「xoxo」意味と正しい読み方とは?英語スラングのSNSやメールの使い方解説
SNSでよく見かける「xoxo」には、どんな意味があるのか気になったことはありませんか?
xoxoとはネットスラングなのですが、主に海外の女性が使いこなすオシャレな言語表現のひとつです。
この記事では、SNSやメールなどで使われるxoxoの意味や使い方について紹介します。
使い方を覚えて早速オシャレに使ってみましょう!
Contents
「xoxo」の意味をわかりやすく解説
「xoxo」は「ハグとキス」を表した言葉です。
「キスしている2人がxに見え、ハグしているところを上から見た様子がoに見える」といった由来があります。
まずは、読み方と意味を詳しく解説します。
xoxoの読み方
xoxoは顔文字と同じような位置づけなので、実際に声に出すことは少ないですが「hug&kiss(ハグ&キス)」と読むことが一般的です。
海外ドラマ番組「ゴシップガール」の影響で日本にも広まった言語表現ですが、ゴシップガールでは「エックスオーエックスオー」と発音されています。
ちなみに、レディースシューズなどの商品を扱うファッションブランド「XOXO」の読み方は「キスキス」です。
インターネットスラングで「ハグ&キッス」を意味する
前述にもありましたが、xoxoはインターネットスラング英語のひとつです。
xは「キス」、oは「ハグ」を意味することから「ハグとキス」を表します。
Wiktionary英語版には以下のように記載されています。
XOXO Is an abbreviation in North America known as Hugs and kisses it is commonly written as XO or XOXO.
(XOXOは、XOまたはXOXOとして一般的に北アメリカで抱擁とキスの省略形として使われるものです。)
xがキスを表す理由には、2つの説があります。
1つ目は、xが十字架を表すことから、欧米では手紙の最後にxと書いてそこにキスする風習があったことが由来だという説です。
ちなみに、十字架にキスをするという行為は、手紙の内容に嘘偽りがないことを証明しています。
もう1つは、xがキスしている2人に見えることが由来という説です。
また、oが「ハグ」を意味するのは、ハグしているところを上から見たら「o」の文字に見えることが由来とされています。
愛情表現のひとつ
外国では、恋人同士ではなくても親しい人との挨拶で親しみを込めてハグやキスをすることがあります。
メールの文末にxoxoと書くのは、愛情表現のひとつです。
友人や家族にも使用することができるのでとても便利ですね!
xoxoの使い方
xoxoを使いこなしてみたいものですが、どういう使い方をすればよいのか分からない人もいますよね。
メールの場合と手紙の場合について、使い方や使うタイミングを紹介します。
メール
xoxoは基本的に文章の締めの部分で使います。
「See you soon,xoxo(またすぐに会いましょう)」、「Bye,xoxo(じゃあね)」など、結びの挨拶の後ろにつけることで、愛情を表現できますよ。
「Bye」など別れの挨拶にxoxoをつけることで愛情が伝わり、メールを受け取った相手は温かい気持ちになるでしょう。
手紙
手紙やメッセージカードでxoxoを使うときも文末に使います。
「お幸せに」という意味で「Best wishes,〇〇〇〇(名前)xoxo」、「愛を込めて」という意味で「All my love,〇〇〇〇(名前)xoxo」といったように相手の名前の後ろに入れるのが一般的です。
xoxoをつけることで、「キスとハグしたいくらい好きだ」という気持ちを込めることができますので、親しい間柄のみに使います。
xoxoを使うのにおすすめな相手
xoxoはハグとキスを表す言葉ですが、挨拶として使う言語表現なので、基本的には親しい人なら誰にでも使うことができます。
xoxoは、次のような相手に使うのがおすすめです。
友達
xoxoは同性の友達に使うことが多いです。
日本人は別れの挨拶をするときにハグやキスをする習慣はありませんが、海外なら気軽な挨拶として行うことが一般的なので、親しみを込める意味でxoxoを使うようです。
しかし、異性の友達に使うと「なれなれしい」とか「僕に気があるの?」と誤解される可能性がありますので、恋人以外の男性には使わない方が無難です。
