧が合うのかもわからないし、そもそも化粧の仕方がわからなくて、すごくけばいメイクになってしまったという人もいます。
男子は高校や大学に入学するときに、イケてると思って似合わない金髪にしてみたり、あえて悪ぶってみたりと、モテるために必死になってしまった人もいるでしょう。
【学校】若気の至りで後悔したこと
学生時代「あれは若気の至りだったな…」と苦い思い出がある人もいるでしょう。
次は、学生生活の中で若気の至りで後悔したことを紹介します。
遊んでばかりで挙句の果てに中退した
「学生時代、遊んでばかりでろくに学校にも行かず、挙句の果てに中退して後悔している」という人もいるでしょう。
高校生・大学生は、自分では成熟した大人になっていると思いがちですが、実際はまだまだ子供で、自分の行動に責任を持っていなかったという人もいます。
たまに授業をさぼる程度ならまだかわいいのですが、中退となると人生を変えてしまう恐れがあるので慎重な行動が大切です。
同級生をいじめていた
若気の至りで同級生をいじめていた人も、大人になって後悔することがあります。
学校という場所に意味を見出すことができず、別に理由なんてないのに無意味なランキングをつけて、最下位のクラスメイトをいじめていたという人もいます。
いじめた側は学生時代の遊びでいいかもしれませんが、いじめられた側は一生の心の傷になっている人もいるでしょう。
大人になって自分の子供ができたとき、「もし自分の子供がいじめられたら」と思うと、強い後悔の念を抱くのかもしれません。
根性焼きや激しい喧嘩
若いときに根性焼きや激しい喧嘩をしてきた人も、若気の至りだったと後悔している場合があります。
若い頃に不良ドラマや映画に憧れ、本当はそんなことしたくなかったという人でも、ノリでしてしまったということがあるかもしれません。
当時はそれが自慢できるものだったとしても、大人になれば逆に「恥ずかしい」と思うようになるものです。
とくに根性焼きは一生残る場合もあるので、社会人になって仕事をするときに困ることもあるでしょう。
【人間関係】若気の至りで後悔したこと
若いときは素直になれず、ついつい家族に強く当たってしまったり、無責任な行動をとってしまったりしがちですよね。
次は、人間関係で若気の至りで後悔したことを紹介します。
タトゥーを入れてしまった
若気の至りでタトゥーを入れてしまった人は後悔していることが多いです。
ファッション的に可愛いタトゥーやおしゃれなタトゥーを入れると、オリジナリティーを出すことができて、若いときは良かったかもしれません。
しかし、サービス業の会社に所属するときや転職活動をするときなど、仕事の面ではマイナスな印象を与えてしまいます。
タトゥーは消すときも強烈な痛みなので、一度入れてしまうと色々と不都合なことが多いでしょう。
とくに、当時の恋人の名前を彫った人は、「なんでこんなことをしてしまったんだ…」と自分の後先考えない行動に後悔すること間違いなしです。
記憶がなくなるまで飲み明かす
若いときは「アルコールをたくさん飲める人がかっこいい」と考えており、記憶がなくなるまで飲み明かした人もいるでしょう。
そういう人も若気の至りだったなと後悔している場合が多いです。
記憶がなくなるまで飲んでしまうと、自分をコントロールすることができません。
「お店で思いっきり吐いた」などの思い出したくない出来事や、穴があったら入りたいような経験をした人もいるでしょう。
身内へのひどい対応
若いときの自分の身内へのひどい対応を後悔している人もいます。
親にキツく当たってしまうなど、強めの反抗期があった人は「あのときは本当にごめん」と思っているようです。
若気の至りに関する心得
若いときは、大人からのアドバイスや周りの声に耳を傾けられないこともあります。
ここでは大人になって後悔することがないように、有効な方法を紹介します。
SNSに投稿しない
大人になったときに後悔しないためには、SNSに投稿しないことをおすすめします。
SNSに写真付きで投稿すると、アルバムを自分で見直したときに削除したとしても、第三者に写真が流れている場合があります。
検索すれば何でも出てきて情報が溢れている今の時代は、周りの人がやっていることを自分もやりたくなりがちです。
しかし、自分の情報を安易にSNSに投稿してしまうと、後悔したときにはすでに遅しという状況になってしまうこともあります。
Twitterでたびたび炎上する「バカッター」と呼ばれる人たちの破天荒な行動は、まさに若気の至りといえるでしょう。
SNS投稿がきっかけで逮捕された人も少なくありません。
周りの人のことを考える
「若気の至りだったな…」とならないためには、周りの人のことを考える癖をつけるのがおすすめです。
若いときから、周りの人のことを考えることができると、早いうちに自分の行動にも責任を持つことができます。
何かやらかす前に、「親に迷惑がかかるかもしれない」「一緒にいる友達に引かれるかもしれない」と悟ることができるので、「バカだったな…」と後悔することも減るはずです。
若気の至りで学んだことを恋に活かそう!
誰にでも若気の至りで、「やってしまった…」てことがありますよね。
若かったから、と大人になった今だからこそ気付けたことも多くあったのではないかと思います。
そこで、この気づきを新しい恋にも活かし、大人な恋始めてみませんか?
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若気の至りをあえてネタにして笑いに昇華しよう!
若いときは「自分とは何者なのか」と疑問に思い、辞典とにらめっこしたり、自己啓発本を読んで「人生とは」なんて考えた人もいるかもしれません。
若いときの失敗は、大人になった今だから分かることで、当時の自分では正しいチョイスはできなかったかもしれません。
若気の至りで後悔していることをいつまでも苦に思わず、ネタにして笑いに昇華させると、また一段と大人の階段を進めるかもしれませんよ!
- 若気の至りとは、若い頃に深く考えないで行動してしまったこと
- 恋愛・学校・人間関係とさまざまな後悔は若気の至りだったことも多い
- 「若気の至り」と後悔しないためにはSNSに投稿しない
- 若気の至りをあえてネタにして笑いに昇華するのがおすすめ