日本ではxoxoの意味が広く知られているわけではないので、手紙の文末にxoxoと書いても意味がわからない人が多いかもしれません。
まずは、xoxoを知っている友達にLINEやメールで使ってみるのがおすすめです。
恋人
恋人同士なら愛の言葉を送り合うことが多いので、xoxoを使うシーンは色々とあります。
「Love you!xoxo」など、愛情表現の言葉にハグとキスを表すxoxoをつけることで、さらに愛情を込められますよ。
彼氏にLINEするとき、xoxoを使うとオシャレに愛情表現することが可能です。
彼氏が意味を知らなかったら頭を悩ますでしょうから、まずは意味を教えてから使うといいですね。
家族
日本では子どもが小さな頃にしかハグはしないかもしれませんが、海外では普通に家族間でハグやキスが行われます。
たとえば、アメリカでは親子でも「I love you」の言葉を交わしますので、日本よりも愛情表現が豊かといえるでしょう。
離れて住む家族にメッセージカードを送るときなど、愛情を込めてxoxoを使うと、ハグやキスしたいほど大事に思っていることが伝わりそうですね。
xoxoを使ってはいけないシーン
xoxoはプライベートなシーンで使う言葉です。
そのため、クライアントや上司などにxoxoと文末に使用すると失礼に当たることがあります。
とくに海外女子を中心に広まっている若者言葉なので、「xoxo?どういう意味だ?」と相手を困惑させてしまう可能性大!
職場の上司や先輩などのビジネスシーンでは、絶対に使わないように注意しましょう。
海外女子が愛用するxoxo以外のネットスラング
海外ではたくさんのネットスラングが生まれています。
xoxo以外でも、海外女子の間でよく使われているオシャレなネットスラングを紹介します。
lol
lolは日本の「(笑)」や「w」に当たるネットスラングです。
lolというのは「Laugh out Loud」の略語になり、「声を出して笑う」「爆笑」という意味になります。
楽しい内容のときに使うネットスラングなので、友達同士のチャットやSNSなどで使われるのが一般的です。
「www」のように、「lololol」と連続して使われることもあります。
<3
「<3」は記号のように見えますが、横から見たハートをデザインしたネットスラングです。
確かにハートに見えなくもないですよね。
ハートマークは絵文字を使うことが多いですが、たまには海外のネットスラング「<3」を使うのもオシャレ感が出ます。
xoxoよりも、もっと気軽に愛情表現をしたいときに使ってみてはいかがでしょうか。
OMG
OMGは「Oh my god」の略語で、「信じられない」「何てこと」という意味で使われるネットスラングです。
日本でもビックリしたときに「オーマイガーッ!」と使うことがありますよね。
嬉しいときや悲しいときなど、さまざまなシーンで使える便利な言葉なので、OMGはよく使われています。
ビックリする内容のLINEがきたら、OMGを使ってみてはいかがでしょうか。
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xoxoなど、秘密のやりとりができる相手がいるって、とても素敵ですよね。
上手く使うことで、お互いの仲がさらに深まるはずです。
しかし、忙しい社会人になってしまうと華やかな大学生活時代とは違い、どんどん異性との出会いの機会は減っていってしまいますよね。
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xoxoを上手く活用して愛され女子になろう!
海外女子がよく使っているxoxoをマネして、メッセージの最後に使ってみると、いつもより愛情深い印象になるかもしれません。
文末に「愛を込めて」と書くのは重い印象がありますが、「xoxo」なら気軽に愛情表現ができるので便利です。
ハグとキスという意味であっても「xoxo」という文字は記号みたいなので、気軽に使うことができるでしょう。
まだ日本ではxoxoの意味が浸透していませんので、恋人同士で送りあったら秘密の暗号みたいで楽しいですよ!
また、恋人同士でなくても親しい友達とのLINEやSNSで上手に活用してみてはいかがでしょうか。
- xoxoはインターネットスラングで「ハグ&キス」を表す
- メールや手紙、カードなどで文末に使うことが一般的
- 恋人だけでなく友達や家族にも使える
- ビジネスシーンで使うのはNG xoxo以外のネットスラングには「lol」「<3」「OMG」などがある